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ポスティング

激安なポスティング業者を非推奨する理由【元営業の話】

更新日:



元ポスティング会社の営業してたからわかりますが・・・

値段で比較するのは絶対に止めた方がいいです。

 

宣伝方法で最も手軽で、簡単なイメージありますよね、ポスティングって。

でも、その反面結構シビアな宣伝方法でもあります。

⇒ 配布エリア・地図で料金見積りシミュレーションはコチラ▶▶

 

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人気ポスティング会社↓

激安の相場

業者選びについて解説↑

地域・条件によって変わるため判断が難しいです。

ざっくり言えば、0.5〜4円の間で引き受けてくれるところは、激安な気がします。

 

ポスティング会社の利益計算は比較的簡単です。

 

大体、配布スタッフに単価の50%前後出してます。

つまり、1枚2円の10,000部で依頼したら、

 

依頼金額)2円×10,000部=20,000円

配布スタッフに1円で依頼

20,000円−10,000円=10,000円

 

ポスティング会社の粗利はざっくり10,000円です。

ポスティングの料金相場は!?【元ポスティング営業談】」の記事でまとめましたが、スタッフ1人が1日かけて配布できる枚数はせいぜい1,000〜1,500部です。

 

わかりやすく、1日1,000部だとして、1人で全部引き受けたと仮定します。

スタッフは10日(1日8時間)かけて、10,000円しか稼げないことになりますよね?

 

ポスティングスタッフは、専業でやってる人も多くいます。

これでは当然生活なんてできません。

 

そうなるとたくさん配るために、

配布品質の低下や不正に繋がるリスクがあるわけです。

 

配布品質品質の低下例

  • 複数投函(同じポストに2枚以上入れる)
  • グチャグチャにチラシを投函
  • 明らかに空室とわかってても、投函
  • 満タンのポストに無理やり投函
  • 投函禁止(クレーム)物件に投函

不正の例

  • 配らずに捨てる
  • 一定数配布して残りは捨てる
  • 故意的に複数投函

 

元、業界にいた人間だからわかりますが・・・

基本的に「激安がいい!」で選ぶことは非推奨します。

結構シビアなんですよ。

 

激安業者が全てダメではない

もちろん全て激安業者がダメではありません。

ある程度、仕組みが出来上がってるところは、安くできることもありますから。

(※仕組みの詳細は後述します。→「激安に合理性があるか」)

 

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激安といっても激安でない場合

例えば、「激安です!」と謳ってても相場価格の場合です。

あくまで、集客のために「激安」というキーワードを利用してるだけですね。

 

ラクスルなんて「ポスティング 激安」で出てきますが、激安じゃなく相場価格です。

 

 

普通にポスティングの事業を運営しようと思うと、コストかかりますからね

 

激安にしてむちゃな運営をしてる業者より

相場価格でやってるポスティング業者の方が絶対に安心

 

見分け方

迷う女性

単純にまともなポスティング会社の見分け方です。

価格は、ポスティング条件・配布エリアで変わるため、それだけで判断はしづらいです。

 

一応、エリアと単純な相場価格ならラクスルの地図シミュレーションをすればわかりますが。

 

↑で調べた上で、もっと安い場合は、激安な理由に合理性があるかを確認しましょう。

 




激安に合理性があるか

なんでそんなに安くできるの?ってことです。

 

ある程度まともなポスティング業者でも、激安にできる例もあります。

 

激安になる条件

  1. 無期限で配布してもらう(※ポスティング業者の都合の良いタイミングに合わせて依頼
    ※急ぎで配布が必要じゃないチラシ広告に多い
  2. エリアフリーで依頼(※ポスティング業者の都合の良いエリアに任せて依頼
    ※水道修理・不用品回収系業者に多い。○○県・○○県内などの大まかな指定は可能
  3. 併配(※他同業種のチラシとまとめてポスティングする方法

 

3つですね。

最も多いは、3の併配ですね。

 

併配の仕組み

同エリアに配布依頼があったチラシ同士重ねて一緒にポスティングする方法。

多いところだと2〜10枚程度でセットにしてポスティングする会社もある。

 

併配が激安にできる理由

依頼は通常の単価(4円〜)で受けますが、ポスティングスタッフには、併配単価として安く依頼するから。

具体例

4円で受けたチラシを4枚併配する場合

1枚目・・・2円で依頼

2〜4枚目・・・0.5円で依頼(※ついでに配布できるため、安くなる

ポスティングスタッフへ支払いは1ポスト辺り3.5円ですが、ポスティング会社の利益は、1ポストあたり12.5円になる。

もし、5枚目以降依頼を受ける場合、価格を1円にしても充分な利益を確保できるわけです。

 

↑のような仕組みが構築されてると、激安で依頼できるとこもあります。

 

ちなみに、ポスティング会社は基本的にどこも併配をしてます

併配枚数や同業種と一緒に配布するかは、会社の方針によって違います。

事前に確認しておくことをオススメします。

 

まとめ

女性

元ポスティング会社の営業が、

激安ポスティング業者をオススメしない理由まとめでした。

 

特に、値切り交渉して簡単にOKというところは危険だったりします。

まぁ、ポスティングは値切りとかしない方が無難です。

 

あと、業者の方から提示価格からさらに値引き交渉してくる場合も、少し疑った方が良いです。

まともな業者は、自分たちの仕事に品質・自信を持ってるので自ら安請け合いな提案はしません

 

デジタル広告でない反面、不正の温床になるシビアな広告ですからね。

相場相応のお金を要求してくるポスティング会社なら、真っ当な配布を行ってる可能性が高いです。

 

 

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