ドコモ光料金タイプAのプロバイダ「TNC」。(※静岡県利用限定で他県は利用不可のプロバイダ)
静岡のTOKAIグループのプロバイダで、今回はこれを分析します。
※↑経由ならTNC×ドコモ光でも
もらい忘れなく確実にキャッシュバックアリ。
このページでわかる内容↓
- TNCの顧客評価
- 理論的に、通信速度が速いか分析
- 私の評価
- 独自特典
当サイトではドコモ光全プロバイダを比較した内容を↓の記事でもまとめてるので、合わせて読んで見るのをおすすめします。
業界歴:光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】
ドコモ光のプロバイダ選び方を解説してます↓
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合わせて読むべき記事↓
- 【全24社】ドコモ光プロバイダの選び方はコレで完璧!理屈もアリ…
※ドコモ光のプロバイダ選びで検討してる人は↑の記事を確認推奨です。(動画で解説もアリ)
TNCの評判
ポイント↓
評判は…悪いです。
特に多いのが、「通信速度が遅い!」という口コミが多いです。
意外だったのが、静岡県でしか利用できないTNCだけど利用者が多く、口コミも多く見つかったことです。
これは、地元静岡県の大手TOKAIが運営してるからってこともある。
馴染みがあることもあって、ドコモ光で継続してTNCを使う人は多いわけです。
ただし、この後詳細を解説しますが、TNCは理論的にも通信速度に弱点があるので、口コミ通りになりやすいです。
IPv6対応PPPoE接続…
要するに…
- IPv6通信は可能だけど、接続方式がPPPoEのみでIPoE非対応。
※PPPoE接続の場合、1Gbpsの光回線でも実測最大200Mbpsしか出ない - PPPoE接続の場合、朝は通常通り・夜は1~5Mbpsしか出ないなんてことがある。
- ドコモ光のプロバイダの中で絶対に選択しちゃいけないのが、PPPoEのみしか対応してないプロバイダ。
※反対に、IPoE接続に対応してるプロバイダ例:GMOとくとくBB・ぷらら・DTI・ドコモnet・BIGLOBE等 - 口コミで速い!って言ってる人がいない理由は↑の仕組みから。
プロバイダを選ぶなら、常にIPoE接続が可能なモノを選択するのが最適です。
ドコモ光のプロバイダには、通信品質の高いプロバイダは大きく分けると↓の3つに分かれます。
ドコモ光で通信品質別3種類のプロバイダ↓
- 「IPoE」+「IPv4 over IPv6」対応プロバイダ
- 「IPoE」対応プロバイダ
- 「PPPoE」対応プロバイダ
※TNCはこの3番に該当
プロバイダ種類 | 「IPoE」+「IPv4 over IPv6」 対応プロバイダ |
「IPoE」 対応プロバイダ |
「PPPoE」 対応プロバイダ |
IPv6サイトへの接続 | IPoE接続 | IPoE接続 | PPPoE接続 ※IPv6通信が可能 |
IPv4サイトへの接続 | IPoE接続 | PPPoE接続 | PPPoE接続 |
最も選ぶべきものが、1の「IPoE」+「IPv4 over IPv6」です。
「IPoE」接続だけの場合、IPv4のサイトへはIPoE接続ができません。
「IPv4 over IPv6」の新方式なら、IPv4サイトでも「IPv6通信」でできるよう自動変換してくれてIPoE通信が可能になったわけです。
合わせて読むべき記事↓
- IPv6とIPv4・IPoEとPPPoEの違いが全てわかる解説
※より詳しく知るなら↑の記事を確認推奨。
PPPoE接続だと容量が少ないため、混み合い、IPoE接続は容量が実質的に無制限のため快適に通信ができるわけです。
(※IPoEは厳密には無制限ではないけど、分母が天体的数値ではある)
TNCは、現状PPPoE接続しかできません。
IPv6対応って言えば速いイメージありますが、あくまでPPPoE接続でIPv6のサイトを閲覧できるって意味だけです。
ドコモ光を利用する予定があって、通信速度重視で利用するなら、TNCは避けるべきところなわけです。理屈で。
元業界人によるプロバイダ評価
結論、自分が静岡に住んでても選ばないプロバイダです。
TNCのプロバイダを選択しない理由↓
- PPPoE接続しかできないから
決定的な理由は↑1つです。
ドコモ光の他社人気プロバイダは、新方式の「IPoE」+「IPv4 over IPv6」まで対応してます。
(新方式対応プロバイダ:GMOとくとくBB・OCN・ドコモnet・@nifty・BIGLOBE・ぷらら・DTI・など)
PPPoE接続の場合、昼夜間など混み合う時間帯でのネット接続が致命的な遅さになるからです。
少なくても、IPoE接続に対応しなければ絶対に選ぶべきじゃないプロバイダです。
ドコモ光乗り換え前がTNC使ってる場合
- プロバイダ継続が楽だから継続しようと思ってた(フレッツ光・TNCヒカリを使ってる等)
- TNCが発行してるメールアドレスを継続利用したい
↑の理由でドコモ光でも継続してTNCを使う人が居ますが、、、結論プロバイダ毎ゴッソリ乗り換え推奨です。
1の場合、他社プロバイダへ乗り換えれば、転用・事業者変更キャッシュバックの対象になりますからね。
(※TNCで利用するとプラン変更扱いでキャッシュバックがもらえない)
ちなみに、TNCのメールアドレスを残したい人も同じくプロバイダを変えたほうが良いです。(それくらいPPPoEは推奨しない)
どうしてもメールアドレスを捨てられない人は、「モバイルプラン」へ変更すれば月額料金495円で残すことは可能です。
正直、メールアドレス残すのに毎月495円支払うのは高いので、基本メールアドレスは捨てて、プロバイダ依存しないGmail・ヤフーメール等を使いましょう。
契約者評価
TNC×ドコモ光の利用者の口コミはいくつか見つかったのですが、あまり良いものじゃなかったです。
ただし、静岡ローカルプロバイダの割には利用者は多い印象です。
ドコモ光×TNCの我が家遅スギィ!!
GMO辺りに変えなきゃボーダー出来ひんで… pic.twitter.com/fAvAgD3aJy— nuts (@3BWfAzRKwRRsHFi) July 31, 2018
ダウンロード | 8.76Mbps |
アップロード | 5.44Mbps |
正直、ここまで遅いと光回線を使ってるメリットがないです。
GMOとくとくBBに切り替えれば、数百Mbpsの速度が出るところまで改善できるかもです。
通信方式も新方式に対応してるし、無料レンタルできる無線LANルーターのスペックも他社より圧倒的に高いメリットがありますからね。
合わせてチェック↓
ドコモ光のプロバイダ変えたい・・・TNCがクソ過ぎてなにもできん
— トリコリKOIKE (@seizin_kannzaki) May 2, 2018
TNCの何がクソなのかって理由が書いてないけど、プロバイダを変えたいって意見は多いですね。
ドコモ光もTNC光も電話全然繋がらなくて強制的に切られる
— 甘奈をお迎えしたぷかまる🐷 (@pukamaru_t) March 16, 2018
サポート体制が少し弱いのかも。
いざ、問い合わせするときにつながらないのは少し困るところです。
以上!
現状、利用者の声みても避けておくべき理由が何となく伝わると思います。
参考にしてみてください。
独自キャッシュバック特典
TNC×ドコモ光申し込む人は↑活用推奨
【キャッシュバック金額】
- 0円
※新規・転用・事業者変更全てもらえません。
TNC×ドコモ光を申し込むなら活用推奨です。
TNCが独自でやってるプロバイダ特典は一切ありません。(無線LANルーターレンタルなども)
ただし、キャッシュバックだけならドコモ光の代理店が運営してるキャンペーンサイトを経由すれば代理店からもらうことが可能です。
(代理店NNコミュニケーションズならネットのみで15,000円で、貰い忘れなく確実に貰えます。)
TNCは、ドコモ光公式サイト・ドコモショップ・家電量販店・ドコモ光代理店キャンペーンサイトの4つで申し込めます。
どうしてもTNCを契約する場合、ドコモ光代理店キャンペーンサイトを経由して契約するのをオススメします。
合わせてチェック↓
まとめ
- TNCの評判は、正直よろしくない(特に通信速度が遅い関連のものがおおい)
- 理論的にも、PPPoE接続のみだから通信速度が遅い
- 私が静岡に住んでても、TNCのプロバイダは選ばない(現状は)
- キャッシュバック特典はない。代理店経由すればキャッシュバックがもらえる
TNCのプロバイダ解説でした。
選択するのに、充分な情報量を提供出来たと思います。
今後、TNCの問題点が改善されたら当ページも更新・修正していきます。
ドコモ光プロバイダ選びの参考にしていただければと思います。
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