今回はIIJmioひかりから他社光コラボへ乗り換える方法を解説します。
この記事ではIIJmioひかりから乗り換える場合に損しない方法を詳しく分析してプロが書いてます。
そのプロ経験と今もネット回線メディアを運営しているので、私がこれからIIJmioひかりから乗り換える目線で解説します。
業界歴：光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある？【営業トーク・クーリングオフ】
光コラボで最安をYouTube上で私（プロ）が解説しました↓
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- 【※最安値は…】光コラボの月額料金を比較！安いのはコチラ【戸建・マンション】
※光コラボを比較した記事で、格安光コラボ希望者は↑の記事確認必須。
目次
IIJmioひかりから乗り換え・事業者変更前にスペック確認・比較
※当ページ上で記載ある価格・料金は全て税込表記です。
| 光回線名 | IIJmioひかり |
| 初期費用 | 【契約事務手数料】 新規：880円 転用：1,980円 事業者変更：3,300円 【新規工事費】 戸建：19,800円 マンション：16,500円 （新規工事費は新規契約のみです） |
| 月額料金 | 戸建：5,456円 マンション：4,356円 |
| スマホセット割 | mio割 ※IIJmioスマホとセットで月額料金から660円割引 （複数台IIJmioのスマホがあっても660円のみ） |
| 通信速度 | 最大1Gbps |
| 対応エリア | フレッツ光の対応エリア内 |
| キャッシュバック金額 | 15,000円 ※時期によって異なる |
| 最低利用期間 | 24ヶ月間 |
| 違約金 | 3,000円 （不課税） |
| 解約金 ※工事費残債含め |
戸建：最大22,800円 マンション：最大19,500円 |
IIJmioひかりの月額料金は一般的な光コラボと比較して、やや高めな料金設定になっています。
そのため月額料金の安い光コラボであれば、複数選択肢があるため乗り換えやすい印象があります。
IIJmioひかりは料金が高い反面、IIJmioの格安スマホとのセット割『mio割』があるため、適用している場合は安く利用可能です。
※『mio割』適用時は、戸建4,796円・マンション3,676円なので、最安値級になる。
IIJmioひかりはNTT光回線の光コラボなので、事業者変更で乗り換える場合は、物理的な工事は一切なく、光回線・機器そのまま据え置きで利用できます。
変わるのは契約内容のみです。
ちなみに、今使っているIIJmioひかり電話やフレッツ・テレビなどNTTが大本で提供しているオプションなどはそのまま同料金で継続利用可能です。
IIJmioひかり電話に関しては、自宅の電話番号もそのまま継続利用できます。
IIJmioひかり乗り換え方法【※事業者変更承諾番号発行即日不可】
要するに…
- IIJmioひかりで事業者変更承諾番号を発行してもらう。（※会員マイページ上から手続きを進める。電話対応は不可なので即日発行不可）
参考：事業者変更承諾番号とはなんですか？【mioひかり】｜IIJmio
※事業者変更承諾番号とは…顧客とキャリア間で他社光コラボへ乗り換えることを同意した証明番号。 - 事業者変更承諾番号が発行された日含む15日間で、乗り換え希望の光コラボへ事業者変更申し込みをする。
※事業者変更承諾番号の有効期限は15日間なので、16日経過後は再発行する必要がある。 - 工事当日（切り替え日）にIIJmioひかりから事業者変更した光コラボへ切り替わり、自動的にIIJmioひかりは解約になる。
- プロバイダのみ設定変更が必要だが、事業者変更した光コラボのプロバイダがIPv6（IPoE）対応であれば設定変更不要。
※乗り換え先の光コラボがIPv4・PPPoE接続の場合は再設定が必要です。
IIJmioひかりから事業者変更するのは↑の4手順で完了します。
申請手続き自体も電話での受付ではなく、WEB上で手続きするのでいつでも自由に可能です。
事業者変更承諾番号の発行は、即日では不可能なので、早めの乗り換えを検討している人は前もって手続きをしておくのがおすすめです。
プロバイダ設定に関しては、現状IPv6・IPoE接続が主流なので基本再設定不要です。
とはいえ、まだIPv4・PPPoEを使ってる人もいるのでその場合には、プロバイダの再設定をしないとネットが使えなくなるためご注意を。
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IIJmioひかりの事業者変更注意点
※↓の各項目をタップ/クリックすると詳細へ飛べます。
IIJmioひかりから事業者変更する際の注意点は、↑の2点です。
基本的にそこまで注意点はありませんが、ここだけを知っておくべきです。
詳しい解説を↓で行ってくので参考にしてみてください。
高額な解約金発生リスク
要するに…
- 短期間で解約すると、違約金に加えて工事費残債が発生して解約金が高額になるリスクがある。
※IIJmioひかりの契約を新規契約でなく、転用・事業者変更で契約した人は工事費残債は一切発生しません。 - 基本的にはIIJmioひかりを24ヶ月以上利用していれば解約金が発生しない
【IIJmioひかりの高額解約金対処法】
- 事業者変更で乗り換える光コラボで高額キャッシュバックをもらって解約金を相殺・補填する。
※事業者変更の特典23,000円以上のキャッシュバックが貰えるキャリア・窓口を選択すれば確実に自己負担なく乗り換え可能
基本的に解約金が大きくない光コラボですが、工事費残債がある場合解約金が高額化するリスクがあります。
そのため、解約金が出る以上はどうしようもないため、すぐにでも乗り換えたいなら、乗り換え先の光コラボの事業者変更特典で貰えるキャッシュバックでカバーするしかありません。
単純に、23,000円以上のキャッシュバック特典があれば損することはなくなります。
（※とは言え、実際ここまで高額な解約金になることは少ないので、自分の解約金分以上のキャッシュバックが出れば充分です。）
『mio割』スマホセット割解消リスク
要するに…
- IIJmio SIMとIIJmioひかりをセットで契約している人は毎月660円の割引が適用されている。
※スマホキャリアがIIJmioでなければこの項目は関係ないのでスルーで問題なし。 - どちらか1つでも解約したら『mio割』は解消されるため恩恵がなくなるため、それを加味して乗り換え先を探すのが良い
元々月額料金が高めに設定されてるIIJｍioひかりですが、mio割がセットされてる場合は最安級の光コラボ並の月額料金になります。
そのため、乗り換え先は最低でも同料金帯の光コラボへ乗り換えると良いです。
ただ同料金帯の光コラボに乗り換えるだけだとそこまで旨味がないので、乗り換え先の高額キャッシュバックなどをもらって実質的に何ヶ月間無料くらいのメリットを得るのを推奨します。
実際に、事業者変更でキャッシュバックが貰える光コラボキャリアを↓にまとめたので参考にしてみてください。
IIJmioひかり解約金負担キャッシュバック【※極意】
要するに…
- 事業者変更で解約金以上に高額キャッシュバックが貰える光コラボキャリアを選択する。
- ただし、事業者変更の特典で高額キャッシュバックが貰える光コラボは少なく、ほとんどのキャリアがそもそも1円もキャッシュバックが貰えない。
- ↑で光コラボの事業者変更特典でキャッシュバック一覧表をまとめたので、どこで高額キャッシュバックが貰えるかわからない人はご参考に。
乗り換えるのに、事業者変更特典でキャッシュバックが貰えると知らない人がほとんどです。（※そもそもキャッシュバックが貰える光コラボ自体が少ないから当たり前ですが…）
なので、必ずしも完全に解約金をカバーできなくとも少しでもキャッシュバックが貰える光コラボを選択するのが無難です。
IIJmioひかりから乗り換えにおすすめ光コラボは？
結論、私がIIJmioひかりから乗り換えるなら、GMOとくとくBB光の光コラボを選択します。
その理由を↓で詳しく解説します。
GMOとくとくBB光を乗り換え先に選択する理由↓
- 光コラボの中でも月額料金が最安級の光コラボだから
- 事業者変更でも高額キャッシュバックが貰えるから
※解約金が発生しないとキャッシュバックが大幅減額するが、当サイト経由限定で高額キャッシュバック水準で貰えるので活用推奨。 - 契約縛りがなく、違約金もないから
※乗り換え後いつ解約しても解約金が発生しないので契約が気軽にできる - プロバイダが定評あるGMOとくとくBB
- 通信制限や従量制定額などじゃなく使い放題で最安級。
- 大手キャリアが運営しているので、ユーザー増加での品質強化の資本力があり、通信品質が維持されやすい。
※中小企業が運営している格安光コラボの場合、この部分に力を入れるのが難しく、ユーザー増加で速度低下など起こす可能性がある
↑の6点を全て満たしているのが、現状GMOとくとくBB光くらいです。
多くある格安光コラボの中でも最安級・ネット使い放題・通信品質・高額キャッシュバックなど全てのバランスを考慮すると最適なのは、GMOとくとくBB光なわけです。
※以前に↓でずっと安く使える光コラボを比較して解説しているので、ご参考に。
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↑を見るとわかりますが、GMOとくとくBB光よりも安い光コラボは存在しています。
ただし、ここまでトータルバランスが取れてるものは他にありませんし、そもそも月額料金が安いのに高額キャッシュバックをやってるのはGMOとくとくBB光くらいです。
（※通信制限のあるGMOとくとくBB光miniも高額キャッシュバックをやってます。）
加えて、IIJmioひかりから乗り換える場合mio割適用してる可能性を考慮すると、適用時の月額料金と大差のないGMOとくとくBB光が最適ですし、高額キャッシュバックで充分メリットも出せるわけです。
とは言え、単純に「ネットはそこまで使わないから単純に月額料金を安くしたい！」だけに特化すれば他にも選択肢はあるので、比較しながら選んで見るのをおすすめします。
まとめ
- IIJmioひかりは他社光コラボと比較して割高。ただし、セット割の「mio割」を適用した場合は最安水準になる。
- 事業者変更承諾番号の発行はマイページ上で行うため、即日での発行は不可能。
- 乗り換え時の注意点は2点で高額な解約金発生リスクとセット割解消リスク。
- 乗り換え先の光コラボの特典で高額キャッシュバックが貰える光コラボを選択するのがおすすめ。
※解約金があれば補填できるし、なければそのままお小遣いにできるため解約金有無にかかわらず貰っておくのが良い - 私が乗り換え先として選ぶ光コラボはGMOとくとくBB光。トータルバランスが1番取れてるため。
とは言え、最終的には自分で選ぶべきなので、↓の記事も合わせてチェックしながら自分にとってどこの光コラボが最適なのか調べてみるのをおすすめします。
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