楽天モバイルとセット契約すると1年間無料特典がある『楽天ひかり』。
ただし、元々月額料金が特別安いわけじゃないので、セット無料期間が終了したら乗り換えたいと思う人が多いようです。
今回は楽天ひかりの事業者変更手順・乗り換えで損しない方法など詳しく解説します。
そのプロ経験とネット回線メディアを運営しているので、私がこれから楽天ひかりから乗り換えるならどこにするか目線で解説します。
業界歴:光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】
最安値の光コラボを私のYouTubeチャンネルで解説しました↓
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- 【※最安値は…】光コラボの月額料金を比較!安いのはコチラ【戸建・マンション】
※光コラボで最安値キャリアを比較したので、安い光コラボ希望者は↑の記事を確認必須です。
目次
楽天ひかりから事業者変更・乗り換え前にスペック確認
光回線名 | 楽天ひかり |
初期費用 | 【契約事務手数料】 新規:880円 転用:1,980円 事業者変更:3,300円 【工事費】 戸建:19,800円 マンション:16,500円 |
月額料金 | 戸建:5,280円 マンション:4,180円 【楽天ひかりのみ1年間】 戸建:3,080円 マンション:1,980円 【楽天ひかり+楽天モバイル同時申し込み1年間】 戸建:0円 マンション:0円 ※2年目以降は通常料金に戻ります |
スマホセット割 | 楽天モバイル ※1年間無料楽天ひかりの月額料金0円 ※2023年4月11日をもってセット割終了しました |
通信速度 | 最大1Gbps |
対応エリア | フレッツ光対応エリア |
キャッシュバック特典 | 無し ※ただし単体申込みでも1年間割引特典アリ |
最低利用期間 | 2年間の自動更新型契約 |
違約金 | 戸建:5,280円 マンション:4,180円 ※更新月以外に解約で発生 |
解約金 ※工事費残債含め |
戸建:最大25,080円 マンション:最大20,680円 ※工事費残債で異なります |
楽天ひかりの月額料金は総合的に見ても並程度です。(※光コラボのネット回線単独で最安目安は↓に掲載している記事を参考に)
ただし、今光コラボの中で人気があるのは、楽天モバイルとの同時セット契約で最大12ヶ月間無料で使える特典があるからです。
(※楽天ひかり単独契約の割引総額に関しては、高額キャッシュバックが貰える光コラボと比較して大差はないので特別メリットが強いわけではない)
単独で楽天ひかりのスペックが良いと思って申込みしている人は残念ながら少ないように感じます。
つまり、1年経過後は通常の光コラボと大差ないため、「少しでもネット回線を安く使いたい!」と思ってる人にとっては乗り換えタイミングの検討時期に入ります。
2年間の自動更新型契約はあるものの、違約金が高額になることは少ないのと、後半で解約金が高額になっても対処できる方法を解説しているので参考にしてみてください。
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楽天ひかりから他社光コラボへ乗り換え手順【※事業者変更承諾番号発行】
要するに…
- 楽天ひかりで事業者変更承諾番号を発行してもらう。(「楽天ひかりカスタマーセンター」へ電話もしくはWEBフォーム上から連絡する)
※事業者変更承諾番号とは…他社光コラボへ乗り換えすることをキャリア・顧客間で承諾した証明番号のこと。
参考:事業者変更承諾番号を取得する方法を知りたい|楽天ひかり - 楽天ひかりで事業者変更承諾番号を発行した日から15日以内に、乗り換え先の他社光コラボへ事業者変更申込みをする。
※申込みの際に、事業者変更承諾番号を求められるので入力する。番号期限経過後はもう一度発行すれば問題なし。 - 切り替え工事日決定後、工事日に自動的に楽天ひかりから乗り換え先の光コラボへ契約が変更になり、楽天ひかりは自動的に解約になる。
【楽天ひかりカスタマーセンター↓】
電話番号 | 0120-987-300 |
営業時間 | 9:00-18:00 (年中無休) |
楽天ひかりから手続きするのは↑の3点の手順で完了できます。
事業者変更承諾番号は、電話もしくはWEBフォームで可能ですが、急ぎの方は電話すれば良いですし、営業時間内に電話できない人はWEBフォームへ問い合わせするのがおすすめです。
ちなみに、即日(当日)で事業者変更承諾番号が発行されるか不明ですが、本当に急ぎで乗り換えたい人は↑の「楽天ひかりカスタマーセンター」へ電話して、「急ぎの旨」を伝えてみるのを推奨します。
基本的に、光コラボ間の乗り換えの場合は一切物理的な工事は必要なく、契約が変更になるだけなので、「え?今日切り替わったの?」というレベルの内容です。
IPv4のPPPoE接続で使ってる場合、プロバイダの設定変更が必要ですが、IPv6/IPoE接続であればプロバイダの設定は不要です。
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楽天ひかりから他社光コラボへ乗り換えする注意点
要するに…
楽天ひかりから事業者変更で乗り換える注意点は強いて言っても↑の1点くらいです。
ただし、当たり前ですが楽天モバイルとのセット割で1年間無料特典適用中に乗り換えてしまうと無料特典が消失します。
そのため基本的には解約時の高額な解約金が発生するリスクの理解と、解約金が出た場合の対処方法さえ知っていれば一切問題ないわけです。
高額な解約金発生リスク
要するに…
- 楽天ひかりを1年間使ってから事業者変更する場合、新規工事費残債がある場合の最大解約金目安は戸建:最大15,180円、マンション:最大12,424円。
※楽天ひかり契約時、転用・事業者変更で契約した場合は、違約金(月額料金1ヶ月分)のみです。
【対処方法】
- ↑の高額な解約金発生金額よりも多くキャッシュバックが貰える光コラボを選択すれば良い。
※次の項目で事業者変更でキャッシュバックが貰える光コラボをまとめてます。
楽天ひかりから乗り換える目安として考えられるのが、月額料金1年間無料が終了したタイミングになると思います。
転用・事業者変更で楽天ひかりを契約した人に関しては、違約金のみですが、新規契約で楽天ひかりを契約した人は違約金+工事費残債が発生します。
↓の項目で実際に光コラボへ事業者変更でキャッシュバック特典が貰えるものをまとめてるので参考にしてみてください。
ちなみに、私が楽天ひかりから乗り換えるならどこの光コラボを選択するかについては最後にまとめてあるので、迷ってる人は参考にしてみてください。
楽天ひかりから乗り換え時・解約金キャッシュバック
要するに…
- 楽天ひかり解約時に発生する解約金よりも、事業者変更時の特典で多くキャッシュバックが貰える光コラボを選択すれば良い
※楽天ひかりの解約金を知りたい場合は、楽天ひかりへ問い合わせればわかる。 - 16,000円以上貰える光コラボを選択すれば、解約金は完全にカバーできるし、それ以上貰える場合はお釣りすら残る。
※楽天ひかり契約後即乗り換えの場合は最大25,000円前後解約金が出るがその状況で乗り換えるのは現実的ではない。 - 事業者変更の特典でどの程度キャッシュバックが貰えるかは↑の「光コラボ高額キャッシュバック一覧」をご参考に。
楽天ひかりは2年の自動更新型契約で、違約金自体は高額ではありません。
ただし、工事費残債があると合算して請求されるため高額になるリスクがあると解説しました。
とは言え、その「キャッシュバックを貰える光コラボ」を選んだからといっても、申込み窓口によって貰えるキャッシュバック金額が異なってたりします。
迷わないために、業界のプロである私が損しない窓口を厳選しているので、急ぎの人、調べるのに疲れた人は活用してみてください。
楽天ひかりから事業者変更でおすすめの光コラボは?
結論、私がこれから楽天ひかりから事業者変更するならGMOとくとくBB光へ乗り換えます。
楽天ひかりから乗り換える際の注意点を全てつぶせるし、月額料金もガッツリ安くできるからです。
GMOとくとくBB光が良いと判断した理由↓
- 解約金発生有無にかかわらず、事業者変更でも高額キャッシュバックが貰えるため
※ただし、解約金が発生しない時は当サイト経由限定で高額キャッシュバックになるため、申込み経由に注意が必要。(※貰えるキャッシュバック特典も時期によって変動するため確認推奨です。) - 月額料金が光コラボの中でも最安級にかかわらず、通信品質が高い
※通信制限なども一切なく、一般的な光回線と同様に使える。 - 高性能無線LANルーターも無料レンタル可能。
※36ヶ月間利用すると返却不要になり、プレゼントされる。 - 契約縛りなし且つ違約金も0円なので以後いつでも解約可能。
※乗り換えで工事費が発生することもないので、工事費残債なども今後は一切なし
極論、迷ったら選んでおいて間違いない光回線は、GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)です。
以前に当サイト経由でも、ずっと安く使える光回線として解説した記事があり、その中で事業者変更乗り換えなら真っ先に選択すべきと解説しています。
合わせて読むべき記事↓
↑の記事を見るとわかるように、結論安い光コラボであればいくらでも選択肢があります。
ただし、極端に安い光コラボの場合、通信制限を設けていたり、従量制課金定額制になっていたりします。
加えて、あまり名前を聞かないような中小企業が運営している光コラボだったりとサポート面や通信品質面での不安が残ることもあります。
その点大手光コラボの場合、ユーザーが多くなることが前提で作ってるため、通信品質を維持するバックボーンの強化も同時にしているため安心できるわけです。
また通常であれば月額料金が安い&工事費実質無料&違約金0円などをやってると、高額キャッシュバックなどができないのが普通ですが、大手で資本力のあるGMOとくとくBB光の場合は高額キャッシュバックまで実現しているため、全てカバーできています。(※ただし、キャッシュバック特典に関しては期間限定であったり、時期によって還元時期が異なるので必ずコチラの解説ページから最新情報を確認下さい)
加えて当サイトからリンクしているGMOとくとくBB光特設サイトを経由すると、通常の検索エンジン上から探せるプランとは違う裏プラン&高額キャッシュバックが貰える特典ページがあるのでGMOとくとくBB光を使うなら必ずそこ経由で申し込むのを推奨します。
出ないとここまで解説したメリットがなくなってしまうため、そこだけ注意が必要です。
※GMOとくとくBB光の通常プランと裏プラン(高額キャッシュバック付き)の違いなどは、↓の解説ページに詳しく解説しているので気になる人は参考にしてみてください。
合わせて読むべき記事↓
まとめ
- 楽天ひかりは楽天モバイルとの同時申し込みのセット特典で、1年間無料があるため申し込む人が多いが、その後は通常料金に戻るため安い光コラボに乗り換える人が多い印象。
- 楽天ひかりから乗り換えるのは、電話もしくはWEBフォームで可能。事業者変更承諾番号は電話した方が即日対応して貰えるため、急ぎの人にはおすすめ。
- 乗り換え時の注意点は、1年後の場合工事費残債+違約金が発生するため、乗り換え先光コラボでそれ以上のキャッシュバックが貰えるキャリアを選択推奨。
- プロである私が選ぶのはGMOとくとくBB光。乗り換え時に懸念点となる要素を全てカバーしてくれるから。
決して高いわけじゃないですが、「無料特典も終わってたから、もっと安くしたい!」なんて人は今回の記事を見て料金の見直しのできる光コラボへ乗り換え検討してみるのをおすすめします。
ただし、光コラボを選ぶ際に一見安く見えるけど、期間が経過すると料金が高くなるなんて光回線も存在するため選ぶには注意が必要です。
当メディアでは↓でずっと安く使える光コラボをまとめているので、気になる人は↓を参考に選んでみてください。
月額料金だけで言えばGMOとくとくBB光(GMO光アクセス)よりも安い光コラボは存在しており、人によってはそちらの方が良かったりすることもありますから。
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