この記事では家事代行業をしていて税理士を探している方に向けて、税理士を顧問する際の注意点やポイントを解説しています。税理士が必要か?についても解説しているので、顧問や確定申告、税理士の切り替えを検討している方は参考にしてみて下さい。
家事代行業は利用者の自宅などを訪問して掃除・洗濯・料理・買い物・整理整頓などのサービスを提供する仕事です。
税務や経理だけでなく、サービス業・訪問型ビジネス・スタッフ管理・給与や外注費・交通費などを理解している税理士を選ぶ必要があります
当記事では、家事代行業で失敗のしない税理士選びと探し方についてを詳しく解説しました。
【家事代行業向け】
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ということで、まずはすでに税理士を検討している、もしくは現在税理士と顧問契約中だけど切り替えを検討している人に向けて、家事代行業に強い税理士を紹介してくれる税理士紹介サイトから解説していきます。
基本的に知り合いやツテに家事代行業に強い税理士がいない人は誰でも最善の探す方法です。税理士依頼相場・顧問相場・依頼内容など含めて疑問・質問がある場合は調べるよりも先に税理士紹介サイト経由で直接聞くのが圧倒的に早いですし、正確です。(調べても業種・事業規模・依頼内容・時期に応じ、それぞれのケースで異なってくるためです)
経営・事業拡大に関する相談、顧問料・確定申告、決算などのスポット依頼での相場、税理士の見直しなど明確に検討している方は真っ先にチェックしてみて下さい。
目次
【★急ぎ★】家事代行業に強い税理士をすぐ探せる紹介サイト4選【確定申告・顧問契約どちらも可】
※まず、税理士への顧問料・依頼相場を知りたい人は、無料利用できる紹介サイトを活用して直接聞くのをおすすめします。(※依頼時期・依頼内容・規模感・エリア等によって依頼金額・顧問料が変わるからです。)

結論、税理士紹介サイトで探す時は、最低3社程度は同時登録推奨します。税理士事務所は、複数の税理士紹介サイトへ登録していないことがあるため、人気税理士紹介サイトへ複数依頼することで相性の良い税理士と漏れなくマッチできるからです。
(急ぎの人は↓の4社を登録してみるのをおすすめします)
※↓の表は横へスクロールします。またはスマホを横にすると見やすいです。
| 税理士紹介サイト | 対応エリア | 対応内容 | 当メディア上からの反響 |
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全国対応 | スポット依頼 (確定申告・決算・その他税務相談) 顧問契約(見直し含む) 税務調査立会い ※基本全て対応できる税理士紹介可能 |
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【登録優先度順】
※↓各税理士紹介サイトをタップ/クリックすると詳細解説項目まで飛べます。
※急ぎの人は↓の順番に3~4社登録しておくと良いです、
- 税理士ドットコム ★★(※確定申告だけでもおすすめ)
- ビスカス ★★(※確定申告だけでもおすすめ)
- 日本税理士紹介ネットワーク(タックスコンシェルジュ) ★(※確定申告だけでもおすすめ)
- 税理士紹介エージェント ★
★は当サイト経由で人気税理士紹介サイトで、利用する人が多いです。
★は顧問契約だけではなく、確定申告やそれ以外のスポット依頼にもおすすめの税理士紹介サイトです。
税理士を探す時に税理士紹介サイトを活用した方が良い理由と、税理士紹介サービスを使う時には複数社同時活用するのを推奨する話については↓で詳しく解説しているため、合わせてご参考にして頂ければと思います。
当メディアでの過去の統計を見ても、税理士紹介サイトを使って税理士を探す人の8割以上の方が、複数の税理士紹介サイトを同時に登録しており、そこから自分にとって最適な税理士との契約をされています。
顧問契約は特にですが、基本的に税理士は頻繁に変更するものではないので、手間を惜しまず、複数名の税理士と面談などをしてしっかり決めていくのをおすすめします。
比較せず、テキトーに決めてしまうと、契約後に「この税理士は何か馬が合わないし、仕事も雑だ。完全に選択を間違えた…」なんてことはよくある話なのです。
特に1番気になる依頼料・顧問料に関しては、業種・規模(売上・従業員数等)・時期により一概に「このくらい」とは言えません。
そのため、複数社紹介する各税理士の見積もりを聞いていけば忖度のない相場感の金額が見えてきます。(1社のみより2社、3社と複数社が良いのは、1社の都合に限らず、本当の平均依頼料が見えてくるためです)
依頼料・顧問料についての詳しい解説は「依頼・顧問料金に透明性がある」の項目で詳しく解説しています。
確定申告のスポット依頼であっても、来年、再来年も同じ税理士へお願いすることは多々あります。
長く付き合っていくからこそ、最初の税理士選びで失敗しないようにしっかりと比較し、1人へ絞っていくことが結果として遠回りのようで最短です。
税理士ドットコム
特徴
- 税理士紹介サイトで唯一の上場企業
(運営会社:弁護士ドットコム株式会社・東京証券取引所グロース市場に上場) - 確定申告・年一決算なども積極的に対応可能
- 24時間対応で最短即日(土日祝日・夜間対応)
- 相続税相談・不動産売却含むスポット依頼も対応可能
- コスト削減、顧問料・依頼料の安い税理士を探すのが得意
(税理士報酬削減のプロフェッショナル。) - 土日や夜間の面談セッティングも可
- 初めての利用もしやすい
※開業したてや副業の人の相談でも安心
対応地域
- 全国対応OK
登録税理士
- 6,600人以上〜
管理人のコメント

会社規模で言えば東証マザーズ(現:東証グロース市場)に上場してるため、1番規模が大きい気がします。
一言で言えば、安心できますね。
登録税理士数が多いのかどうかは数字だけみても正直わからない人が多いかもしれませんが、この数値は多いです。
税理士ドットコムの強みは、税理士報酬を安くすることです。
比較的費用を安く抑えたい小規模な会社や事業主は登録必須です。
料金よりも質にこだわりたい場合であっても、圧倒的な提携数を誇る税理士ドットコムの活用で厳選してもらえます。
ビスカス
ビスカス(税理士紹介センター)はコチラ▶▶
(※個人・個人事業者の方の依頼希望は問い合わせフォームの必須項目「御社名」欄には個人名(または個人事業者)もしくは屋号名を記載すれば大丈夫です。)
特徴
- 日本で初めて税理士紹介業を開始(老舗店として存在)
- 確定申告・年一決算なども積極的に対応可能
- 24時間受付可能(土日祝日対応)
- 相続税相談・不動産売却含むスポット依頼も対応可能(※確定申告のみの依頼もおすすめ)
- 対応の幅が広い(低価格から高品質まで)
- 腕・品質の良い税理士紹介が得意
- 個人・法人問わず紹介実績が高い
- 初めての利用もしやすい
※開業したてや副業の人の相談でも安心
対応地域
- 全国対応OK
登録税理士
- 3,000箇所の事務所が登録
管理人のコメント

腕・品質重視の税理士を希望するならトップクラスに頼りになる税理士紹介サイトです。
ビスカス(株式会社ビスカス)は日本初の税理士紹介業務を開始した実績があります。
個人的にも、真っ先にオススメできるサイトです。
知り合いでも利用してる人がいたくらいなんで、知名度も高いです。
迷ったら登録しておくと良いです。
昔から現在までトップクラスの人気を誇ってるため、税理士について相談したい人は登録しておけば失敗は少ないです。
税理士紹介エージェント
特徴
- 個人事業より中小企業向けに強い
※↑確定申告などのスポット依頼も可能だが、それよりも顧問契約に向けた税理士紹介に強い - コンサルタントが若い人からベテランまで網羅してる
- 24時間受付可能(土日祝日夜間対応)
- 顧問相場が明記されてるため、わかりやすい
- 税理士は登録に独自の審査を合格している(※税理士は審査に通らないと登録不可)
- 初めてもOK
- 相続税相談・不動産売却含むスポット依頼も対応可能
対応地域
- 全国対応OK
登録税理士
- 非公開
管理人のコメント

「3社登録しようと思ってるけどどうしよう?」なんて人は順番に登録しておけば自分にあった税理士と出会える可能性は高いです。
管理人もWEBフォームから申請し依頼しました。
理由は2つです。
真っ先に活用した理由↓
- 料金表が載っていてわかりやすい
- サイトの情報量が多く、理解しやすかった
普通、というか大体のサイトって「安くなる」とかは書いてますが、料金目安は書いてません。

引用元:税理士紹介エージェント
「税理士紹介エージェント」は格安などを売りにしていないところが、逆に好感を持てたというか。
管理人は「安かろう悪かろう」だと思ってるとこがあるため、少しくらい高くても質重視が良いかと思いました。
ホームページ上の情報も多いのも、わかりやすくてオススメ。
日本税理士紹介ネットワーク(タックスコンシェルジュ)
特徴
- 税理士は登録に独自の審査を合格している(※税理士は審査に通らないと登録不可)
- 登録後に紹介までが早い
- 成約お祝い金制度あり(※紹介税理士と成約したら、キャッシュバックされる)
- 24時間受付可能(土日祝日対応)
- 初めてもOK
- 相続税相談・不動産売却含むスポット依頼も対応可能
対応地域
- 全国対応OK
登録税理士
- 非公開(※他社と違って独自の税理士審査をしてるため、登録者数は他社より少なめ)
管理人のコメント

上記3社と比較すると規模小さめですが、実際に使ってみて対応が良かったです。
日本税理士紹介ネットワーク(運営:株式会社POLA-RIS)のポイントは2つです。
- 税理士の登録に独自審査がある
- 成約お祝い金制度がある
品質と還元を売りにしてますね。
お祝い金額は、税理士との契約次第なところだと思います。
ただ、他社にないメリットなので気になります。
独自審査がどの程度かわからないですが、質が良ければなおさら良いと思います。
登録しておいて比較するだけでも、全然ありですね。
現状、私はまだ登録してませんが、合う税理士が見つからなかったら登録予定です。
↑で紹介した3社よりマイナーよりの税理士紹介サイトなので、優先して選ぶ必要はないですが、気になる人はおすすめです。
「急ぎで税理士を見つけて相談したい!」なんて人は24時間対応している税理士紹介サイトへ相談すれば、即対応してくれる+家事代行業に強みを持っている税理士を、自分で1つずつ探す必要なく、紹介してくれます。当然、利用者側一切お金支払う必要なく、無料なので、相談ベースだけでも問題ないです。
近場に合致する税理士事務所がない場合も、遠隔対応で問題なければ全国の税理士事務所から自分に合う最適な税理士を瞬時に割り出してくれます。(今の時代オンライン面談、打ち合わせもできるため、必ずしも税理士が近くにいないとダメということはない)
ということで、税理士へのツテがない人、ツテがあっても家事代行業の事情に詳しくない税理士しか知らない人は、最短で1番相性の合う税理士を見つけられるので、ご参考と活用にしてみて下さい。
私も実際に税理士紹介サイトを利用して、顧問契約をしましたが、手間もほとんどなく本当に良かったです。
家事代行業に強い税理士の選び方【チェックポイント・面談で使える質問】

※↓の各項目へタップ・クリックすると詳細まで移動できます。
冒頭に書いた通り家事代行業は会計と税務の見方がかなり複雑な業種です。
家事代行業に強い税理士は申告書を作るだけでは足りず、資金繰りや経営改善まで相談できる税理士の必要があります。
そのことを踏まえて、上記6点を押さえた税理士を探していきます。
各項目で詳細を解説していくので、合わせて確認してみて下さい。
家事代行業・訪問型サービス業の顧問実績がある
なぜ重要なのか
- 家事代行業では売上の中心となるのはスタッフの作業時間やサービス内容なので、各売上や利益率を把握しておくことが経営改善につながるため。家事代行業や訪問型サービス業の顧問経験がある税理士なら、事業構造を理解した上で、会計や税務について相談しやすくなる。
※家事代行例…定期清掃、スポット利用、料理代行、整理収納、買い物代行など
面談で使える質問例
- 「家事代行業の顧問実績はございますか?」
- 「訪問型のサービス業を担当した経験はございますか?」
- 「スタッフを雇用している家事代行会社にもご対応頂けますか?」
期待できる税理士の回答例
- 「家事代行業や清掃業の顧問実績があります」
※顧問経験の数は多いに越したことはありませんが、きっちり理解と仕事ができている場合には、現状顧問数が少なくても問題はないため、具体的に◯件以上ないとダメという基準はない。反対に件数が多くても抽象的な回答ばかりで、ダメな場合はダメなことがあるため
- 「訪問型サービス業の経理・税務にも対応しています」
※ここまで提案して貰えると心強いです - 「スタッフの給与や外注費を含めた月次管理もサポートできます」
面談の時に用意しておくと良いもの
- 売上一覧
- サービス料金表
- スタッフ一覧
- 経費一覧
- 確定申告書・決算書
家事代行業では売上を増やすだけでは充分ではありません。
売上が増えていてもスタッフへの給与や外注費、交通費などが大きく増えていれば、利益があまり残っていない可能性があります。
そのため、税理士を選ぶときは確定申告をしてくれるかだけではなく、売上に対してどれくらい利益が残っているのかまで一緒に確認してくれるかをチェックしましょう。
面談の時には現場(実務)ならではの質問をぶつけていき税理士の反応を見ていくのをおすすめします。抽象的な回答が多い場合は別の税理士を探し直す方が良いです。
スタッフの給与・外注費を適切に管理できる
なぜ重要なのか
- 家事代行業では事業規模が大きくなるにつれて、スタッフを雇用してサービスを提供する場合は給与や社会保険などの管理が必要になるため。業務委託スタッフを利用する場合は外注費などの処理が必要になる。
※どちらの形態を採用するかによって、会計・税務だけでなく労務面でも注意すべきポイントが変わる
面談で使える質問例
- 「家事代行スタッフの給与計算にもご対応頂けますか?」
- 「業務委託スタッフを利用している場合もご相談頂けますか?」
- 「給与と外注費の処理についてアドバイスして頂けますか?」
期待できる税理士の回答例
- 「給与計算や年末調整にも対応しています」
- 「業務委託を利用する事業者の会計処理もサポートしています」
- 「雇用と業務委託それぞれの税務上の違いについて相談できます」
面談の時に用意しておくと良いもの
- スタッフ名簿
- 給与・報酬の一覧
- 業務委託契約書
- 給与明細
- 勤務・稼働時間の記録
家事代行業では、スタッフへの支払いが事業経費の中で大きな割合を占めるケースがあります。
そのため、給与・外注費を正確に処理するだけでなく、サービスごとの売上と人件費を比較して、どの程度の利益が残っているかを確認することも重要です。
また、スタッフとの契約関係については税務だけで判断せず、実際の働き方を踏まえて適切な契約・労務管理を行う必要があります。
税理士だけで判断できない問題については、社会保険労務士など他の専門家と連携できる税理士を選ぶと安心です。
きっちり管理をしていくためにもこの辺りを理解している税理士を選ぶ必要があります。
交通費・駐車場代・消耗品など訪問型ビジネスの経費に詳しい
なぜ重要なのか
- 家事代行業では電車やバスなどの交通費、自動車を利用する場合のガソリン代や駐車場代、業務で使用する洗剤や掃除用品など、訪問型サービスならではの支出が発生するため。
※正確に管理することで、実際の利益を把握しやすくなる
面談で使える質問例
- 「スタッフの交通費についてご相談できますか?」
- 「車を使って訪問する場合の経費処理にもご対応頂けますか?」
- 「洗剤や掃除用品などの消耗品をどのように管理すればよいですか?」
期待できる税理士の回答例
- 「業務で発生する交通費の管理方法を提案できます」
- 「車両費や駐車場代についても事業利用の状況を確認して処理します」
- 「消耗品とその他の経費を整理しやすい方法をご案内します」
面談の時に用意しておくと良いもの
- 交通費一覧
- ガソリン代の領収書
- 駐車場代の領収書
- 消耗品の領収書
- 車両関連費の一覧
家事代行業では1件ごとのサービス料金だけを見るのではなく、顧客宅まで移動するためのコストも考える必要があります。
遠方の顧客を低い料金で対応している場合、交通費や移動時間を考慮すると利益率が低くなっている可能性があります。
税理士に月次の数字を見てもらい、サービス料金とスタッフの人件費、交通費などを比較することで、料金設定や訪問エリアの見直しにつなげることもできます。
個人顧客・法人顧客の売上を管理できる
なぜ重要なのか
- 家事代行業では個人宅を訪問するサービスが中心になる一方、法人と契約してオフィスや施設などの清掃・家事関連サービスを提供することもある。顧客によって契約金額や請求方法、支払条件などが異なる場合があるため、売上を適切に管理する必要があるため。
面談で使える質問例
- 「個人契約と法人契約の売上を分けて管理頂けますか?」
- 「定期契約とスポット契約を分けた利益分析をして頂くことは可能でしょうか?」
- 「売掛金の管理についてもサポートして頂けますか?」
期待できる税理士の回答例
- 「顧客区分やサービス区分ごとの売上管理に対応できます」
- 「定期契約とスポット契約の収益性も確認できます」
- 「請求・入金状況を確認しながら売掛金を管理できます」
面談の時に用意しておくと良いもの
- 顧客一覧
- 契約書
- サービス料金表
- 請求書
- 入金一覧
家事代行業では定期契約を増やすことで売上を安定させやすくなります。
一方で、定期契約だから必ず利益率が高いとは限りません。
スタッフの移動時間や交通費、サービス時間などを考慮すると、契約金額に対して利益が少ない顧客が存在する可能性もあります。
税理士に売上と経費を分析してもらえば、顧客やサービスごとの収益性を確認し、料金改定や契約内容の見直しを検討する材料になります。
資金繰り・融資・法人化まで相談できる
なぜ重要なのか
- 家事代行業は比較的少ない設備投資で始められる一方、事業を拡大してスタッフを増やす場合には、採用費・給与・教育費・広告費などの資金が必要になるから。
※売上が増えるほど人件費などの支出も増えるため、手元資金を確認しながら事業を拡大することが重要
面談で使える質問例
- 「家事代行業の資金繰りについてご相談できますか?」
- 「スタッフを増やす場合の資金計画もご相談できますか?」
- 「法人化するタイミングについてシミュレーション頂けますか?」
期待できる税理士の回答例
- 「月次試算表をもとに資金繰りを確認します」
- 「人員拡大に伴う利益や資金への影響もシミュレーションできます」
- 「個人事業と法人それぞれの税負担や維持コストを比較して法人化を検討できます」
面談の時に用意しておくと良いもの
- 月次試算表
- 売上推移
- 人件費一覧
- 預金残高
- 借入金一覧
- 今後の採用・事業拡大計画
家事代行業ではスタッフを増やせば単純に利益が増えるとは限りません。
新しいスタッフを採用すれば、売上を増やせる可能性がある一方で、給与や教育費、採用費なども発生します。
そのため、事業拡大を考えるときには「何人雇えばどれくらい売上が増え、最終的にいくら利益が残るのか」を事前に確認することが大切です。
税理士に月次の数字を見てもらいながら事業計画を作れば、感覚だけに頼らず、数字をもとに採用や法人化などの判断をしやすくなります。
依頼・顧問料金に透明性がある
税理士の主な料金一覧(オプションなども)
- 月額顧問料
※ここでどこまでの業務内容が含まれ、下記も含まれてるのか、別オプション料金なのかを要確認 - 確定申告料(法人は決算料金)
- 消費税申告追加費用
- 記帳代行費用
- 融資支援の成功報酬
面談で使える質問
- 「年間総額はいくらになりますか?」
- 「追加料金が発生するケースは?」
- 「売上が増えた場合の報酬変動は?」
理想な税理士の回答例
- 「月額顧問は記帳代行・月次試算表・税務相談込み。追加はCSV突合や調査立会などで別料金(目安を書面提示)です」
- 「売上基準で3ランクの料金テーブルを用意しており、書面で明示します」
「だいたいこのくらいですよ」は危険なので、必ず年間総額で提示できる税理士が理想です。
ここを曖昧にすると必ずと言っていいほど揉めることになります。
「月◯万円ですよ。」ではなく「月◯万円なので、年額の支払い総額は◯◯万円です。この総額には確定申告料(もしくは決算料)が含まれているのでこれだけです。万が一税務調査などが発生した場合には別途費用です。」と具体的かどうかも大切です。
こちら側が最後に料金表をしっかり受け取っておけば、税理士報酬で揉めることはほぼほぼなくなりますし、言った言わないのトラブルを防ぐことができます。
ちなみに、税理士への報酬(顧問料やスポット依頼料)が相場よりも、報酬が安すぎる場合は注意が必要です。
↓に掲載している動画上で安さで税理士を選ぶリスクを解説しているので合わせてチェックしておくと良いです。
税理士への支払いは安いだけリスクが高い話を解説▼
簡単に言うと「相場よりも明らかに安いと税理士は他の税理士よりも仕事を多く取る必要があり、それだけ仕事の質や対応が雑になる」わけです。
雑になる具体例は、決算資料、確定申告書類の計算間違えで、ケアレスミスが頻発することで、こちら側がしっかり内容を確認しないと必ず間違っていたりします。
この場合は事実とそぐわない申告となるため、税金の過払いならまだましで、過少申告の場合は追徴リスクも出るため割と重要です。
安すぎない報酬金額の判断基準は、各社が提示してきた報酬額の平均並前後の顧問料・スポット料金であれば健全な範囲と考えます。
(例として、どこの税理士も顧問料が月2~3万円と提示であれば安くても1.5万円~が限界目安で、5,000円で可能などは格安水準で避けても良いレベルです。そもそも月5,000円で税理士側が税務の仕事と責任を請け負うのは本来割に合わないためです。)
社会通念上の感覚を持って「その料金でここまで面倒な仕事且つ責任負ってできるのか?」というのを想像しながら料金と照らし合わせることで、自身も納得できるかが大切に思います。
しっかり仕事をしてくれる税理士は、仕事に自信があるため安請け合いはしませんし、あまりにも相場から逸脱していると相手からお断りされます。
裏を返すと格安は、その価格にしないと仕事の取れない税理士という見方もできるわけです。
顧問料・スポット依頼料の相場は、複数社の税理士紹介サイトで税理士を紹介してもらうことで「大体このくらいの顧問料(依頼料)になるのか」というのが見えてきます。
業種・時期・規模感によって金額はバラバラなので一概に判断はできませんが、各社の提示を比較していけばリアルな相場感が見えるのでご安心下さい。
家事代行業で税理士に依頼できる具体的な業務

※↓の各項目へタップ・クリックすると詳細まで移動できます。
初めて税理士を検討している方もいると思うので、家事代行業で税理士へ依頼できる業務内容をそれぞれ解説していきます。
家事代行業は一般業種と異なり業界特有の判断が多くなるため、素人管理では混乱しがちです。
税理士は単なる申告代行ではなく、事業拡大に伴う税務・資産・契約面でのリスク管理を含めた支援が重要です。特にお願いしたい業務があれば事前に税理士紹介担当や税理士へ伝えておくことで無駄なく迅速に選定が可能です。
記帳代行・経理業務の効率化
依頼での成果
- 会計帳簿
- 試算表
- 月次損益レポート
家事代行業では顧客ごとの売上・スタッフへの給与や報酬・交通費・消耗品費・広告費など、さまざまな取引を日々記録する必要があります。
特にスタッフを複数人抱えるようになると、経理処理の量も増えていきます。
税理士へ記帳代行を依頼すれば、日々の会計入力にかかる負担を減らしながら、毎月の売上や経費、利益を確認できるようになります。
経営者自身が家事代行サービスを提供している場合は、経理に時間を使いすぎることで本業に支障が出ることもあります。
そのため、事業規模が大きくなってきた段階では、記帳を専門家に任せて、自分は顧客対応やスタッフ管理、営業活動などに集中する方法も検討できます。
現状、記帳・経理が面倒に感じていたり、複雑になって困っている人は税理士へ依頼するのをおすすめします。
確定申告・法人決算・各種税務申告
依頼での成果
- 確定申告書
- 青色申告決算書
- 法人税申告書
- 消費税申告書
個人事業主として家事代行業を営んでいる場合は、毎年の確定申告が必要になります。
法人として運営している場合は、法人税や消費税などの申告も必要です。
税理士に依頼すれば、売上、給与、外注費、交通費、消耗品費などの取引を整理し、必要な税務申告を進めてもらえます。
家事代行業はサービス提供そのものに集中していると、領収書の整理や帳簿作成が後回しになりやすい業種でもあります。
確定申告の直前にまとめて処理するのではなく、毎月の段階から経理を整理しておくことで、申告時の負担を大幅に減らしやすくなります。
法人決算・申告をきっちり管理していきたい人は税理士へ相談をすると良いです。
消費税・インボイス制度への対応
依頼での成果
- 消費税申告書
- インボイス登録に関する相談
- 納税額シミュレーション
家事代行業では一般消費者を中心にサービスを提供する事業者だけでなく、法人と契約してサービスを提供する事業者もあります。
そのため、事業内容や取引先、売上規模などに応じて、消費税やインボイス制度への対応を検討する必要があります。
税理士へ依頼すれば、現在の売上や取引先の状況を確認したうえで、消費税申告やインボイス制度について相談できます。
特に法人顧客が増えてきた場合には、取引先からインボイスへの対応を求められる可能性もあるため、早めに税理士へ相談しておくと安心です。
納税金額をきっちりしたい、納税額を事前に把握しておきたい人は、税理士へ依頼しておくべきです。
給与計算・年末調整・スタッフに関する税務
依頼での成果
- 給与計算
- 給与明細
- 源泉徴収票
- 年末調整関連書類
スタッフを雇用して家事代行サービスを提供するようになると、経理だけでなく給与に関する事務作業も増えていきます。
毎月の給与計算に加えて、源泉所得税の処理や年末調整なども必要になるため、経営者がすべて自分で対応するのは負担が大きくなります。
税理士事務所によっては給与計算や年末調整まで対応しているため、顧問契約を検討するときには「税務申告だけなのか」「給与関連の業務も依頼できるのか」を確認しておきましょう。
なお、社会保険や労務管理については税理士の業務範囲とは異なるため、必要に応じて社会保険労務士などと連携できる事務所を選ぶと安心です。
素人判断で管理すると後で面倒なことにになりかねないため、早めに税理士へ相談しておくとよいです。
月次試算表の作成・経営状況の確認
依頼での成果
- 月次試算表
- 損益計算書
- 貸借対照表
- 月次経営レポート
家事代行業では、毎月の売上だけを確認していても、経営が順調なのか判断できない場合があります。
売上・給与・外注費・交通費・広告費・その他の経費などを毎月確認することで、どこにお金が使われているのかを把握できます。
さらに、定期利用とスポット利用、個人顧客と法人顧客などに分けて数字を見ることで、より具体的な経営判断がしやすくなります。
税理士を選ぶ際には「決算のときだけ対応する税理士」なのか、それとも「毎月の数字を一緒に確認してくれる税理士」なのかを確認しておくことが大切です。
また「税務調査が入るかもしれない」「税務調査の連絡がきた」なんて人も、税理士へ相談することをおすすめします。
毎月の数字を確認した上で、税理士は事前準備をしっかりしてくれるため、安心できる味方となります。
※事前準備…過去の申告で不適切な部分がなかったかどうかのチェック、税務調査立ち会い時の注意点など
節税対策・法人化の相談
依頼での成果
- 節税対策の提案
- 税負担シミュレーション
- 法人化シミュレーション
- 事業計画の相談
家事代行業の売上が増えてくると、節税について考える機会も増えてきます。
ただし、節税は「とにかく経費を増やせばよい」というものではありません。
不要なものを購入して経費を増やせば、税金は減る可能性がありますが、手元のお金も減ってしまいます。
重要なのは、必要な支出を適切に経費として処理しながら、税金と手元資金のバランスを考えることです。
また、個人事業主として事業を続けるのか、法人化するのかについても、利益が増えてきた段階で検討することがあります。
法人化には税負担だけでなく、社会保険、法人住民税、設立費用、会計・申告コストなども関係するため、単純に「法人のほうが節税になる」と考えるのは危険です。
税理士に個人事業と法人それぞれのケースをシミュレーションしてもらい、今後の売上やスタッフ数なども含めて判断するとよいでしょう。
その他にも個人・法人・役員含めた各種共済の加入により、繰り延べ節税も可能で、掛け金額含めて提案してくれます。
※各種共済…小規模企業共済・倒産防止共済など
「しっかり納税して手元にお金を残しましょう!」しか言わない税理士は、基本的に面倒だから節税提案をしない自分本位な考えと言えます。
上手に繰り延べ節税などを使いこなすことで、最終的に残せる資金を戦略的に多くできる方法は実際にあるため、「男気納税!」な税理士の場合は一旦保留にしましょう。
家事代行業で税理士の必要性と必要なタイミング【個人事業・法人別】
個人事業・法人によって税理士を付けるかどうかの判断は微妙に変わってきますが、結局のところ事業規模と売上次第です。
仮に売上収入自体も1000万円を切っており小規模展開していて、それ以上増える予定やイメージがない場合は、極論税理士不要でも対応は可能です。(売上が大きくなった時だけにスポットで確定申告などを依頼するのは問題なし)
ただし、個人・法人それぞれ次の状況のいずれかに当てはまるなら早めに税理士に相談すべきです。
個人事業主の場合
※↓の中でどれか1つでも該当する場合は税理士依頼推奨
- 家事代行業を開業した
- 売上や顧客数が増えてきた
- スタッフを雇用する予定がある
- 業務委託スタッフを利用している
- 交通費や消耗品などの経費が増えてきた
- 確定申告の負担が大きくなった
- 消費税について相談したい
- 法人化を検討している
- 節税について相談したい
家事代行業を一人で始めたばかりであれば、会計ソフトなどを利用して自分で記帳し、確定申告まで行うこともできます。
しかし、顧客が増えて自分だけでは対応できなくなり、スタッフを雇用したり業務委託を利用したりするようになると、経理の内容は一気に複雑になります。
例えば、経営者自身の売上だけを管理していた段階から、以下を継続管理する必要があります。
- スタッフの給与
- スタッフの交通費
- 業務委託報酬
- 掃除用品
- 広告費
- 車両関連費
- 顧客からの入金
さらに、定期契約の顧客が増えれば、毎月の請求や入金管理も重要になります。
この段階で税理士に依頼すれば、確定申告を任せられるだけでなく、毎月の利益を確認しながら事業を運営しやすくなります。
特におすすめなのは、「確定申告が必要になってから税理士を探す」のではなく、事業規模が大きくなりそうな段階で相談しておくことです。
早い段階から相談しておけば、記帳方法や経費の管理方法などを最初から整えやすくなります。
法人の場合
※↓の中でどれか1つでも該当する場合は税理士依頼推奨
- 原則、開業当初から税理士顧問必須
どんな状況であっても法人であれば、税理士との顧問契約必須です。
法人として家事代行業を経営する場合は、個人事業よりも継続的な経営管理が重要になります。
特にスタッフを複数人雇用している会社では、売上だけでなく、人件費がどれくらい発生しているのかを毎月確認する必要があります。
仮に、売上が1,000万円から1,500万円に増えたとしても、それ以上のペースで人件費や広告費が増えていれば、会社に残る利益は減ってしまいます。
そのため、売上 → 人件費 → その他経費 → 利益 → 手元資金という流れを毎月確認することが大切です。
税理士に月次決算を依頼すれば、経営者が感覚だけで判断するのではなく、実際の数字を確認しながら採用や料金改定、広告投資などを判断できます。
また、金融機関から融資を受ける場合にも、毎月の試算表や事業計画などの財務資料を整理しておくことが役立ちます。
家事代行業で計上できる経費例

経費として計上しやすいもの
- スタッフの給与
- 業務委託費
- 交通費・駐車場代
- 店舗・事務所の家賃
- 洗剤・掃除用品などの消耗品費
- 通信費
- 広告宣伝費
- 車両関連費
- 保険料
- 税理士など専門家への報酬
- 振込手数料
注意点
- 家事代行業では、事業に必要な支出が多岐にわたりますが、仕事に使ったからすべて経費になるというわけではない。
- 自家用車で顧客宅へ訪問している場合、ガソリン代や自動車保険料などについては、事業で使用した部分とプライベートで使用した部分を適切に区分する必要がある。
- 自宅を事務所として利用している場合も、家賃や水道光熱費などを全額経費にするのではなく、事業で使用している割合を合理的な基準で計算する必要がある。
- スタッフに支払う給与と業務委託先への報酬についても、契約関係や実際の働き方に応じて適切に処理することが重要。
- 家事代行業では洗剤、ゴム手袋、スポンジ、ゴミ袋など細かな消耗品を継続的に購入するため、レシートや領収書をきちんと保管し、何のために購入したものなのか分かるようにしておく。
家事代行業で経費計上される代表例は上記の通りです。(ただしそれぞれの扱いは税理士と確認推奨)
素人の自己判断で誤った経費計上をすると否認リスクがあるため、税理士の目を入れておくのが安心です。
家事代行業を小規模で展開している方は、プライベートと合わさってしまいやすい部分もあるため、厳密に棲み分け(=按分)をしておくのが大切です。
※棲み分け方法は税理士と相談することで長期的に安心感がある。最大7年間に渡って遡り調査があるため、早い段階で正しい計上をしておくべき
素人判断だけで行うには中々細かく難しいことも多いので、プロの税理士へお願いするのが無難です。
まとめ
- すぐに家事代行業に強い税理士を探している方は、税理士紹介サイトを3社前後登録して、各社1~2人ずつ税理士紹介を受ける。料金・サポート内容・税理士との相性を比較でき、事前知識不要で角度の高い税理士との契約が可能。今後長く付き合ってくビジネスパートナーになるため、誰でも慎重かつ最短で見つけられる方法がこの方法になる。
- 家事代行業に精通している税理士を探す時は、6つのポイントを抑えて、探すことで失敗しない。
- 家事代行業で税理士へ依頼できる業務は複数ある。その中で特に希望のあるものは、税理士紹介担当エージェントや税理士へ事前に要望として挙げておく
- 税理士を必要とするタイミングは個人事業者規模や零細中小規模含む法人規模で異なるが、法人は原則顧問必須。
- 税理士を必要としない段階の副業・個人事業者規模の場合、計上できる経費を抑えておくと便利。
※ただし、個別、最終判断は専門家である税理士へ聞くことを強く推奨
開業して売上が少ない初めのうちから税理士を顧問する必要はないと思われがちですが、税理士は原則付けるようにして下さい。売上が増えたり入出金が複雑になってきたタイミングの前に依頼することを推奨しています。
また、今後従業員の雇用を拡大していき、資金調達の計画があるなら早いうちに税理士を顧問しておくと良いです。
以上が家事代行業での税理士必要性とタイミング、及び必要となった時に家事代行業に強い税理士の探し方でした。
「とりあえず安い税理士」ではなく、家事代行業の構造を理解している税理士を選ぶべきです。
また、事業主が税務へ集中してしまうことは本業の足かせで、売上鈍化の原因となります。
毎月の顧問料を支払うことで、税務処理や節税を自己流でなく、プロにしっかりと聞けるわけですから、トータルで考えると本来は割安なのです。
税理士の顧問の検討、今はスポットで確定申告のみの依頼、など税理士とのコンタクトを検討している方はこの記事を参考にして頂き、税理士紹介サイトを活用して最適な税理士を探してみて下さい。
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