この記事ではIT業界をしていて税理士を探している方に向けて、税理士を顧問する際の注意点やポイントを解説しています。税理士が必要か?についても解説しているので、顧問や確定申告、税理士の切り替えを検討している方は参考にしてみて下さい。
IT業界はフリーランスエンジニアやWebデザイナー・プログラマー・システム開発会社・SES企業・受託開発会社・SaaS事業者など事業形態が幅広い業界です。
IT業界に強い税理士は申告書を作る人ではなく、IT業界の収益構造や経費、消費税、インボイス制度などを理解している税理士である必要があります。
当記事では、IT業界で失敗のしない税理士選びと探し方についてを詳しく解説しました。
【IT業界向け】
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ということで、まずはすでに税理士を検討している、もしくは現在税理士と顧問契約中だけど切り替えを検討している人に向けて、IT業界に強い税理士を紹介してくれる税理士紹介サイトから解説していきます。
基本的に知り合いやツテにIT業界に強い税理士がいない人は誰でも最善の探す方法です。税理士依頼相場・顧問相場・依頼内容など含めて疑問・質問がある場合は調べるよりも先に税理士紹介サイト経由で直接聞くのが圧倒的に早いですし、正確です。(調べても業種・事業規模・依頼内容・時期に応じ、それぞれのケースで異なってくるためです)
経営・事業拡大に関する相談、顧問料・確定申告、決算などのスポット依頼での相場、税理士の見直しなど明確に検討している方は真っ先にチェックしてみて下さい。
目次
【★急ぎ★】IT業界に強い税理士をすぐ探せる紹介サイト4選【確定申告・顧問契約どちらも可】
※まず、税理士への顧問料・依頼相場を知りたい人は、無料利用できる紹介サイトを活用して直接聞くのをおすすめします。(※依頼時期・依頼内容・規模感・エリア等によって依頼金額・顧問料が変わるからです。)

結論、税理士紹介サイトで探す時は、最低3社程度は同時登録推奨します。税理士事務所は、複数の税理士紹介サイトへ登録していないことがあるため、人気税理士紹介サイトへ複数依頼することで相性の良い税理士と漏れなくマッチできるからです。
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【登録優先度順】
※↓各税理士紹介サイトをタップ/クリックすると詳細解説項目まで飛べます。
※急ぎの人は↓の順番に3~4社登録しておくと良いです、
- 税理士ドットコム ★★(※確定申告だけでもおすすめ)
- ビスカス ★★(※確定申告だけでもおすすめ)
- 日本税理士紹介ネットワーク(タックスコンシェルジュ) ★(※確定申告だけでもおすすめ)
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★は当サイト経由で人気税理士紹介サイトで、利用する人が多いです。
★は顧問契約だけではなく、確定申告やそれ以外のスポット依頼にもおすすめの税理士紹介サイトです。
税理士を探す時に税理士紹介サイトを活用した方が良い理由と、税理士紹介サービスを使う時には複数社同時活用するのを推奨する話については↓で詳しく解説しているため、合わせてご参考にして頂ければと思います。
当メディアでの過去の統計を見ても、税理士紹介サイトを使って税理士を探す人の8割以上の方が、複数の税理士紹介サイトを同時に登録しており、そこから自分にとって最適な税理士との契約をされています。
顧問契約は特にですが、基本的に税理士は頻繁に変更するものではないので、手間を惜しまず、複数名の税理士と面談などをしてしっかり決めていくのをおすすめします。
比較せず、テキトーに決めてしまうと、契約後に「この税理士は何か馬が合わないし、仕事も雑だ。完全に選択を間違えた…」なんてことはよくある話なのです。
特に1番気になる依頼料・顧問料に関しては、業種・規模(売上・従業員数等)・時期により一概に「このくらい」とは言えません。
そのため、複数社紹介する各税理士の見積もりを聞いていけば忖度のない相場感の金額が見えてきます。(1社のみより2社、3社と複数社が良いのは、1社の都合に限らず、本当の平均依頼料が見えてくるためです)
依頼料・顧問料についての詳しい解説は「依頼・顧問料金に透明性がある」の項目で詳しく解説しています。
確定申告のスポット依頼であっても、来年、再来年も同じ税理士へお願いすることは多々あります。
長く付き合っていくからこそ、最初の税理士選びで失敗しないようにしっかりと比較し、1人へ絞っていくことが結果として遠回りのようで最短です。
税理士ドットコム
特徴
- 税理士紹介サイトで唯一の上場企業
(運営会社:弁護士ドットコム株式会社・東京証券取引所グロース市場に上場) - 確定申告・年一決算なども積極的に対応可能
- 24時間対応で最短即日(土日祝日・夜間対応)
- 相続税相談・不動産売却含むスポット依頼も対応可能
- コスト削減、顧問料・依頼料の安い税理士を探すのが得意
(税理士報酬削減のプロフェッショナル。) - 土日や夜間の面談セッティングも可
- 初めての利用もしやすい
※開業したてや副業の人の相談でも安心
対応地域
- 全国対応OK
登録税理士
- 6,600人以上〜
管理人のコメント

会社規模で言えば東証マザーズ(現:東証グロース市場)に上場してるため、1番規模が大きい気がします。
一言で言えば、安心できますね。
登録税理士数が多いのかどうかは数字だけみても正直わからない人が多いかもしれませんが、この数値は多いです。
税理士ドットコムの強みは、税理士報酬を安くすることです。
比較的費用を安く抑えたい小規模な会社や事業主は登録必須です。
料金よりも質にこだわりたい場合であっても、圧倒的な提携数を誇る税理士ドットコムの活用で厳選してもらえます。
ビスカス
ビスカス(税理士紹介センター)はコチラ▶▶
(※個人・個人事業者の方の依頼希望は問い合わせフォームの必須項目「御社名」欄には個人名(または個人事業者)もしくは屋号名を記載すれば大丈夫です。)
特徴
- 日本で初めて税理士紹介業を開始(老舗店として存在)
- 確定申告・年一決算なども積極的に対応可能
- 24時間受付可能(土日祝日対応)
- 相続税相談・不動産売却含むスポット依頼も対応可能(※確定申告のみの依頼もおすすめ)
- 対応の幅が広い(低価格から高品質まで)
- 腕・品質の良い税理士紹介が得意
- 個人・法人問わず紹介実績が高い
- 初めての利用もしやすい
※開業したてや副業の人の相談でも安心
対応地域
- 全国対応OK
登録税理士
- 3,000箇所の事務所が登録
管理人のコメント

腕・品質重視の税理士を希望するならトップクラスに頼りになる税理士紹介サイトです。
ビスカス(株式会社ビスカス)は日本初の税理士紹介業務を開始した実績があります。
個人的にも、真っ先にオススメできるサイトです。
知り合いでも利用してる人がいたくらいなんで、知名度も高いです。
迷ったら登録しておくと良いです。
昔から現在までトップクラスの人気を誇ってるため、税理士について相談したい人は登録しておけば失敗は少ないです。
税理士紹介エージェント
特徴
- 個人事業より中小企業向けに強い
※↑確定申告などのスポット依頼も可能だが、それよりも顧問契約に向けた税理士紹介に強い - コンサルタントが若い人からベテランまで網羅してる
- 24時間受付可能(土日祝日夜間対応)
- 顧問相場が明記されてるため、わかりやすい
- 税理士は登録に独自の審査を合格している(※税理士は審査に通らないと登録不可)
- 初めてもOK
- 相続税相談・不動産売却含むスポット依頼も対応可能
対応地域
- 全国対応OK
登録税理士
- 非公開
管理人のコメント

「3社登録しようと思ってるけどどうしよう?」なんて人は順番に登録しておけば自分にあった税理士と出会える可能性は高いです。
管理人もWEBフォームから申請し依頼しました。
理由は2つです。
真っ先に活用した理由↓
- 料金表が載っていてわかりやすい
- サイトの情報量が多く、理解しやすかった
普通、というか大体のサイトって「安くなる」とかは書いてますが、料金目安は書いてません。

引用元:税理士紹介エージェント
「税理士紹介エージェント」は格安などを売りにしていないところが、逆に好感を持てたというか。
管理人は「安かろう悪かろう」だと思ってるとこがあるため、少しくらい高くても質重視が良いかと思いました。
ホームページ上の情報も多いのも、わかりやすくてオススメ。
日本税理士紹介ネットワーク(タックスコンシェルジュ)
特徴
- 税理士は登録に独自の審査を合格している(※税理士は審査に通らないと登録不可)
- 登録後に紹介までが早い
- 成約お祝い金制度あり(※紹介税理士と成約したら、キャッシュバックされる)
- 24時間受付可能(土日祝日対応)
- 初めてもOK
- 相続税相談・不動産売却含むスポット依頼も対応可能
対応地域
- 全国対応OK
登録税理士
- 非公開(※他社と違って独自の税理士審査をしてるため、登録者数は他社より少なめ)
管理人のコメント

上記3社と比較すると規模小さめですが、実際に使ってみて対応が良かったです。
日本税理士紹介ネットワーク(運営:株式会社POLA-RIS)のポイントは2つです。
- 税理士の登録に独自審査がある
- 成約お祝い金制度がある
品質と還元を売りにしてますね。
お祝い金額は、税理士との契約次第なところだと思います。
ただ、他社にないメリットなので気になります。
独自審査がどの程度かわからないですが、質が良ければなおさら良いと思います。
登録しておいて比較するだけでも、全然ありですね。
現状、私はまだ登録してませんが、合う税理士が見つからなかったら登録予定です。
↑で紹介した3社よりマイナーよりの税理士紹介サイトなので、優先して選ぶ必要はないですが、気になる人はおすすめです。
「急ぎで税理士を見つけて相談したい!」なんて人は24時間対応している税理士紹介サイトへ相談すれば、即対応してくれる+IT業界に強みを持っている税理士を、自分で1つずつ探す必要なく、紹介してくれます。当然、利用者側一切お金支払う必要なく、無料なので、相談ベースだけでも問題ないです。
近場に合致する税理士事務所がない場合も、遠隔対応で問題なければ全国の税理士事務所から自分に合う最適な税理士を瞬時に割り出してくれます。(今の時代オンライン面談、打ち合わせもできるため、必ずしも税理士が近くにいないとダメということはない)
ということで、税理士へのツテがない人、ツテがあってもIT業界の事情に詳しくない税理士しか知らない人は、最短で1番相性の合う税理士を見つけられるので、ご参考と活用にしてみて下さい。
私も実際に税理士紹介サイトを利用して、顧問契約をしましたが、手間もほとんどなく本当に良かったです。
IT業界に強い税理士の選び方【チェックポイント・面談で使える質問】

※↓の各項目へタップ・クリックすると詳細まで移動できます。
冒頭に書いた通りIT業界は事業形態が幅広い業界で、会計と税務の見方がかなり複雑な業種です。
IT業界に強い税理士は申告書を作るだけでは足りず、IT業界の収益構造や経費、消費税、インボイス制度などを見られる人の必要があります。
そのことを踏まえて、上記6点を押さえた税理士を探していきます。
各項目で詳細を解説していくので、合わせて確認してみて下さい。
IT業界の事業形態や収益モデルを理解している
なぜ重要なのか
- IT業界は受託開発・SES・Web制作・アプリ開発・SaaS・ITコンサルティングなど、業務内容によって売上の発生方法や契約形態が大きく異なる。税理士がIT業界の収益モデルを理解していれば、売上計上時期の考え方や契約内容に応じた会計処理を適切に行えるため、決算や確定申告でもミスが起こりにくくなるため。
面談で使える質問例
- 「IT企業やフリーランスエンジニアの顧問経験はございますか?」
- 「SESや受託開発会社の税務対応をしたことがありますか?」
- 「Web制作会社やシステム開発会社の決算実績はありますか?」
期待できる税理士の回答例
- 「SES・受託開発・SaaS企業の顧問先があります」
※顧問経験の数は多いに越したことはありませんが、きっちり理解と仕事ができている場合には、現状顧問数が少なくても問題はないため、具体的に◯件以上ないとダメという基準はない。反対に件数が多くても抽象的な回答ばかりで、ダメな場合はダメなことがあるため
- 「フリーランスからIT企業まで幅広く対応しています
- 「契約形態に応じた売上管理もサポートしています」
面談の時に用意しておくと良いもの
- 会社案内
- 契約書
- 請求書
- 売上一覧
- 業務内容が分かる資料
IT業界では毎月一定額の保守契約を受ける会社もあれば、プロジェクト単位で売上が発生する会社もあります。またSESのように常駐契約が中心の会社も存在します。
事業内容を理解していない税理士では適切な売上管理や利益計画を立てにくいため、業界経験の有無は確認しておきたいポイントです。
面談の時には現場ならではの質問をぶつけていき税理士の反応を見ていくのをおすすめします。抽象的な回答が多い場合は別の税理士を探し直す方が良いです。
IT業界特有の経費や設備投資に詳しい
なぜ重要なのか
- IT業界ではパソコンやサーバー・ソフトウェア・クラウドサービス・開発ツールなど高額な設備や利用料が発生するため、税理士がIT業界特有の経費を理解していれば、必要経費として適切に整理できるだけでなく、固定資産や減価償却が必要なものについても正しく処理できるから。
面談で使える質問例
- 「パソコンやサーバー購入時の処理方法を教えてください」
- 「AdobeやMicrosoft365などの利用料はどう管理されますか?」
- 「クラウドサービスの経費処理にもご対応して頂けますか?」
期待できる税理士の回答例
- 「利用目的や金額に応じて経費処理を判断します」
- 「固定資産になるものは減価償却まで管理します」
- 「クラウド利用料も継続的に管理できます」
面談の時に用意しておくと良いもの
- パソコン購入資料
- ソフトウェア契約書
- クレジットカード明細
- クラウド利用料金一覧
IT事業では毎月のクラウド利用料だけでも数万円〜数十万円になるケースがあります。
また、パソコンやサーバーなどは購入金額によって処理方法が変わります。
設備投資が多い会社ほど税理士の知識が重要になります。
きっちり管理をしていくためにもこの辺りを理解している税理士を選ぶ必要があります。
消費税・インボイス制度に詳しい
なぜ重要なのか
- IT業界では法人との取引が多いため、消費税やインボイス制度の影響を受けやすい業界だから。免税事業者・課税事業者の選択やインボイス登録のタイミングによって利益が変わることもあるため、制度を理解している税理士へ相談することが重要。
面談で使える質問例
- 「インボイス登録はした方が良いでしょうか?」
- 「消費税の課税方式は相談可能でしょうか?」
- 「売上規模に応じたシミュレーションはご可能でしょうか?」
期待できる税理士の回答例
- 「取引先との関係も踏まえて判断します」
- 「消費税負担を比較しながら提案します」
- 「将来を見据えた登録時期も検討します」
面談の時に用意しておくと良いもの
- 売上推移
- 請求書
- 主要取引先一覧
- 消費税申告書(過去分)
IT業界では大企業や法人を顧客とするケースが多く、インボイス登録を求められることも少なくありません。
税理士が制度を理解していれば、現在だけでなく数年先まで見据えた提案が期待できます。
この辺りのことをしっかり示せる税理士を選ばないとあとでごちゃつき、面倒な事になりがちです。
法人化・資金繰り・節税提案まで相談できる
なぜ重要なのか
- IT業界はフリーランスから法人化する人が多く、法人化のタイミングを誤ると税負担が増えたり社会保険料が高くなったりする場合もあるため。
※利益だけではなく将来まで考えた提案ができる税理士を選ぶことが重要
面談で使える質問例
- 「法人化するタイミングはいつがおすすめでしょうか?」
- 「節税だけでなく資金繰りの相談もご可能でしょうか?」
- 「融資のサポートもご可能でしょうか?」
期待できる税理士の回答例
- 「利益や今後の事業計画を踏まえて提案します」
- 「節税と資金繰りを両立した方法を考えます」
- 「法人成りから融資まで一括でサポートできます」
面談の時に用意しておくと良いもの
- 損益推移
- 売上実績
- 預金残高
- 今後の事業計画
IT業界は利益率が高い事業も多く、利益が増えるにつれて法人化を検討するケースが増えます。
税理士には税金だけではなく資金繰りや役員報酬、設備投資まで相談できるかも確認しておきましょう。
クラウド会計・オンライン対応に強い
なぜ重要なのか
- 税理士もクラウド会計や電子契約・オンライン打ち合わせに対応していれば、資料の受け渡しや相談を効率的に進められるから。
※IT業界はリモートワークが普及しており、クラウド会計やオンライン面談との相性が良い業界
面談で使える質問例
- 「クラウド会計ソフトに対応していますか?」
- 「Zoomなどで打ち合わせご可能でしょうか?」
- 「領収書はデータ提出でも問題ございませんか?」
期待できる税理士の回答例
- 「クラウド会計に対応しています」
- 「オンラインで全国対応しています」
- 「データ共有だけで申告まで進められます」
面談の時に用意しておくと良いもの
- 利用中の会計ソフト
- 領収書データ
- ネットバンク情報
- クレジットカード明細
IT業界では紙よりもデータ管理が一般的です。
クラウド会計に慣れている税理士なら日々の経理作業も効率化でき、本業に集中しやすくなります。
依頼・顧問料金に透明性がある
税理士の主な料金一覧(オプションなども)
- 月額顧問料
※ここでどこまでの業務内容が含まれ、下記も含まれてるのか、別オプション料金なのかを要確認 - 確定申告料(法人は決算料金)
- 消費税申告追加費用
- 記帳代行費用
- 融資支援の成功報酬
面談で使える質問
- 「年間総額はいくらになりますか?」
- 「追加料金が発生するケースは?」
- 「売上が増えた場合の報酬変動は?」
理想な税理士の回答例
- 「月額顧問は記帳代行・月次試算表・税務相談込み。追加はCSV突合や調査立会などで別料金(目安を書面提示)です」
- 「売上基準で3ランクの料金テーブルを用意しており、書面で明示します」
「だいたいこのくらいですよ」は危険なので、必ず年間総額で提示できる税理士が理想です。
ここを曖昧にすると必ずと言っていいほど揉めることになります。
「月◯万円ですよ。」ではなく「月◯万円なので、年額の支払い総額は◯◯万円です。この総額には確定申告料(もしくは決算料)が含まれているのでこれだけです。万が一税務調査などが発生した場合には別途費用です。」と具体的かどうかも大切です。
こちら側が最後に料金表をしっかり受け取っておけば、税理士報酬で揉めることはほぼほぼなくなりますし、言った言わないのトラブルを防ぐことができます。
ちなみに、税理士への報酬(顧問料やスポット依頼料)が相場よりも、報酬が安すぎる場合は注意が必要です。
↓に掲載している動画上で安さで税理士を選ぶリスクを解説しているので合わせてチェックしておくと良いです。
税理士への支払いは安いだけリスクが高い話を解説▼
簡単に言うと「相場よりも明らかに安いと税理士は他の税理士よりも仕事を多く取る必要があり、それだけ仕事の質や対応が雑になる」わけです。
雑になる具体例は、決算資料、確定申告書類の計算間違えで、ケアレスミスが頻発することで、こちら側がしっかり内容を確認しないと必ず間違っていたりします。
この場合は事実とそぐわない申告となるため、税金の過払いならまだましで、過少申告の場合は追徴リスクも出るため割と重要です。
安すぎない報酬金額の判断基準は、各社が提示してきた報酬額の平均並前後の顧問料・スポット料金であれば健全な範囲と考えます。
(例として、どこの税理士も顧問料が月2~3万円と提示であれば安くても1.5万円~が限界目安で、5,000円で可能などは格安水準で避けても良いレベルです。そもそも月5,000円で税理士側が税務の仕事と責任を請け負うのは本来割に合わないためです。)
社会通念上の感覚を持って「その料金でここまで面倒な仕事且つ責任負ってできるのか?」というのを想像しながら料金と照らし合わせることで、自身も納得できるかが大切に思います。
しっかり仕事をしてくれる税理士は、仕事に自信があるため安請け合いはしませんし、あまりにも相場から逸脱していると相手からお断りされます。
裏を返すと格安は、その価格にしないと仕事の取れない税理士という見方もできるわけです。
顧問料・スポット依頼料の相場は、複数社の税理士紹介サイトで税理士を紹介してもらうことで「大体このくらいの顧問料(依頼料)になるのか」というのが見えてきます。
業種・時期・規模感によって金額はバラバラなので一概に判断はできませんが、各社の提示を比較していけばリアルな相場感が見えるのでご安心下さい。
IT業界で税理士に依頼できる具体的な業務

※↓の各項目へタップ・クリックすると詳細まで移動できます。
初めて税理士を検討している方もいると思うので、IT業界で税理士へ依頼できる業務内容をそれぞれ解説していきます。
IT業界は一般業種と異なり業界特有の判断が多くなるため、素人管理では混乱しがちです。
税理士は単なる申告代行ではなく、事業拡大に伴う税務・資産・契約面でのリスク管理を含めた支援が重要です。特にお願いしたい業務があれば事前に税理士紹介担当や税理士へ伝えておくことで無駄なく迅速に選定が可能です。
記帳代行・経理業務の効率化
依頼での成果
- 会計帳簿の作成
- 試算表の作成
- 月次損益レポート
IT業界ではクレジットカード決済・クラウドサービス利用料・外注費など取引件数が多くなりやすい傾向があります。
税理士へ記帳代行を依頼すれば、銀行口座やクレジットカード、会計ソフトのデータをもとに帳簿を作成してもらえるため、経理業務の負担を大幅に軽減できます。
また、毎月の利益や経費を試算表で確認できるため、資金繰りや設備投資の判断もしやすくなります。
現状、記帳・経理が面倒に感じていたり、複雑になって困っている人は税理士へ依頼するのをおすすめします。
確定申告・法人決算・各種税務申告
依頼での成果
- 確定申告書
- 決算書
- 法人税・消費税申告書
個人事業主であれば所得税の確定申告、法人であれば決算書や法人税申告書など事業形態に応じた税務手続きを依頼できます。
IT業界は売上規模が大きくなるにつれて消費税申告も必要になるケースがあるため、申告漏れや計算ミスを防ぐためにも税理士へ依頼するメリットがあります。
売上管理・申告をきっちりしていきたい人は税理士へ相談をすると良いです。
消費税・インボイス制度への対応
依頼での成果
- 消費税申告書
- インボイス登録支援
- 納税シミュレーション
IT業界では法人との取引が多いため、インボイス制度への対応は重要なテーマです。
税理士はインボイス登録の必要性や消費税負担をシミュレーションし、事業内容や売上規模に応じた最適な対応方法を提案してくれます。
納税金額をきっちりしたい、納税額を事前に把握しておきたい人は、税理士へ依頼しておくべきです。
外注費・人件費・業務委託契約の税務管理
依頼での成果
- 外注費管理表
- 支払管理資料
- 税務チェック資料
IT業界ではフリーランスや協力会社へ業務委託するケースが多くあります。
税理士は外注費と給与の区分、契約内容に応じた税務処理、支払管理などをサポートし、後々の税務トラブルを防ぐ体制づくりを支援します。
素人判断で仕分けると後で面倒なことにになりかねないため、早めに税理士へ相談しておくとよいです。
税務調査への対応・過去申告の見直し
依頼での成果
- 税務調査の立会い
- 修正申告書・更正の請求書類
- 税務署への説明資料
IT業界では現金商売は少ないものの売上計上時期や外注費の計上方法、パソコン・ソフトウェアなどの設備投資、交際費や会議費の処理について税務署から確認されるケースがあります。
またフリーランスエンジニアやWeb制作事業では、給与なのか外注費なのかという契約内容を確認されることもあります。
税理士へ依頼していれば、税務調査時の資料準備から税務署とのやり取り、調査当日の立会いまで対応してもらえるため、精神的な負担も大幅に軽減できます。
過去の申告内容に誤りが見つかった場合も、修正申告や更正の請求など適切な手続きをサポートしてもらえます。
融資・資金繰り・法人化支援
依頼での成果
- 資金繰り表
- 事業計画書
- 融資申請資料
IT業界では開発案件が終了すると一時的に売上が減少したり、大型案件を受注するために人材採用や設備投資が必要になったりすることがあります。
税理士は毎月の利益だけでなく、キャッシュフローまで把握しながら資金繰りを管理し、金融機関への融資相談や事業計画書の作成もサポートします。
またフリーランスとして活動している人が法人化を検討する際には、売上規模や利益、社会保険料、役員報酬などを総合的に比較し、法人化する最適なタイミングについてもアドバイスを受けられます。
将来、もしくは近いうちに融資計画や設備投資を検討している方は、融資コンサルタントに依頼するのではなく1番のお金のプロである税理士へ相談してみるのを強く推奨します。
IT業界で税理士の必要性と必要なタイミング【個人事業・法人別】
個人事業・法人によって税理士を付けるかどうかの判断は微妙に変わってきますが、結局のところ事業規模と売上次第です。
仮に売上収入自体も1000万円を切っており小規模展開していて、それ以上増える予定やイメージがない場合は、極論税理士不要でも対応は可能です。(売上が大きくなった時だけにスポットで確定申告などを依頼するのは問題なし)
ただし、個人・法人それぞれ次の状況のいずれかに当てはまるなら早めに税理士に相談すべきです。
個人事業主の場合
※↓の中でどれか1つでも該当する場合は税理士依頼推奨
- 年間売上が大きくなってきた
- 確定申告に毎年何日もかかっている
- クラウド会計を導入したが使いこなせていない
- 外注先や業務委託先が増えてきた
- 消費税やインボイス制度への対応が必要になった
- パソコンや開発機器など高額な設備投資が増えている
- 法人化を検討している
- 本業に集中したい
フリーランスエンジニアやWebデザイナーなど、開業直後で売上規模が小さいうちは自分で確定申告を行う人も少なくないです。
ただし売上が増えるにつれて経費の種類や取引件数も増え、帳簿作成や確定申告に多くの時間を取られるようになってきます。
加えてインボイス制度への対応や消費税申告が必要になると、税務知識も求められるため本業との両立が難しくなるケースもあります。
一定以上の売上規模になった段階や法人化を検討し始めたタイミングで税理士へ相談すると、本業へ集中しながら適切な節税や資金管理を行いやすくなります。
法人の場合
※↓の中でどれか1つでも該当する場合は税理士依頼推奨
- 原則、開業当初から税理士顧問必須
どんな状況であっても法人であれば、税理士との顧問契約必須です。
法人の場合は決算書や法人税申告書の作成だけでなく、毎月の試算表をもとに利益や資金繰りを把握することが重要になります。
IT企業は利益率が高い一方で人件費や外注費の割合も大きくなりやすいため、毎月の経営数値を確認しながら適切な利益管理を行う必要があります。
また、金融機関から融資を受ける際には決算書の内容や利益計画も重視されます。
税理士を顧問に付けることで税務申告だけでなく経営面の相談もしやすくなり、将来的な事業拡大や資金調達にも役立ちます。
IT業界で計上できる経費例

経費として計上しやすいもの
- パソコン・ノートPC含む周辺機器
- サーバー・ネットワーク機器
- ソフトウェア購入費
- ドメイン取得費・更新費・レンタルサーバー利用料
- インターネット回線・Wi-Fi利用料・スマートフォン通信費
- コワーキングスペース利用料
- オフィス家賃
- 電気代(事業利用分)
- 外注費・業務委託費
- セミナー参加費
- 技術書・専門書購入費・オンライン学習サービス利用料
- 資格試験受験料
- 交通費・出張旅費
- 広告宣伝費
注意点
- プライベートでも使用するパソコンやスマートフォン、インターネット回線などは、事業で使用した割合のみを経費として計上する。
- パソコンやサーバーなど一定金額以上の資産は、一括経費ではなく減価償却が必要になる場合がある。
- クラウドサービスやソフトウェア利用料は、業務目的で利用していることが分かるよう契約書や請求書を保管しておく。
- セミナー参加費や書籍代は、業務との関連性が明確なものが対象です。趣味や自己啓発目的のみの場合は経費として認められない可能性がある。
- 会議費や接待交際費は、参加者・日時・目的が分かるよう領収書や記録を残しておくことが大切。
- 外注費については、契約書や請求書を保管し、給与との区分が明確になるよう管理しておく。
IT業界で経費計上される代表例は上記の通りです。(ただしそれぞれの扱いは税理士と確認推奨)
素人の自己判断で誤った経費計上をすると否認リスクがあるため、税理士の目を入れておくのが安心です。
IT業界を小規模で展開している方は、プライベートと合わさってしまいやすい部分もあるため、厳密に棲み分け(=按分)をしておくのが大切です。
※棲み分け方法は税理士と相談することで長期的に安心感がある。最大7年間に渡って遡り調査があるため、早い段階で正しい計上をしておくべき
素人判断だけで行うには中々細かく難しいことも多いので、プロの税理士へお願いするのが無難です。
まとめ
- すぐにIT業界に強い税理士を探している方は、税理士紹介サイトを3社前後登録して、各社1~2人ずつ税理士紹介を受ける。料金・サポート内容・税理士との相性を比較でき、事前知識不要で角度の高い税理士との契約が可能。今後長く付き合ってくビジネスパートナーになるため、誰でも慎重かつ最短で見つけられる方法がこの方法になる。
- IT業界に精通している税理士を探す時は、6つのポイントを抑えて、探すことで失敗しない。
- IT業界で税理士へ依頼できる業務は複数ある。その中で特に希望のあるものは、税理士紹介担当エージェントや税理士へ事前に要望として挙げておく
- 税理士を必要とするタイミングは個人事業者規模や零細中小規模含む法人規模で異なるが、法人は原則顧問必須。
- 税理士を必要としない段階の副業・個人事業者規模の場合、計上できる経費を抑えておくと便利。
※ただし、個別、最終判断は専門家である税理士へ聞くことを強く推奨
開業して売上が少ない初めのうちから税理士を顧問する必要はないと思われがちですが、税理士は原則付けるようにして下さい。売上が増えたり入出金が複雑になってきたタイミングの前に依頼することを推奨しています。
また、今後従業員の雇用を拡大していき、資金調達の計画があるなら早いうちに税理士を顧問しておくと良いです。
以上がIT業界での税理士必要性とタイミング、及び必要となった時にIT業界に強い税理士の探し方でした。
「とりあえず安い税理士」ではなく、IT業界の構造を理解している税理士を選ぶべきです。
また、事業主が税務へ集中してしまうことは本業の足かせで、売上鈍化の原因となります。
毎月の顧問料を支払うことで、税務処理や節税を自己流でなく、プロにしっかりと聞けるわけですから、トータルで考えると本来は割安なのです。
税理士の顧問の検討、今はスポットで確定申告のみの依頼、など税理士とのコンタクトを検討している方はこの記事を参考にして頂き、税理士紹介サイトを活用して最適な税理士を探してみて下さい。
税理士紹介サイト!この4社を抑えておけば大丈夫▼
※↓の表は横へスクロールします。またはスマホを横にすると見やすいです。
| 税理士紹介サイト | 対応エリア | 対応内容 | 当メディア上からの反響 |
| 税理士ドットコム ⇒ 個別解説はコチラ |
全国対応 | スポット依頼 (確定申告・決算・その他税務相談) 顧問契約(見直し含む) 税務調査立会い ※基本全て対応できる税理士紹介可能 |
◎ |
ビスカス ⇒ 個別解説はコチラ |
全国対応 | スポット依頼 (確定申告・決算・その他税務相談) 顧問契約(見直し含む) 税務調査立会い ※基本全て対応できる税理士紹介可能 |
◎ |
| 日本税理士紹介ネットワーク (タックスコンシェルジュ) ⇒ 個別解説はコチラ |
全国対応 | スポット依頼 (確定申告・決算・その他税務相談) 顧問契約(見直し含む) 税務調査立会い ※基本全て対応できる税理士紹介可能 |
◎ |
税理士紹介エージェント ⇒ 個別解説はコチラ |
全国対応 | スポット依頼 (確定申告・決算・その他税務相談) 顧問契約(見直し含む) 税務調査立会い ※基本全て対応できる税理士紹介可能 |
◎ |
【登録優先度順】
※↓各税理士紹介サイトをタップ/クリックすると詳細解説項目まで飛べます。
※急ぎの人は↓の順番に3~4社登録しておくと良いです、
- 税理士ドットコム ★★(※確定申告だけでもおすすめ)
- ビスカス ★★(※確定申告だけでもおすすめ)
- 日本税理士紹介ネットワーク(タックスコンシェルジュ) ★(※確定申告だけでもおすすめ)
- 税理士紹介エージェント ★
★は当サイト経由で人気税理士紹介サイトで、利用する人が多いです。
★は顧問契約だけではなく、確定申告やそれ以外のスポット依頼にもおすすめの税理士紹介サイトです。
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