NTTドコモのahamoブランドから光回線の『ahamo光』が登場しました。
今回はいち早くこの「ahamo光から他社光コラボへ事業者変更したい!」と思ってる人向けに事業者変更手順と損しない最強技を解説します。
そのプロ経験と現状もネット回線メディアを運営している身なので、私がこれからahamo光から事業者変更するならどこにするか目線で解説します。
業界歴:光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】
最安値級の光回線をYouTube動画でプロの私が解説↓
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- 【※最安値は…】光コラボの月額料金を比較!安いのはコチラ【戸建・マンション】
※光コラボを比較した記事で、最も安いもの希望者は↑の記事確認必須。
目次
ahamo光から事業者変更で乗り換え前に確認
※当ページ上で記載ある価格・料金は全て税込み表記です。
光回線名 | ahamo光 |
初期費用 | 【契約事務手数料】 3,300円 【新規工事費】 戸建:19,800円 マンション:16,800円 (新規工事費は新規契約のみです) ※工事費無料特典やってることがあり↑がかからないこともアリ。 |
月額料金 | 戸建:4,950円 マンション:3,630円 |
スマホセット割 | 無し ※ただしahamoユーザーしか契約できない仕様 |
通信速度 | 最大1Gbps |
対応エリア | フレッツ光の対応エリアと同じ ※光コラボシリーズは基本共通 |
キャッシュバック金額 | dポイント(期間・用途限定) 10,000円分 |
最低利用期間 | 2年間の自動更新型契約 |
違約金 | 戸建:4,950円 マンション:3,630円 ※更新月以外に解約した場合にのみ発生する |
解約金 ※工事費残債含め |
戸建:最大4,950円 マンション:最大3,630円 ※工事費無料キャンペーン適用されるため違約金のみ |
ahamo光の月額料金は他社光コラボと比較しても安値設定されています。
(※安く設定されてる理由は、ahamoユーザー専用光コラボで、スマホの料金で利益も取れているから実現できている月額料金)
ただし、ahamoユーザーとのスマホセット割などはないので、この月額料金単体での比較して乗り換え先を探すのが良いです。
(※ahamoとのセット割はないが、ahamoスマホ専用光コラボになっている。)
ahamo光自体、NTT回線を使った光コラボレーションモデル(=光コラボ)なので、フレッツ光や他社光コラボへ事業者変更で乗り換える場合は、工事不要で光回線・機器据え置きで乗り換え可能です。
参考:光コラボレーションモデルってなあに? |総務省
工事作業員も自宅に来ることなく、乗り換えできるので、切り替え日の立会いなども不要です。
ちなみに現状ahamo光で利用しているドコモ光電話やドコモ光テレビオプション(NTTフレッツ光のフレッツ・テレビのこと)は、他社光コラボへ乗り換えても工事不要の機器そのままで、同料金・同電話番号で継続利用可能です。
基本的にNTTが大元のサービス提供しているオプション系は全て事業者変更後も利用可能です。
反対に、ahamo光が独自に提供しているサービスがある場合、他社へ事業者変更すると継続できないため少し注意は必要です。
ahamo光の事業者変更方法手順【※承諾番号発行は即日…】
要するに…
- ahamo光で事業者変更承諾番号をWEB上から手続きして発行してもらう。(※電話やドコモショップでは手続き不可)
※事業者変更承諾番号とは…ユーザーとahamo光間で他社光コラボへ乗り換えることを合意した証明番号のこと。
参考:「ドコモ光/ahamo光」から他社光サービスへのきりかえ(事業者変更)|NTT docomo - 事業者変更承諾番号を発行した日から15日間で、次乗り換える光コラボへ「事業者変更申し込み」を完了させる。
※事業者変更承諾番号は、15日間の有効期限なので16日経過後は再発行が必要になる。 - 工事当日にahamo光から乗り換え予定の光コラボへ切り替わり、ahamo光は自動的に解約になる。
- 切替後はプロバイダの設定変更が基本必要になるが、現状主流のIPv6(IPoE)ならプロバイダ設定不要。
※ただし乗り換え先光コラボがIPv4・PPPoEで利用するのであれば設定変更が必須。
【ドコモ インフォメーションセンター】
受付先フォーム | コチラから手続き |
事業者変更事務手数料 | 3,300円 ※事業者変更完了後に発生 |
ahamo光の事業者変更承諾番号発行方法はWEBフォーム上から行います。
WEBフォーム経由での対応になるので、いつでも簡単に手続きが可能なメリットの反面、即日に承諾番号が発行されるかどうか不明です。
急ぎの人は念のため予定よりも早めの承諾番号発行手続きを済ませておくのをおすすめします。
通常の光回線の乗り換えとは違うため、何度でも乗り換えしやすく、提供エリアも全国で1番普及している光回線のフレッツ光に準じています。
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ahamo光から事業者変更時の注意点
※↓の項目をタップ・クリックすると詳細へ飛べます。
ahamo光から事業者変更で乗り換える場合の注意点は強いていう程度ですが、↑の違約金発生リスクくらいです。
違約金発生リスクといっても、実はそこまで高額なものになることはないのでご安心を。
↓に詳しい金額と違約金が発生した場合の対処方法も合わせて掲載しておくので参考にしてみてください。
違約金発生リスク
要するに…
- ahamo光は2年間の自動更新型契約なので、どれだけ長く使おうが更新月以外に解約すると違約金が発生する。(※金額は↑の違約金を参照)
※現状は2022年の法律改正によってそこまで高額な違約金は発生しない。 - 通常であれば、これに加えて新規契約時の工事費残債があることがあるわけですが、ahamo光は工事費0円をやってるので基本的に工事費残債は発生しない。
※ただし、工事費無料キャンペーンを継続している間であり、今後工事費無料キャンペーンが終了した場合は通常通り新規契約者は工事費残債が発生することがある。
【ahamo光の違約金対処法】
- 次の乗り換え先光コラボの事業者変更キャッシュバック特典を活用して、違約金以上のキャッシュバックをもらい相殺・補填する。
※違約金からあまったキャッシュバックのお釣りはそのまま自分で利用すればOK。
ahamo光は2年間の自動更新型契約なので、基本的に乗り換えを考えてても乗り換えで違約金が発生する可能性大です。
とは言え、違約金自体は高額じゃなく、2022年の電気通信事業法の改正によって良心的な金額になったので、違約金のでないタイミングに合わせる必要なく乗り換えで問題ないです。
参考:電気通信事業法|消費者保護ルール|総務省
けど、実際に請求される金額は最大でも4,950円ですし、乗り換え先の事業者変更特典のキャッシュバックを活用すればほぼ確実にそれ以上のキャッシュバック金額が貰えるからそこから捻出すればリスクなく乗り換えも可能だよ。
契約してくれたお礼にキャリア、もしくは受付窓口の代理店などがやってる特典だね。
それがあれば数万円単位でキャッシュバックがあるから乗り換えてしまうのはアリだよ。
ahamo光解約金負担キャッシュバック【※最強技】
要するに…
- ahamo光から乗り換える光コラボの事業者変更特典のキャッシュバックを活用して、違約金を完全相殺・補填して自己負担なく乗り換える。
※そもそも解約金が0円なら貰えるキャッシュバックは丸々自分のものになります。 - ただ、光コラボの大半が事業者変更の特典キャッシュバックはなく、1円すらキャッシュバックしてないので、厳選して乗り換え先キャリア・窓口を探す必要がある。
- どこの光コラボキャリア・窓口が事業者変更でキャッシュバックをやってるかわからない人は↑の「キャッシュバック金額」をご参考に。
ahamo光から事業者変更する場合には必ずこの【最強技】を活用しましょう。
逆にいうと、1円も貰えないのであれば基本的には乗り換え先として選ばなくてもいいくらいなほどです。
事業者変更であっても基本的に数万円単位のキャッシュバックが貰えるので、ぶっちゃけ違約金の有無に関わらず貰わないと損です。
必ず活用しましょう。
ahamo光から乗り換えにおすすめ光コラボ
結論、私がahamo光から事業者変更するならGMOとくとくBB光を選択します。
理由は、圧倒的に安く、還元が大きく、契約縛りもなく、品質も高いからです。(※つまりバランスが取れてる。)
この内容については実は動画と解説記事の両方でまとめてるので合わせて参考にしてみてください。
ahamo光とGMOとくとくBB光の比較解説↓
↓にもっと具体的に箇条書きでまとめたので参考にしてみてください。
ahamo光からGMOとくとくBB光を選ぶ理由↓
- 光コラボの中でも月額料金が最安値級である
- 事業者変更時のキャッシュバック金額が圧倒的に最高峰
※通常解約金0円の場合キャッシュバックが大幅減額するが、当メディア経由限定で高額水準のまま貰えるので活用推奨。 - 通信制限や利用上限がなく、使い放題である
- 契約縛りがなく、違約金なしの契約の軽さ
※乗り換え後いつ解約しても解約金0円。 - プロバイダが通信速度に定評があるGMOとくとくBB
- 大手キャリアが運営してるため、品質維持にしっかり投資しておりユーザー増加の品質低下が予防できる。
※中小企業が運営しているキャリアの場合、ここに資本力投下できないため、契約後速度低下トラブルなどが起こりうる。
↑の6点を考慮するとGMOとくとくBB光がahamo光から乗り換えるなら最良だと考えます。
単純に月額料金が安く、違約金0円(契約縛りなし)の光回線であれば、GMOとくとくBB光以外にも複数存在しています。(※↓の記事を確認推奨)
合わせて読むべき記事↓
↑の記事を見ればわかりますが、中小企業から大手企業まで様々月額料金の安い光コラボを提供しています。
ただし、高額キャッシュバックまでやってる光コラボは大手であるGMOとくとくBB光クラスじゃないとできていません。
そもそもただでさえ利益を最小限にして、契約縛りなしでやってるため、中小企業の場合なかなか黒字化までに体力がもちません。
そこに加えて、加入特典の高額キャッシュバックをやるなんて、しばらく赤字に耐えられる資本力のある大手しか実現できないわけです。
ただし、コスト面から見てもGMOとくとくBB光の方がもっと安い光コラボを凌駕しています。
仮に月額料金差が300円あったとしても、1年間で3,600円・5年間で18,000円です。
結論5年使ったとしても、GMOとくとくBB光のキャッシュバック金額に追いつかないし、それまでに解約したり、他社乗り換えする確率も高くなるわけです。
全てのバランスが取れており、失敗のない選択肢なので、迷ってる人は参考にしてみてください。
まとめ
- ahamo光は他社光コラボと比較して月額料金が安く設定されてる。ただし、ahamoスマホ専用光コラボなのでそれ以外は利用不可。ahamoとのセット割はなし。
- 事業者変更承諾番号は全てWEBフォーム上から行う。即日に番号が発行されるかは不明。
- 事業者変更時の注意点は、違約金発生リスクのみ。
- 違約金対策としては、次乗り換え先の光コラボの事業者変更キャッシュバックを活用して補填する。
- ahamo光から乗り換えるならGMOとくとくBB光。
ただし、契約縛りがあったり、ahamoユーザー限定であったりなど少し条件が厳しい面もあるのがネックなポイントです。
とは言え、乗り換えるのであれば工事費残債がないメリットもあり、乗り換えやすいメリットもあります。
↓の安く使える光コラボを参考にしながら、乗り換え先を選択してみるのをおすすめします。
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