旭化成ホームズが運営している光コラボの『ヘーベル光』。
今回はこのヘーベル光から他社光コラボへ事業者変更方法の手順と損しない方法を解説します。
そのプロ経験から、わかりやすく且つ私がこれから事業者変更するならどこを選ぶか目線も含めて解説します。
業界歴:光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】
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- 【※最安値は…】光コラボの月額料金を比較!安いのはコチラ【戸建・マンション】
※光コラボを比較した記事。最安希望者は↑の記事確認必須。
目次
ヘーベル光から事業者変更で乗り換え前にスペック確認
※当ページ上で記載ある価格・料金は全て税込み表記です。
光回線名 | ヘーベル光 |
初期費用 | 【契約事務手数料】 0円 【新規工事費】 戸建:12,100円 ※マンションタイプは受け付けてない (新規工事費は新規契約のみです) |
月額料金 | 戸建:5,258円 ※マンションタイプは受け付けてない |
スマホセット割 | 無し ※ただしヘーベルハウス(戸建て)オーナーのみ申込可能と制限アリ |
通信速度 | 最大1Gbps |
対応エリア | フレッツ光の対応エリア ※他社光コラボが使えるならどこでもOK |
キャッシュバック金額 | 無し |
最低利用期間 | 無し |
違約金 | 0円 |
解約金 ※工事費残債含め |
最大12,100円 |
ヘーベル光の月額料金は他社と比較して並程度の月額料金になっています。
ヘーベルハウス購入者(戸建て)限定の光回線なので、基本的にマンションタイプの提供はありません。
加えて、新規工事費が一般的なものよりも安く設定されてたり、契約縛りなどもないので乗り換えしやすい良心的な光コラボです。
(※そもそも家を購入したお客さん向けの光コラボなので、初期費用などで多くとる必要もなく、月額料金も一般的な利幅のみで充分な設計になってると追われます。)
ちなみに、ヘーベル光はNTTのフレッツ光回線を使った光コラボレーションモデル(略して光コラボ)なので、フレッツ光や他社光コラボ間の事業者変更(乗り換え)は、光回線・機器そのまま据え置き利用可能です。
参考:光コラボレーションモデルってなあに?|総務省
当然、物理的な工事が一切不要なので、自宅に工事作業員も来ることなく立会も不要です。
また、現状ヘーベル光で利用しているヘーベル光電話やへーベル光TV(NTTフレッツ光のフレッツ・テレビのこと)に関しては、他社光コラボへ乗り換えても同料金・同電話番号のまま据え置きで継続利用可能です。
この他にも使っているオプションサービスがある場合、大元の提供元がNTTフレッツ光であれば、同じく他社光コラボへ乗り換えても継続利用可能です。
反対に、ヘーベル光が独自に提供しているサービスがある場合は乗り換えてしまうと継続できないので注意が必要です。
ヘーベル光から事業者変更手順【※番号即日発行…】
要するに…
- ヘーベル光から事業者変更承諾番号を「ヘーベリアンセンター ヘーベル光担当」へ電話して発行してもらう。(※電話番号は↓に掲載します。番号即日発行されるか不明)
※事業者変更承諾番号…ユーザーとヘーベル光間で他社光コラボへ事業者変更で乗り換えることを合意した証明番号のようなもの。
参考:ヘーベル光重要事項説明書内容|ヘーベル光 - 事業者変更承諾番号が発行された日から15日間で次の光コラボへ「事業者変更申し込み」を完了させる。
※番号の有効期限は15日間。16日経過後は承諾番号の再発行が必要になる - 工事当日にヘーベル光から切り替わり、ヘーベル光は自動的に解約になる。
- 切り替え後は基本的にプロバイダの設定変更が必要だが、現在主流のIPv6(IPoE)の場合プロバイダの設定が不要。
※反対に乗り換え先光コラボがIPv4・PPPoE接続の場合設定変更が必要になる
【ヘーベリアンセンター ヘーベル光担当】
電話番号 | 0120-077-970 |
営業時間 | 10:00~17:00 ※水曜日・祝日・夏季休暇・年末年始除く |
ヘーベル光の事業者変更承諾番号を発行する方法は電話でのみ可能です。
電話対応で受け付けてくれるからと言って即日に承諾番号が発行されるかどうか不明です。
キャリアによっては承諾番号を書面送付してくるところもあるので、その場合承諾番号が手元に届くまでに時間がかかるケースもあるため注意が必要です。
他社光コラボへ事業者変更申し込み自体も事業者変更承諾番号を伝えないと申し込み完了できないため、乗り換え先のキャンペーンなどが月末終了で手元に番号がない場合は滑り込み申し込みすらできないわけです。
乗り換えを考えてる人は予定よりも数日早めの対応をしておくのが無難です。
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ヘーベル光の事業者変更時の注意点
※↓の項目をタップ・クリックすると詳細へジャンプできます。
ヘーベル光自体そこまでリスクの高い光回線ではないので、注意点があるとすれば↑の1点のみです。
詳しい内容と対処方法を↓でより詳しく解説したので、参考にしてみてください。
高額な解約金が出る
要するに…
- ヘーベル光は違約金自体は発生しないが、新規契約者で新規工事費残債のある人は解約時に一括精算する必要がある。
※転用・事業者変更契約の人は、工事費残債が一切ないので、解約時の解約金は0円。 - 工事費残債は長く使おうが短ろうが全額自己負担なので、いつ解約してもリスクは同じなので、乗り換えたいと思ったタイミングで乗り換えるのが良い
※工事費分割支払いしていて、完済してからにする必要はない。
【ヘーベル光の高額解約金対処方法】
- 乗り換え先の光コラボの事業者変更で貰えるキャッシュバックを活用して、自己負担なく乗り換えてしまう。
※解約金以上にキャッシュバックが貰える光コラボキャリアを選択することで、リスクなく乗り換え可能。
高額な解約金が発生する場合は支払う以外に方法はないです。
とは言え、↑にまとめた通りリスクなく乗り換えは可能です。
光コラボの事業者変更でキャリア・窓口にとってメリットがあるので、一部をキャッシュバックしてくれる場合があります。
ヘーベル光の解約金の金額であれば最大金額であっても上回るキャリア・窓口は複数存在するので安心して乗り換え可能です。
ヘーベル光解約金負担キャッシュバック【※奥義】
要するに…
- 【奥義】事業者変更のキャッシュバック特典を活用して、解約金を相殺・補填して自己負担なく乗り換える。
※工事費残債が0円の場合や転用・事業者変更で契約した人は貰えるキャッシュバックは丸々自分のお小遣いにして大丈夫。 - ただし、事業者変更のキャッシュバックが貰える光コラボキャリア・窓口は少なく、ほとんどが1円も貰えないため厳選する必要がある。
※同じ光コラボであっても申し込む窓口によって0円から数万円キャッシュバックが貰えるか差が出ることもある。 - どの程度キャッシュバックが貰えるかわからない人は↑の「キャッシュバック比較」一覧を参考に。
※キャリア・窓口で最良の窓口もわかるようになっている
ヘーベル光から事業者変更するなら、解約金の発生有無に関わらず必ずキャッシュバックが貰えるキャリア・窓口を選んで契約推奨です。
つまり、事業者変更でキャッシュバックが貰える光コラボを選択するのが最低限の条件となるわけです。
とは言え、実は月額料金を安くできて、高額キャッシュバックが貰える光コラボは存在するので、「大きいキャッシュバックを選んだら、安くできない」ってことはないです。
選択肢に迷ってる人は参考にしてみてください。
ヘーベル光から乗り換えにおすすめ光コラボ
結論、私がヘーベル光から事業者変更するなら次選ぶのはGMOとくとくBB光です。
理由はバランスが1番取れている光コラボだからです。もっと詳しい内容を↓に箇条書きでまとめました。
GMOとくとくBB光を事業者変更先に選ぶ理由↓
- 事業者変更特典キャッシュバックが最高峰金額
※解約金0円の場合通常大幅減額になるが、当メディア経由限定で高額キャッシュバック水準なので活用推奨。 - 光コラボの月額料金が最安値級
- 通信制限や容量制限なく、使い放題
- 契約縛りがなく、違約金もないので、気軽に契約できる
※乗り換え後即解約してもペナルティ一切なし - プロバイダが通信品質に定評あるGMOとくとくBB。
- 大手運営なので、品質強化・維持に力を入れてる
※中小企業運営キャリアはソコに力を入れる資本力が乏しいので、契約後速度低下などが出てくる可能性アリ。(※ユーザー増加の圧迫など)
↑の6点を考慮してGMOとくとくBB光を選択します。
とにかく安いとか違約金0円が良いなどであれば、実はGMOとくとくBB光以外にも複数選択肢はあります。(※↓の記事を参考にしてみてください。)
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↑を見るとわかりますが、安い光コラボはGMOに限らず複数ありますし、中小企業から大手キャリアそれぞれあります。
ただし、工事費無料であったり、高額キャッシュバックまでできているのはある程度、大手キャリアでないと実現できてないことがわかります。
そもそも月額料金自体最低限にして、契約縛りもなくしているため、利益が出ない上に高額キャッシュバックや工事費無料をやると大幅赤字になります。
加えて、先行投資赤字は間違いないので耐えられる資本力のある企業じゃないとできないわけです。
長い目で見てもGMOとくとくBB光を超える光コラボは少ないと言えます。
仮に毎月220円料金差があったところで、1年で2,640円、10年で26,400円のやっとの差です。
この程度であれば10年使っても高額キャッシュバックの方がお得!なんてことが言えるわけですし、10年も使い続ける可能性は圧倒的に低いです。
失敗のない選択肢なので、迷ってる人は参考にしてみてください。
まとめ
- ヘーベル光は月額料金は並程度でスマホセット割もなく、縛りもゆるいので乗り換えてコスト削減しやすい。
- 事業者変更承諾番号の発行方法は電話のみ。どの程度番号が届くまでに時間がかかるか不明。
- 事業者変更時の注意点は、高額な解約金発生リスクのみ。
- 次乗り換える光コラボのキャッシュバック特典を活用すれば、リスクなく乗り換え可能。【奥義】
- プロの私が乗り換えるならGMOとくとくBB光。
すでに顧客として会社に大きく還元してるからなのか、乗り換えるのにリスクは低い光コラボです。
もっと安くしたいと思ってる人は↓の記事を参考にしながら、検討してみてください。
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