株式会社スピーディアが提供している光コラボ『SIS光(旧:SPEEDIA光)』。
今回はこのSIS光から他社光コラボへ事業者変更する方法と損せず乗り換える裏ワザを分析します。
そのプロ経験と現在もネット回線メディアを運営しているので、私がこれからSIS光から事業者変更するならどこにするか目線で解説します。
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目次
SIS光から事業者変更する前にチェック
※当ページ上で記載ある価格・料金は全て税込み表記です。
光回線名 | SIS光 |
初期費用 | 【契約事務手数料】 3,300円 ※新規・転用・事業者変更共通 【新規工事費】 戸建:0円 マンション:0円 (工事費はキャンペーンで無料) |
月額料金 | 戸建:5,489円 マンション:4,389円 |
スマホセット割 | 無し |
通信速度 | 最大1Gbps |
対応エリア | フレッツ光の対応エリア内 |
キャッシュバック金額 | 無し |
最低利用期間 | 2022年6月30日以前に契約した人 36ヶ月間 2022年7月1日以降に契約した人 無し |
違約金 | 2022年6月30日以前に契約した人 22,000円 2022年7月1日以降に契約した人 無し |
解約金 ※工事費残債含め |
2022年6月30日以前に契約した人 22,000円 2022年7月1日以降に契約した人 無し |
SIS光は他社光コラボと比較して月額料金はやや高めに設定されてると言えます。
加えて、スマホセット割なども特別用意されてないので、月額料金の安い他社光コラボへ事業者変更することで、コスト削減しやすいです。
SIS光は、NTTフレッツ光回線を使った光コラボレーションモデル(通称光コラボ)なので、SIS光で利用している光回線や機器はそのまま据え置きで利用可能です。
参考:光コラボレーションモデルってなあに?|総務省
光回線の乗り換えイメージは本来派遣工事(物理的な工事)を必要として、自宅に作業員が来ますが、事業者変更は一切不要で物理的な工事は不要です。
ちなみに、現状SIS光で使っているSISひかり電話やSIS光テレビ(NTTのフレッツテレビのこと)は、他社光コラボへ乗り換えてもそのまま工事不要で継続利用ですし、電話番号も継続可能です。
SIS光のオプションは、NTTが大元サービス提供元であれば他社光コラボへ乗り換えても継続可能になるわけです。
反対に、SIS光が独自に提供しているサービスがある場合は、他社光コラボへ乗り換えてしまうと解約になってしまうリスクがあるためご注意を。
SIS光の事業者変更方法【※承諾番号発行は即日…】
要するに…
- SIS光から事業者変更承諾番号を「SISサポートセンター」電話もしくは問い合わせで発行してもらう。(※電話番号は↓に掲載しておきます。即日で承諾番号が発行されるかは不明です。)
※事業者変更承諾番号とは…スピーディアとユーザー間で他社光コラボへ乗り換えることを同意した承諾番号のこと
- 事業者変更承諾番号が発行された日から15日間で、乗り換え予定の光コラボへ「事業者変更」申し込みをする。
※事業者変更承諾番号の有効期限は15日間なので16日経過後は、SIS光で再発行してもらう必要がある - 工事日当日に、SIS光から乗り換え先の光コラボへ切り替わり、SIS光は自動的に解約となる。
- 事業者変更完了後、SIS光のプロバイダから設定変更が必要になるが、現在主流のIPv6(IPoE)接続であればプロバイダ設定不要
※乗り換え先がIPv4・PPPoE接続で利用する場合は通常通り設定変更が必要です。
【SISサポートセンター】
電話番号 | 0120-55-7343 |
受付時間 | 10:00~18:00 ※年末年始除く |
SIS光から事業者変更する方法は↑の手順になりますが、事業者変更承諾番号を発行する方法については公式サイト上で明確に記載がありませんでした。
そのため、電話などで問い合わせするときには「他社光コラボへ事業者変更したいので、事業者変更承諾番号を発行したいです。」と伝えると良いです。
ちなみに、事業者変更承諾番号が即日発行されるかどうかは今のところ不明なので、乗り換えを予定してる人は想定よりも早く行動するのが無難です。
光コラボキャリアによっては、承諾番号を受け取る手続きに数回の書面郵送のやり取りが必要になることがあり、最短1週間前後かかるキャリアもありましたから。
次の乗り換え先光コラボのキャンペーンが「当月内まで!」のようなものがあった場合、手元に事業者変更承諾番号がないと滑り込み申し込みもできないため要注意です。
SIS光から事業者変更時の注意点
※↓の項目をタップ/クリックすると詳細へ飛べます。
SIS光から事業者変更する時の注意点は↑の1点のみです。
基本的に大きな注意点はないわけですが、これだけは知っておく必要があるので、↓に詳しく解説と対処方法を書いたので参考にしてみてください。
高額な解約金発生リスク
要するに…
- SIS光を解約すると契約時期・解約時期によっては高額な解約金が発生する。
※2022年7月1日以降にSIS光へ契約した人にとっては解約金が発生しないので関係なし - 今解約したら高額な解約金が発生する人が発生しないタイミングに合わせて解約するのもいいがだいぶ先になる可能性があり、高い月額料金を支払い続けることになるため非推奨。
※「月額料金が高い!」と思ったらそのタイミングで解約金に関わらず乗り換えるのがおすすめ。
【SIS光の高額な解約金対処法】
- 次乗り換え予定の光コラボ契約特典で貰える事業者変更キャッシュバックを活用して、SIS光解約金を自己負担なく支払って解約する
結論、SIS光解約時に高額な解約金が発生する場合、支払って乗り換えするか、解約金の出ないタイミングに合わせて乗り換えるしかありません。
とは言え、タイミングをあわせる場合は、高い月額料金を支払い続けることになるので結果的に損するためおすすめできません。
解約金を支払ってでも1ヶ月でも早く安い月額料金に切り替えると良いです。
↑の対処法にまとめた通り仮にどれだけ高額な解約金が発生する場合であっても、自己負担なく乗り換えることは可能です。
次乗り換える光コラボのキャッシュバックが解約金よりも多くなることは有り得るからです。
※もし、解約金0円であればここで貰えるキャッシュバックは丸々お小遣いにしても大丈夫です。
SIS光解約金負担キャッシュバック【※裏ワザ】
要するに…
- 乗り換える光コラボの事業者変更特典で貰えるキャッシュバックを活用して、解約金を相殺・補填してリスクなく乗り換えてしまう。
※解約金が0円ならなおさら自分の取り分が増えるので活用推奨です。解約金以上にキャッシュバック金額が大きい場合もそのまま自由に使えます。 - ただし、世の光コラボの9割型は事業者変更でキャッシュバックを行ってないため、選ぶ光コラボキャリア・申し込み窓口は厳選する必要がある。
※同じ光コラボであっても、申し込む窓口によっては数万円単位でキャッシュバック金額の差があったり、そもそもキャッシュバックがない場合もあるため - 多くある光コラボの中でどこのキャリア・窓口が事業者変更でキャッシュバックをやってるかについては↑の「キャッシュバック金額」一覧をご参考に。
SIS光から事業者変更する場合は必ずこの【裏ワザ】を活用して事業者変更完了させてください!
反対に、事業者変更でキャッシュバックが貰えないキャリア・窓口で変更するのは極力避けるのが無難かもしれません。
…というのも大抵の人気且つ大手光コラボであれば、事業者変更で高額キャッシュバック特典をつけてるからです。
とは言え、事業者変更キャッシュバックで高額還元をやってるキャリア・窓口は少ないので、必ず↑のキャッシュバック金額比較表を参考にしながら選ぶのを推奨します。
ちなみに!私がこれからSIS光から事業者変更する場合、「どこの光コラボを選ぶのか?」については↓で詳しくまとめていきます。
SIS光から乗り換え先におすすめ光コラボ【※プロはコレ】
結論、プロである私がSIS光から事業者変更で乗り換えるならGMOとくとくBB光を選びます。
理由は、料金・費用・還元(キャッシュバック等)・通信品質のバランスが1番取れてると判断できるからです。
私がGMOとくとくBB光を選ぶ理由↓
- 光コラボの中でも月額料金が最安値級
- 事業者変更で貰えるキャッシュバック特典が最高峰
- 通信制限なく、容量制限なく使い放題
- 契約縛りがなく、違約金0円なので契約リスクが低い
※乗り換え後、気に入らなくても即解約可能 - プロバイダの品質に定評のあるGMOとくとくBB
- 大手キャリアが運営しているので、ユーザー増加しても品質強化に力を入れてくれる
※資本力の乏しい中小企業の場合、ここに力を入れられないのでユーザー増加で通信速度が圧迫されるリスクアリ。
↑の6点を考慮すると、GMOとくとくBB光しか該当する光コラボがないからです。
単純に安くて、契約縛りがない(違約金0円)だけで言えば、GMOとくとくBB光以外にも複数選択肢があります。(※↓の記事を参考にしてみてください。)
合わせて読むべき記事↓
↑を見ると分かる通り、安い光コラボだけであれば複数から選択できるわけです。
…が!「2」「3」「6」のあたりまで考慮すると、GMOとくとくBB光しかなくなりますし、特に「2」のキャッシュバックに関しては、大手資本力のあるキャリアしかできません。
そもそも月額料金を安く、違約金や工事費0円にしてるため、これだけでもキャリア側は相当なリスクを背負ってますが、加えて高額キャッシュバックができるのは初期は赤字運営ができる体力のある企業のみです。
失敗しない選択肢なので、迷ってる人は参考にしてみてください。
まとめ
- SIS光は他社光コラボと比較しても月額料金が高めに設定されており、スマホセット割もないので乗り換えでコスト削減がしやすい。
- 事業者変更承諾番号の発行は電話・メールで行う。承諾番号が即日発行されるか不明なので予定より早め行動推奨。
- 乗り換え時の注意点は高額な解約金が発生するリスク。
- 解約金が発生した場合は、他社乗り換えキャッシュバック特典を活用して、自己負担なく乗り換えるのを推奨。
- 私がSIS光から事業者変更するならGMOとくとくBB光。
その反面月額料金が高めに設定されてたりします。
少しでも月額料金を安くしたい!なんて人は工事不要で乗り換えできる事業者変更を活用して安い光コラボに切り替えるのをおすすめします。
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