株式会社ラインセレクトが運営している光回線『エナジー光コラボ』。
今回は今エナジー光コラボを利用していて、事業者変更を使って乗り換え検討している人へ手順を解説します。
プロの経験があるので、私が今エナジー光コラボを使っている目線で解説していきます。
私の業界歴:光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】
↓の動画で最安値光回線を解説
合わせて読むべき記事↓
- 【※最安値は…】光コラボの月額料金を比較!安いのはコチラ【戸建・マンション】
※↑は光回線単体の月額料金が最安値を比較した記事です。
目次
エナジー光コラボから事業者変更前に知りたいスペック確認
※当ページ上で記載ある価格・料金は全て税込み表記(10%)です。
光回線名称 | エナジー光コラボ |
初期費用 事務手数料 + 新規工事費 |
【契約事務手数料】 3,300円 + 回線契約料3,300円 【新規工事費】 戸建:記載なし マンション:記載なし ※22,000円以上かかるのが一般的です ※転用・事業者変更含めて工事費全て0円です |
月額料金 | 戸建:5,478円 マンション:4,378円 |
スマホセット割 | - |
通信速度 | 最大1Gbps ※10Gbps(クロス)プランはなし ※エナジー光プラスは光コラボではない |
提供エリア | フレッツ光東西対応エリア ※他社光コラボが利用可能なら使えます |
キャッシュバック金額 (契約特典) |
- |
最低契約期間 | 36ヶ月間の自動更新型 |
違約金 | 記載なし ※2022年7月1日以降は最大でも月額料金1ヶ月分 【2022年6月30日までに契約した人】 33,000円 ※更新月以外に解約した場合にのみ発生 |
解約金 ※工事費残債含め |
記載なしのため不明 ※違約金+工事費残債だがどちらも明記されてない |
参考:エナジー光コラボ料金プラン
参考2:エナジー光 重要事項説明
エナジー光コラボの月額料金は他社光回線と比較して特別安くも高くもない並程度の印象です。
さらにスマホセット割があるわけじゃないので、純粋にコストダウンを考えるのであれば、その月額料金より総支払い金額が安くなるものを選べば可能になるわけです。
安い水準で考えるともう数百円安くするのは実現可能です。
エナジー光コラボはNTTのフレッツ光の光回線を使った卸ビジネスの「光コラボレーションモデル(=光コラボ)」を採用してるので、フレッツ光や同じ他社の光コラボ間で乗り換える場合であれば工事不要・機器交換・光回線交換不要でそのまま乗り換えが可能です。
参考:光コラボレーションモデルってなあに?|総務省
光コラボからフレッツ光・他社光コラボ間での乗り換えのことを事業者変更と言います。
※ちなみに、エナジー光コラボとは別でエナジー光プラスというものがありますが、これはNURO光回線を使った光回線なので、今回のものとは別になります。
現状エナジー光コラボで使っている「エナジーひかり電話」や「エナジー光テレビ(=NTTのフレッツ・テレビのオプションのこと)」に関しても、電話番号継続・工事不要・月額料金同額で継続できます。
オプション名は変わってしまいますが、中身は全く同じ大元がNTTのオプションです。
同じくNTTが大元で提供しているオプションに関しては、他社光コラボ・フレッツ光間での乗り換えであれば全て継続利用可能です。
ただし、反対にエナジー光コラボが独自に提供しているオプションがある場合、解約(事業者変更)すると使えなくなる可能性もあるので、気になる人は事前に確認推奨です。
参考:エナジー光コラボのオプションサービス|エナジー光コラボ
エナジー光コラボ事業者変更承諾番号発行方法・乗り換え手順
承諾番号発行・乗り換え手順方法▼
- エナジー光コラボへ電話連絡して事業者変更承諾番号を発行してもらう。(電話だからといっても即日発行されるわけじゃないので注意)
※事業者変更承諾番号…エナジー光コラボとユーザーの間で、他社光コラボへ乗り換えることを合意した際に発行される証明番号。この番号がないと他社光コラボへ事業者変更申し込みができない。 - 事業者変更承諾番号の有効期限が15日間なので、その期限内に次乗り換える光コラボへ事業者変更申し込みをする。
※有効期限切れになると番号が再発行必須なので、場合によっては再度費用がかかる可能性があるため注意。 - 工事日当日に、エナジー光コラボから次の光コラボへ自動的に切り替わり、エナジー光コラボは解約となる。
- 切り換え完了後に次の光コラボのプロバイダ設定が必要になるが、乗り換え先がIPv6(IPoE)であれば設定不要。
※反対にIPv4(PPPoE)のプロバイダであれば再設定が必要になる。(IPv4・IPv6などの解説は↓をご参考に)
参考:IPv6とIPv4・IPoEとPPPoEの違いが全てわかる解説
【エナジー光サポートセンター】
電話番号 | 0800-100-1127 |
営業時間 | 11:00~20:00 (年末年始を除く) |
事業者変更承諾番号を発行する時の注意点としては、「事業者変更承諾番号がほしい!」と思ったタイミングですぐに承諾番号が発行されるわけじゃないので注意が必要です。
光コラボキャリアによっては、承諾番号の発行手続きを全て書面上のやりとりが必要になるケースもあり、その場合数回送付が必要になるので手元に番号が届くまでに、最短1週間前後時間が発生することもあります。
そのため当月内で事業者変更を希望している人は、その月の上旬には事業者変更承諾番号の発行申請をしておくべきです。
万が一、早く事業者変更承諾番号が手元に来た場合であっても、15日間の有効期限があるので充分です。
特に次乗り換え先の光コラボの事業者変更特典のキャンペーンが当月末までの場合、月末最終日ギリギリに申し込み検討していても手元に事業者変更承諾番号がなかったら、キャリア側も自分も事業者変更で申し込みしたくても物理的に不可能なので要注意です。
承諾番号の発行は期間に余裕もってやっておくのを推奨します。
エナジー光コラボから乗り換え(事業者変更)注意事項
※↓の項目をタップ(クリック)すると詳細へジャンプします。
エナジー光コラボから事業者変更する時の注意点は↑の1点くらいです。
そのため詳しい内容と対策方法も含めて↓で解説しているので参考にしてみてください。
解約金(違約金)高額化
どういうことか▼
- エナジー光コラボを事業者変更すると解約になるので、タイミングによっては違約金の支払いに加えて新規工事費残債の一括精算が必要になり、合算すると数万円単位の解約金となる。
- ただし、解約金が高額だからといって乗り換え先を延期するとなるとコスト削減の面から見ると、乗り換えが先送りになるため非推奨。最短翌月にでも乗り換え完了できるように動く方がコスト削減の面では圧倒的に良い。
※高額な解約金が発生する場合の対処方法については↓で詳しく解説しているので参考に。
【エナジー光コラボの高額な解約金対策】
- 次に乗り換える光コラボの事業者変更特典の「キャッシュバック特典」「解約金キャッシュバック特典」を活用して、高額な解約金が出てもキャッシュバックで相殺する。
※契約特典のキャッシュバックを活用すると解約金以上にキャッシュバックが貰えることが多いので損するどころかお釣りすら出ることもある。(解約金キャッシュバックまとめは↓の記事をご参考に)
参考:【乗り換え】違約金・解約金負担がある光回線【インターネット】
事業者変更する時に大半の人に付きまとうのが解約金問題です。
3年以上同じ光コラボを使ってるのであれば、高額化する工事費残債はなくなってるはずですが、2022年6月30日以前の契約者の場合、高額な違約金契約になっています。
結局のところ多い人で3万円前後の解約金になる恐れがあるわけです。
ただし!↑の【高額な解約金対策】でまとめてる通り、上手に次の乗り換え先光コラボを活用すればそれだけ多くの解約金が発生しても余裕で巻き返せますし、お釣りすら出せます。
事業者変更乗り換えに自己負担なく可能なので、最短翌月からでも高額な解約金が発生しようが実行すべきということです。
もしいま検討しているところで↓のようなキャッシュバックがないところであれば、再検討しても良いと思います。
【技有】エナジー光コラボ解約金相殺キャッシュバック法
【技】とは▼
- 事業者変更の契約特典にある「キャッシュバック」がつく光コラボと契約して、今使っているエナジー光コラボの解約金を相殺し、自己負担なく乗り換えをする。
※もしも、解約金が0円だった場合は貰えるキャッシュバックは丸々自分のものとして利用して問題なしなので解約金がない人も活用推奨。 - 事業者変更の特典でキャッシュバック特典を付けてる光コラボはかなり稀なので、必ずキャッシュバック特典をくれる光コラボを選択するべき。
※同じ光コラボであっても申し込み窓口が異なることで0円から数万円単位でキャッシュバック金額が異なるので、申し込み窓口選びもしっかりすべし。 - どの光コラボの事業者変更でキャッシュバック特典が貰えるかについては↑の「キャッシュバック金額」で詳しくまとめてるのでご参考に。
エナジー光コラボに関わらず今後光コラボ間の事業者変更で乗り換えを検討している人は必ずこの【技】である事業者変更キャッシュバックをしっておくべきです。
というより、解約金が発生する有無に関わらず基本的にみんなキャッシュバックが貰える光コラボを選ぶべきです。
事業者変更でキャッシュバックが貰える光コラボを選ぶべき理由↓
- 事業者変更の特典で高額キャッシュバックをくれるのは基本大手キャリアである。
- 大手キャリアであれば月額料金・工事費・スマホセット割・高額キャッシュバックのバランスがトータルで取れている。
- ネット回線のようなインフラは、サポート面含めて資本力のある大手を選ぶべき。
※何か不測のトラブルが発生した時に安心感のある対応ができるのは大手だから
簡単にいうと、事業者変更で高額キャッシュバックをくれる光コラボキャリアは大手に偏ってることが多いわけです。
加えて大手を選択すれば、その他のスペック面を見ても無数にある光回線の中でトップクラスであることが多いです。
結果的にインフラを担うネット回線というのは圧倒的に大手光回線を選ぶべき=高額キャッシュバックがあるわけなのです。
エナジー光コラボから次に乗り換えるならどこ?
プロである私がエナジー光コラボから次に乗り換える光コラボは、状況によって異なります。
↓にまとめますが、今使っているスマホキャリアによって乗り換えるべき最安値光コラボが変わるので↓の通りになります。
【利用スマホキャリア別推奨光回線】
※各↓の項目をタップ(クリック)すると申し込みで1番お得な窓口もわかります。
- ドコモ光【※docomoユーザーはコレのみ】
- ビッグローブ光【※au・UQmobileユーザーはこれが最強の相性】
- ソフトバンク光【※SoftBank・Ymobileユーザーは自社統一】
- GMOとくとくBB光【※格安スマホユーザーは最安値且つ最強還元のコレ】
それぞれなぜ↑のスマホキャリアと光回線がおすすめなのか解説していきます。
「1」~「3」の光回線がおすすめな理由▼
- 各スマホキャリアと光回線でそれぞれスマホセット割が組めるが、家族含めて同じスマホキャリアならスマホ1台あたり毎月最大1,100円割引されるから。
※仮に家族5人全員同じスマホキャリアで光回線とセット割を適用していたら、毎月最大5,500円割引されるため、光回線の月額料金と同額かそれ以上安くなる。 - 事業者変更でも高額キャッシュバックや解約金負担キャッシュバックが貰える光コラボ。
- 全て大手光回線なのでサポート体制も安心できる。
↑はそれぞれスマホセット割が組める光回線なのですが、共通している事項に2・3があります。
いずれにせよ、エナジー光コラボから事業者変更した場合であっても、高額な解約金もカバーできるし、月額料金自体もスマホセット割の恩恵で大幅に安くできます。
単純に月額料金の安い光回線であれば他にも選択肢がありますが、スマホセット割の威力が大きいし、高額な解約金をカバーできる光回線は他にないので最良の光回線です。
「4」の光回線がおすすめな理由▼
- 光回線の月額料金が単体で最安値級なので、元々月額料金の安い格安スマホと相性抜群。
※ただしGMOとくとくBB光は申し込み窓口によって月額料金が高い窓口もあるため注意が必要。 - 事業者変更でも高額キャッシュバックに加えて、解約金負担キャッシュバックが貰える。
※ただし、申し込み窓口によってキャッシュバック金額が異なるので注意が必要。 - 契約縛りなしのため違約金0円。
※事業者変更後即解約しても解約金0円。 - 大手光回線なのでサポート体制も安心。
「4」のGMOとくとくBB光に関しては、光コラボの中でも月額料金単体で最安値級なわけですが、同等に安い光コラボ自体は↓の記事をみるとわかりますが、存在します。
合わせて読むべき記事↓
↑を見るとわかりますが、各社最安値級の光コラボをリリースしていますが、GMOとくとくBB光のように高額キャッシュバック・違約金キャッシュバックを備えてて、契約縛りなし、大手光回線はありません。
仮にGMOとくとくBB光よりも数百円安い月額料金の光コラボがあっても、資本力のある大手であるGMOのように高額キャッシュバック還元は物理的に難しいです。
高額キャッシュバックが同額クラスにないと仮に月額料金がGMOとくとくBB光よりも毎月220円安い場合であっても、1年間で2,640円の差、10年間でも26,400円の差しか出ません。
この理屈で言えば、10年使っても実質26,400円なので、貰えるキャッシュバック金額を超えてません。
同じ光回線を10年以上継続して使い続ける人は、少ないことを考えると他社光コラボが少し安くても選ぶメリットがないわけです。
格安スマホユーザーは、とにかく月額料金が安く、高額キャッシュバックが貰え、品質もしっかりしているコスパ最強の光回線を選ぶのが良いです。
今回出した結論は全て大手光回線なので、10年後も普遍的で変わらない結果と自信持って言えるので、安心して長期間使い続けられます。
まとめ
- エナジー光コラボは他社光回線と比較して並程度の月額料金でスマホセット割はなしなので、乗り換えてコスト削減はしやすい。
- エナジー光コラボの事業者変更承諾番号発行方法は、電話で依頼する。ただし、承諾番号が手元に到着するまでに即日発行ではなく時間がかかるので余裕もって月初には申請しておくのをおすすめする。
- 事業者変更時の注意点は、解約金が高額化する点。
- 高額化した解約金が発生しても次乗り換える光コラボの契約特典で貰えるキャッシュバックを活用すれば相殺可能。
- プロが乗り換えにおすすめする光回線は使ってるスマホキャリアによって異なるので、各個人によって異なる。
ただし、安くすることが目的なのに乗り換えに大きくコストをかけていたら本末転倒になってしまいます。
この【技】を知らずに普通に乗り換えてしまうと損してしまう可能性もあるので、乗り換えを検討している人は当ページをブックマークしておくのを推奨します。
(※実際に乗り換える時には何度でも読み返せるように活用ください。)
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