九州地方限定の独自光回線BBIQを運営の「QTnet」。
今回はこのQTnetが提供している光コラボ版BBIQの『BBIQライト(ビビックライト)』から事業者変更で乗り換える方法と損しない方法を解説します。
※BBIQライトは旧称きゅうでん光とも言われました。(2022年8月1日から名称が変更になった)
そのプロ経験と今もネット回線メディアを運営しているので、私がこれからBBIQライトから乗り換えるならどこにするか目線で解説します。
業界歴:光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】
光コラボ最安をYouTubeで私が解説しました↓
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※最安光コラボを比較した記事。とにかく安い光コラボ希望者は↑の記事確認必須です。
目次
BBIQライトから乗り換え・事業者変更前に要チェック
※当ページ上で記載ある価格・料金は全て税込み表記です。
光回線名 | BBIQライト 旧称:きゅうでん光 |
初期費用 | 【契約事務手数料】 新規:3,300円 転用・事業者変更:1,980円 【新規工事費】 戸建:13,200円 マンション:13,200円 (新規工事費は新規契約のみです) |
月額料金 | 戸建:5,720円 マンション:4,400円 |
スマホセット割 | 無し |
通信速度 | 最大1Gbps |
対応エリア | フレッツ光の対応エリア |
キャッシュバック金額 | 無し |
最低利用期間 | 24ヵ月間 |
違約金 | 戸建:5,390円 マンション:4,290円 ※最低利用期間未満の解約時に発生 |
解約金 ※工事費残債含め |
戸建:最大18,590円 マンション:最大17,490円 |
BBIQライトは、光コラボの月額料金の中でもやや高めに設定されてます。
スマホセット割も本家BBIQはありますが、BBIQライトはないので、月額料金だけでみると他社光コラボへ事業者変更することで安くすることが可能です。
BBIQライト自体は、NTTのフレッツ光回線を活用した光コラボレーションモデル(通称光コラボ)のネット回線なので、同じくフレッツ光や他社光コラボへ乗り換え可能です。
参考:「光コラボレーション事業者さま」及び「お取り扱いサービス」一覧・株式会社QTnet|NTT西日本
事業者変更という乗り換え方法を活用すれば、今引いてある光回線や使ってる機器もそのまま据え置きで利用できるため、物理的な工事は一切不要です。
ちなみにネット回線だけじゃなく、BBIQライトで利用しているBBIQライト光電話やフレッツ・テレビは、同料金でそのまま継続可能ですし、自宅の電話番号は継続可能です。(※大本の提供元がNTTのサービスは全て継続可能。)
ただし、BBIQライトが独自に提供しているサービスがある場合、継続利用はできなくなるためその点だけは注意が必要です。
BBIQライトから事業者変更手順【※承諾番号は即日発行不可】
要するに…
- BBIQライトで事業者変更承諾番号を電話で発行してもらう。(※「QTnetお客さまセンター BBIQライトお問合せ窓口」の問い合わせ先は↓に掲載しておきます。)
※事業者変更承諾番号…お客さんと光コラボキャリア間で他社光コラボへ事業者変更することを合意した証明番号のようなもの。
参考:よくある質問|BBIQライト - 事業者変更承諾番号を発行した日から15日間で、乗り換え予定の光コラボで事業者変更申し込みをする。
※事業者変更承諾番号の有効期限は15日間なので、16日経過後は再発行する必要がある。 - 工事日当日、BBIQライトから乗り換えた光コラボへ切り替わり、BBIQライトは自動解約になる。
- 乗り換え先のプロバイダへ設定変更が原則必要になるが、今主流のIPv6(IPoE)で利用ならプロバイダ設定変更不要。
【QTnetお客さまセンター BBIQライトお問合せ窓口】
電話番号 | 0120-91-4177 |
営業時間 | 10:00~19:00 (年中無休) 12/31~1/3までは10:00~18:00 |
BBIQライトから事業者変更する方法は↑の手順なので簡単です。
基本は「QTnetお客さまセンター BBIQライトお問合せ窓口」の専用電話のみで、事業者変更承諾番号の発行が可能ですが、即日に発行されるかどうかは不明です。
場合によっては、その後書面での手続きが必要になる光コラボキャリアもあるので乗り換えを検討してる人は、早めに行動しておくのをおすすめします。
(※光コラボキャリアの中には、申請から承諾番号到着まで全て書面で手続きが必要になるキャリアもあって、その場合申請から番号が手元に届くまでに最短1週間前後かかるキャリアも実在したので書面手続きがあるキャリアは要注意)
ちなみに、お問合せ窓口自体は年中無休で運営しているので比較的親切な対応窓口になっていると感じます。
合わせて読むべき記事↓
BBIQライトから乗り換え・事業者変更注意点
※↓の項目をタップ/クリックすると詳細へ飛べます。
BBIQライトから他社光コラボへ乗り換える注意点は多くありませんが、強いていうなら↑の1点のみ考えられます。
乗り換える時、誰でも可能性があるため、↓に具体的な内容と対処法を解説します。
高額な解約金を支払うリスク
要するに…
- BBIQライトを契約後早期に解約してしまうと、違約金に加えて新規契約の工事費残債がある人は発生して、高額な解約金となってしまう。
※BBIQライトへ転用や事業者変更で契約した人は工事費残債は発生していないので、短期解約でも違約金のみです。 - 解約金の発生しないタイミングにあわせて解約する場合、最低でも契約から2年経過している必要有り
- 自身がどの程度の解約金になるか気になる人は、事業者変更承諾番号発行時の電話連絡の際に聞いておくと良い。
【BBIQライト高額な解約金対処法】
- 事業者変更で他社光コラボへ乗り換え特典で貰えるキャッシュバックを活用して、解約金を相殺・補填してカバーする。
※BBIQライトの解約金は最大19,000円前後なので、20,000円以上のキャッシュバック金額が貰えるキャリアや窓口を選択すればOK
基本、BBIQライト解約したときに、解約金が発生してしまう場合支払う以外に方法はありません。
そのため、支払う前提で自分の持ち出しをなくすことができれば問題解決するわけですが、そこで乗り換え先の光コラボの事業者変更の申し込み特典を活用すれば自己負担なく乗り換え可能になるわけです。
BBIQライト解約金負担キャッシュバック【※奥義はココ】
要するに…
- 光コラボを事業者変更で申し込むと高額キャッシュバックが貰えるキャリアがあるので、BBIQライトで解約金が発生する人は活用必須。
- 解約金が一切発生しない人もキャッシュバックは貰えるので、その人は丸々自分のお小遣いにして利用すれば大丈夫
- ただ、世の中にある光コラボキャリアの9割型が事業者変更を申し込みしても1円すらキャッシュバックしてくれないので、貰えるキャリア・窓口を厳選する必要有り
- 事業者変更でどの程度キャッシュバックが貰えるか調べたい人は↑の「キャッシュバック比較表」一覧を参考にして選ぶのを推奨。
この方法は私たちネット回線業界のプロであれば、当たり前なわけですが意外と知らない人が多いのが現実です。
もっというと、この方法を知っていて活用すれば何度でも乗り換えが可能です。
とは言え、事業者変更は新規契約と違ってキャリア側にとっても利益が低いのか、高額キャッシュバックをやってるところが少ないのが現状です。
※新規契約でキャッシュバックをやってる光コラボキャリアはそれなりにあるが、事業者変更はキャリア側にとっても旨味が少ないためやってないことが多い
そのため事業者変更でも少ないなりにしっかりキャッシュバック特典を付けている光コラボを厳選して選ぶのを推奨しているわけです。
BBIQライトから乗り換えにおすすめ光コラボ
結論、プロの私がBBIQライトから事業者変更で乗り換えるなら間違いなく、GMOとくとくBB光を選びます。
理由を一言で伝えると、トータルバランスの取れてる最安光コラボだからです。もっと詳しく↓でまとめます。
私がBBIQライトからGMOとくとくBB光へ乗り換える理由↓
- 光コラボの中でも月額料金が最安値級
- 最安値級なのに通信速度制限がなく、通信容量制限もなく使い放題
- 事業者変更のキャッシュバック特典が高額
※もしも解約金0円の場合はキャッシュバック金額が大幅減額するが、当サイト経由限定で高額キャッシュバック水準で貰える。 - 乗り換えても、契約縛りがなく、違約金0円の契約なので気軽
- プロバイダが人気のGMOとくとくBB。
※通信品質が高いと定評有り - 大手キャリアが運営しているので資本力があるので品質維持強化に力を入れてる
※中小企業が運営の光コラボの場合、ユーザー増加による品質維持強化に資本を入れられないため、品質低下する可能性がある
↑の6点を考慮すると該当しているのは、GMOとくとくBB光のみだからです。
料金・品質・還元・契約内容のバランスが全て取れている光コラボであることがよくわかります。
単純に料金に特化して安いだけの光コラボであれば、GMOとくとくBB光以外にも複数存在していますし、以前↓の記事でまとめてました。
合わせて読むべき記事↓
↑の記事を見るとわかりますが、GMOとくとくBB光並に安い光コラボやもっと安い光コラボもあります。
ただし、それらは中小企業が運営していたり、通信速度があったりなど条件付きだったりしますし、そもそも高額キャッシュバック特典を付けることはできていません。
ただでさえ、薄利多売でやってる格安光コラボなのに、高額キャッシュバックや工事費実質無料などを付けてしまうと赤字リスクをキャリアが抱えてしまいます。
当然、大手キャリアであれば多少の短期的な赤字なら耐えられますが、中小企業には不可能で、同じく通信維持強化に資本力を投下していくのも難しいわけです。
仮に、「私は通信品質なんて重視せず、安ければ何でもいい!」なんて人が居た場合でも、そもそも高額キャッシュバックを加味すると、単純に安い光コラボよりもGMOとくとくBB光の方がお得になるわけです。
とは言え、自身でしっかり比較検討しながら決めていくのが1番なので、迷った人は失敗のない選択肢なので参考にしてみてください。
まとめ
- BBIQライトは月額料金が光コラボの中でも並程度。スマホセット割もないため乗り換えやすい。
- 事業者変更承諾番号は、電話のみで発行可能で、即日発行されるかは不明。
- 乗り換え時の注意点は、高額な解約金が発生するリスクのみ。
- 事業者変更の申し込み特典のキャッシュバックでBBIQライトの高額な解約金はカバーできる。
- 私が乗り換える光コラボは、GMOとくとくBB光。
単純に月額料金を安くしたいのであれば↓の記事の月額料金比較を見てもらうと分かる通り圧倒的に削減することが可能です。
仮に月額料金を安くしなくても、キャッシュバック特典が貰えるだけでも相当なお得になるため、定期的な見直しはプロもおすすめできる方法です。
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