今回はオンラインゲームに必要なネット環境・回線・プロバイダを詳しく解説します。
(※順に解説してるので、光回線のみ・プロバイダのみそれぞれ探してる人は↓の目次参照下さい。)
今のネット環境でプレイがスムーズにできない人・これからネット回線を用意する人は最後まで必読です。
↑経由限定!今なら94,000円キャッシュバックが貰える
※時期によって減額するためお早めに
業界歴:光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】
※質問相談は、当ページ最下部にコメント欄を設置してるので自由に書き込みしてください。
YouTube動画上でも解説しました↓
合わせて読むべき記事↓
- 【プロ推奨】光回線のおすすめを選択した結果…【完全版】
※↑光回線を用途別で最適な診断が可能です。(月額料金・セット割・通信速度・特典・エリア)
目次
オンラインゲームは必ず固定回線で光回線を選択!【PS4・PS5・ニンテンドースイッチ】
【固定回線の種類】
- 光回線
- CATV(ケーブルテレビ)
- ADSL
【重要なポイント】
- Ping値の低さ(通信ラグに直結する数値・反応速度)
※Ping値は低いとレスポンスが速く・高いと遅い。この数値は低ければ低いほど優秀 - アップロード・ダウンロード通信速度の速さ
- 有線接続(LANケーブル接続)であること
光回線はダウンロード・アップロードの通信速度が基本は同じで、Ping値も低いです。
CATVは320Mbps・1Gbpsなどのプランがあったりしますが、よく見るとダウンロードだけでアップロードは10Mbpsだけだったりします。アップロードも重要になるオンラインゲームでアップロード速度の最大値の低いCATVは、光回線よりも致命的なわけです。
基本中の基本なので、すでに・・・
なんて人はこの項目はすっ飛ばして↓に行ってほしい。
当然ですが、WiMAX・モバイルWiFi・スマホのテザリング・Softbank Airなどの通信環境でリアルタイムな反応速度が求められる格闘ゲーム・FPSには絶対に向きません。
※FPS…ファーストパーソン・シューティングゲームのこと
【FPS含む】実用速度はどれくらい必要?【目安】
【FPS・格闘ゲームなどのオンラインゲームをするためにほしいスペック】
通信方向 | 最低限ほしい通信速度 |
ダウンロード | 100Mbps前後 |
アップロード | 100Mbps前後 |
Ping値 | 10~15ms以下 |
【補足】
- ↑の数値はFPS・格ゲーなどの超反応速度を求められるオンラインゲームの中でも最上位に回線品質が重要になる数値です。
- 反対に、ボードゲーム・RPGとかであれば反応速度(Ping値)や通信速度は↑のスペックがなくてもプレイできたりします。
あくまで基準ですが、有線接続でPing値が10ms前後以下で上り下りが動画視聴できるレベルであれば大体プレイできます。
そういう意味では↑に添付した画像くらいのスペックがあれば充分可能です。
(※↑の画像の測定は、光回線を無線LANルーターで飛ばして測定してますが、それでもPing値が8msとかなり優秀ですが、オンラインゲームをする場合は必ず有線LANケーブル接続推奨です。)
速度的には全く問題ないけど無線LANで接続してるだけで、嫌われ蹴られる(退室)こともあるからだね。無線接続である以上、外部要因で突然速度低下によるラグ発生もあるから、ガチプレイヤーからは好かれないんだよね。
オンラインゲームと言っても、ゲームによって必要反応速度は様々で、リアルタイムな反応を求められないゲームはPing値が40ms前後でも問題ないです。
格闘ゲー・FPSだと到底NGだが
ボードゲーム・MMO・スマホゲームなどであれば充分↑
スマホゲーとかであれば↑のPing値・速度があれば充分プレイ可能です。
話は戻すけど、どんなオンラインゲームでもしっかりプレイするなら↑の表にまとめたデータ数値くらいあれば充分。
つまり、1Gbpsの時代ですが、全然100Mbps前後出れば問題ないってことです。
光コラボでPS4をプレイする注意点
※↓で解説する問題は、PS4がIPv6未対応だからでPS5はIPv6対応なので発生しません。PS5でPS4のゲームをプレイするのも問題なくプレイ可能です。
要するに…
- PS4はIPoE・IPv6接続(v6プラス等)の場合、正しくプレイできないゲームが存在する(※P2P方式が不可)
※P2P方式…Peer to Peerの略で、直接IPアドレスを使ってサーバーを介さずプレイヤー同士で接続マッチする方式のこと。
※v6プラス・transix等は、グローバルIPアドレスを複数他人と共有するためP2P方式の場合エラーが起きることがある - auひかり・NURO光などでは問題なかったりするが、フレッツ光系の光コラボでIPoE接続をするとうまくゲームができない
※ニンテンドースイッチなどの他社ゲーム機の場合はIPv6・IPoE接続でも問題ない - フレッツ光系回線でPS4をプレイする場合、基本的にIPv4・PPPoE接続を選択するのが無難。
【光コラボ利用者の具体的な対策方法】
- IPoE接続を利用せず、PPPoE接続で利用する
※基本は↑の「1」を選択するのが無難ですが、どうしてもIPoE接続を希望する人は↓の「2」・「3」を参考に。 - ソフトバンク光の「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4」を利用する。
※ソフトバンク光のIPoE接続はIPアドレスが1人ずつ割り当てられるからOK - v6プラスに加え固定IPアドレスのオプションをプロバイダで別途契約する
※IPアドレスを割り当てられるから解決。ただし、v6プラスで固定IPを提供してるプロバイダは少ない
※「2」・「3」の詳細は下に詳しくまとめています。
ここがPS4をオンラインゲームでプレイする時の厄介な点です。
PS4で光コラボのIPv6・IPoE接続がうまくプレイできないことがあるからです。
合わせて読むべき記事↓
私の自宅も光回線がフレッツ光だけど、PPPoE・IPv4接続です。これで問題なくプレイできてます。
IPoE接続は、グローバルIPアドレスを複数人と共有する接続方式。(※PPPoE接続は、自分専用のグローバルIPアドレスが割り当てられる)
PS4のオンラインゲームをプレイする場合には、複数人共有の接続方式では不都合らしくうまくできないことがあるというわけです。
とは言え、ゲーム以外のネット環境はIPoE・IPv6接続じゃないと通信速度が遅くなったり、不安定になることがあるので光コラボを使う場合、基本はIPoE接続が望ましいです。
↓に掲載しておきますがビッグローブ光でv6プラスを使いながら、IPv4・PPPoEを使い分けてPS4を利用できるようにしてるようです。この手の記事で1番わかりやすかったので、ビッグローブ光やドコモ光でお馴染みのv6プラスを利用する場合は参考になります。
※↑のようなことをしなくても、ソフトバンク光・enひかりのどちらかを選択すれば光コラボでIPoE接続でPS4のオンラインゲームが可能と判明しました。
↑の記事を要約すると、IPv6対応無線LANルーターを「パススルー設定」にして、有線接続でPPPoEを選択してPS4へ接続すればOKってことです。(複数IPv4・PPPoEでつなぐ場合、別途HUBかルーターが必要)
ビッグローブ光は、IPv6とPPPoEの併用が可能なプロバイダのようですが、他社光コラボは↑のようにできるかどうかは不明とのことです。
ビッグローブ光にこだわりのない人は、↓の方法を実行すればOKです。
IPoE接続でP2Pゲームもプレイできる光コラボ
↑IPv6高速ハイブリッドIPoE IPv6+IPv4で実装可能
※期間限定でキャッシュバック大幅増額
↑v6プラス+固定IPオプションで実装可能
【ソフトバンク光の場合】
- IPv6・IPoEが独自の「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4」を採用してて、IPアドレスが1人1個割り当てられるためOK
【enひかりの場合】
- 他人とIPアドレスを共有するv6プラスを採用してるが、別で「固定IPアドレス」のオプションが付けられるから両方つければOK
【月額料金比較】
契約内容 | ソフトバンク光 | enひかり |
戸建プラン | 5,200円 + 467円 ※↑光BBユニット費用 合計5,667円 |
4,300円 + 180円 (v6オプション) + 700円 (固定IP) 合計5,180円 |
マンションプラン | 3,800円 + 467円 ※↑光BBユニット費用 合計4,267円 |
3,300円 + 180円 (v6オプション) + 700円 (固定IP) 合計4,180円 |
【補足】
- ソフトバンク光はソフトバンクスマホとのセット割を適用してる場合、追加費用なしで光BBユニットと「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4」が適用OKです。
- enひかりの固定IPアドレスは業界でも最安級です。
現状、↑の「光コラボでPS4をプレイする注意点」の例外で使える光コラボは2つあります。(※有名どころの光回線且つ、コスパが良い)
ソフトバンク光とenひかりです。
2社の光コラボで↑の月額料金のプラン(付加オプション含める)で使えば利用可能です。
月額料金はenひかりが安いけど大差ないため、2年間のコスパ重視で考えるとソフトバンク光(工事費実質0円+高額キャッシュバック)が、良くなります。
↓にソフトバンク光の「IPv6高速ハイブリッド IPoE IPv6+IPv4」使ってる人の口コミを掲載しますが、かなり速く使えてます。
ソフトバンク光「IPv6高速ハイブリッド IPoE IPv6+IPv4」実測↓
ソフトバンク光 IPv6接続 IPoE(IPv6高速ハイブリッド)の測定結果
Ping値: 15.0ms
下り速度: 523.65Mbps(超速い)
上り速度: 124.42Mbps(かなり速い)https://t.co/kU4LRpLH2C #みんなのネット回線速度— castpuzzle (@castpuzzle) January 1, 2021
ダウンロード | 523.65Mbps |
アップロード | 124.42Mbps |
Ping値 | 15ms |
ソフトバンク光 IPv6接続 IPoE(IPv6高速ハイブリッド)の測定結果
Ping値: 29.0ms
下り速度: 543.89Mbps(超速い)
上り速度: 139.15Mbps(かなり速い)https://t.co/JjV2FvD85a #みんなのネット回線速度— おやっさん (@ougonganseki) January 1, 2021
ダウンロード | 543.89Mbps |
アップロード | 139.15Mbps |
Ping値 | 29ms |
ソフトバンク光 IPv6接続 IPoE(IPv6高速ハイブリッド)の測定結果
Ping値: 5.55ms
下り速度: 800.18Mbps(超速い)
上り速度: 94.78Mbps(かなり速い)https://t.co/sGzs7Y7dcZ #みんなのネット回線速度安定しだした
— かざりっち*@独り言倉庫 (@KaZaRi_cci) December 31, 2020
ダウンロード | 800.18Mbps |
アップロード | 94.78Mbps |
Ping値 | 5.55ms |
Google Nest Wifiを撤去して、Wi-FiルーターをWifi6に対応したソフトバンク光の光BBユニットに一本化。Wifi6はともかく、IPv6にしたことでの高速化が顕著。ネットワーク接続機器の管理がかなりやりづらくなったけど、まあ満足! 浮いたGoogle Nest Wifiは実家へ。 pic.twitter.com/zauAwFGEsz
— hiroki (@hiroki223) December 31, 2020
【Google Nest Wifi使用時】
ダウンロード | 356.2Mbps |
アップロード | 240.6Mbps |
Ping値 | 6ms |
【光BBユニット一本化】
ダウンロード | 564.2Mbps |
アップロード | 501.5Mbps |
Ping値 | 5ms |
利用者の実測値を調べてわかるけど、ソフトバンク光かなり優秀!!
ソフトバンク光・enひかりが良い理由を解説↓
【追記】ゲーム専用OCN光IPoEアドバンスも基本NG
要するに…
- オンラインゲームに特化した光回線サービスの「OCN光IPoEアドバンス」が2021年6月から登場
- ただし、OCN光IPoEアドバンスも接続方式が「IPoE/IPv4 over IPv6」でIPv4のグローバルIPが付与されてないから、PS4のP2P方式問題は発生する
※PS5はIPv6接続に対応してるため、PS4のゲームをPS5でプレイするならOK - PS4でP2P方式のゲームをメインでプレイするなら引き続きIPv4・PPPoEもしくは↑で解説したIPv4のグローバルIPが付与される光コラボを選択する
2021年6月1日から光コラボでもOCNでゲーム特化のプランが登場したけど、残念ながらPS4のP2P方式のゲーム中心で利用する人は相変わらず非推奨です。
OCN光でP2P方式のゲームをする場合は、引き続きIPv4・PPPoE接続を選択しましょう。
OCN光IPoEアドバンスもっと詳しい解説↓
優先的に選ぶべき光回線【キャッシュバック特典も逃すな!】
【4種類の光回線を比較】
※各↓の光回線をクリックすると、キャッシュバック特典の比較記事へ飛べます。
光回線 | 月額料金・コスト ・ 申し込みから開通まで |
通信速度品質 | 接続方式 | 提供エリア | キャッシュバック特典 |
auひかり★↑使えたら最適 | 月額料金・コスト:○ 開通まで:2~4週間前後 |
ダウンロード:100Mbps~1Gbps アップロード:100Mbps~1Gbps ※一部エリアで10Gbps対応 |
IPv4・IPv6 デュアルスタック方式 ※オンラインゲームもOK |
○ ※基本全国 |
45,000~52,000円 |
電力会社系光回線 東海地方:コミュファ光関西地方:eo光中国地方:メガエッグ四国地方:ピカラ光九州地方:BBIQ |
月額料金・コスト:○ 開通まで:4週間前後 |
ダウンロード:100Mbps~1Gbps アップロード:100Mbps~1Gbps ※一部エリアで10Gbps対応 |
コミュファ光:デュアルスタック方式 eo光:デュアルスタック方式 メガエッグ:デュアルスタック方式 ピカラ光:デュアルスタック方式 BBIQ:IPv4・PPPoE ※いずれもオンラインゲームOK |
△ ※地方回線のため |
コミュファ光:35,000円 eo光:10,000円 メガエッグ:20,000円 ピカラ光:25,000円 BBIQ:25,000円~ |
NURO光 | 月額料金・コスト:△ 開通まで:2ヶ月前後 |
ダウンロード:2Gbps~ アップロード:1Gbps~ ※一部エリアで20Gbps対応 |
IPv4・IPv6 デュアルスタック方式 ※オンラインゲームもOK |
△ ※一部エリアで利用可能 |
45,000円 |
フレッツ光 光コラボ系▼ ・ドコモ光・ビッグローブ光・GMOとくとくBB光・ソフトバンク光など |
月額料金・コスト:◎ 開通まで:2~4週間前後 |
ダウンロード:100Mbps~1Gbps アップロード:100Mbps~1Gbps ※一部エリアで10Gbps対応 |
・IPv4・PPPoE ・IPoE/IPv4 over IPv6 ※プロバイダによって異なる |
◎ ※NTT光回線網なので 全国で1番広い |
キャリアで異なる 10,000円~50,000円~前後 |
※オンラインゲームに1番相性の良い接続方式は「デュアルスタック方式」で、PS4接続問題も発生しません。
優先順位に並べると↓
- auひかり
- 電力会社系光回線
- NURO光
- フレッツ光・光コラボ系
※↑フレッツ光・光コラボを優先順位4番目にしてますが、現状は悪くない。詳細は解説を御覧ください。
※↑の順番通りに下で解説していきます。
自分なら↑のように並べるかなと思います。
もちろん、状況によって優先順位は前後するし、使えるか使えないでも変わります。
多分ほとんどの人が、最終的にはフレッツ光・光コラボ系しか使えないなんてことも多いにあります。
だから仮に1~3の光回線が使えなくてもとくにガッカリする必要はないよ。自分もPS4で格ゲーやってるけど、マンションタイプでフレッツ光回線っていう一般的には微妙と言われるネット環境だけど、充分プレイできてるからね。
ネット環境を中心にして総合的な評価で決めてるけど、忘れちゃいけないものに契約時の特典があります。(※キャッシュバックやゲーム機プレゼント等)
必ず高額還元される窓口を選択して契約するのも忘れずに!そして紹介してる全回線で高額還元があるのでご安心を。
合わせて読むべき記事↓
auひかり【※最適だがエリアが限られてる】
※↑経由限定特典アリ
(時期によって変動するため最新情報は↑から確認推奨)
おすすめなポイント
- 申し込みから工事完了までが早い
- 独自光回線設備を使用してるため回線安定
- 全プロバイダデュアルスタック方式対応
※速度が速くて、オンラインゲームとの相性がいい - 公式キャンペーンが豊富でコストが安い
- キャッシュバック還元金額が光回線の中でトップクラス
- フレッツ光・光コラボに次いで利用できる可能性が高い
【現状のネット環境からのおすすめ乗り換え度】
現状のネット環境 | 向いてる度合い |
光回線未契約 ※現状ネットなし |
◎ |
他社光回線契約中 ※乗り換え検討 |
◎ |
ネックなポイント
- フレッツ光・光コラボと比較すると圧倒的に対応エリアが狭い
個人的に1番おすすめできるのは、auひかりです。
NTTの光回線の次に全国に網羅されてて、集合住宅でもマンションタイプで利用可能だったりしますし、比較的申し込みから工事完了までも早いです。
(※昔自分が申し込みを受付けた知り合いは、マンションタイプでわずか2週間弱で工事が来た例がありました。)
それでいて、NTT回線を使ってない独自設備利用だから通信速度品質も安定してます。
対応エリアは全国と言えど、NTT系光回線と比較すると圧倒的に狭いです。
使えたらラッキー、使えなかったら次↓の光回線を探しましょう。
電力会社系光回線【※西日本エリアの一部のみ】
追記
2021年6月から東海地方限定光回線のコミュファ光が国内初のオンラインゲーム特化光回線プラン「コミュファ光ゲーミングカスタム」をリリースしました。該当エリアの人なら最強の選択肢です。
解説記事↓
各回線別対応エリア
※↓の光回線名をクリックするとキャッシュバック特典比較ページへ飛べます。
光回線キャリア | 対応エリア |
コミュファ光 | 愛知県・岐阜県・三重県・静岡県・長野県 |
eo光 | 大阪府・京都府・奈良県・和歌山県・ 滋賀県・兵庫県・石川県 |
メガエッグ | 山口県・島根県・鳥取県・広島県・岡山県 |
ピカラ光 | 徳島県・香川県・愛媛県・高知県 |
BBIQ | 福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・ 大分県・宮崎県・鹿児島県 |
※各光回線を申し込む場合は必ず↑の特典比較ページを確認推奨。
おすすめなポイント
- 独自光回線設備を使用してるため回線安定
- デュアルスタック方式対応(BBIQのみIPv4・PPPoEでIPv6非対応)
- 公式キャンペーンが豊富でコストが安い
- 申し込みから工事完了までの早さ「光コラボ=auひかり>電力会社系光回線>NURO光」
【現状のネット環境からのおすすめ乗り換え度】
現状のネット環境 | 向いてる度合い |
光回線未契約 ※現状ネットなし |
○ |
他社光回線契約中 ※乗り換え検討 |
◎ |
ネックなポイント
- 提供エリアがかなり限定的
auひかりの次に選択した理由は、一部エリアで当たりの光回線があるからです。(コミュファ光・eo光など)
ぶっちゃけ、auひかり以外の優先順位には大差がないです。
BBIQ以外は、オンラインゲームとの相性が良いIPv4・IPv6対応のデュアルスタック方式採用してる点も評価が高いです。
ちなみに、BBIQのエリアの人でも光コラボよりはBBIQ優先でも大丈夫だと思います。
(※光コラボを利用してる人口よりBBIQ利用人口の方が少ないから快適に使いやすいと予想したから。ただし体感差は無いと思うので光コラボでもOK)
NURO光【※非推奨!開通遅いのがネック】
※時期によって変動するため↑から確認推奨
おすすめなポイント
- とにかく通信速度・品質が高い(※デフォルトで下り2Gbps)
- 独自光回線設備を使用してるため回線安定
- デュアルスタック方式対応
※速度が速くて、オンラインゲームとの相性がいい - キャッシュバック還元が高額
【現状のネット環境からのおすすめ乗り換え度】
現状のネット環境 | 向いてる度合い |
光回線未契約 ※現状ネットなし |
△ |
他社光回線契約中 ※乗り換え検討 |
○ |
ネックなポイント
- とにかく申し込みから工事完了までに時間がかかる(※平均2ヶ月前後)
- 提供エリアが狭い
多分、ほとんどのネット上の記事・YouTuberとかが「オンラインゲームにおすすめの光回線は何?」って聞いたら、「もちろんNURO光だよ!」って書いてたり、返事してたりしてます。
でも当サイトではNURO光が1番とは言いません。というか基本非推奨です。
YouTube上でもNURO光のデメリットを解説しました↓
だけど!申し込みからネットが使えるまでにかかる時間がとにかく遅い!もし今ネット環境がない人がいきなりNURO光を申し込みすると、全然オンラインゲームを開始できないなんて罠にかかる可能性があるからね。
だからすでに光回線を引いてて、「より高品質なNURO光へ乗り換えたい!」って状態でNURO光を申し込むなら全然アリです。
開通遅延リスクを承知の上でも申込みたい人は、↓の記事も一緒に読んでおくといいよ。
合わせて読むべき記事↓
- 【裏技・対処法】NURO光の工事が遅い!クレームがSNS上で多い話【アリ】
※NURO光を申し込む人は↑の記事を確認しておきましょう。
高品質な光回線だから、他社光回線と比較するとランニングコストはやや高めだけど、工事実質無料や高額キャッシュバックをやってるから、何気に高還元な光回線です。
フレッツ光・光コラボ系【※PPPoEが遅い】
※絶対に光コラボでもIPoE接続で利用したい人向け↑
※PS5の人はIPoE対応ならどのプロバイダでもOKなので↑の記事を参考に
おすすなポイント
- 申し込みから工事完了までが早い
- プロバイダの選択肢が豊富・光回線でトップクラス
- 提供エリアの広さが全国1位
【現状のネット環境からのおすすめ乗り換え度】
現状のネット環境 | 向いてる度合い |
光回線未契約 ※現状ネットなし |
◎ |
他社光回線契約中 ※乗り換え検討 |
◎ |
ネックなポイント
- ゲームがPS4の場合、フレッツ光・光コラボの高品質に利用するIPoE・IPv6だと使えない場合がある
- IPv4・PPPoEだと通信速度が遅いことがある
大体の人が最終的に光コラボを選択することになると思います。
ただし、悲観することはないと思ってます。
ちなみに自分のマンションは全世帯で光回線が開通してて、世帯数も300戸超える超大型マンション(高層タワーマンションだから)だけど、問題ないんだ。
通信速度が落ちることはあるけど、ゲームプレイ&配信には問題ない。
実際にPS4をプレイ&配信してた動画↓
画質が低いのはPS4の配信設定上の問題でした↑
⇒ 【フレッツ光(マンション)+OCN】ゲームLIVE配信してる再生リストはコチラ
少なくても東京都港区という大都市部でプレイしてても問題はない。
後に相性が悪かった時のために、すぐにでも事業者変更できる契約縛りなし&違約金なしの光コラボを選択するのも良いね。
合わせて読むべき記事↓
※上記で光コラボのPPPoEでも問題ないと書いてますが、どうしてもPS4のオンラインゲームをIPoE接続でプレイしたい場合、↑で書いた「IPoE接続でP2Pゲームもプレイできる光コラボ」を参考にソフトバンク光・enひかりを選択すると良いです。
【プロゲーマー愛用プロバイダ】※フレッツ光・光コラボのみ
※この方法はフレッツ光・光コラボ系の光回線のみで他社光回線利用者の人はできません。NTT回線系で究極を求める人はご参考に。
(他社光回線例:auひかり・NURO光・電力会社系光回線・CATV系等)
要するに…
- 事業者変更・転用じゃなく、プロバイダのみゲーム特化した専用プロバイダへ乗り換え希望
- コストは高額になっても構わない
(※基本オンラインゲーム特化プロバイダは高額) - ゲーム特化・通信速度重視専用プロバイダへ乗り換える
(例、超高速プロバイダ極・Gaming+【ゲーミングプラス】) - フレッツ光の人はそのまま今使ってるプロバイダを解約、光コラボの人は契約縛りなし格安光コラボ回線へ乗り換えてゲーム特化プロバイダに設定変更
※光コラボをフレッツ光へ戻さない理由は、契約縛りなし格安光コラボへ乗り換えた方がフレッツ光回線のみの単独利用より安いから
【2つのゲーム特化専用プロバイダ】
プロバイダ名 | 評価 | 初期費用 | 月額料金 | IPoE・IPv6 | グローバル IPアドレス |
10Gbps対応 |
Gaming+ | ◎ | 0円 | 2,980円 固定IPとセット利用必須 合計4,980円 |
○ ※v6プラス |
○ 固定IP必須 月額2,000円 |
○ |
超高速プロバイダ極 ※2022年3月末で終了しました |
○ | 1,980円 | 1,580円 | ○ ※IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4 |
○ | ✕ |
【補足】
- 超高速プロバイダ極は、光BBユニットを利用するから実質的にソフトバンク光の「YahooBB」のプロバイダと同じです。
※だからソフトバンク光を選択すれば良いと個人的には思います。
ただし!フレッツ光の転用、光コラボの事業者変更は、実質的にプロバイダ変更と全く同じです。なので基本はフレッツ光利用者以外は、↑で紹介した「IPoE接続でP2Pゲームもプレイできる光コラボ」の方法か、もしくは「フレッツ光・光コラボ系【※PPPoEが遅い】」で光コラボを契約すればOKです。
個人的にはそこまでしなくてもいいと思うけど、極限まで整えたい君に教えよう。
Gaming+(ゲーミングプラス)
【凄いポイント】
- プロも愛用してるプロバイダ
- IPoE/IPv4 over IPv6(v6プラス)に加えて固定IPが使える
- 高額だから当然利用者も少なく快適に使えるポテンシャルがある
- 10Gbpsプランにも対応
【デメリット】
- プロバイダの月額料金だけで4,980円する
(※ネット回線料金と合わせると毎月1万円前後) - v6プラスで利用するからPS4の場合はグローバルIPオプションを必須でつける必要がある
- 仕組みはenひかりと同じでenひかりならネット+プロバイダ(v6プラス)+固定IPオプションで、戸建5,180円・マンション4,180円と半額くらいで利用可能
※Gaming+の申込時に、「ご紹介者コード」を入力することが可能ですが、ネット上では公開されてませんので、知人に利用者がいない場合は空白で大丈夫です。
(利用者の知人から会員番号を含むコードを紹介してもらった場合に入力しますが、入力したからと言って自分に何か特典があるわけじゃないので。)
正直、プロとして仕事でゲームする人か富豪な人向けのプロバイダだと思います。
ただし、プロバイダとしての通信品質はトップクラスです。
唯一、Gaming+の方が強いと思う理由は、enひかりのプロバイダより当然全体の利用者が少ないから、プロバイダとしてのデフォルトのポテンシャルが高いところです。体感できるレベルかどうかは正直わかりませんが。
極限を追い求めてる人は、ゲーム特化プロバイダの導入を検討するのはアリです。
超高速プロバイダ極(※2022年3月末で終了しました)
※2022年3月末日を持って新規受付終了しました
【凄いポイント】
- IPoE/IPv4 over IPv6サービスだがグローバルIPアドレスが割当られてる
※PS4のP2P方式のオンラインゲーム可能 - 利用者が少なく快適に使えるポテンシャルがある
- Gaming+と同じ企業が運営してるサービス
【デメリット】
- プロバイダ契約で初期費用がかかる
- 月額料金が少し高い
- 光BBユニットがつく
- 仕組みはソフトバンク光と同じだから、ソフトバンク光の方がコスパが良い
Gaming+よりは安いけど、他社プロバイダと比較すると高い傾向があります。
これもプロバイダ利用の考え方は同じで、「極」のプロバイダユーザーは圧倒的に他社より少ないので快適に使える可能性がある点がメリットだと思います。
逆にこのポイントを度外視すれば、そもそもソフトバンク光へ事業者変更・転用してしまった方がコスパもいいわけです。
まとめ
- オンラインゲームをしようと考えてるなら迷わず光回線を選択!間違ってもモバイル回線は選択しちゃダメ!
- 通信速度&Ping値などの最低必要数値は、上り下り50~100Mbps前後&10~15ms以下程度。格ゲー&FPSはこれでOK
- フレッツ光・光コラボ回線でPS4をする場合、IPv4・PPPoE推奨。ニンテンドースイッチ・スマホゲー等はIPv6・IPoEでOK
- 光コラボのIPoE接続でプレイPS4をプレイするならソフトバンク光かenひかりを選択。
- 優先的に選ぶべき光回線はauひかりが総合的に1番良い。とは言え最悪光コラボでもOK。NURO光はベストだけどネックなポイントが大きい。
忖度なしにオンラインゲームに最適な光回線をまとめ上げるとこんな感じの結果になりました。
ほとんどの人が光コラボを使うことになると思うけど、PS4をプレイする場合はあたまの片隅に注意点だけ入れておこう。
あとの2割くらいがNURO光かauひかり程度の差です。
絶対に覚えて置かなきゃいけないのが、「モバイル回線でオンラインゲーム(格ゲー・FPS)をやるな!」ってことくらいです。
自宅が光コラボしか使えない環境だったとしてもそこまでガッカリする必要はなく、光コラボを選択すればOKです。
IPoE接続で利用できるから。
参考にしてみてください。
※この記事が役に立ったら、下部からSNSシェアしてみてください。
TERUの公式LINEアカウント開設のお知らせ
※私側からは公式LINEアカウントへ友達登録した人のアカウント・情報・名前は一切見えないので、お気軽に登録してみてください。
(※質問など個別やりとりをした場合にのみ、LINEのアカウントがこちらにわかります。)