auから独立して新登場したキャリア「povo(ポヴォ)」。
今回はこのpovoの登場によって、ネット回線とのセット割・povoと相性の良い光回線を解説します。
※理由は下部から最後まで確認推奨
その経験があるから一般の人よりもネット選びにはシビアです。
今回も自分が選ぶ目線で解説していきます。
業界歴:光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】
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目次
povo「ポヴォ」はauスマートバリュー適用対象外
要するに…
- auスマホの時に適用されてた「auスマートバリュー」はpovoスマホでは対象外になる。(auスマートバリューmineも同じ)
- セット割のために今の光回線を契約してたなら、乗り換え・見直しが可能になった
※2021年9月に発表されたpovo2.0に関しても同じで『auスマートバリュー』の適用はできません。
大前提、povoはauではなく、auのサブキャリアの立ち位置になります。(サブキャリア例:UQ mobileなど)
※auからpovoに変更する場合もMNPをする必要があります。
ということも有り、auとの間に適用されたセット割「auスマートバリュー(mine含む)」は対象外です。
auスマートバリュー適用目的で今のネット回線にしてた場合、適用がなくなるので要注意です。
povoに変更することで、家族割プラス(家族にもauスマートバリューが適用されてる状態)の適用がなくなる以上に、コストダウンができてるか考える必要もあります。
(例、家族3人で2,500円割引【割引内訳:2,000円/2台・500円/1台】されてた場合、povoにすることでそれ以上コストダウンになるかどうか)
家族全員がau⇒povoへ乗り換えれば、auスマートバリューを適用し続けるより安くなる可能性は高いです。
povoに乗り換えた後は、今のネット回線を継続するのか、もっとコストダウン・品質アップできるネット回線へ変更するのかも要検討必須です。
光コラボとの「auセット割」も対象外【確定】
要するに…
- povoは別キャリア扱いなので、「auセット割」対象外
- 「auセット割」は、「auスマートバリュー」と違って、対になる光回線の月額料金を割引するセット割
※auセット割…auスマホ×光コラボ回線とのセット割のこと。
auスマホとのセット割は、auスマートバリューだけじゃなくauセット割もあります。
これも現状明確な発表は出てませんが、対象外になると考えて問題なさそうです。
※auセット割もpovoは対象外です。
auスマートバリューと同じく「auセット割」適用目的で今使ってる光コラボを選択してた人はこれを機にネット回線の見直し・乗り換えは有りです。
povoにおすすめな光回線【※乗り換え含む】
※各↓の各項目をタップ(クリック)すると詳細までジャンプします。
- 光コラボ回線から選ぶ ★
※2024年9月時点では↑光コラボ回線から選ぶのが最良です。提供エリアが全国的に広く、通信品質もよく、高額キャッシュバック特典もあり安く使えるようになったからです。 - 独自光回線から選ぶ
結論、↑のどっちがおすすめかというと基本は独自光回線を選択しておけば良いと思います。(※新規契約・乗り換え予定の人の両方とも)
特に光回線を使うにあたって、通信品質が最も重要だからです。
独自光回線の「auひかり」・「電力会社系光回線」自体が元々光回線としてコスパが良いからね。
独自光回線から選ぶ
自分だったら、↑の順番の通りに探していきます。
とは言え、NTT系以外の独自光回線の場合、ほとんどの人が使えない可能性大です。
使えたらラッキーですし、今すでに使ってるなら乗り換えるか、据え置きにするかも合わせて検討するのが良いです。
1位:auひかり
auひかりがおすすめなポイント
- NTTに次いで全国対応で使えるエリアが広い
- プロバイダも複数から選択でき、通信品質が安定してて速いと好評
- 工事費実質無料付き【公式特典】
- 乗り換え時、違約金補填キャッシュバックあり【公式特典】
- キャンペーンサイト限定キャッシュバックが光回線で最高峰の金額【窓口限定特典】
結論、auからpovoに乗り換えたとしても、やっぱりauひかりが1番良いと思います。
理由は通信品質・コスト(月額料金)・還元特典のバランスが全光回線の中で1番取れてると思うからです。
今auひかりを使ってて、auスマートバリューを適用してた人からすればむやみに変更する必要はないです。
もちろん、他社へ乗り換え時のキャッシュバック特典がほしいから、コストがあまり変わらなければ積極的に乗り換えたいって人は有りですが。
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2位:電力会社系光回線
電力会社系光回線
※↓の各光回線をクリックするとキャッシュバック特典比較ページに飛べます。
光回線キャリア | 対応エリア |
コミュファ光 | 愛知県・岐阜県・三重県・静岡県・長野県 |
eo光 | 大阪府・京都府・奈良県・和歌山県・ 滋賀県・兵庫県・福井県 |
メガエッグ | 山口県・島根県・鳥取県・広島県・岡山県 |
ピカラ光 | 徳島県・香川県・愛媛県・高知県 |
BBIQ | 福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・ 大分県・宮崎県・鹿児島県 |
※各光回線を申し込む場合は必ず↑の特典比較ページを確認推奨。
電力会社系光回線がおすすめなポイント
- 対応エリアだと比較的使えるエリアが広い
※例、コミュファ光の場合、NTT回線が使えなくてもコミュファ光が使える例もまれにある - 通信品質が安定してて速いと好評
- 工事費実質無料付き【公式特典】
- 一部光回線は乗り換え時、違約金補填キャッシュバックあり【公式特典】
※一部光回線…コミュファ光・eo光・メガエッグなど
参考記事:【乗り換え】違約金・解約金負担がある光回線【インターネット】 - キャンペーンサイト限定キャッシュバックが多め【窓口限定特典】
電力会社系光回線は、KDDIと提携してるから元々auスマホとのセット割が組める光回線です。既に使ってる人も多いかもです。
とは言え元々コスパが良く(月額料金も安く・通信品質も高い)、セット割の恩恵がないpovoだとしても全然契約先に有りです。
電力会社系光回線はローカル光回線なのにも関わらず特典が豊富で、代理店制度も充実してます。
※代理店制度の充実…代理店が独自キャッシュバックをしてくれるから消費者還元が手厚になる
3位:NURO光
NURO光がおすすめなポイント
- 利用できれば下り2Gbps回線で、通信品質も安定してて速いと好評
- 工事費実質無料付き【公式特典】
- キャンペーンサイト限定キャッシュバックが多め【窓口限定特典】
NURO光は工事完了まですれば満足度の高い光回線として有名です。
他社光回線と違ってマンションタイプのVDSL方式などが存在せず、基本全て電柱から直接引き込む戸建てプランです。
そのため集合住宅住まいの人からすると、少しコストは高いけど通信品質は高いです。
…が!申込みから工事開通までにとにかく時間がかかるというネックなポイントを持ってます。
開通までの間に工事が延期になるトラブルも多数あったりするため、現状自宅にネット回線が開通してない状態(乗り換え利用じゃない)だと覚悟が必要なので注意。
NURO光がおすすめできないパターンを解説↓
どうしてもNURO光を使いたい人は↓の記事も合わせて読んでおくのをおすすめします。
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光コラボ回線から選ぶ
2024年時点で1番おすすめな光コラボ回線は、『GMOとくとくBB光』です。
光コラボの『enひかり』が独自にpovoとのセット割『勝手に割り』の対象になりました。(※enひかりの月額料金から110円割引になる特典。)セット割希望の人はおすすめです。
ただし、2024年時点では工事費実質無料や高額キャッシュバック特典をやっていて契約縛りなし光回線の『GMOとくとくBB光』の方がコスパが圧倒的に良くおすすめです。
(※当メディア経由限定のキャッシュバック増額特典を活用すると圧倒的にGMOとくとくBB光がトータルで安くなるので活用推奨です。)
※スマホセット割を付けなくても最安で使えます↑
選び方は要するに…
- IPoE・IPv4 over IPv6対応光コラボから選ぶ
- 月額料金のコストが並より安め
- 工事費(実質)無料が付く
※↑転用・事業者変更であれば工事費負担はそもそもないので関係なし - 解約金補填キャッシュバックがある
※↑今使ってる光回線の解約金分を後日キャッシュバックしてくれる制度 - キャンペーンサイト窓口限定キャッシュバックがある
選び方の参考方法は↑の5点にまとめてます。
1番重要なのは、「IPoE/IPv4 over IPv6」対応してる光コラボな点です。
その次は、povoを利用する人にはセット割とかは関係ないから、基本還元特典(キャッシュバック)が大きいキャリアを選択すればOKです。
また、光コラボの中には光回線の中でも唯一と言っていいすぐ解約してもOKな「契約縛りなし光回線」も複数存在します。
元々格安設定&契約縛りなしな光コラボなので豪華キャッシュバックはないけど、契約のしがらみが苦手な人には選択肢になります。
↓の記事も参考になるので、合わせて読んでおくと理解が深まります。
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auスマートバリュー適用光回線から乗り換える場合
結論…
- すでに↑で紹介した独自光回線を使ってる場合、無理に乗り換える必要はない
※品質・コストのバランスが取れてることが多いから - どうしても乗り換えたい場合は、↑の「auひかり」⇒「電力会社系光回線」⇒「光コラボ」の順番で乗り換え先を探す
※乗り換えによるキャッシュバックを貰うのが目的なら有り - 今光コラボの場合も他社へ事業者変更することで安くしたり、キャッシュバックが貰えるメリット有り
結論、auスマートバリュー対象外になるからと言っても慌てて乗り換える必要はないと思います。
特にauひかり・電力会社系光回線は↑でも説明してるが、コスト・品質ともにバランスが取れてるからです。
どうしても乗り換え時のキャッシュバックがほしいから、光コラボなどに乗り換えたい!とかなら選択肢としてはアリです。
他に光コラボで「auスマートバリュー」や「auセット割」を適用してた場合も基本スタンスは同じです。
ただし!So-net光プラスのように、2年間だけ月額料金が安く3年目以上から他社より激高になる光コラボを使ってる場合は、早い内に乗り換え推奨です。
同じ光コラボ間なら事業者変更もできるので、最悪違約金補填ができるくらいキャッシュバックが貰えるキャリアを選択すると良いです。
※事業者変更でキャッシュバックが多いキャリア…ソフトバンク光など
まとめ
YouTube動画上でも解説しました↓
- povoは「auスマートバリュー」や「auセット割」対象外なので、光回線単体のメリットのみを考えて選択すればOK
- povoに合う光回線は、povoに限らず基本に立ち返って光回線の品質・特典・コストをバランスを考えて選ぶ
- 自分なら「auひかり」⇒「電力会社系光回線」⇒「光コラボ」の順番に探す。
- さらに光コラボなら、安いものが良いなら契約縛りなし光コラボ。オンラインゲームをやるならソフトバンク光かenひかりを契約する。
参考記事:【PS4は】オンラインゲームに最適なネット回線は光回線のみ!【要注意】
povoに乗り換えたことによって、一切スマホのセット割と切り離して考えれば良くなりました。
第一は通信品質がしっかりしてることが重要なので、元々セット割のために選んだネット回線(CATV含む)だったけど、遅くて困ってた人は積極的に乗り換えましょう。
反対に今使ってるネット回線に満足してる場合でも、キャッシュバック特典を目的にするなら乗り換えてもOKです。
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