株式会社エクスゲートが運営している光回線の『Ene光(いいね光と読む)』。(プロバイダはグループ企業のemn使用)
今回はこのEne光から他社光回線へ事業者変更で乗り換え方法と損しない極秘技付きで解説しました。
そのプロ経験から、自分がこれからEne光から事業者変更するならどこにするか目線で解説します。
業界歴:光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】
(最安)光コラボをYouTubeで解説↓
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※光コラボ(最安値級)を比較した記事。とにかく安い光回線を希望する人は↑の記事確認推奨です。
目次
Ene光から乗り換え事業者変更前に要チェック
※当ページ上で記載ある価格・料金は全て税込み(10%)表記です。
光回線名 | Ene光 (いいね光) |
初期費用 | 【契約事務手数料】 3,300円 【新規工事費】 戸建:最大26,400円 マンション:最大26,400円 (新規工事費は新規契約のみです) |
月額料金 | 戸建:5,478円 マンション:4,378円 |
スマホセット割 | 無し |
通信速度 | 最大1Gbps |
対応エリア | フレッツ光・他社光コラボ対応エリアと同じ |
キャッシュバック金額 | 無し |
最低利用期間 | 36ヶ月間の自動更新型契約 |
違約金 | 30,000円 2022年7月以降の契約者は↓ 戸建:4,980円 マンション:3,980円 声更新月以外の解約時にのみ発生 |
解約金 ※工事費残債含め |
最大56,400円 |
参考:基本料金|Ene光
参考②:「Ene 光」重要事項説明書|Ene光
※現状は新規受付をしていない様子で、既存ユーザーのみと思われる。
Ene光は他社光回線と比較して月額料金がやや高め設定です。
特別スマホとのセット割もないので、ネット単体料金だけの比較になるため、事業者変更することでコスト削減が容易に可能だと言えます。
Ene光は、フレッツ光回線を使ったOEM回線の光コラボレーションモデル(通称光コラボ)なので、事業者変更をすれば光回線や通信機器はそのまま継続利用できますし、物理的な工事もありません。
参考:光コラボレーションモデルってなあに?|総務省
物理的な工事がないため、作業員が自宅にくることもなければ立会いも一切不要なので気軽に乗り換え可能です。
また、現在Ene光で使っているオプションのEne光電話やEneテレビ(NTTのフレッツ・テレビのこと)は次乗り換える光コラボでも同じ料金・同じ電話番号で利用可能ですし、工事(費)も不要です。
NTTが大元のサービスで提供しているオプションは、全て継続可能です。
反対にEne光が独自に提供しているオプションは事業者変更で利用できなくなります。
参考:オプションサービス|Ene光
Ene光の事業者変更手順【※承諾番号即日可否】
要するに…
- Ene光から事業者変更承諾番号を電話で発行してもらう。(※電話対応だけど、承諾番号が即日発行されるかは不明)
※事業者変更承諾番号って何…Ene光とユーザーの間で、他社光コラボへ乗り換えることを同意した証明番号で、次乗り換え光コラボへ提出が必要になる。 - 事業者変更承諾番号発行日から15日間で、次の光コラボへ事業者変更申し込みを完了させる。(※事業者変更は番号が手元にないとできない)
※事業者変更承諾番号は16日経過すると、再発行が必要になるため注意。 - 切り替え当日に、Ene光から次の光コラボへ自動的に切り替わる。(Ene光は解約になる)
- プロバイダの再設定する必要があるが、乗り換え先がIPv6(IPoE)で利用する場合は不要
※乗り換え先でIPv4(PPPoE)で利用する場合、再設定が必要。
【Ene光カスタマーセンター】
電話番号 | 050-3172-4815 |
受付時間 | 11:00~19:00 |
事業者変更承諾番号 発行手数料 |
3,850円 ※番号を発行する度に↑が発生します |
Ene光の事業者変更承諾番号の発行方法に関する詳細記述は公式サイト上などからは見つかりません。
ただし、Ene光の解約自体はEne光カスタマーセンターへ電話する記述はあったので、事業者変更も解約なので、電話での解約となります。
事業者変更承諾番号は、電話したら即日に発行されるとは限らず、解約書類の記入・返送が必要になる可能性もあります。(他社光コラボではそういったキャリアもあるし、口頭のみで解約出来る場合もある)
書類手続きが必要な場合、手元に事業者変更承諾番号が届くまでに最短でも1週間前後かかる可能性があります。
次の光コラボへ事業者変更で申し込むには手元に番号がないとできないため、乗り換え先光コラボのキャンペーンが月内までなどだと滑り込み申し込みできず、キャンペーン申し込みに間に合わないリスクもあります。
中旬くらいまでには、事業者変更承諾番号の発行申請をしておくのが無難です。
↓に光コラボ間の事業者変更について詳細をまとめた記事があるので、よくわからない人は読んでおくと良いです。
合わせて読むべき記事↓
Ene光から事業者変更時の注意点
※↓の項目をタップ・クリックすると詳細までジャンプします。
Ene光から事業者変更する時に注意すべき点は↑の2点です。
いずれも思わぬ出費になる可能性があるため、↓に具体的な内容と対処方法をまとめたので、チェックしておきましょう。
事業者変更承諾番号発行の度にコスト発生
要するに…
- Ene光で事業者変更承諾番号を発行する度に3,850円の費用が発生する。
- 16日経過で承諾番号が無効になったあとに再発行したら再び3,850円発生する。
- なるべく有効期限切れはコストの無駄なので極力ないようにすべき。
わかりやすく言うと、承諾番号発行から16日経過すると余分にお金がかかるから注意が必要ってことです。
これもキャリアによって以下のパターンがあります。
- 承諾番号発行費用発生無
- 乗り換え完了時にのみ発生
- 完了有無に関わらず番号発行の度に発生
それぞれパターンがありますが、Ene光の場合は↑の「3」に該当するため、承諾番号を発行してからそのまま期限切れを起こすと2倍かかるリスクがあるため要注意です。
高額解約金発生
要するに…
- Ene光は違約金の他に新規契約の新規工事費残債があると、解約時に一括精算する必要があり、高額な解約金となる。
※Ene光に転用・事業者変更で契約した人には工事費残債は無縁なので、違約金のみです。 - 高額な解約金だからといってタイミングを合わせて解約するにも解約金0円のタイミングがかなり限定されてるため、使い続けるよりも解約金支払ってでも即乗り換え推奨。
※高額な解約金が出る場合の対処方法は↓で詳しく解説しています。
【Ene光の高額な解約金対処法】
- 次乗り換える光コラボの事業者変更「キャッシュバック特典」を利用して、解約金に補填して自己負担なく乗り換えてしまう。
高額な解約金が出る以上、乗り換えるには支払う以外ありませんし、9割方の人がEne光解約時には解約金がいくらか発生します。
ただし、Ene光は法律改正前の2022年6月30日までに契約した人は、解約金が高額化する可能性大です。
「高額な解約金が出るなら、乗り換えは諦めて使い続けるか…」と考えてしまいがちですが、それは高い月額料金を支払い続けることになるため、解約金がいくらであっても早期の乗り換えを推奨します。
(※目安2~3か月後が更新月とかで無い限りは最短翌月からでも事業者変更して安くするほうが良い。)
実際にどこの光コラボがどの程度のキャッシュバック金額が貰えるかについては↓で詳しくまとめてるので、参考にしてみてください。
Ene光の解約金負担キャッシュバック【極秘技】
要するに…
- 【極秘技】Ene光の解約金が高額であっても、次の光コラボ事業者変更キャッシュバック特典をもらって、自己負担0円で乗り換える
※仮に解約金0円の場合、事業者変更キャッシュバック特典は丸々自分の懐に入れて問題無し! - とは言え、現実は事業者変更でキャッシュバックが貰えるキャリア・窓口は少ないため、厳選する必要がある。
※同じ光コラボキャリアであっても、「0円」の窓口もあれば、「数万円」貰える窓口もあるため、キャリアだけじゃなく申し込み窓口も最良を選択する必要がある - どこの光コラボで高額キャッシュバックが貰えるか不明な人は、↑の「キャッシュバック金額」一覧を確認推奨。
解約金発生有無関わらず、絶対に事業者変更の特典でキャッシュバックをもらってください!
じゃないと契約前からその事業者変更大幅に損ですから。
↑に書いた通り「事業者変更すればキャッシュバックが貰える!」ってわけじゃなく、最適なキャリア・窓口を選ばないと貰えません。
またキャッシュバックが貰えるからといって、月額料金の削減ができないわけじゃなく、業界最安値クラスの光コラボでも高額キャッシュバックはあります。
貰えないところより貰えるところを選択した方が結果的に良いわけです。↓の次の項目でその理由を詳しく書いてるのでチェックしてみてください。
乗り換え先で迷ってる人は是非参考にしてみてください。
Ene光から事業者変更おすすめ光コラボ【※プロ推奨は…】
結論、私(プロ)がEne光から事業者変更するならGMOとくとくBB光を選びます。
理由を↓に箇条書きでまとめました。
Ene光からGMOとくとくBB光へ事業者変更する理由↓
- 事業者変更時のキャッシュバック特典が業界最高峰
※さらに当メディア経由限定で、通常解約金0円の場合大幅減額するが、高額キャッシュバック水準のまま貰える。(活用推奨) - 光コラボの中でも月額料金が最安値級である
- 通信制限・容量上限もなし
- 契約縛りなし(違約金0円)
※乗り換え後いつ解約しても解約金0円 - プロバイダがGMOとくとくBB
※通信品質・速度に定評がある - 大手キャリア運営のため品質管理がしっかりしている。
※中小キャリアの場合、ユーザー増加による圧迫などで速度低下などが起こりうる。(資本力の違いでそこに力を入れられるかどうか)
↑の6点を考慮して、還元・料金・契約の軽さ・品質全てのバランスが取れてるのがGMOとくとくBB光しかありません。
単純に、「2」「3」「4」あたりの点だけであれば、GMOとくとくBB光以外にも複数選択肢があり、それは↓の記事に詳しくまとめています。
合わせて読むべき記事↓
↑を見るとわかりますが、思った以上に最近は最安値級の光コラボが多く存在しています。
出しているキャリアは無名の企業から大手キャリアまで多数あります。
ただし、高額キャッシュバックや工事費無料まで同時展開を打ってるのは、GMOとくとくBBくらいです。
ただでさえ、月額料金をギリギリまで削ってて、利益が最低限なので黒字化までに時間がかかります。加えて契約縛りもありません。
黒字化するまでに解約されて赤字のままのリスクもあるので、普通の企業はかなり勝負をしていることになります。
GMOとくとくBB光は↑の状態に加えて、工事費負担や高額キャッシュバックでお金配りまでしているわけで、資本力のある大手だからできるのです。
今後どこまでいっても中小企業キャリアが真似できるわけがないのです。
月額料金がGMOとくとくBB光よりも220円安い場合であっても、10年使って26,400円の差です。
そもそも10年も使わない人が圧倒的ですし、10年使ってもキャッシュバック金額をカバーできていないので、コスト面でもGMOとくとくBB光が優秀なことがわかります。
失敗のない選択肢と言えるので、迷ってる人にはおすすめです。
まとめ
- Ene光は他社光コラボよりも月額料金がやや高め設定且つ、スマホセット割もないので乗り換えやすい。
- 事業者変更承諾番号の発行は電話のみだが、即日発行されるか不明。
- 事業者変更時の注意点は、番号発行の度がコストがかかる点と高額解約金発生の2点。
- 【極秘技】乗り換え先光コラボのキャッシュバック特典を使って、解約金を相殺
- 私ならGMOとくとくBB光に乗り換える。
とにかく月額料金がやや高めな設定なので、コストの見直しを検討している人は早めの乗り換えを推奨です。
どのくらい安くなるか気になる人は↓の記事を参考にしてみてください。
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