DMMグループが運営していた光回線『DMM光』。
(※DMM光は2019年8月に楽天グループに譲渡され、新規加入は不可になり現在は既存ユーザーのみです。)
今回はこのDMM光から他社へ事業者変更方法と損しない秘密技を公開します。

そのプロ経験と現在はネット回線メディアを運営しているので、自分が実際にDMM光から事業者変更するならどこにするか目線で解説します。
業界歴:光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】
光コラボ(最安値)についてYouTubeで解説しました↓
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- 【※最安値は…】光コラボの月額料金を比較!安いのはコチラ【戸建・マンション】
※最安光コラボを比較した記事。とにかく安く光回線を希望する人は↑の記事確認推奨。
目次
DMM光から事業者変更・乗り換え前にスペック要確認
※当ページ上で記載ある価格・料金は全て税込み(10%)表記です。
光回線名 | DMM光 |
初期費用 | 【契約事務手数料】 2,200円 【新規工事費】 戸建:19,800円 マンション:19,800円 (新規工事費は新規契約のみです) |
月額料金 | 戸建:5,302円 マンション:4,158円 |
スマホセット割 | DMM光mobileセット割 ※DMM mobileとセットで合計月額料金が550円安くなる |
通信速度 | 最大1Gbps |
対応エリア | フレッツ光対応エリア |
キャッシュバック金額 | 無し |
最低利用期間 | 24ヶ月間 |
違約金 | 10,450円 最低利用期間内の解約時にのみ発生 2022年7月の法律改正後の新規受付は一切ないため↑のみ |
解約金 ※工事費残債含め |
最大30,250円 |
参考:料金一覧|DMM光
DMM光は他社光回線と比較して月額料金は並程度です。(特別高すぎず、安すぎずといった感じ)
ただし、現在も継続しているか不明ですが、DMM光mobileセット割が適用されてると最安値級前後の月額料金になります。
とは言え、同じ最安値級の光回線を選択すればスマホとのセット割不要で月額料金のコスト削減可能なので、比較的乗り換えやすい印象です。
DMM光はNTTのフレッツ光回線を使った光コラボレーションモデル(=光コラボ)なので、他社光コラボやフレッツ光へ事業者変更で乗り換えする場合は、工事一切不要で自宅に工事作業員が来ることもなく乗り換えできます。(※当然、物理的な工事がないので、立会いも不要なので気軽に乗り換え可能。)
参考:光コラボレーションモデルってなあに? |総務省
現在DMM光で使っているオプションのDMM光電話やDMM光テレビ(NTTのフレッツ・テレビと同じ)は他社光コラボへ事業者変更しても同料金且つ同電話番号で利用可能で、工事も不要です。
NTTが大元でサービス提供しているオプションは全て乗り換え先でも継続可能です。
参考:オプション一覧|DMM光
ただし、DMM光が独自に展開しているオプションサービスがある場合、他社光コラボへ乗り換えてしまうと解約になるため注意が必要です。
ちなみに、最初に書いた通りですが、DMM光は楽天グループに事業譲渡しているため新規受付をしていません。そのためいずれ既存ユーザーが減っていったらサービスが終了になる可能性は考えられます。
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乗り換えようと思ったタイミングで乗り換えるのはちょうど良いと言えます。
DMM光の事業者変更方法【※承諾番号は即日発行可否】
要するに…
- DMM光から事業者変更承諾番号を電話して発行してもらう。(契約状況の確認はマイページ上から可能。即日発行可否不明)
※事業者変更承諾番号…DMM光とユーザー間で他社へ乗り換えることを合意した場合に発行される番号のこと。次乗り換え先光コラボ申し込み時に番号提出が必須
参考:DMM光から他事業者へのお乗り換えをご検討中の方|DMM光 - 事業者変更承諾番号が発行された日含む15日で、次の光コラボへ「事業者変更」申し込みを完了させる。
※番号発行の有効期限が15日なので、16日経過した場合は再発行が必須。 - 工事当日はDMM光から自動的に切り替わり、解約となる。
- 乗り換え後、新しい光コラボのプロバイダ設定が必要だが、乗り換え先がIPv6(IPoE)であれば設定不要。
※反対に乗り換え先でIPv4(PPPoE)で利用予定なら再設定が必要。
【DMM光事業者変更承諾番号の取り扱い窓口】
電話番号 | 0120-660-481 |
受付時間 | 10:00~18:00 |
DMM光の事業者変更承諾番号の発行は電話のみで行えます。
ただし、電話だからといって即日承諾番号が発行されるか不明です。
「いつまでに事業者変更完了させる」と決めてる人は、予定よりも早い行動をおすすめします。
(※光コラボキャリアによっては、手続きに書面のやり取りが必要になる場合もあり、手元に番号が届くまで最短でも1週間前後時間がかかることがあります。)
乗り換え先の光コラボで「当月内限定キャンペーン」みたいな場合、手元に承諾番号がないと滑り込み申し込みすらできません。
中旬前後から申請を開始しておくのが無難です。

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DMM光から事業者変更時の2つの注意点
※↓の各項目をクリック・タップすると詳細へジャンプします。
DMM光から事業者変更する時に注意する点は↑の2点です。
とは言え、しっかり↓に具体的な注意点とその対処方法を詳しく解説したので、参考にしてみてください。
スマホセット割消失(DMM光mobileセット割)
要するに…
- 「DMM光mobileセット割」とはDMM mobileとDMM光をセットで契約していると月額料金の合計から550円割引されるセット割。
※現状も継続しているか不明ですが、続いてるなら要注意 - DMM光から他社光コラボへ事業者変更すると、セット割も同時に解消となってしまう
【スマホセット割消失対処法】
- DMM光よりも安い光コラボ(最安値級)へ乗り換えて、格安スマホももっと安いものに見直しする
DMMシリーズでスマホセット割があるので、適用している人は注意が必要です。
(※スマホセット割を適用していないなら全くスルーで問題ない)
適用中の人は、最安値級光コラボと言われる安い水準のものへ乗り換えてしまえばセット割適用時同等水準までコスト削減可能です。
もっと安くしたいのであれば、DMM mobileで使っているプランからもっと安いプランに変更、もしくは他社格安スマホに乗り換えて削減するのが良いです。
(※セット割が解消されるので、せっかくだからプランの見直しも有り)

ただし、そこまで安くならない光コラボを選択すると支払いコストが上がってしまうリスクもあるので注意が必要です。
当記事の下部に私がDMM光から事業者変更するならどうするか目線でどこにするか解説してるので参考にしてみてください。
高額な解約金発生する
要するに…
- DMM光解約には、契約期間内の解約時の違約金とは別に、新規契約者の新規工事費残債を一括精算する必要があり、高額な解約金になる。
- 解約金0円になるタイミングを見計らうにも、解約できるのが数年後なんてこともあるため、基本的にはコスト削減目的であれば使い続けることなく乗り換え優先推奨。
※高額な解約金が発生する場合の対処方法は↓に掲載します。
【DMM光高額な解約金対処法】
- 次に乗り換える光コラボの「事業者変更」特典のキャッシュバックを利用して、高額な解約金へ相殺・補填する。
事業者変更といえど、その光コラボからすれば「解約」なので当然条件を満たしていなければ解約金が発生します。
ただし、「高額な解約金が出るのなら、今回は諦めて時期が来たら乗り換えるか…」ってなる必要は全く無く、【対処法】で書いた通り、次乗り換える光コラボからキャッシュバックをもらって解約金に充てようってことです。
事業者変更でキャッシュバックが貰えること自体しらない人もいると思いますが、全然DMM光の解約金を全カバーできるくらいキャッシュバックがあります。

DMM光解約金負担キャッシュバック【秘密技】
要するに…
- 光コラボを事業者変更申し込みすると一部のキャリア・窓口で「キャッシュバック特典」があるので、必ず乗り換え時にキャッシュバックが付くキャリア・窓口を選ぶ。
※解約金0円の人であってもキャッシュバックは貰えるので、丸々お小遣いとして懐にいれて問題なし! - ただし、光コラボの事業者変更でキャッシュバック特典をやってるキャリア・窓口はほとんどないので、厳選して選ぶ必要がある。
※世の中のほとんどのキャリアが事業者変更してもキャッシュバック1円もくれないのが現実。 - どこの光コラボへ申し込むか検討中の人は必ず↑の「キャッシュバック金額」一覧を確認しながら乗り換え先を選ぶのを推奨。
解約金の発生有無に関わらず、事業者変更するなら必ずキャッシュバックが貰える光コラボキャリア・窓口を選択推奨です。
貰える金額も数万円単位なので「知らなかった・・・」じゃ済まされない損得です。
仮に同じ光コラボキャリアであっても申し込み窓口が違うだけで、片方は「数万円キャッシュバック」、もう片方は「0円」なんてこともあるので、キャリアだけじゃなく窓口までしっかり選ぶ必要があります。
その意味で↑の「キャッシュバック金額」では、キャッシュバックが貰えるキャリアと最良の窓口も掲載しているので、損することなくお得な窓口も選択できます。

現状この時点で「どこの光コラボがいいのだろう…」と迷ってる人は参考にしてみてください。
DMM光から乗り換えにおすすめ光コラボ【楽天ひかりではない…】
結論、私がDMM光から事業者変更するならGMOとくとくBB光にします。
光コラボの中で品質・料金・還元・契約内容の軽さが優れてるからです。
DMM光からGMOとくとくBB光にする理由↓
- 事業者変更のキャッシュバック特典が光コラボ最高峰
※解約金0円の場合通常大幅減額しますが、当メディア経由限定ページだと高額水準のまま貰えるので活用推奨。 - 月額料金が光コラボの中でも最安値級
- 使い放題で速度制限・容量制限なし
- 契約縛りなしで違約金0円
※契約後即解約してもペナルティなし - 通信速度・品質に定評があるGMOとくとくBBのプロバイダ。
- 大手キャリア運営なので、品質維持・強化にしっかりしている。
※中小企業キャリアはユーザー増加による速度品質低下など起こりうる。(※資本力がそこに投下できないため)
↑の6点にポイントをまとめたように全てバランスが取れてるのはGMOとくとくBB光のみです。
単純に安くて、契約縛りがないなどであれば選択肢は他にもあります。(↓に実際に比較しているのでご参考に。)
合わせて読むべき記事↓
↑を見ると多くの企業の光コラボが最安値級にチャレンジしていますし、月額料金だけ言えばもっと安い光コラボもあります。
ただし、安く、契約縛り(違約金0円)までは真似できても、高額キャッシュバックや工事費無料まで実現できてるのは大手であるGMOとくとくBBくらいです。
中小企業キャリアと大手キャリアでは圧倒的に資本力に違いがあるのは言うまでもありませんが、単純にそこの差です。
契約縛りをなくして、月額料金をギリギリまで削るとある程度長く使ってくれないと赤字で黒字化できません。
競争のため各社リスクを負ってリリースしていますが、GMOとくとくBB光はそこに工事費無料や高額キャッシュバックでさらにキャッシュアウトまでしています。
資金力があるからできる芸当であり、中小企業がここまでやると危険だから真似しないわけです。
当然長く使ってもらう前提なので、GMOとくとくBB光は品質強化も随時力を入れてますし、実際ユーザーはトップクラスに多いのに速度は速いわけです。

仮にGMOとくとくBB光よりも月額料金220円安いとしたら、1年間で2,640円・10年使っても26,400円の差です。
事業者変更のキャッシュバックであればそれ以上に貰えますし、そもそも同じ光コラボを10年使い続ける人は少数です。
どんな人であっても失敗のない選択肢なので、迷ってる人は参考にしてみてください。
まとめ
- DMM光は他社光コラボと比較して並程度の月額料金。スマホセット割があるため適用者は乗り換え時に考慮すること。
- 事業者変更承諾番号の発行は電話で行う。即日に番号が発行されるか不明のため、予定より早めに申請を推奨。
- DMM光から事業者変更時の注意点は、スマホセット割解消と高額な解約金発生リスクの2点。
- 【秘密技】高額な解約金発生する場合、乗り換え先のキャッシュバック特典を活用して、自己負担なく乗り換えてしまう。
- 自分ならGMOとくとくBB光に乗り換える

新規ユーザーの受付もないので、今後縮小されてくので、乗り換えるにはちょうど良いタイミングかもしれません。
ネット単体の月額料金で見るともっと安い光コラボは多数あるので↓を参考にしながら乗り換えてみてください。
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