株式会社H2が運営している光コラボの『CONNECT光(=コネクト光)』。
今回はこのCONNECT光から他社光回線へ事業者変更する方法と損しない【極意】込みで解説します。
そのプロ経験とネットメディアを運営してるので、自分がこれからCONNECT光から事業者変更するなら目線で解説します。
業界歴:光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】
最安値級の光コラボをYouTube動画で解説しました↓
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- 【※最安値は…】光コラボの月額料金を比較!安いのはコチラ【戸建・マンション】
※光コラボを比較した↑動画の記事版。安い光コラボの結論が知りたい人は↑の記事確認推奨。
目次
CONNECT光から事業者変更で乗り換え前に要確認
当ページ上で記載ある価格・料金は全て税込み(10%)表記です。
光回線名 | CONNECT光 |
初期費用 | 【契約事務手数料】 3,300円 【新規工事費】 戸建:26,400円 マンション:26,400円 ※転用・事業者変更含めて工事費は全て0円 |
月額料金 | 戸建:5,827円 マンション:4,618円 |
スマホセット割 | なし |
通信速度 | 最大1Gbps |
対応エリア | フレッツ光の対応エリア ※他社光コラボが使えるなら利用可能 |
キャッシュバック金額 | なし |
最低利用期間 | 2022年6月31日以前の契約者↓ 36ヶ月間 2022年7月1日以降の契約者↓ 24ヶ月間の自動更新型契約 |
違約金 | 2022年6月31日以前の契約者↓ 戸建・マンション共通 最大27,478円 2022年7月1日以降の契約者↓ 戸建:5,297円 マンション:4,198円 ※最低利用期間内もしくは更新月以外の解約時に発生 |
解約金 ※工事費残債含め |
戸建:最大53,878円 マンション:最大53,878円 |
CONNECT光は他社光回線と比較して月額料金がやや高めな印象があります。
加えて特にスマホとのセット割もないので、純粋にコスト比較するなら表記の月額料金のみです。
そのため、コスト削減を目的とした事業者変更での乗り換えを検討しているのなら、削減しやすい光コラボだと言えます。
CONNECT光は、フレッツ光回線(NTT回線)を使った光コラボレーションモデル(通称光コラボ)を採用した光回線で、フレッツ光や他社光コラボ間での乗り換えの場合は光回線・通信機器をそのままで乗り換え可能です。
参考:光コラボレーションモデルってなあに?|総務省
乗り換えに工事がないので、立会いや作業員訪問も一切不要なので気軽に乗り換えできるメリットがあります。
現在CONNECT光で利用しているオプションのコネクト光電話やコネクト光テレビ(NTTのフレッツ・テレビ)はそのまま同料金・同電話番号・工事不要でそのまま継続利用できます。
元はNTTが提供しているオプションなので、同様にNTTが提供しているオプションは継続利用可能です。
しかし、CONNECT光が独自にサービス展開しているオプションがある場合は、事業者変更すると継続利用できなくなる可能性があるため注意が必要です。
CONNECT光から事業者変更承諾番号発行方法と手順
要するに…
- CONNECT光から事業者変更承諾番号を電話で発行してもらう。(※即日発行できるかどうか不明。詳細記載なし)
※事業者変更承諾番号…CONNECT光と利用者間で他社光コラボ(フレッツ光)へ乗り換えることを合意した際に発行される番号。
参考:株式会社H2|NTT西日本 - 事業者変更承諾番号を発行してもらってから15日間で、乗り換え先光コラボへ事業者変更申し込みを済ませる。
※番号の有効期限が15日間だから、16日経過後は再発行が必要になる - 工事当日、自動的に次の光コラボへ切り替わり、CONNECT光は解約になる。
- 乗り換え後はプロバイダの設定変更が必要だが、次に乗り換え先光コラボがIPv6・IPoEで利用する場合は不要
※乗り換え先がIPv4・PPPoEなら設定が必須 - プロバイダを別で契約してる場合は、今使ってるプロバイダへ解約連絡必須
※事業者変更完了後もプロバイダが別契約だと解約しないとずっと料金が発生するため注意
【CONNECT光事業者変更問い合わせ先】
電話番号 | 0120-666-525 |
営業時間 | 10:00~18:00 ※土・日・祝日・年末年始を除く |
CONNECT光の事業者変更承諾番号発行方法の記載は公式サイト上に見当たりませんでした。
そのためNTT公式サイトを見たところ直接電話する方法を発見したので、電話して「他社光コラボへ事業者変更したいので承諾番号を発行してほしい」と伝えれば対応してもらえます。
ただし、電話だからといって、口頭で番号を教えて貰えるとは限らないため、即日発行は期待せず余裕もって申請するのをおすすめします。
光コラボキャリアによっては、最終的に書面でのやりとりが必要になることがありその場合、申請から最短1週間前後時間がかかることもあります。
次に乗り換える光コラボでキャンペーンをやってる場合は特に注意が必要で、月内ギリギリに事業者変更申し込みしようと思っても事業者変更承諾番号が手元にないと滑りこみの申し込みもできません。
※事業者変更申し込みは事業者変更承諾番号がないと完了できないから
ということで、当月内で事業者変更手続きを完了させようと思ってる人は遅くとも中旬までには申請をスタートさせておくのが無難です。
仮に早く番号が発行されても15日間の有効期限があるので、月末近くまで利用できるからです。
光コラボ間の事業者変更を詳しく解説した記事を↓に掲載したので、事業者変更での乗り換えについて知りたい人は合わせて参考にしてみてください。
合わせて読むべき記事↓
CONNECT光の事業者変更時の注意点
※↓の項目をタップ・クリックすると詳細へ飛びます。
CONNECT光から事業者変更する場合に注意しないといけないのは↑の1点だけですが、特に強烈な1点です。
かなり高額な解約金になる可能性があるので、↓に詳細と対策を解説しました。
解約金が高い
要するに…
- CONNECT光は違約金以外に、新規工事費残債がある場合は全額支払いが発生するため、合算すると最大で5万円前後になる可能性もある。
※転用・事業者変更でCONNECT光へ契約した場合は工事費残債は0円なので違約金のみ。 - 解約金が高額だからといって、「乗り換えは解約金0円の時にしよう」と諦めるのはコスト削減の観点でおすすめできない。それまで月額料金が高いままなので、コスト削減するなら最短翌月には乗り換えするのが良い。
※高額な解約金が発生した場合の対処方法は↓に掲載します。
【CONNECT光の高額な解約金対処法】
- 次に乗り換える光コラボの事業者変更特典で貰える「キャッシュバック」を活用して、CONNECT光の高額な解約金へ充当して自己負担を最小にして乗り換える。
CONNECT光は他社光コラボと比較しても契約時期によっては高額な解約金が出る部類の光コラボです。
特に消費者保護ルールの法律改正前の2022年6月30日以前に契約した人の場合、即解約で最大5万円前後になるケースもありました。(※現在は5万円前後かかる人は誰もいません。)
理由は工事費残債が元々高いのと違約金設定も高額だったからです。
とはいえ、仮にこれから解約する場合であれば、高額でも2~3万円前後の解約金だと思われます。
このくらいの解約金であれば、↑の【対処法】で書いた通り自己負担なく乗り換えてしまうのが充分可能な範疇です。
CONNECT光解約金負担キャッシュバック【極意】
要するに…
- 他社光コラボへ事業者変更で貰えるキャッシュバック特典を受け取り解約金へ相殺・補填する。
※解約金が0円だった場合もキャッシュバックは貰えるので、その場合は丸々自分のお小遣いとして使ってもOK。 - ただし、事業者変更でキャッシュバックをくれる光コラボは少ないので、キャリア・窓口を厳選する必要はある。
※窓口が違うだけで同じ光コラボであっても、0円~数万円キャッシュバック金額が変わるため。 - どの光コラボでどのくらいのキャッシュバックが貰えるか知りたい人は↑の「キャッシュバック金額比較」一覧から確認推奨。
今使ってるCONNECT光で解約金発生有無に限らず、基本事業者変更キャッシュバックは必ず受け取るべきです。
「私が乗り換える光コラボではキャッシュバックがなかった…」なんて人はいるかもですが、その場合最良の選択肢出ない可能性があります。
そもそも光コラボなどのようにインフラを担うものは資本力のある大手キャリアに越したことはなく、品質整備・コストが最適化されてます。
仮にキャッシュバック重視で選択した場合であっても、品質・コスト・条件のバランスがとれた光コラボであることが多くなるからです。
現状で、「自分の申し込みしたものは…どうなんだろう?」と思うのであれば、工事前ならキャンセルできるので再検討するのもありです。(※詳細は↓の記事をご参考に。)
合わせて読むべき記事↓
CONNECT光から乗り換えに最適な光コラボ【プロ考察】
結論、私がCONNECT光から事業者変更するならGMOとくとくBB光を選びます。
理由はバランスが取れた光コラボの中で最高峰だからです。
私がGMOとくとくBB光へ事業者変更する理由↓
- 光コラボの中でも月額料金が最安値級に安い
※スマホとのセット割も不要 - 事業者変更で貰えるキャッシュバック金額が光コラボの中でも最高峰
※解約金が0円の場合、貰える金額が大幅減額するが、当メディア経由限定で高額の水準のままで貰えるので活用推奨です。 - ネット使い放題(月間通信容量や速度制限などなし)
※最安値系だと利用量を制限しているものも一部あるが、GMOとくとくBB光はない - 契約縛りがない(違約金0円)
※乗り換え後すぐ解約・他社乗り換えても解約金は発生しない - プロバイダが品質に評価のあるGMOとくとくBB
- 大手キャリア運営なので、品質維持がしっかりしている。
※今後ユーザー増加しても、速度品質が維持される。中小キャリアの場合はそこに資本投下できないので速度低下が起こりうる。
GMOとくとくBB光の場合は↑の理由があるので、品質・コスト・契約条件・還元全てのバランスが最高峰です。
単純に月額料金が安かったり、契約縛りがない光コラボであれば、他社光コラボでも存在しています。(※↓の記事を確認推奨)
合わせて読むべき記事↓
↑の記事を見るとわかりますが、思った以上に光コラボ最安値級のキャリアは存在していますが、中小キャリアから大手キャリア様々です。
ただ、高額キャッシュバックや工事費無料まで展開できている光コラボは大手であるGMOとくとくBB光(GMOとくとくBB光mini含め)のみです。
元々各社利益を最小限にしつつ、契約縛りもなくしてるため、赤字覚悟で最安値級プランを展開しています。
ここに高額キャッシュバックや工事費無料までやると中小企業は倒産の危機すらあるためできませんが、資本力に余裕のある大手なら可能になるわけです。
そのため今後GMOとくとくBB光に匹敵するスペックを出せるとすれば同等以上の企業のみですが、なかなかないのが現実です。
他社も素晴らしいスペックを展開していますが、現状はGMOとくとくBB光くらいというのが結論になります。
仮に月額料金が220円差があった場合、1年で2,640円の差、10年で26,400円の差です。
10年使ってもGMOとくとくBB光のキャッシュバック金額を超えないので、10年つかっても回収できません。
そもそも10年も同じ光コラボを使い続ける人は少ないので、10年未満で解約したら損確定です。
以上のことからコスト面で見ても、GMOとくとくBB光の方が優位になるわけです。
失敗のない選択肢なので、迷ってる人は参考にしてみてください。
まとめ
- CONNECT光は他社光コラボと比較して月額料金がやや高めで、スマホセット割もないので、乗り換えしやすい光コラボ。
- 事業者変更承諾番号の発行方法は電話で行うが、即日発行されるとは限らないので早めに申請しておくのが無難。
- 事業者変更の注意点は超高額な解約金が発生する点。
- 【極意】高額な解約金は次の光コラボへ事業者変更で貰えるキャッシュバック特典を活用すれば自己負担なく乗り換え可能。
- 自分が乗り換えるならGMOとくとくBB光。
最安値級の光コラボはどの程度の料金か相場感を知った上でどうするか決めるのもありだと思います。
↓の記事を参考にしてみてください。
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