当メディア記事内には一部広告を掲載しています。消費者庁の「ステルスマーケティング規制法」に基づいた表記をしておりますのでご安心頂ければと思います。気になる点がございましたらお問い合わせ頂ければ幸いです。

ポスティング

ポスティングの料金相場は!?【元ポスティング営業談】

更新日:

「ポスティングを依頼しよう!」

 

気になるのは予算ですね。

ポスティングの配布料金って、配布期間、部数、エリア、配布物で変わります。

一概に料金は◯円!と決めるのは難しいわけです。

⇒ 配布エリア・地図で料金見積りシミュレーションはコチラ▶(※急ぎの人はチェック)

 

だからこれを語る以上、考え方を知っておく必要があります。

 

全国対応の人気ポスティングサービス

ポスティングの料金相場

10000円札

すごくざっくり結論を求めるなら、

1円〜8円くらいの間です。(A4前後・配布方法指定なし・配布部数5,000部〜

あとはチラシサイズ(A3・B3・折込等)・配布物(厚紙・冊子・フリーペーパー・ハガキ・ポケットティッシュ等)やエリア(郊外・山間部など)によって、料金は8円以上になることもあります。

単純に、配布する時に配布物が大きいと配布速度が落ちるため、手間がかかる配布物・エリアほど料金が高くなると認識すれば大丈夫です。

 

TERU
私がポスティング営業やってた中で、1番配布単価が高かったのは1冊子/35円くらいだったかな。

全戸(世帯)配布のフリーペーパーで、配布エリアも田舎で冊子を運ぶのも重く大変。加えて単純計算1時間平均100冊子配布できれば充分なエリアでもあったからね。

自社スタッフでやっても時給3,500円の仕事だから、決して割が良いわけでもないし、この単価が特別高いわけじゃないイメージが付くはずです。

(※アルバイトスタッフの時給を1,000円としたら、会社側の利益は時給2,500円程度。さらに営業人件費・事務作業・管理責任リスク・現地までの交通費などを踏まえると何とか受注できるギリギリのライン。)

仕事内容を逆算して考えると見積もり単価が妥当かわかりやすいですよね。

時給3,500円でそこまでのハードワークやりますか?ってことですし、ポスティングに慣れない人だと平均50冊子/1時間になることもありますからね。

 

注意点

基本的に安くても1枚5円程度はかかります。

4円以下の場合は、無期限(ポスティング会社の都合の良いタイミング)での配布エリアはどこでも良いみたいな案件だったりします。

 

東京・大阪・名古屋であれば、ざっくり↑の感じでしょう。(※ただし、例外もあります。

※地方や郊外の方が料金は高くなります。

 

難しいのは同じ区内・市内でも、立地によって金額が違うことです。

集合住宅が多いエリアは安いです。(※簡単に配布できるから)

戸建しかない・山間部など、どう考えても大変なところは高いわけです。

 

ポスティング会社で見積りするしか

ラクスルポスティング配布シミュレーション

 

結局のところ見積りするに尽きます。

 

料金体系も各社バラバラですし。

エリアに対しての配布難易度の認識も違います。

 

このエリアがいくらになるか知りたい!なんて思ってる人はラクスルで調べられます。

地図のシミュレーションが使えますからね。

 

 

すぐ知りたい人には参考になりますね。

 

スポンサードリンク




注意!料金で選んではいけない!!

注意点

元営業をやってた立場からすると、料金で選ぶべきじゃないです。

必ず料金と配布品質は比例するからです。

 

そのため、まっとうなポスティング会社であれば安売りしない傾向があります。

 

単価の約半分以下が配布員への報酬

ポスティングするのは、ポスティング会社に所属してる配布員です。

最近はアルバイトも増えましたが、まだほとんどが委託契約(=歩合)です。

 

歩合の仕事だから、配布単価の半分くらいが配布員の報酬になるわけです。

 

「ふむふむ?それで?」

 

という感じだと思いますよね。

 

ここからが本題です。

 

私が住んでる名古屋市で例を挙げます。

 

大体、丸1日8時間ポスティングすると、

ざっくり1,000〜1,500枚くらいです。(※エリアと熟練度で多少増減します。

 

もし、あなたが依頼主で3円で依頼したら、

配布員の報酬は1枚1.5円以下です。

 

丸1日働いて、1,500円〜2,250円にしかなりません。

(※実際には併配といって、3枚以上組み合わせて配布しますが、それでも日当5,000円以下です。)

 

配布員の選択肢

ポスティング業界ではこんな言葉があります。

 

「7割配って、3割捨てる」

 

不正がわかりにくい特性があります、ポスティングって。

10,000枚の内、3,000枚捨ててもバレにくいわけです。

 

↑は悪徳業者がやることですが・・・。

ただ、配布員も同じことができますよね。

 

1,000枚の内、300枚捨ててもバレにくいわけですから

安く依頼することって実はリスクが伴います

 

しっかり報酬が貰えれば、生活のために不正する確率は低くなります。(※たくさん配ったことにしないと、生活が苦しくなるから)

 

だから、しっかり効果を出したいなら、数円をケチらない方がいいわけです。

 

もしもシミュレーション

7割配って、3割捨てる法則」を単純に当てはめるたら?

  • 1枚8円(印刷+ポスティング代)で10,000枚依頼。

3割捨てられたら、24,000円の損失

  • 1枚10円(印刷+ポスティング代2円上乗せ)で10,000枚依頼。

2円✕10,000枚=20,000円のコスト増加のみ

結果的に、2円足した方が10,000枚すべて配布され、安く済むイメージ

※チラシを捨てる悪徳業者のケースです。大半はそうでないと信じてます。

 

まとめ

グラフ

  • 料金の相場1〜8円。だけど条件によって違う
  • 格安のポスティング会社に依頼する時は、しっかり「理由を追求」すべき(なぜ安くできるのか?)
  • 配布スタッフ目線も考え、依頼すること(※料金が格安だと、不正されてる可能性がある

 

↑のような感じです。

元営業してた立場からすれば、最低でも相場くらいは出すことをオススメします。

 

間違っても値切りは止めておきましょう。

 

 

スポンサードリンク




-ポスティング

Copyright© Hi-TERUオフィシャルサイト(ハイテル) , 2024 AllRights Reserved.