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ドコモ光

ドコモ光『OCN インターネット』『アンドライン』比較【※レンタルルーター返却有無】

更新日:

ドコモ光の提携プロバイダ『OCN インターネット』と『アンドライン(andline)』。

今回はこちらの両者プロバイダが話題になっていたので詳しく比較解説していきます。

 

TERU
私は元々NTTの代理店勤務をしていたので、光回線を訪問販売や電話営業など様々な販路で販売していました。

そのプロ経験があるので、私がこれからドコモ光を申し込む場合にどのプロバイダを選ぶか目線で解説していきます。

私の業界歴光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】

 

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ドコモ光プロバイダを私が解説した動画です↓

ドコモ光『OCN インターネット』『アンドライン』比較表

※当ページ上に掲載の料金・価格は税込み表記(10%)となっています。

ドコモ光プロバイダ OCN インターネット
OCN インターネット
アンドライン(andline)アンドライン
月額料金
※料金タイプ
【1ギガ以下プラン】
料金タイプA
戸建5,720円
マンション4,400円
【10ギガプラン】
料金タイプA
戸建6,380円
マンション6,380円
【1ギガ以下プラン】
料金タイプA
戸建5,720円
マンション4,400円
【10ギガプラン】
料金タイプA
戸建6,380円
マンション6,380円
10ギガプラン
対応

対応
IPv6(IPoE)
IPv4 over IPv6
対応可否

※自社のTier1IPバックボーン利用

※自社のIPv6サービスというものを利用
Wi-Fiルーター
(無線LANルーター)
提供サービスレンタル料金
【1ギガ以下プラン】
Wi-Fiルーターレンタル
月額料金:0円
【10ギガプラン】
レンタルサービス無し
※優待販売サービスで8,980円にて販売
(30,000円前後の品)
3年間で考えると1か月249円の実質利用料で以後は0円
【1ギガ以下プラン】
Wi-Fiルーターレンタル
月額料金:0円
【10ギガプラン】
Wi-Fiルーターレンタル
月額料金:346円
(20,000円前後の品)
レンタルルーター
返却有無
1年間利用で返却不要
※10ギガは購入品なので当然返却不要
返却必須
※どれだけの期間利用しても返却は必要
キャッシュバック特典
金額・有無
【1ギガ以下プラン】
新規:37,000円
転用:32,000円
事業者変更:37,000円
【10ギガプラン】
新規:55,000円
転用:37,000円
事業者変更:42,000円
キャッシュバックなし
※ただし代理店経由であれば
20,000円前後貰えることもある
ドコモ光代理店
キャッシュバック比較はコチラ▶
ドコモ光公式キャンペーン
適用有無
併用可能
工事費無料
(dポイントプレゼント)
併用可能
工事費無料
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参考「ドコモ光 1ギガ」対応プロバイダのIPv6対応状況|NTT docomo

 

『OCN インターネット』と『アンドライン』を比較した表をまとめました。

同じドコモ光提携プロバイダ且つ最安値料金タイプAなわけですが、全くユーザー側に提供されるサービスが異なるのがぱっと見でもわかります。

『OCN インターネット』は言わずもがなdocomoのプロバイダなので知名度、人気があります。

反対にあまり話題にならない『アンドライン』のプロバイダですが、実は結構良いサービスを持っていたりします。

 

ということで↑の4つに分割して↓で詳しく内容を解説していきます。

理解が深まるので、それぞれ読み進めてみてください。

 

ただし、急ぎで結論だけそれぞれみたい方は↓から読み進めてください。

ドコモ光『OCN インターネット』がおすすめな人はコチラ

ドコモ光『アンドライン』がおすすめな人はコチラ

 




月額料金比較

ドコモ光
プロバイダ
OCN インターネット アンドライン(andline)
1ギガ以下・10ギガ
各プランの料金タイプ
1ギガ以下・10ギガ共に
料金タイプA
1ギガ以下・10ギガ共に
料金タイプA
月額料金 【1ギガ以下プラン】
戸建5,720円
マンション4,400円
【10ギガプラン】
戸建6,380円
マンション6,380円
【1ギガ以下プラン】
戸建5,720円
マンション4,400円
【10ギガプラン】
戸建6,380円
マンション6,380円
Wi-Fiルーター
(無線LANルーター)

提供サービス
レンタル月額料金
1ギガ以下:0円
10ギガ:8,980円で優待販売
(30,000円前後のルーターのため2万円前後の割引優待)
※36ヶ月間の利用で考えると
1か月間実質レンタル料249円相当で以後は0円
1ギガ以下:0円
10ギガ:346円
(20,000円前後の品)

結論▼

  • どちらも1ギガ以下プラン・10ギガプラン共にドコモ光最安値の料金タイプAなので、月額料金は同じ
  • ただし、10ギガプランでWi-FiルーターをレンタルするとなるとOCN インターネットは割引購入、アンドラインはレンタル料金を支払う形なので、料金差が出る。実質月額料金で考えるとOCN インターネットの方が安い

 

結論で書いた通り、月額料金で比較してみると大差はないというのが答えです。

どちらも1ギガ・10ギガプランに対応しており、料金タイプも最安値のAですから。
※提携プロバイダによっては1ギガ以下プランは料金タイプAだけど、10ギガプランは料金タイプBなんて場合もある。

 

強いて月額料金差が出るとすれば、10ギガプランのWi-Fiルーターレンタル料金の差です。

ただし、単純に比較しづらいのがOCN インターネットは割引購入なので購入後はレンタル料金は一切不要ですが、アンドラインはレンタル料金が安いもののずっと発生し続ける点です。

人によっては最初に購入するのに抵抗がある人もいますが、使い続けるのが勿体ないと思う人もいると思うので、そのあたりで好みに分かれると思います。

 

TERU
ただし、コスパで考えればOCN インターネットです。

この後の『Wi-Fiルーターレンタルサービス比較(返却有無)』で詳しく解説しているので、なぜOCN インターネットの方がお得なのか気になる人は参考にしてみてください。

簡単にいうとその後自分の所有物になるので、フリマなので売却してもお金になるためです。

 

通信速度品質比較(1ギガ・10ギガ)

ドコモ光
プロバイダ
OCN インターネット アンドライン(andline)
ダウンロード 1ギガ以下プラン:最大1Gbps
10ギガプラン:最大10Gbps
1ギガ以下プラン:最大1Gbps
10ギガプラン:最大10Gbps
アップロード 1ギガ以下プラン:最大1Gbps
10ギガプラン:最大10Gbps
1ギガ以下プラン:最大1Gbps
10ギガプラン:最大10Gbps
IPv6(IPoE)
IPv4 over IPv6
対応◯
※自社のTier1IPバックボーン利用
対応◯
※自社のIPv6サービスというものを利用
運営会社 NTT docomo アイキューブ・マーケティング

結論▼

  • 両プロバイダ共に、10ギガプランまで対応しているため理論的な通信速度に差はなく同じ
  • IPv6サービスのバックボーンの差アリ。OCN インターネットはトップクラスのバックボーンを持ってる。
    ※ただし、バックボーンの差で必ずしも実測値がOCN インターネットの方が速くなるということが確定するわけではなく、周りの環境に左右される。

 

理論値で考えて通信速度品質に差はないと言えます。

どちらのプロバイダもトップクラスの品質・最大速度スペックを備えています。

強いて差があると言えるのはIPv6サービスの内容ですが、これも数値差があるわけじゃないので、優劣ははっきりしません。

あくまで参考ですが、NTT docomoが使ってるバックボーンは当然ながらトップクラスのものなので、品質は期待できると頭の片隅に入れておくのが丁度いいです。

 

Wi-Fiルーターレンタルサービス比較(返却有無)

Wi-Fiルーターレンタル比較

ドコモ光
プロバイダ
OCN インターネット アンドライン(andline)
1ギガ以下プラン レンタル無料
※1年間利用でプレゼント(返却不要
※市場価格10,000円目安

(NEC)
レンタル無料
※どれだけ利用しても返却必須
※メーカー不明のため市場価格不明
(メーカー不明)
10ギガプラン 8,980円で優待販売
(購入なので最初から返却不要
※市場価格30,000円目安

※36ヶ月で考えると1か月間コスト249円目安で以後0円
(BUFFALO)
レンタル月額料金346円
※どれだけ利用しても返却必須
※市場価格20,000円目安
(BUFFALO)

結論▼

  • 1ギガ以下プランはOCN インターネットのものがスペック高く優勢と判断でき、10ギガプランもOCN インターネットの方が優勢
    ※アンドラインは1ギガ以下プランのWi-Fiルーターのスペックが不明なので一概に言えないこともある。
  • スペックだけじゃなく、OCN インターネットは返却不要で最終的にWi-Fiルーターが自分のものになるのが決定打。
  • 10ギガプランに関しては、格安割引販売とレンタルで性質が違うものの、スペックはONC インターネットの方がよく、且つ割引金額も大きく最終的にフリマなどで売っても購入価格よりも上回ることもある。
    ※中古でも15,000円前後で売却実績があるWi-Fiルーター。1か月の実質レンタル料金を比較してもOCN インターネットの方がコスパが良いし、アンドラインは最終的に返却必須なので勝てない

OCN インターネットのWi-Fiルータースペック↓

 

ここに関してはOCN インターネットの方が圧倒的に優勢と言える気がします。

 

OCN インターネットが優勢と言える理由↓

  1. Wi-Fiルーターのスペックが高い
    ※市販価格を見ても分かる通りです。
  2. 1年使えば返却不要で貰える
  3. 10ギガプランで比較しても1か月あたりの実質レンタル料金が安い

ここに関しては文句なくOCN インターネットが強いと言えます。

10ギガに関して言えばアンドラインもレンタル料金が安く、ハイスペックルーターであるには変わりありません。

ただし、どれだけ長く利用しようが最終的には返却が必要になるので、長く利用すれば利用するほどコストが高くなります。

反対にOCN インターネットの場合、もし解約後Wi-Fiルーターが不要になったら売却してしまえば終了です。

どちらも高額価格帯で取引されてるので、壊れなければ最終的に換金可能です。

↓にドコモ光で返却不要のレンタルWi-Fiルーターを全てのプロバイダで比較しているので参考にしてみてください。

 

 

見て分かる通りにOCN インターネットはドコモ光の全提携プロバイダの中でもトップクラスに良いと言えますから。

 

キャッシュバック有無・金額比較

ドコモ光
プロバイダ
OCN インターネット
OCN インターネット
アンドライン(andline)アンドライン
1ギガ以下プラン 新規:37,000円
転用:32,000円
事業者変更:37,000円
他窓口経由の場合↑は対象外になるので注意
0円
※ただし代理店経由の場合代理店独自で
20,000円前後貰えることもある
ドコモ光代理店
キャッシュバック比較はコチラ▶
10ギガプラン 新規:55,000円
転用:37,000円
事業者変更:42,000円
他窓口経由の場合↑は対象外になるので注意
0円
※ただし代理店経由の場合代理店独自で
20,000円前後貰えることもある
有料オプション付与の有無 不要 -
乗り換え解約金
キャッシュバック特典
キャッシュバック
申請手続き
必要 -
キャッシュバック
振込時期
4か月後 -
最良の特典窓口
※選び方の解説・特典がわかる
-

結論▼

  • 文句なしのOCN インターネット優勢で、OCN インターネット公式特設サイト経由ならドコモ光の窓口の中でも最高峰。アンドラインは独自キャッシュバック特典はなし。
  • ただし、ドコモ光代理店窓口を活用すれば、どのプロバイダを選択しても代理店が独自のキャッシュバックを還元してくれるので、アンドラインでもキャッシュバックが貰える。
    ※注意点は代理店を経由してOCN インターネットを申し込みしても↑のOCN インターネット公式特設サイト限定のキャッシュバックは貰えないので、プロバイダ特設サイトを選択した方がお得になる。
  • それでもキャッシュバック金額が大きいのはOCN インターネットなので優勢に変わりなし。

 

ここに関しては、ドコモ光提携プロバイダの中でもトップクラスにキャッシュバック金額が大きいOCN インターネットが圧倒的に優勢です。

アンドライン自体はキャッシュバック特典はないわけですが、ドコモ光の代理店を経由すれば代理店からキャッシュバックをもらうことは可能です。

ただし、キャッシュバック金額で比較すると代理店キャッシュバックがOCN インターネット公式特設サイトのキャッシュバック金額には勝てないので、結局OCN インターネットが優勢です。

 

TERU
ドコモ光はプロバイダ特設サイトが最も高額キャッシュバックをしてくれるので、OCN インターネットのように公式特設サイトがある場合は最強です。

 

ドコモ光『OCN インターネット』がおすすめな人はコチラ

OCN インターネットがおすすめな人

OCN インターネットがおすすめな人▼

  1. ドコモ光へ新規・転用・事業者変更での申し込みで高額キャッシュバックがほしい
  2. Wi-Fiルーターのスペックが最も高いものを希望
  3. 返却不要で最終的にルーターがほしい
  4. (実質)Wi-Fiルーターレンタルコスパが高いものがほしい
    ※10ギガプランのWi-Fiルーターは圧倒的に安く買えるため。
  5. ドコモ光と同じNTT docomoのプロバイダを使いたい
  6. 通信品質に定評があるものを使いたい
    ※バックボーンが国内最大手のNTTだから。

 

↑の強みがあるので、どれか1つでも該当する人はOCN インターネットを選択しておくのが良いです。

といっても、大原則OCN インターネットは強みが多いので、次に解説する「アンドラインがおすすめな人」をみた上で「アンドラインの方が良い!」と思われなければOCN インターネットを選んだ方がお得になる人が多いでしょう。

もちろん、還元(=キャッシュバックなど)やWi-Fiルータースペックだけが選ぶポイントになるわけじゃないので、それ以上に魅力を感じれば良い選択するのはありだと思います。

 

TERU
それ以外の還元とスペック・運営元を重視するのであれば、OCN インターネットがおすすめです。

 

ドコモ光『アンドライン』がおすすめな人はコチラ

アンドラインがおすすめな人

アンドラインがおすすめな人▼

  1. 10ギガプランのWi-Fiルーターはレンタルで利用したい。
    ※OCN インターネットの場合実質料金は安いけど、一括購入だから
  2. アンドラインのプロバイダを利用したい人

 

正直、アンドラインを選ぶ理由を探す方が難しいわけですが、強いて差別化するのであれば↑の2点です。

特に、10ギガプランのWi-Fiルーターレンタル料金は、割安水準なのであくまでレンタルを希望している人には、割安販売のOCN インターネットよりこちらを選ぶと良いです。
※ただし、数年使うつもりなら最終的に返却必須なレンタルよりも、少し頑張って購入した方が安くつくためコスパ比較すると良くないです。

 

あとはアンドラインのプロバイダにこだわりを持ってる人も、「キャッシュバックやWi-Fiルーターのスペック以上にアンドラインが好き!」なら選択するのはありだと思います。

 

TERU
原則キャッシュバック特典などはありませんが、代理店などの仲介業者を入れることで仲介業者が多少キャッシュバックしてくれることはあるのでどうしてもアンドラインを選びたい人はそういった方法を活用して1円でもお得に契約するのが良いと思います。

 

業界人だったらどちらのプロバイダを選ぶか?『OCN インターネット』『アンドライン』

結論、私は還元・Wi-Fiルータースペック・通信品質(バックボーン含め)を重視して決めるので、基本的にはOCN インターネットを選択します。

決して「アンドラインを選ぶべきじゃない!」など言うつもはないですが、一般的にはOCN インターネットを選ぶ方が合理的だと言えると思います。

理由に関しては↑のそれぞれのプロバイダおすすめな人で出てるので見て頂ければわかると思いますが、再度↓でまとめました。

 

私がOCN インターネットを選ぶ理由▼

  1. キャッシュバック金額がドコモ光の中でも最高峰
  2. Wi-Fiルーターが貰える、10ギガプランの格安販売を考えるとキャッシュバックに加えて実質5,000~10,000円前後還元に上乗せされるから。
    ※1ギガに関しては1年使えば返却不要なので10,000円追加で貰ってるようなもの。
  3. 通信品質がdocomoと国内最高峰

↑の3点を考えるとフラットに比較した場合にOCN インターネットを選ぶ方が合理的だと判断できます。

あえて、アンドラインをフォローするのであれば、キャッシュバック特典は代理店を経由することで、代理店から多少のキャッシュバックをもらうことは可能です。
(※ドコモ光の代理店は、どのプロバイダを選択してもキャッシュバックをくれるから。ただし、プロバイダ公式特設サイトと比較するとキャッシュバック金額は小さくなる傾向がある。)

TERU
特にプロバイダで好き嫌いがないのであれば、この選択をしておくのが失敗はないとプロの私は判断できます。

ここに関しては答えはシンプルです。

 

まとめ

  • 『OCN インターネット』『アンドライン』の2社はドコモ光料金タイプは1ギガ・10ギガプランどちらを見ても同じで原則差はないが、キャッシュバック金額やプロバイダがレンタルしているWi-Fiルーターのスペック返却有無に差がある。
  • 『OCN インターネット』を選ぶべき人は6点のうち1つでも該当するなら選ぶべき。また、一般的にはこちらを選ぶ方が合理的な人は多い。
  • 『アンドライン』を選ぶべき人は2点のうち1つでも該当する人なら選ぶべきだが、基本的にはマイナー層になる。
  • 私がこれからドコモ光を選ぶなら合理的にOCN インターネット
    ※還元面・Wi-Fiルータースペック、返却不要が大きい。

 

TERU
この2社はスペックの高いWi-Fiルーターを提供しているということで、比較対象になることが多いプロバイダだと思われます。

特に10ギガプランでは2社ともハイスペックルーターを格安販売、格安レンタルをしているので人によっては「どっちがお得?」と疑問に思う人も多いでしょう。

中身をプロが分析した結果今回のような形になりましたが、最終的には自分が気になってるプロバイダを選ぶのが1番なので、ドコモ光プロバイダ選びの参考になればと思います。

 

 

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