どっちも独自の特徴があるので、初心者でもわかりやすく解説していきます。
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そのプロ経験と現状は通信メディアを運営しているので、自分ならどうするか目線で解説していきます。
業界歴:光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】
YouTube上で私が光回線の選び方を解説した動画▼
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- 【代理店】ドコモ光キャッシュバック比較!各窓口で違いがある…
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目次
ドコモ光・JCOMを比較【※早見表】
早見表見る前にまとめると▼
- docomoスマホユーザーなら迷うことなくドコモ光1択。これは全ネット回線の中で最優先しても良いレベル。
- それ以外のスマホユーザーはJCOMが良いか?というと正直その選択は微妙で、他社光回線などが使えなくJCOMしか使えないのなら選択肢として有り
※特にJCOMはプランや契約内容がとにかく公式HPを見てもわかりづらいので、契約時問題なくとも他社乗り換えや解約時に複雑で苦労する可能性がある(※詳細は↓をご参考に) - auスマホやUQmobileスマホユーザーであれば、JCOM以外にもスマホセット割が適用できる光回線などがあるので、利用者はそちらもご参考に。
⇒ auスマホのセット割「auスマートバリュー」適用可能光回線一覧へ
⇒ UQmobileスマホのセット割「自宅セット割」適用可能光回線一覧へ - docomoスマホ、auスマホ、UQmobileスマホユーザー以外の場合ならそもそもドコモ光・JCOMの二者択一にするのではなく、↓のようにネット回線だけで最安値級の光回線を選択推奨。
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【ドコモ光・JCOM比較表】
※当ページ上に掲載の料金・価格は税込み表記(10%)となっています。
ネット回線 | ドコモ光 |
JCOM |
初期費用 (事務手数料+新規工事費) |
【契約事務手数料】 3,300円 ※事務手数料は戸建・マンション共通 戸建:22,000円 マンション:22,000円 ※工事費完全無料特典有りのため完全0円 ※転用・事業者変更時は3,300円のみ |
【契約事務手数料】 3,300円 ※事務手数料は戸建・マンション共通 戸建:47,520円 マンション:18,480円 ※工事費実質無料特典有り ※2年・3年使い切ると自己負担なし |
月額料金 | 戸建:5,720円 マンション:4,400円 ※各プラン1番安いプロバイダタイプAの月額料金 【10ギガプランの場合】 戸建・マンション共通 6,380円 ※各プラン1番安いプロバイダタイプAの月額料金 |
戸建・マンション共通 10Gコース:8,976円 5Gコース:8,118円 1Gコース:7,568円 320Mコース:7,568円 |
スマホセット割 | docomo(ドコモ光セット割) (irumo/eximo含む) ※スマホ料金が毎月1,100円割引され最大20台まで適用 |
au(auスマートバリュー) ※スマホ料金が毎月1,100円割引され最大10台まで適用 UQ mobile(自宅セット割) ※スマホ料金が毎月最大1,100円割引され最大10台まで適用 |
通信速度 | ダウンロード:最大10Gbps アップロード:最大10Gbps ※10Gbpsプランの料金は↑とは別で1Gbpsが標準 |
JCOMネット ダウンロード:最大1Gbps アップロード:最大100Mbps JCOM光 ダウンロード:最大10Gbps アップロード:最大10Gbps ※10Gbpsプランの料金は↑とは別で1Gbpsが標準 |
対応エリア | 全国対応 ※フレッツ光対応エリアと同一なので日本一のエリア |
一部のエリア限定 ※全国的に使えることが多いが一部のエリアは未提供 |
最低契約期間 | 24ヶ月間の自動更新型契約 | 戸建:24ヶ月間の自動更新型契約 マンション:12ヶ月間の自動更新型契約 |
違約金 | 戸建:5,500円 マンション:4,180円 2022年6月30日以前に契約した人▼ 戸建:14,300円 マンション:8,800円 ※契約更新月以外に解約した場合にのみ発生 |
戸建・マンション共通 1,100円~4,950円 ※契約更新月以外に解約した場合にのみ発生 2022年6月30日以前に契約した人▼ 戸建:9,350円~22,000円 マンション:3,850円~11,000円 ※契約更新月以外に解約した場合にのみ発生 |
解約金 ※違約金・工事費残債・撤去費込 |
戸建:5,500円 マンション:4,180円 ※契約更新月以外に解約した場合にのみ発生 2022年6月30日以前に契約した人▼ 戸建:14,300円 マンション:8,800円 ※契約更新月以外に解約した場合にのみ発生 |
戸建・マンション共通 4,950円~15,730円 + 工事費残債 ※違約金は契約更新月以外に解約した場合にのみ発生 2022年6月30日以前に契約した人▼ 戸建 9,350円~22,000円 + 工事費残債 マンション 3,850円~11,000円 + 工事費残債 ※違約金は契約更新月以外に解約した場合にのみ発生 |
解約金負担キャッシュバック | 有 ※一部プロバイダ・窓口のみなので厳選する必要有り |
無 |
キャッシュバック特典 | 5,000円~10,000円 【当メディア経由限定】 無条件◯◯,000円~確定 ※↑は当メディア経由且つGMOとくとくBB限定 (通常のGMOとくとくBBの場合とは異なる特別条件です) ▶当メディア経由限定のGMOとくとくBB特典詳細はコチラ |
6,000円前後 QUOカードPay等で還元 |
参考①:料金・コース | J:COM NET
参考②:料金プラン(ドコモ光/ahamo光)|NTT docomo
参考③:UQ mobile 自宅セット割 インターネットコース|J:COM
参考④:auスマートバリュー|J:COM
参考⑤:解約撤去費|J:COM
※↓の各項目をタップすると詳細へ飛べます。
まずですが、JCOMの料金プランはプロの自分が見ても「正直わかりにくいし、やや不親切な料金表記」な印象があります。
というのも、純粋なネットのみ月額料金がわかりにくい表記になってるからです。
また、全体的に見ても光回線キャリアと違ってJCOMの表記はわかりづらく、「違約金・解約金いくらなの?」「月額料金結局いくらなの?」などプロの私が確認しながら見ても理解しづらい印象です。
なぜ光コラボのようにもっとシンプルにわかりやすくできないのか、謎が深まるばかりです。
正直、JCOMは契約時のプランや解約時にかかるコスト項目の多さなどを考慮すると混乱するだけですし、次に乗り換える時にかなり億劫になってしまうように感じます。
↑の早見表を制作するのにもJCOMの情報は公式サイト上でもわかりづらいのもありハッキリ見つけることができませんでした。
これから契約する人にとってはここまでわかりづらいものを契約するのにはハードルが高すぎるように感じます。
ということで、↓に各項目で細かく分析して、「どちらが良いのか?」を解説していきます。
対応エリアで比較
ネット回線 | ドコモ光 | JCOM |
対応エリア (提供エリア) |
全国対応 ※フレッツ光・他社光コラボが提供できるエリア内 |
全国の一部対応 ※一部のエリアでは未提供もある |
参考:【ドコモ光/ahamo光】サービスエリアを教えてください||NTT docomo
参考②:あなたの街のJ:COM|Fun! J:COM
【備考】
- ドコモ光はNTT東日本・西日本のフレッツ光回線網を使うので、全国で一番普及している光回線。(※↓でフレッツ光の詳しい提供エリアを検索できます)
⇒ NTT東日本のフレッツ光提供エリア
⇒ NTT西日本のフレッツ光提供エリア - JCOMも基本的に全国的に網羅しているものの、CATVなので一部エリアでは完全未提供(東海地方等)もある。(※JCOMが利用できる物件など↓から検索できます)
⇒ J:COMが使える物件検索
⇒ J:COM NET対応エリア検索
サービス提供・対応エリアに関しては当たり前ですが、圧倒的にドコモ光が優勢です。
ただし、JCOM自体もCATV最大手のサービスなので全国的に対応エリアが拡大しているので、利用できる人が多いのが現実です。
CATVなので、他CATVが提供しているエリアに関してはJCOMが意図的に未提供だったりします。
今後引っ越し予定などがある人にとっては、フレッツ光対応エリア内である確率の方が高いのでドコモ光を選択しておくのが無難です。
初期工事費用・月額料金で比較(※テレビサービス)
【初期工事費用】
ネット回線 | ドコモ光 | JCOM |
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
新規工事費 | 戸建:22,000円 マンション:22,000円 ※工事費完全無料特典有りのため完全0円 ※新規契約のみ発生して転用・事業者変更はそもそも0円 |
戸建:47,520円 マンション:18,480円 ※工事費実質無料特典有り ※2年・3年使い切ると自己負担なし |
【備考】
- ドコモ光のテレビサービスについては別途工事費用が発生します。詳細は↓の記事内で詳しく解説しています。
参考記事:【※注意】ドコモ光テレビオプション検討者へ…ひかりTVと違うぞ【料金・台数】
【月額料金】
ネット回線 | ドコモ光 | JCOM |
月額料金 | 【1ギガプランまでの場合】 戸建:5,720円 マンション:4,400円 ※各プラン1番安いプロバイダタイプAの月額料金 【10ギガプランの場合】 戸建・マンション共通 6,380円 ※各プラン1番安いプロバイダタイプAの月額料金 |
戸建・マンション共通 10Gコース:8,976円 5Gコース:8,118円 1Gコース:7,568円 320Mコース:7,568円 |
【備考】
- ↑の各月額料金はスマホセット割適用前なので、各スマホセット割を適用する場合はもっと安くなります。
ドコモ光 ⇒ docomoスマホ(ドコモ光セット割)
JCOM ⇒ auスマホ(auスマートバリュー)
JCOM ⇒ UQmobileスマホ(自宅セット割)
初期工事費用に関しては、ドコモ光・JCOMそれぞれ良いところがありますが、ネット回線の工事費が完全0円になることを考慮するとドコモ光が優勢といえます。
もちろんドコモ光の場合、テレビサービスを見えるようにするには別途工事費は発生するわけですが、ネット回線が工事費0円になることを考慮すると安上がりです。
ただし、JCOMも最後までしっかり使い切るのであれば工事費は実質0円になるので安いです。
(ただし、途中解約した場合の解約金はものすごく高額化するリスク有り。JCOMは工事費残債とは別で撤去費も発生するため)
月額料金は見て分かる通り、ドコモ光が優勢です。
↑にテレビサービスの月額料金を書いてませんが、地デジ・BS視聴ができるドコモ光テレビオプションは825円だけなので加えてもドコモ光の方が安いです。
ネットサービス自体で考えると、JCOMはテレビサービス主体なので、割高です。
最低利用期間・違約金で比較
ネット回線 | ドコモ光 | JCOM |
最低利用(契約)期間 | 24ヶ月間の自動更新型契約 | 戸建:24ヶ月間の自動更新型契約 マンション:12ヶ月間の自動更新型契約 |
違約金 | 戸建:5,500円 マンション:4,180円 2022年6月30日以前に契約した人▼ 戸建:14,300円 マンション:8,800円 ※契約更新月以外に解約した場合にのみ発生 |
戸建・マンション共通 1,100円~4,950円 ※契約更新月以外に解約した場合にのみ発生 2022年6月30日以前に契約した人▼ 戸建:9,350円~22,000円 マンション:3,850円~11,000円 ※契約更新月以外に解約した場合にのみ発生 |
【備考】
- ↑の違約金は契約の途中解約での違約金のみ掲載しており、工事費残債や撤去費は別途発生します。
※ドコモ光に関しては工事費残債や撤去費は発生しません。
最低契約期間に関しては若干JCOMが優勢のような印象があります。
違約金に関しても個々人によって状況は変わるので、優劣つけ難いところです。
ただし、解約金(違約金+工事費残債+撤去費用)ということで言えば、ドコモ光の方が優勢と言えます。
JCOMはどれだけの期間使おうが、解約時には撤去費という名目が必ず発生するのと工事費残債も高額化する可能性があります。
一方でドコモ光には撤去費・工事費残債がどのパターンでも存在しないので、違約金のみです。
通信速度品質・通信方式で比較(※IPv6可否)
ネット回線 | ドコモ光 | JCOM |
ダウンロード | 最大10Gbps | JCOMネット 最大1Gbps JCOM光 最大10Gbps |
アップロード | 最大10Gbps | JCOMネット 最大100Mbps JCOM光 最大10Gbps |
通信方式 | IPv6(IPoE) IPv4 over IPv6 ※v6プラスなど有り。プロバイダによって異なる |
IPv6対応 |
通信速度・品質で言えば、ドコモ光の方が優勢だと判断できます。
これはドコモ光は光ファイバー、JCOMは同軸ケーブルを使ったネット回線という性質の違いがあるので揺るぎないです。
実際にアップロードの部分はドコモ光はダウンロード・アップロードともに同じですが、JCOMはアップロードに弱いです。
JCOM光(中身はauひかり)になってやっと同じ光回線なので、大部分が同軸ケーブルのJCOMと考えるとドコモ光が優勢というのは間違いないです。
ドコモ光とJCOMどっちが良いのか?【急ぎの人はコチラ】
※各↓の項目をタップすると詳細へ飛べます。
それぞれドコモ光・JCOMのどちらを契約した方が良いのか?を属性分けしたので、どちらかの契約で迷ってる人は参考にしてみてください。
とはいえ、ドコモ光とJCOMで言えば全く違う性質なので、この判別は明らかに簡単で迷うことありません。
ドコモ光がおすすめの人
結論▼
- docomoスマホユーザーである。
※この場合は基本的にドコモ光1択で、JCOMに限らず他のネット回線を含めてもドコモ光である。
ドコモ光がおすすめな人は一言で済みます。
これだけです。
裏を返すと、docomoスマホユーザーじゃない人がドコモ光を選ぶメリットはないわけじゃないけど、大幅に減少するわけです。
そもそも1番の目玉が「ドコモ光セット割」なわけですから、これが適用できないのであれば、もっと月額料金が安く且つ同じくキャッシュバックがたくさんもらえるものを選択した方が良いわけです。
au・SoftBank・Ymobile・UQmobileスマホユーザーであればそれぞれのスマホセット割が適用できる組み合わせのものを選択した方が良いですし、スマホセット割のない格安スマホキャリアであれば↓のようにずっと安く使える光回線から選んだ方がベストな選択と言えるわけです。
合わせて読むべき記事↓
JCOMがおすすめな人
結論▼
- ドコモ光・JCOMの二者択一であればdocomoスマホユーザー以外は総合的にはJCOMが良いと判断できる可能性有り。
※ただし、通信品質にこだわると純粋な光回線であるドコモ光の方が良いといえる - 特に、auスマホ・UQmobileスマホであればJCOMの方がコスパの面では優勢。
- ただし、「2」の部分を考慮してもJCOMから選ぶ必要があるかと言われると微妙なところで、全光回線が使えない提供エリアであれば現実的にJCOMは有り
身も蓋もなくなるわけですが、JCOMじゃなきゃダメ!って状況が実は少ないです。
どの光回線(NTT・KDDI・電力会社系)も使えない状況でJCOMだけ使えるのなら、auスマホ・UQmobileスマホは当然ですが、その他の固定回線希望ユーザーもJCOMを選択すべきです。
ただし、他社光回線が使える状況であれば、仮に「2」のユーザーであってもJCOMよりも最良な選択肢があると言えます。
最初の結論でも書いたように、auスマホ・UQmobileスマホユーザーであればそもそも光回線でもJCOMと同じく各セット割適用が可能です。(※詳細は↓を確認推奨)
⇒ auスマホのセット割「auスマートバリュー」適用可能光回線一覧へ
⇒ UQmobileスマホのセット割「自宅セット割」適用可能光回線一覧へ
またそれ以外のユーザーで光回線が使えるのであれば、もっと安くて最良な選択肢があるわけです。品質・料金勘案してもです。各↓にスマホキャリア別におすすめの光回線選択肢を解説しています。
⇒ SoftBank・Ymobileスマホならセット割適用可能なソフトバンク光特典窓口一覧へ
もちろんテレビサービスがJCOMで充実していて、テレビサービスもJCOMならセットでネットも契約した方がお得という考え方もあるのでそのままJCOMでまとめるのは有りですが。
JCOMで見えるチャンネル参考:チャンネルラインアップ|J:COM TV
ということで実はJCOMを選ぶべき場面ってものすごく難しいわけです。
光回線が選べる中でJCOMも選択肢に入れる必要は玄人判断になるので、必要ないかなってのが本音です。
ドコモ光・JCOM間乗り換え時の注意点
※↓の各項目をタップすると詳細へジャンプします。
ここまでの記事を読んですでにどちらかのネット回線に加入しており、片方に乗り換えたいと思ってる人にドコモ光・JCOM間で乗り換える注意点を解説します。
そもそも全く違うネット回線・方式なので、そもそも提供できるかどうかなどもありますが、ここでは割愛して両方利用できると仮定していきます。
スマホセット割の解消
重要度
まとめると▼
- docomoスマホ利用者がドコモ光からJCOMや他社光回線へ乗り換えると「ドコモ光セット割」が解消されセット割の恩恵がなくなる
- auスマホ・UQmobileスマホ利用者がJCOMからドコモ光へ乗り換えると「auスマートバリュー」や「自宅セット割」が解消されセット割の恩恵がなくなる
【対処方法】
- スマホキャリア自体を乗り換え先の光回線とセット割が適用できるキャリアへ変更してしまう。
例、JCOMからドコモ光ならau・UQmobile⇒docomo、ドコモ光からJCOMならdocomo⇒au・UQmobile等
スマホセット割の解消問題はベーシックな問題ですが、おそらくスマホセット割が解消するのに相反する光回線へ乗り換える人はほとんどいないと思います。
ただし、スマホセット割が適用されてることを忘れてる人もいるかもなので↑に書いておきました。
ちなみに、どうしても「JCOMからドコモ光に変えたい!」などの場合でセット割もつけたいのならスマホキャリア自体を統一するために変更する以外ありません。
自宅の固定電話番号の引き継ぎ
重要度
まとめると▼
- 現在自宅で利用している自宅の固定電話もドコモ光なら「ドコモ光電話」、JCOMなら「J:COM PHONE」で利用している場合、双方に乗り換える時電話番号が継続できない可能性が高い。
※それぞれドコモ光電話やJ:COM PHONEで電話番号を初めて作った場合は乗り換えると番号は消失する。 - そのため自宅で固定電話が必須な人は、電話番号は新規発番で変更になることを前提と考えるのが無難。
【自宅固定電話の番号が引き継げるケース】
- 元々NTTのアナログ電話の番号を休止して、そのままドコモ光やJCOMへ番号引き継いでる場合、アナログ番号を復活(アナログ戻し)させることができれば継続利用可能
※ただし、休止期間は最大10年のためそれ以上経過している場合は復活させることはできない。
参考①:加入電話休止|NTT東日本
参考②:利用休止・一時中断・解約|NTT西日本
今の時代1人1台スマホを持ってるから自宅に固定電話をおいてる世帯も減ってるかもですが、利用している人にとっては電話番号継続できないのは大問題になる場合もあるかもです。
ということで、基本的には継続できないです。
唯一できるのが、昔NTTのアナログ電話の加入権番号を使ってて、休止期間内であれば復活させて、一度アナログへ戻しそこから各電話サービスへナンバーポータビリティを行えば継続できるケースがあります。
ただし、この休止期間も年々終了している人が多いと思うので現状では復活させられるケースの方がレアな気がします。
ドコモ光から同じ設備を使ったフレッツ光や他社光コラボ間の乗り換えであれば、電話番号の継続は可能なので、ネット回線の種類自体が変わるのは少し大変です。
解約金の高額化
重要度
まとめると▼
- 現在使ってるJCOMからドコモ光へ乗り換える場合、JCOMの解約金(違約金+工事費残債+撤去費)が高額化するリスクがある。
- 反対にドコモ光からJCOMへ乗り換える場合は、ドコモ光自体が工事費残債0円なので、違約金のみで済みJCOMほど高額化しない。
【解約金対処方法】
- 次乗り換えるドコモ光やJCOMの契約特典キャッシュバックを活用して、解約金に補填・相殺して自己負担なく乗り換える
基本的にドコモ光を解約した場合に発生する解約金は多くとも、14,300円ですが、JCOM解約は中々高額化する可能性があります。
そのため、ドコモ光⇒JCOMはさほど心配いりませんが、JCOM⇒ドコモ光にする場合は必ずドコモ光の申し込みで解約金負担キャッシュバックや高額キャッシュバックが貰える窓口・プロバイダの選択が必須です。
(※キャッシュバックが貰えない、少額な窓口を選ぶと自己負担が大きくなるため。)
お互いのネット回線のキャッシュバック特典と最良の窓口を解説しています。
ドコモ光・JCOM解約金キャッシュバック特典【※乗り換え向け】
まとめると▼
- それぞれのネット回線から乗り換え時に解約金を補填してくれるキャッシュバックや特典キャッシュバックがあるかどうかで、自己負担なく乗り換えしやすいかわかれる。
- ドコモ光に関しては一部プロバイダ窓口を活用することで、解約金負担キャッシュバックや高額キャッシュバック特典がある。
- JCOMに関してはキャッシュバック特典自体はあるものの、元々解約金負担キャッシュバックやキャッシュバック特典が充実していない。
【キャッシュバック特典比較】
キャッシュバック特典の充実度で言えば圧倒的にドコモ光です。
ただし、ドコモ光に関しては申し込み窓口がたくさんあり、その申し込み窓口を間違えてしまうと解約金負担キャッシュバックどころか、高額キャッシュバック特典もないので申し込み窓口には注意。
(↑のドコモ光キャッシュバック特典比較や解約金負担キャッシュバック窓口を参考にすれば大丈夫です)
JCOMに関しては一応キャッシュバック特典的なことをやっていますが、他社ネット回線からの乗り換え解約金負担キャッシュバックなどはありません。
他社ネット回線からの乗り換えやキャッシュバック特典の充実差で言えば断然ドコモ光の方が良いです。
全員対象のキャッシュバックと解約金負担キャッシュバックを組み合わせると、ドコモ光の場合4万円前後以上は貰えるのでJCOMのように解約金が高額になるものであってもカバーが可能になるわけですから。
まとめ
- docomoスマホユーザーならドコモ光1択で、au・UQmobileスマホユーザーならJCOMが基本だが、JCOMの場合は他のネット回線も選択肢がある。
- 対応エリア・初期費用・月額料金・品質面を考慮すると光回線であるドコモ光の方が優勢な部分は多い。ただしドコモ光はdocomoスマホユーザーでないとメリットが大幅に減る
- docomoスマホユーザーはドコモ光1択で間違いないが、その他のスマホキャリア(au/UQmobile含む)であればJCOM以上に最良な選択肢があるため、光回線が使えない環境の最終手段がJCOM。
- 双方の乗り換え時の注意点は、「スマホセット割の解消」と「自宅の固定電話番号の引き継ぎ」と「解約金の高額化」の3点。
- 乗り換え時の解約金が高額になろうがなかろうが、必ず高額キャッシュバックが貰える窓口を選ぶべき。特にドコモ光へ乗り換える場合は。
正直、性質が対極な部分が多いので、この2つで迷うことはほぼ無いと思ってます。
もし、この2つで迷うことが発生している場合、選択視野が狭くなっている可能性もあるので、当記事内で書いた選択肢も参考にしてみてください。
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