docomoが出しているホームルーター『home 5G』。
私自身登場当初からhome 5Gを2年間使っており、解約したのでその方法・注意点・使った感想・なぜ解約したかなど踏まえて解説します。
私の契約後レビュー:【高層階】docomo home 5Gを契約!使い倒し速度レビュー【評判より実測検証】
今検討している人や今後home 5Gからの乗り換えなどを検討している人は参考にしてみてください。
そのプロ経験を元に、home 5Gやこれから乗り換える場合にどうするかを詳しく解説します。
私の業界歴:光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】
YouTube動画上でも詳しく解説しました↓
(↓の動画わかりやすいと好評です)
合わせて読むべき記事↓
目次
home 5G解約方法は2つ【解約できない人は必見】
docomoのホームルーターhome 5Gの解約方法は大きく分けて2つだけです。
それぞれの方法を詳しく↓でまとめてるので参考にしてみてください。
ちなみに、私が2年間使ってhome 5Gを解約した方法は「ドコモオンラインのMy docomo(WEB)で手続き」です。
※手続きが面倒だと考えるのであればオンラインで手続きするのをおすすめします。
ドコモオンラインのMy docomo(WEB)で手続き
解約手続き方法▼
- home 5G契約時に発行された「dアカウント」でMy docomoにログインする。
- 「お手続き」から「解約・その他」⇒「回線の解約」から解約を進める。
ドコモオンラインから手続きするのが1番簡単です。
ただし!home 5Gで初めてdocomoと契約した人にとっては、「dアカウント?いつ発行されたっけ?」みたいな人も多い気がします。(私もそうでした)
そのため当時契約した時の書類などを掘り出すのをおすすめします。
home 5G契約時の書類↓
どうしてもdアカウントを見つけ出すことができない人は↓の項目の店舗で解約手続きをするのが無難です。
実際にWeb(My docomo)で解約を進める様子
「回線の解約」を進めると↑のようになる
契約者住所に変更がないかなど確認↑
↑に月々サポートの残り適用残高と端末代金残債がわかる
↑こちらの項目も基本的に電子交付で問題なし
ドコモショップ・d gardenで手続き
解約手続き方法▼
- ドコモショップ・d gardenへWEB上から来店予約手続きをして最寄り店舗へ訪問する。
⇒ ドコモショップ・d gardenへの来店予約手続きはコチラ - 来店して手続きする場合には本人確認書類が必要になるので、運転免許証・マイナンバーカード・身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳)・療育手帳などを用意していく。
※↑のもの以外にも本人確認書類はあります。それ以外の本人確認書類は↓をご参考に。
参考:本人確認書類|NTT docomo
ドコモショップ・d gardenへ訪問して解約する方法なので、自分の情報を伝えれば手続きをしてくれるので、訪問まで完了できれば簡単です。
注意点としては2つあり、1点目は来店は事前予約をして訪問することで、2点目は契約者名義人自身が本人確認書類を用意して訪問することです。
店舗訪問のイメージはふらっと来店できるのがメリットになるわけですが、ドコモショップは混んでるため基本予約制です。
せっかく訪問したのに来店を断られるケースがあるので、事前予約してから訪問するのを推奨します。
2点目は、契約者本人が訪問することと、必ず手続きには本人確認書類が必要になるので事前に用意して持参して訪問することです。
本人確認書類を忘れてしまうと、せっかく来店予約して訪問までしたのに手続きできないので要注意です。
よく誤解される代表的な例は、家電量販店や申し込みした代理店窓口での解約希望ですが、申し込みはできても解約手続きはできません。
電話での解約手続きはできない
- home 5Gをドコモインフォメーションセンターでの解約手続き不可
【ドコモインフォメーションセンター】
電話番号 | 0120-800-000 ※ドコモ携帯からは151 |
受付時間 | 9:00~20:00 ※年中無休 |
Web・ドコモショップなどの店舗解約が可能なら、ドコモインフォメーションセンターへ直接電話しての解約もできるようイメージされる人は多いです。
…が!現実home 5Gの解約はできないので要注意です。
home 5G解約時3つの注意点
※↓の各項目をタップすると詳細へ飛びます。
home 5Gを解約前に↑の3点のことは事前に知っておく必要があります。
また、この中で「しまった!それはまずい…」なんてことがあっても、まだ解約前であれば対策をとることも可能です。
ということで↓でそれぞれ詳しく解説していくので確認推奨です。
docomoスマホとのセット割解消(home 5Gセット割消失)
結論▼
- docomoスマホとhome 5Gのセット契約で適用されていたhome 5Gセット割が解消されてしまう。(毎月最大1,100円のdocomoスマホの月額料金割引のこと。)
対策方法▼
- docomoスマホユーザーを継続するのであれば、home 5Gからドコモ光へ乗り換えて「home 5Gセット割」から「ドコモ光セット割」でスマホセット割を継続する。
※「home 5Gセット割」と「ドコモ光セット割」は名称は違うものの中身は全く同じセット割である。
参考:【旧プラン含】ドコモ光セット割を完全解説【条件・割引額・申し込み方法】
home 5Gを契約している人の一定数がdocomoスマホユーザーだと思います。
当然ですが、home 5Gを解約するとdocomoスマホとのセット割も消失するため知っておく必要があります。(※特に家族複数人がdocomoスマホユーザーの場合セット割解消は大きい)
ただし対策に書いた通り、今後も自宅でネット回線を使う予定でhome 5Gから乗り換えるのであればドコモ光を選択すれば問題解決します。
名称はドコモ光セット割に変わるものの、home 5Gセット割と全く同じセット割が本人含め家族のdocomoスマホも同様の割引を適用できるからです。
解約時日割り不可で月額満額請求
結論▼
- 月をまたいで解約申請をしてもその月末までの月額料金が満額請求されてしまい、解約希望日を融通効くようにできない。
対策方法▼
- 基本的には月末締め日までしっかり使い切ることを想定して解約する
- 最後の月が予定外の出費だと考える場合、次ネット回線乗り換え予定なら乗り換え先のネット回線でキャッシュバックをもらって乗り切る
home 5Gの解約希望月は、月額料金は末日までの満額利用料請求されます。
特別変なことではありませんが、事前にしっておくことは大事です。
即日解約の日割り計算ではなく、末日解約の満額計算となるため細かく費用計算している人はしっておきましょう。
ということで、次の項目ではhome 5G解約時の解約金のお話です。
端末代金残債で高額な解約金発生
結論▼
- home 5Gの端末本体の料金が元々71,280円なので、home 5G解約時に分割残債があると一括支払いする必要がある。(端末によって価格が異なります)
※home 5G自体は契約縛りや違約金設定は一切ないのでいつ解約してもペナルティはないが、端末残債だけは発生するため、端末残債がない人はいつでも解約可能。
参考:home 5G HR02|NTT docomo
※home 5G本体は全ユーザーが購入する選択しかないので、解約後の返却は一切不要で自分のものになります。(使い道は特にないので不要ならフリマアプリで売り飛ばせばそれなりのお金になります。)
対策方法▼
- 次home 5Gからネット回線を乗り換え予定なら、違約金負担キャッシュバックや高額キャッシュバックをくれるネット回線を選択すれば残債相殺し、自己負担なく乗り換え可能。
home 5Gは契約縛りのないホームルーターなので、いつ解約しても違約金は発生しません。
ただし!例外として端末代金がかかってる場合、解約時に残債があると一括支払いが必須になり結果として解約金(=端末残債)が発生します。
↑に書いた通り、home 5Gの端末自体が高額なので契約後すぐの解約をすると解約金が高額化するため注意が必要です。
合わせて読むべき記事↓
プロが実際にhome 5Gを解約した理由と感想
結論、自宅では思った以上に速度が出なかったからと、元々光回線を自宅に引いてたからです。(※自宅のhome 5G速度計測は↓の動画を参照。)
高層の自宅でhome 5Gを契約後すぐに通信速度測定した結果↓
私の場合、docomoスマホユーザーではなく、docomoのホームルーターが登場すると知って「最強のキャリアのホームルーターはどんなものなのか…」というのを試したくて契約したのがきっかけでした。
使い物にならないほど速度が出ないとかは一切なく、実際のところ光回線の調子が悪い時など代替ネット回線として活躍しました。
(※たまに知らない間に光回線のWi-Fiではなく、home 5GのWi-Fiを拾って接続されてても中々気づかないくらい実用的に使うには問題がなかった)
今回は2年間使った結果これ以上お金を支払って、光回線と2重で利用する必要はないと感じたので、解約に至ったわけです。
爆速が自宅でも出れば、home 5G一本でも事足りる人はいるように感じましたが、仕事でインターネットを使う人や動画をたくさん見る人にとっては少しだけ心もとないような感じもしました。
自宅には初めから使える光回線が通ってるので、例外的に自分の場合は乗り換え不要でhome 5Gだけの解約で済みます。
home 5Gから乗り換え先のネット回線を探している人は、次の項目を参考にしてみてください。
ちなみに、解約に関しては初めからドコモオンライン上で解約ができると知っていたので苦労せずできました。
解約に関してわからない部分がある人は0を活用して情報共有してみてください。
(※合間見て管理人も回答させて頂く場合がありますし、他に見てる方が回答してくれることもあります。)
3ヶ月以内の短期間解約はブラックリスト入りリスクは?
結論▼
- 契約後どの程度の期間で解約するかによるがブラックリスト入りするリスクはある
- 明確な基準はないが、最低でも3ヶ月以上利用するのば無難
※ネット上では3ヶ月後に解約したあとその後新規契約できたようなので問題ないラインの1つ - 3ヶ月以上使うからといって繰り返し契約と解約を3ヶ月サイクルで繰り返すとブラックリスト入りする可能性有り
※1回程度であれば問題ないが2回目以降からはなるべく半年から1年以上は利用して解約するのが無難
ただし、短期間の解約後再度新規契約などを繰り返すと↑のようにドコモの契約ができなくなるブラックリストに入るリスクがあるため要注意です。
1度ブラックリスト入りしてしまうとどれだけ真面目に契約しようとしてもドコモの契約が全て一定期間契約できなくなる可能性があります。
簡単にいうと、自分ばっかり得をしてドコモ側に損ばかりさせるようなことをする人は、顧客じゃないってことです。短期間での解約は注意が必要です。
ただし、「本当に使い物にならないから」ってことで3ヶ月以内に解約するのは仕方ないので、それがダメってことではないです。
ドコモ側も一回で全てブラックリストにするわけではないと思うので、バランスを見て行動しましょう。
home 5Gから乗り換えるならどこがおすすめ?
なぜhome 5Gから乗り換えるのかで考える必要アリ↓
- 固定回線希望だがhome 5Gのようなホームルーターだと速度が遅かったから
⇒ 答えはドコモ光 - docomoスマホから他社スマホキャリアへ乗り換えるから
⇒ 答えはGMOとくとくBB光
home 5Gを解約して他社ネット回線へ乗り換える場合、大きく分けると↑のようなシチュエーションが考えられます。
ということでその場合それぞれに向けた最適な乗り換え先ネット回線を解説します。
ドコモ光【※当メディア経由限定特典有り】
ドコモ光▼
↑はGMOのドコモ光×当メディア経由限定キャッシュバック特典
なぜドコモ光がいいのか?
- home 5Gで適用されていたdocomoスマホとのセット割が、ドコモ光でも継続して適用できるため
- 品質は光回線なので良くなるし、マンションであれば月額料金も安くなるから
- 新規契約の工事費が完全無料(=0円)なので、自己負担なく契約できる。
※工事費完全無料…最初から0円なのでいつ解約しても工事費残債請求されない - 一部の申し込み窓口を厳選すれば、ドコモ光の申し込みは高額キャッシュバックが貰え、home 5Gで高額な解約金が出た場合もカバーできるため
※ドコモ光のキャッシュバック金額や損しない申し込み方法は各↑の記事をご参考に。当メディア経由限定のドコモ光サイト活用で最高峰のキャッシュバック有り
home 5Gと同じくdocomoが運営しているドコモ光に乗り換えるのは、至極真っ当な選択肢です。
特に、「気軽に契約できるホームルーターを選択したけど、思ったより通信速度が出なかったから光回線へ乗り換えたい!」なんて人も多いはず。
ということでdocomoスマホユーザーであれば、料金・品質・特典が全て最上級であるドコモ光1択です。
高額キャッシュバックをやってて、その中でも最高峰のキャッシュバックをやってるのは当メディア経由のGMOとくとくBB×ドコモ光公式特設サイト経由のみです。
通常のGMOとくとくBB×ドコモ光サイトとの違いも↓にまとめてるので参考にしてみてください。
合わせて読むべき記事↓
GMOとくとくBB光(ドコモユーザー以外)【※当メディア経由限定特典有り】
なぜGMOとくとくBB光がいいのか?
- スマホとのセット割不要で光回線単体で月額料金が最安値級だから
※↑をみると最安値級光回線を比較した記事があるのでご参考に。 - 新規契約時の工事費が実質無料なので、自己負担がほぼなく契約できる
※工事費実質無料…工事費は発生するが、毎月分割工事費と同額割引され、使い続ければ最終的に工事費が無料になる - 一部の申し込み窓口で高額キャッシュバックもあるため、home 5Gの解約金が高額化してもカバーできるため
※高額キャッシュバックについては当メディア経由限定特典を活用するのが1番お得なので活用推奨。
docomoスマホユーザー以外であれば、ドコモ光を選ぶ必要はないので光回線単体で月額料金最安の光回線を選ぶのが最良になるわけです。
ただし!一部大手が運営しているスマホキャリア(au・SoftBank・Ymobile・UQmobile)に関しては、ドコモ光セット割に大きい各社光回線とのセット割があるので、そちらを選ぶ方が恩恵は大きくなります。(※↓の記事をそれぞれご参考に。)
⇒ SoftBank・Ymobileのセット割可能ソフトバンク光キャッシュバック比較はコチラ
⇒ UQmobileとセット割が適用できるおすすめ光回線はコチラ
それ以外の格安スマホユーザーは、基本↑の月額料金単体で最安値級光回線を選べば、仮に光回線とのセット割があっても問題ないです
格安スマホと光回線のセット割原則大手キャリアのセット割と違って割引金額が少額なので、トータルで考えると元々安い光回線を選択した方がお得だからです。
ちなみに、ahamoユーザーの場合、ahamo光というのがありますが、スマホセット割があるわけでなくあくまでahamo専用光回線というだけです。
スペックや「どっちがいいのか」も↓の記事で比較解説していますが、ahamoユーザーにとってのahamo光も例外ではないです。(GMOとくとくBB光の方が良いということです)
合わせて読むべき記事↓
↑の緑のボタンで最安値級光回線を比較していますが、スペックが圧倒的なことがわかるので参考にしてみてください。
まとめ
- home 5Gの解約方法はドコモオンラインからのWeb上とドコモショップ・d gardenのネット上のみ。電話解約は不可。
- 解約時に注意する点は3つで、docomoスマホとのセット割解消と月額料金満額請求と端末残債による高額な解約金。
- 私がhome 5Gを2年使って解約した理由は、思ったより速度が出なかったのと元々光回線が自宅に引いてあるため。サブ回線としても不要に感じたから。
- home 5Gから乗り換えにおすすめなら光回線で、docomoユーザーはドコモ光、それ以外のスマホユーザーはGMOとくとくBB光で失敗がない。
私が解約した限り、面倒な点もなく、home 5Gに関してもエリアによってはメイン回線として充分生きることもあるので、あくまで自分の場合は不要だったのみでとても良い商品だと感じました。
とはいえ、通信の安定性などを今後考えるのであれば光回線などの固定回線を選択するのが無難だと感じます。
docomoスマホユーザーであれば、引き続きドコモ光を選べば割引の恩恵も受けられるので乗り換えの参考にしてみてください。
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