株式会社LUCEが運営しているプロバイダ『おとくBB』。
今回はこの『おとくBB』がドコモ光で使えるか、使った場合どうなのか詳しく解説します。
そのプロ経験とネット回線メディアを運営しているので、私がこれからドコモ光を契約するならどこのプロバイダにするか目線で解説します。
業界歴：光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある？【営業トーク・クーリングオフ】
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※ドコモ光のプロバイダ選びで検討中の人は↑の記事を確認推奨です。
目次
『おとくBB』のプロバイダって何？【運営企業】
※運営会社のLUCEが入ってるオフィス↑
| 会社名 | 株式会社LUCE（ルーチェ） |
| 所在地 | 〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目1-25 宝ビル2F |
| 問い合わせ 連絡先 |
0120-429-343 営業時間10：00～17：00 ※土日祝除く |
| 資本金 | 記載なし |
| 従業員数 | 記載なし |
| 事業内容 | 電気通信事業等 |
| コーポレートサイト | https://otokubb.com/corporate.html |
冒頭で書いた通り『おとくBB』のプロバイダを運営しているのは↑の株式会社LUCEという企業です。
おとくBBは光コラボではなく、フレッツ光・光コラボ（一体型ではなく、プロバイダ選択型）向けのプロバイダサービスのみを提供している事業者です。
あまり情報が見つからないので、現状はおとくBBを専業で提供している事業者のようです。
事業販売促進はおもにコールセンターでテレマーケティング（電話勧誘）がメインのようです。
ただし、プロバイダ知名度や利益性などを考慮すると、この事業だけで生計を立てていくのは困難だと予想できるので、他にも事業を展開していたり、どこか大手企業の関連会社である可能性があります。
現実点ではあまりにも情報がないので判断できません。
今後詳しく分かり次第当ページ上で更新していきます。
似てるがGMOとくとくBBとは全く関係ない（注意）
要するに…
- GMOインターネットグループが展開しているドコモ光人気プロバイダの『GMOとくとくBB』とは関係ない。
- そもそも『おとくBB』はドコモ光と提携プロバイダですらない
※ただし、ドコモ光で『おとくBB』を利用することは可能。詳細は後述しています。 - 名前が似ているが全く別のプロバイダ、別企業が運営している
- ドコモ光でも「おとくBB」が使えるので、『GMOとくとくBB』と認識が間違ってる場合は少し注意。
ドコモ光のプロバイダで人気で有名な『GMOとくとくBB』とは少し名前が似てるように感じますが、全く関係ありません。（GMOとくとくBBについては↓をご参考に。）
合わせて読むべき記事↓
名前が似ているからなのか、「『おとくBB』をドコモ光で利用しよう！」と思ってる人の声が多少あるようです。
おそらく認識ではGMOの「GMOとくとくBB」のことを認識していると思いますが、一定数の人が「おとくBB」に間違って到着してしまっているのかもです。
そのため間違えてそのままドコモ光×おとくBBで使ってしまう可能性もあるため、間違ってるなら注意しなければなりません。
ということで『おとくBB』でドコモ光を使った場合、ドコモ光の月額料金はどの程度になるのか↓で解説したので参考にしてみてください。
『おとくBB』ドコモ光で使う月額料金【単独タイプ】
【おとくBB+ドコモ光単独タイプ合算月額料金】
※↓の表はドコモ光の回線+プロバイダ料金の合計金額です。（全て税込み【10％】表記）
| 契約内容 | 最大1Gbps（ギガ） 月額料金 |
最大10Gbps（ギガ） 月額料金 |
| 戸建プラン | 7,095円 ※契約縛りなしプランは8,745円 （おとくBBは契約縛り別途有りのため注意） ※おとくBB単独月額料金は1,595円 |
- |
| マンションプラン | 5,775円 ※契約縛りなしプランは6,875円 （おとくBBは契約縛り別途有りのため注意） ※おとくBB単独月額料金は1,595円 |
- |
『おとくBB』のプロバイダをドコモ光で利用する場合、↑の月額料金になります。
ドコモ光提携プロバイダプランA・Bと比較するとかなりの割高になってしまいますが、提携プロバイダが優遇されて安くなってるため仕方有りません。
ちなみに、10Gbpsプランは『おとくBB』自体が未対応なので、使えません。
『おとくBB』のプロバイダ単体で見ても、戸建て・マンション共に1,595円なので割高な印象です。（※特にマンションタイプ。大手プロバイダのマンションタイプ単体月額料金目安は1,000円前後。戸建は1,300円前後）
他にも注意点があり、ドコモ光の契約縛りなしプランを選択できますが、これはドコモ光の回線のみの契約縛りがないだけなので、『おとくBB』には別途契約縛りが発生しています。
そもそも契約縛りなしプランをドコモ光で利用するなら、ややこしくなる単独タイプを契約せず、提携プロバイダA・Bから選択しましょう。
提携プロバイダA・Bのドコモ光の月額料金も↓から見えるので合わせてご参考にしてみてください。
『おとくBB』の評判【速度など】
要するに…
- 『おとくBB』利用者の口コミは複数見つかる。
- 通信速度に関する内容はあまり見つからず、勧誘されて契約した内容が多い
- トータル評価を見るとやや荒れてる印象。
※安くなると言われてたのに、高くなった、2重支払いしていたなどが見られる
結論、プロバイダ『おとくBB』の評判はやや荒れてる印象です。
速度に関しての情報はあまり見つかりませんでした。
（※速度情報は見つかり次第当ページ上でも更新してきますのでお楽しみに。）
ただし調べれば調べるほど勧誘についての口コミが多数見つかります。
もちろん主観も入ってるので、全てが正しいかどうかは不明です。
そのため、↓に実際にあった口コミを掲載&プチ解説したので、参考にしてみてください。
SNS・ネット上の口コミ
GMOとくとくBBと勘違いで2重支払いに
とくとくBBってプロバイダで契約してて引越しついでにその辺のネットの契約確認してきたんだけど。
毎月封筒で2000円請求されてて、それがとくとくBBの支払いかと思ったら、よく見たらおとくBBとかいう別のプロバイダの請求で、二重契約なってた、解約金と合わせて4万くらい無駄になったでごぜーます。— GIGI3は遊びたい (@KIRAKIRA0804) July 18, 2023
↑はこの文だけだと全て判断できないけど、おそらくドコモ光か何かで「GMOとくとくBB」を契約していたけど、何らかの「安くなる」などの勧誘を受けて『おとくBB』を追加契約してしまったようです。
自分はGMOとくとくBBを使ってるから、同じプロバイダで安くなると言われたと認識して契約してしまった可能性があるのかと思います。
どういった勧誘方法をしているのか気になりますが、「GMOとくとくBB」利用者に営業しているのであれば凄いプロバイダのような気がします…。
うーん…
おとくBBって所、やめたほうが良さそうだよ
— 個人の勝手な感想さ… (@harunokaorid) June 12, 2023
↑のように書いてありますが、理由が書いてないので不明です。
勧誘されたことに起因するのでしょうか。
3回勧誘電話が来た
おとくBBってやつからプロバイダ料金安くなるって電話が計3回あったんだけど、苗字違うのに声同じでワロタ。
— サニーしたろう (@KAEUTAWOSHITARO) April 14, 2023
1～2回の勧誘を断ったのに、再度営業してきたのなら嫌がる人が一定数いるのも仕方ないかもしれません。
↑の人の予想では、電話かけてくるオペレーターは苗字は異なるけど、声は同じだから「同一人物では？」ってことを指摘しているようです。
推測の域を超えないので、なんとも言えません。
電話で勧誘されたが…
おとくBB（？）ってところから勧誘電話きて断ったけど、どんなプロバイダなのかよくわからんなぁ
— nor@美音 (@otono_mion) August 16, 2021
↑の人のところにもおとくBBの勧誘電話が来たようです。
どういった内容の勧誘方法だったのか気になります。
説明不十分で2重契約に…
#おとくBB
最近おとくBBから電話が有り、今のプロバイダーより料金がお安くなりますよと進められた、今のメールアドレスもメールサーバーも使えますか？と聞いた、はい、と返事。ここで気づけば良かった今のプロバイダーを解約して無いので使える、要は2重契約状態。— レン・レイン (@ren_reiza) March 9, 2022
この勧誘内容は酷いです。
というより、「お客さんに損させても、自社が潤えばそれでいい」ということをやってしまっています。
たまたまオペレーターがアルバイトでテキトーに返答してしまったわけかもですが、今のメールアドレス（プロバイダ提供のもの）を継続して使うのであれば2重契約前提になります。
たまたま2重契約している人がいたよりも、複数人2重契約になってる印象があります。
以上！
総括すると、マイナーなプロバイダなのにネット上でここまで口コミが多いのは勧誘された人がいるからです。
どうしてもややネガな内容が多かったので、「良かった」などの内容があったら↓で解説しているコメント欄へ投稿ください。
今後、『おとくBB』の通信速度に関する口コミ情報などが見つかれば当ページ上に追記していくので、ブックマーク推奨です。
『おとくBB』の速度含めた情報交換の場として、自由に活用頂ければと思います。
コメント欄活用方法例↓
- 実際に『おとくBB』を申し込みしてみた感想
- 通信速度情報の共有（※実測値など）
- サポート対応についての情報
- 聞いてた内容に相違がなかったかどうか
- 『おとくBB』を利用検討中の人の相談・質問
業界人による『おとくBB』とドコモ光への評価
結論、ドコモ光で『おとくBB』を利用するのは基本的に微妙な判断です。
これは『おとくBB』がダメとかではなく、そもそもドコモ光で単独タイプをわざわざ選択するのがナンセンスだと言えるわけです。（※よほどの理由が無い限り選択するメリットが弱い）
以前に↓の記事で詳しく解説していますが、ドコモ光を単独タイプで選択するのはおすすめしていません。
合わせて読むべき記事↓
なぜドコモ光単独タイプをおすすめできないのか↓で箇条書きにまとめます。
ドコモ光単独タイプ契約がナンセンスな理由↓
- 提携プロバイダのような割安感がないため、月額料金が割高になる
- 高額キャッシュバック特典対象外
- プロバイダ品質の良いプロバイダを自分で見極める必要がある
※提携プロバイダはある程度規模感のあるプロバイダなので、大きな失敗はない
簡単にまとめると↑の3点に帰結します。
『おとくBB』だけで言えば、ドコモ光の人気料金プランタイプAと比較して月額料金で1,000円以上の差が出ます。高すぎです。
毎月1,000円以上高く支払ってそれ以上のメリットがあるかと言われると当然ありません。
また、ドコモ光の契約（新規・転用・事業者変更）すると、プロバイダなどから高額キャッシュバックが貰えるわけですが、単独タイプを選択すると対象外ですし、プロバイダからもキャッシュバックは期待できません。
↓の項目で詳しくまとめてますが、数万円単位でキャッシュバックが貰えるので、貰わなきゃ損です。
下手すれば、月額料金は高い、還元はない、品質は悪いなんてプロバイダを選択しかねないので、基本的には単独タイプはよほどな理由がない限りスルー推奨です。
当然、プロの私でも単独タイプは選択しません。
『おとくBB』×ドコモ光キャッシュバック特典有無
※↑のキャッシュバックは貰わないと損なので活用推奨
要するに…
- 新規・転用・事業者変更のいずれの契約でもドコモ光は光コラボ最高峰のキャッシュバックが貰えるプロバイダ・窓口がある。
- ただし、単独タイプを選択するとキャッシュバックが対象外になるため、還元な面で見ると大幅損
- 『おとくBB』側から貰えるキャッシュバックもなし。
- 高額キャッシュバックをしっかりもらって損したくない人は↑の「キャッシュバック比較」を参考に選ぶべき。
結論、キャッシュバックの観点で見ても、ドコモ光×おとくBBは1円も貰えないので、高額キャッシュバックを期待している人にはおすすめしません。
必ず高額キャッシュバック還元をやってるプロバイダ且つ、専用ページ経由で申し込みしないと同じプロバイダでも、片方は「数万円キャッシュバック！」もう片方は「1円も貰えない…」なんてこともありえます。
まとめ
- 『おとくBB』は株式会社LUCEが運営しているプロバイダ。GMOの「GMOとくとくBB」とは名前が似てるが全く関係ない。
- ドコモ光で『おとくBB』を使うとなると単独タイプでの契約必須になり、月額料金が圧倒的に割高となる。
- 速度評判は見つからないが、勧誘されたなどの報告が多数見つかる。
- わざわざドコモ光で『おとくBB』を使うのは微妙。これはおとくBBに限らず単独タイプを選択するのがナンセンス。
- 単独タイプでキャッシュバック特典はないので、キャッシュバック希望の人はタイプA・Bから選択推奨。
改めてドコモ光を選ぶのであればプロバイダは提携プロバイダが良いということを認識しておくのが良いです。
↓にドコモ光のプロバイダ選びについて詳しくまとめてるので、参考にしてみてください。
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