やっとこさ松井証券で「貸株サービス」が開始したので早速作りました。(※身分証明証・マイナンバー通知カードもネット上でUPできるからすぐ作れた)
理由は、もちろん他社より貸株金利が高いからです。
松井証券口座開設の詳細はコチラ↓
松井証券の貸株サービスを使う理由
- 最低貸株金利が他社よりも高いから
- 配当金優先・株主優待優先自動返却機能もあるから。(※楽天証券も同様の機能ありで、SBI証券は配当金優先自動返却がない)
貸株金利は、銘柄・証券会社によって違います。
貸株金利の高くなる銘柄は、値動きの激しい銘柄に多いです。
・・・と言っても、ほとんどの銘柄が最低金利の0.2%ですが。
※松井証券の貸株金利はネット上で公開されてませんが、口座開設後マイページにログインすることで調べることがで可能です。
普段から長期投資で現物株式しか持ってないから、貸株にして少しでも金利を得たいわけです。
自動返却サービスにも対応してて、自分の持ってる銘柄の貸株金利が少しでも高けりゃ当然使いたいですわね!
⇒ 「今後の証券会社利用優先度について」
金利
- 最低貸株金利0.2%~
※ただし、今後変更になる可能性もあります。
金利は超重要で、私の場合、現在0.1%の金利で貸してて、月1,000円ほど金利を貰ってます。
単純に、2倍の2,000円になると考えたら言うまでもなくすごいわけです。
デメリット
- すべての銘柄で貸株できるわけじゃない。
口座開設してわかったんですが、全ての銘柄が貸株できるわけじゃないです。
特に、私が保有してるファンコミ株は、貸株できなかった・・・。
過去には、貸株がしたいだけのために、岡三オンライン証券から楽天証券へ株を移管させたほどなのに。(※岡三オンライン証券には貸株サービスがないから)
移管・・・証券会社から別の証券会社へ株を移動させること。
合わせてチェック↓
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【貸株目的で】株を移管したぞ【日数・手数料・デメリットを解説】
追記:2018年10月 2018年10月から開始した松井証券の貸株サービスがかなりお得です。 最低金利が0.2%で他社の倍(楽天証券・SBI証券は、最低金利0.1%) 権利取得優先サービスアリ(※楽天 ...
というわけで、証券会社の口座は複数持ってた方が便利です。
松井証券でもやってる1日10万円の約定代金までなら手数料0円ですが、他社でも同じ条件で手数料0円やってます。
他社の約定代金0円キャンペーン↓
※各社手数料コースに条件があります。
※TERUが現状開設してる証券口座ですが、全て手数料0円やってます。
極端な話、↑と松井証券の4社活用すれば、分散して購入できる銘柄なら1日50万円までの約定代金の手数料が0円で済むわけです。
だから、証券会社の口座は複数で持ってた方が良いわけです。
預株サービスとの違い
- 必ずしも貸し出すわけじゃない
(自分の持ってる株が日証金で不足した場合にのみ貸株を行うサービス)
預株(よかぶ)サービスは、2002~2018年10月までやってた松井証券独自のサービスです。
貸株サービスの登場と同時に終了しました。
同じ貸株をするサービスですが、少し仕組みが違いました。
必ずしも貸し出すわけじゃない
決定的な違いは、空売り(信用売り)が多くなって日証金が貸株に不足した場合にのみ貸し出される仕組みです。
チェック↓
- 貸株サービスは、貸し出せば余ってても金利が必ず付く
- 預株サービスは、機関投資家やプロの投資家などの信用売りで、一時的に該当株が不足してる場合にのみ、貸し出されるサービス。ゆえに金利も高め
まぁ、今の貸株サービスの方が圧倒的に便利になったわけです。
今までは日証金が不足してる対象の株式を保有してないと、貸株が行われませんでした。
「貸株サービス」になってからは、どの銘柄でもすぐに貸株でき、金利を受け取れるようになりました。
今後の証券会社利用優先度
- 松井証券(最低貸株金利0.2%~)※配当日・株主優待日権利自動返却サービス対応
- 楽天証券(最低貸株金利0.1%~)※配当日・株主優待日権利自動返却サービス対応
- SBI証券(最低貸株金利0.1%~)※株主優待日権利のみ自動返却サービス対応
追記
松井証券で利用するけど、デメリットで紹介してるように、自分が保有してる株が必ずしも貸株やってるわけじゃありません。
私が保有してる株は、基本的に貸株に出して長期保有する方針です。
少しでも貸株金利の多いところを活用した方が良いわけです。
松井証券の貸株は始まったばかりですが、金利が高いから今後は優先して使っていく予定です。
合わせてチェック↓
あとは、配当権利日や株主優待権利日を調整して自動的に株式返却して、株主としての権利を受けられるサービスがあったほうが断然良いです。
SBI証券の場合、株主優待の自動取得は可能だけど、配当金の権利の自動取得は不可です。(調整して手動で返却してもらう必要がある)
仮に、返却ができなくて配当金と同額の金額を証券会社から受け取れますが、雑所得という区分になります。(配当金で受け取る場合は、配当所得で税率は約20%)
税制面で不都合になる場合があるから、基本は配当所得で受け取っておきたいわけです。
配当所得にできて、雑所得ではできないこと
- どれだけ別の所得があって、どれだけ配当金を多く貰っても課される税金は一律20%。(雑所得の場合、他の所得と合算して最大で55%。給与・事業所得の合計した税率)
- 株式取引の損益通算を3年間繰り越せる(前年度株式取引がマイナスなら赤字から相殺可能で、通算して赤字のままなら税金は0)
同じ金額を貰うとしても、配当金として受け取るのか配当金相当額として証券会社から貰うのではここまで差が出ます。
基本、わからなければ配当所得で貰っておくのが無難です。
まとめ
- 松井証券を選択した理由は、貸株金利が他社よりもよく、配当・優待取得自動返却サービスにも対応してたから。
⇒ 「松井証券の貸株を使う理由」 - デメリットは、始まったばかりですべての銘柄を貸株できるわけじゃない点
⇒ 「貸株できない銘柄もある」 - 松井証券の貸株金利一覧は口座を作成してから出ないと調べられない
- 株の長期保有・貸株をする予定なら、複数の証券会社の口座を開設していた方が良い(※約定代金手数料0円があるから)
⇒ 「今後の利用優先度の高い証券会社」
貸株をやろうと思ってる人は、金利が高く・自動返却サービスが充実してる松井証券はかなりオススメ。
ただ、貸株できない銘柄もあるから、それ以外の証券会社も合わせて開設しておくと良いですね。
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