私、資産運用系ブロガーです。(大嘘)
とは言っても、2018年8月時点でいろんなものに投資してます。
そのうちの1つです。ウェルスナビは!
合わせてチェック↓
- 【毎月更新】ウェルスナビの資産推移をブログで大公開!
- IPO株の買い方を実演解説!【仮条件の価格って何?成行?指値?】
※↑ウェルスナビより必須投資!勝率8割超えの株式投資方法!ただし…
目次
1年運用結果がコチラ
一応、今日まで1円も引き出すことなく、分配金も全て再投資に回してます。
投資元本300,000円から始めて1,170,000円追加投資して、1,470,000円です。
現在は、14,143円プラスの1,484,143円です。(元本+0.96%)
⇒ 「細かい資産推移記録はコチラ」
株式投資とかの経験者からすれば・・・
といった反応になったに違いない。
まぁ、まだマイナスになってないだけマシなほうかもしれませんが。
で、1年間ウェルスナビに積立で投資してきた者の目線から解説します。
先に結論だけ言っておくと、外国株初心者の方はウェルスナビから始めるとだいぶ投資ハードルが低くなります。(※経験談)
外国株投資ベテランの人は、ウェルスナビのポートフォリオを手動で再現することも可能です。(※ベテランは自分で銘柄を証券会社から買った方が良いと思います。)
TERUの外国株投資の現状の割合↓
- ウェルスナビ:1
- 証券会社:5
※この内容は後述↓してます。
再投資に回った分配金総額
※分配金は全て税引き後の金額。
分配月 | 分配日 | 銘柄 | 分配金 |
2017年9月 | 11日 | AGG | 17円 |
26日 | VEA | 415円 | |
VWO | 500円 | ||
28日 | VTI | 489円 | |
2017年10月 | 2日 | IYR | 110円 |
10日 | AGG | 37円 | |
2017年11月 | 8日 | AGG | 56円 |
2017年12月 | 8日 | AGG | 56円 |
27日 | IYR | 282円 | |
28日 | VTI | 986円 | |
VEA | 1,687円 | ||
VWO | 328円 | ||
29日 | AGG | 9円 | |
2018年1月 | - | ||
2018年2月 | 8日 | AGG | 95円 |
2018年3月 | 8日 | AGG | 109円 |
28日 | VTI | 1,240円 | |
29日 | IYR | 374円 | |
30日 | VEA | 1,083円 | |
VWO | 240円 | ||
2018年4月 | 9日 | AGG | 111円 |
2018年5月 | 7日 | AGG | 14円 |
8日 | 114円 | ||
2018年6月 | 8日 | AGG | 117円 |
28日 | VTI | 1,475円 | |
VEA | 4,176円 | ||
VWO | 887円 | ||
2018年7月 | 3日 | IYR | 550円 |
10日 | AGG | 110円 | |
2018年8月 | 8日 | AGG | 121円 |
総受取額 | 15,788円 |
分配時期
- AGG:毎月
- TIP:毎月(※TIPはリスク許容度3以上からは買付けしません)
- VTI:3・6・9・12月
- VEA:3・6・9・12月
- VWO:3・6・9・12月
- IYR:3・6・9・12月
1年間の手数料総額
支払い月 | 手数料 |
2017年9月 | 133円 |
2017年10月 | 335円 |
2017年11月 | 580円 |
2017年12月 | 654円 |
2018年1月 | 698円 |
2018年2月 | 935円 |
2018年3月 | 974円 |
2018年4月 | 1,153円 |
2018年5月 | 1,184円 |
2018年6月 | 1,289円 |
2018年7月 | 1,268円 |
2018年8月 | 1,338円 |
支払い総額 | 10,541円 |
※手数料は毎月1日に引き落としされます。
・・・というのは、冗談で。(いや、本当だけど)
(分配金)ー(手数料)=5,247円
まぁ、手数料はしかたないかもです。
海外ETFなどを購入する際の手数料が一切かかっていないし、入出金・自動積立の引き落とし手数料もウェルスナビ持ちだから。
証券会社で海外ETFを買い付ける最低手数料目安↓
通常の証券会社経由でVTIなどを購入する場合(ウェルスナビでも取扱いがある)
買い付ける金額が少額であっても、最低5ドルはかかるわけです。(※往復最低10ドル。1,100円【1ドル=110円で計算】)
保有してる間は、手数料は一切発生しませんが。
ウェルスナビ経由で買い付ける場合、この1,100円が発生しないわけです。(※そのため、30,000円以上からの入金・現金余力がないと買い付けてくれない)
買い付ける手数料の違い
- 証券会社経由:買い売り時にそれぞれ手数料が発生するが、動かさず保有してる間は手数料0円
⇒ 頻繁に少額売買する場合は高額になるが、長期で置いておく・高額資金で一気に買い付けるならメリット(1回の買付け手数料の上限が20ドル【=2,200円】が上限だから) - ウェルスナビ経由:買い売り時に手数料は一切かからないが、ETFを保有してる間、年間で1%の手数料がかかる
⇒ 頻繁に少額を売買するなら手数料0だからお得で、少額投資から始めやすい。長期投資なら持っておく限り手数料が発生するデメリット
ただ、それでも正直1%の手数料は安くはないです。(※一応、長期割という割引もある)
手数料についての見解はコチラ↓
ウェルスナビは長期投資を推奨してますが、この仕組は長期投資よりも短期売買の複数回の少額取引の方が私達にはメリットがあるという。
(※ただし、リアルタイムの売買ができないし、自動で銘柄選定されるから欲しい銘柄が買えない)
ただ、資産が伸びにくい理由は手数料とは別問題です。(※単純にポートフォリオでバランスを整えてるから)
特に、ウェルスナビのロボは伸びてるETFは買わず、下落してる株を積極的に買う逆張り基質なやつだからです。
その編の詳しい話は次の項目でします。
1年間で増えてない?
増えてない要因↓
- ウェルスナビのロボアドは逆張り基質
- 今順張りで伸びてる株は買わず、下落してる株を買う
- 半年に一度のリバランスでも、伸びてる株を売却し、下落してる株を買い増しした
わかったことですが、1年程度だとガツッとは増えません。
(いや、例外的に投資し始めた頃は、株価が全体的に右肩上がりだったから増えたのですが。)
というのも、順張りで伸びている株も、半年に一度のポートフォリオの見直しで売却しちゃうからです。
↑見ての通り、リバランスで右肩上がりのVTIとIYR売却して、下落傾向のVEAとVWOを購入してます。
増える時は逆張り銘柄が登り始めたら
結論、今逆張りしてる下落銘柄が反転し始めたら大きく利益がでるわけです。
右肩上がりの買付けが消極になってる米国株も伸び続ければ、資産は微増していきますし。
資産が増えない時は、仕込み時と考えるしかありません。
増える時は一瞬だから、引き続き積立していきます。
ウェルスナビ以外でも、直接SBI証券でVTI・IYRを買付けてます。
追記
最近は、楽天証券の投資信託でも楽天VTIの買い付けを始めました。(※信託手数料が安いし、楽天スーパーポイントで買い付けもできるから)
※楽天VTI・・・楽天が投資信託として販売してるVTIで、ウェルスナビ同様に日本円でそのまま買えるし、再投資型で設定できる
解説はコチラ↓
SBI証券で保有してる130口のVTI↑
同じく保有してる46口のIYR↑
直接買ってる理由は、VTIがずっと右肩上がりで順張りしたいからです。(※ウェルスナビの場合、最近買ってくれないし、リバランスで売却しちゃうし・・・)
自分でもっとリスクを取りたい場合はこの方法が有効ですが・・・
一応、ウェルスナビに任せておくと、暴落時に強い金・債権の2つを買ってくれてます。
金・債権なんて、自分では絶対に買わないからこそ、リスク分散になってる気がします。(※もちろん、自分で購入するなんて方法も有効)
投資対象としてアリ?
個人的には、ウェルスナビは「万人がやるべき!」というものでは無い気がします。
実際に私自身も、ウェルスナビへの投資金額も相当セーブしてる方ですし。(※理由は後述します)
一応、参考基準をまとめておきました。
オススメ
- 海外株の投資初心者で何買ったらいいかわからない
- 買付け方がよくわからない
- 銀行に投資できるだけの資金が余ってる
↑に該当する人は、やってみる価値があります。
というのも私自身も、海外株を始めて購入するきっかけになったのがウェルスナビだからです。
よくわからないけど、まず日本株以外をすぐに購入したい!なんて人は敷居が低く始めやすいです。
ウェルスナビやりつつ海外株の知識を身に着けた後は、自分でドルの買付け・証券会社で株買付けを行えばなお良い気がします。
⇒ 「自分で海外株を買い付けるのもアリ」
また、「1年間の結果」のようにウェルスナビに預けておけば資産が増える可能性があります。(※元本割れのリスクもあるが、銀行で寝かせておくよりは可能性があるわけです)
直近で使用予定のないお金は、自動運用に回すのがオススメだったりします。
※出金も手数料無しで可能だから。
オススメしない
- 海外株投資経験者(※知識がある)
- 短期・中期で利益を上げたい
- 自分で銘柄を選択したい(※自動で銘柄を買付けられる)
基本、海外株買付け経験があって、今回買い付けるポートフォリオの株を見て・・・
「あ~、それ知ってるし、持ってるよ~」
なんて人は、わざわざウェルスナビ経由で購入する必要ないわけです。
特に長期で持つ覚悟してる人は、持ってる限り手数料が引かれ続けるウェルスナビで買う必要はない。
短期・中期投資の人もオススメしづらいです。
理由は、伸びてても途中でリバランスされ、短期間だと利益ができにくいからです。
どの銘柄もプラス域になるには、長期投資が必須だと肌感で思います。
いつまで追加投資する?
毎月3万円ずつ追加投資していく予定!(※やめる時には改めて書きます)
目的が、個人で運用してる株投資とは別のリスク分散だからです。(※また↑でやってるように企画中でどうなるか実験してるから)
あとは、日本円で直接3万円くらいから気軽に買えるのは大きい!
証券会社(SBI)経由だと買う時に
- 円 ⇒ 住信SBIネット銀行でドル買付け ⇒ ドルをSBI証券へ入金 ⇒ 米国株購入
↑の工程が必要です。
(※一応、ドルを買付けなくても、直接SBI証券経由で円建で買付けることも可能ですが、住信SBIネット銀行でドルを買付けるより、為替手数料【スプレッド】が大きくなる)
あと、買付け手数料のことを考えると気軽に少額買付けが出来ません。
最低でも10万円以上まとまった金額じゃないと買わないから、ちょっとした押し目買いがしにくいわけですよ。
海外のETFを自分で買うのもアリ
海外ETFが買える証券会社↓
- SBI証券(※TERUが海外ETF購入で活用してる。為替手数料が安いから)
- 楽天証券(※海外ETFは買付けてないが、国内株式・楽天の投資信託の買付けに活用してます。)
参考:「楽天証券の投資信託を楽天カード支払いがヤバイ…【積立でポイントがたまる】」
極論ですが、自分でウェルスナビのポートフォリオと同じバランスで買い付ければコスパ最高です。
どうしてもポートフォリオにこだわりたいけど、手数料は極力支払いたくない人向けですが。(※私の場合、細かくできないからリターンの高い銘柄を集中して買ってしまってます)
海外株を自分で購入するなら、SBI証券が外国株を扱ってる数が豊富です。
自分で買う場合は、「自分で外国株を買い付けるのは面倒」で解説してるから興味ある人は参考に。
⇒ 詳細はコチラ
↑見て「うわぁ…なんか面倒だなぁ」と思った人はウェルスナビにまかせておくのが向いてると思います。
まとめ
- 1年間投資して、0.96%増えた(※計測時点で)
⇒ 「1年経過後の成績開示」
⇒ 「受け取り分配金総額はコチラ」
⇒ 「支払い手数料総額はコチラ」 - 1年間ではそこまで増えないから、1年間は期待すべきじゃない!
⇒ 「増えない要因3つの要素」 - 海外株初心者はオススメだが、ベテランはあえてやる必要はない・・・気がする。(※気になる人はウェルスナビのホワイトペーパーでも見ておこう)
⇒ 「投資対象としてアリかナシの基準」 - TERUの今後のウェルスナビとの付き合い方は、毎月3万円積立継続。(ウェルスナビ:証券会社=1:5の割合で分散投資予定)
⇒ 「いつまで投資継続するかの見解」
1年間、ウェルスナビ継続利用したTERUの見解です。
検討中の方は参考にしてみて下さい。
今後も継続投資するから、引き続き気になる方は↓から今後の資産推移を御覧ください。
毎月更新資産推移↓
-
SBIのウェルスナビの実績をブログで大公開…【評判の真相がコチラ】
最近、資産運用・節税対策を徹底的に調べてるTERUです。 誰にでもメリットのある節税対策↓ ふるさと納税 ウェルスナビはすぐに出金できるから預けやすいメリットがあると個人的 ...
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