ええと、、、インデックス投資とかポートフォリオを自動で組んでくれるウェルスナビの積立投資を一旦止めました。
ただし、ウェルスナビを完全に解約して出金したわけじゃないです。
あくまで、1年以上続けてきた積立投資を止めました。(毎月3万円ずつ)
ということで報告と理由をまとめます。
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目次
積立投資をやめた理由
結論から言うと、オススメできないサービスじゃないです。
実際に、自分自身も出金・解約のタイミングじゃないと思ってて、サービス利用自体は継続してます。
⇒ 「解約・出金の予定はなし」
ただし、米国株投資を始めてある程度知識がついたから、自分で証券会社から自由に買い付けた方が良いと思ったわけです。
↓の人はやってみる価値はあると思います。
- 海外株投資未経験で、銀行に大金を寝かしてる人
- 毎月1~3万円程度しか予算が割けない人
該当する人はやってみるのもアリだと思ってます。
合わせてチェック↓
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ウェルスナビの手数料は高い…、自動積立についても現役プレイヤーが徹底解説!
2017年12月から長期割が始まって手数料が安くなりました。 運用実績まとめ中 ↑で運用し始めから記録してますが、3ヶ月程度時間が経過(※2017年8月から運用)しました。 ...
手数料が圧倒的に高い
ということで、高いです!間違いなく。
⇒ 「証券会社とウェルスナビの手数料を比較したらこうなる・・・」
・・・もちろん手数料のとこだけ取り上げたらやる価値はないように思えちゃいますが、ランニングコストは分配金でプラスにできます。
タンス預金・メガバンク預金するなら、ウェルスナビに突っ込んでおいた方が増える可能性はあります。(※減る可能性もありますが)
海外株投資をすでにしてる人からすると・・・、
- 自分でほしい銘柄を選べない ← ロボアドだから当たり前ですが
- 毎月維持手数料が煩わしい
と感じるはずなんです。
みたいな感じです。
相場が上昇してて、自分の持ってるウェルスナビのポートフォリオもプラスなら全然気になりませんが・・・
今(2018年11月)みたいに、相場が下落してる時でも手数料は発生します。
元本割れしてるのに、手数料は平然と持っていかれます。
って。
↑は悪い点だけを集中して言いましたが、良い点もあります。
買付手数料が一切かからないこととか。(※通常、証券会社経由で買い付ける場合、手数料の安いSBI・楽天証券でも最低5~20ドルかかり、売買の往復なら10~40ドル)
長く利用したり、200万円以上資産を預けてると「長期割」で手数料が多少安くなっていく点とか。
ただそれでも、長期投資の面でみると、手数料は高くなりがちです。
自分で買い付ける知識が付いた
私の場合、8(SBI証券):2(ウェルスナビ)くらいの割合で自分で米国株を保有してます。
証券会社経由は、売買時以外は手数料の発生はしません。
ウェルスナビも、基本放置です。(※6ヶ月に一度リバランス売買しますが。)
自分で買って持ってた方がコスパが良いと感じるようになったわけです。
↑で書いてる内容がよくわからない人は、初心者だと思うのでウェルスナビで気軽に始めるのはありだと思います。
まぁ、半年くらい運用すればなんとなくわかるようになると思います。
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数万円単位で買い付けるメリットを感じなくなった
ウェルスナビの良い点↓
- 毎月数万円単位の積立が気軽にできる。(積立入金は最低1万円・即日入金は最低3万円から)
- 細かく買い付けても売買手数料は発生しない。
ウェルスナビの悪い点↓
- 一気に100万円単位の高額買付するなら、証券会社の方が圧倒的に手数料が安い
ウェルスナビと証券会社の手数料比較試算
預ける資産 | 証券会社 (SBI・楽天) |
ウェルスナビ |
20万円 | 約900円 売買往復約1,800円 |
毎月166円前後 毎年2,000円前後 |
50万円 | 約2,250円 売買往復約4,500円 |
毎月416円前後 毎年5,000円前後 |
100万円~ | 2,260円 売買往復約4,520円 |
毎月833円前後 毎年10,000円前後 |
おまけ 500万円 |
2,260円 売買往復約4,520円 |
毎月4,166円前後 毎年50,000円前後 |
※↑は、1ドル113円で計算してます。
⇒ 「手数料が高いへ戻る」
SBI・楽天証券での買い付け手数料は、約定金額の0.45%
(※ただし、最低5ドル~上限20ドルが最大)
↓にまとめて証券会社で買い付けた場合の日本円手数料を試算。
証券会社で20万円分買い付ける場合の手数料(1ドル113円で計算)
- 20万円÷113円=約1,770ドル
- 1,770ドル×0.0045(買付手数料率0.45%)=7.965ドル=約900円
証券会社で50万円分買い付ける場合の手数料(1ドル113円で計算)
- 50万円÷113円=約4,424ドル
- 4,424ドル×0.0045(買付手数料率0.45%)=19.9ドル=約2,250円
証券会社で100万円分買い付ける場合の手数料(1ドル113円で計算)
- 100万円÷113円=約8,850ドル
- 8,850ドル×0.0045(買付手数料率0.45%)=39.8ドル(だけど、上限20ドルだから)=2,260円(※上限がなければ、約4,500円と2倍になる)
↑の場合、売買の往復でも4,520円。
ウェルスナビで100万円一気に買い付けた場合の手数料↓
- 売買手数料は0円
- 維持手数料年率1%
ウェルスナビに100万円預けてると、毎月ざっくり833円前後かかります。(※具体的には毎日の評価額で1日あたりの手数料が決まるから、あくまで100万円固定した金額で12ヶ月間預けた場合の試算。)年間10,000円前後です。(※以後毎年)
個人的には細かく買い付けないから、あまりメリットがないわけです。(証券会社の手数料は上限でも20ドルだから本来は一気に購入した方が手数料は安くなる)
↑の最大のメリットは、
- 「毎月投資に当てられる金額が2万円くらいしかない」
なんて人にすごく向いてたりします。
また、海外株投資経験はあるけど、少額予算でコツコツ買う人もウェルスナビで積み立てる方法はアリです。
証券会社経由で毎月2万円のETFを買い付けようと思うと、都度5ドルの手数料が発生します。(5ドル=550円~)
※年間で考えると、6,600円前後かかるから高いわけです。(※為替変動で変わります)
毎月2万円の投資でも1年でまとめて24万円分買い付けるなんて方法もあります。
ただ、1年に一度の買い付けだと、投資タイミングにばらつきがありすぎるネックな点があるわけです。
気軽に少額投資ができるのはメリット。
だけど、高額で一気に購入する人(特に一度で100万円単位)なら、証券会社で買い付けた方が買付手数料も安く済む。
解約・出金の予定はなし
※↑は個別購入だったら、絶対に買い付けしない組み合わせだから
解約・出金はせず、引き続きウェルスナビに資産を預けておきます。(※投資成績詳細は↓でまとめてます)
ウェルスナビの投資経過↓
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SBIのウェルスナビの実績をブログで大公開…【評判の真相がコチラ】
最近、資産運用・節税対策を徹底的に調べてるTERUです。 誰にでもメリットのある節税対策↓ ふるさと納税 ウェルスナビはすぐに出金できるから預けやすいメリットがあると個人的 ...
まぁ、極端な話解約・出金しようと思えばいつでもできます。
今預けてれる金額くらいであれば、そのまま預けてポートフォリオを組ませておけば良いと思ってます。
証券会社で預けてる株との比率でのバランスはぶっ壊れてますが、何かあった時にすぐ150万円前後は現金引き出せますし。
(※証券会社の方は、一度株式・ETF売却⇒ドル⇒円の流れがあって時間がかかる)
豆知識
本当は2018年10月に起こった株式市場の大暴落時にこそ積立て買い増しすべきタイミングだったりします。
私はタイミング悪く積立投資を止めてるので、良い選択ではないかもしれません。
代わりにSBI証券での個別での買い付け・楽天証券での楽天VTIの投資信託の買い付けはしました。
金・債権・米国以外の株を保持したい
かと言って、自分でSBI証券を経由して買い付けるのもしない気がするわけです、米国株以外は。
結局、高利回り・インデックス投資に偏るわけです。
値動き・利回りに期待ができない銘柄をわざわざ買うのって意外とヘビーです。
よほどお金があれば別だと思いますが。
最初にも書いた通り、中途半端にある銀行のお金は、ウェルスナビに入れておくのがちょうどいい感じはします。
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ウェルスナビを1年間運用してみた結果・・・
ウェルスナビ 公式サイトはコチラ▶▶ 私、資産運用系ブロガーです。(大嘘) とは言っても、2018年8月時点でいろんなものに投資してます。 そのうちの1つです ...
↑の記事でまとめた通り手数料は確かに高いけど、分配金還元だけでも手数料分以上はプラスです。
キャピタルゲインに関しては、相場の成長を待つまで仕込むだけって感じです。(※あくまで今日までの成長市場を今後も信じるなら)
反対にリスク分散なんていらないから、始めから自分で証券会社経由で買い付ける!なんて方法もアリですし。
ウェルスナビのポートフォリオに入ってるVTIという銘柄は、最近楽天証券の投資信託でも登場してます。
楽天証券・楽天カードを利用すれば、ポイント投資もでき、手軽にVTIを購入できます。(※楽天VTIは、投資信託だけど手数料は格安)
⇒ 「楽天証券の投資信託を楽天カード支払いがヤバイ…【積立でポイントがたまる】」
まとめ
- 積立投資は止めたけど、サービスは解約してない。止めた理由↓
- 手数料が高い
- 米国株投資の知識が付いた
- 少額投資が強みのウェルスナビに魅力を感じなくなった【投資予算の問題】
- サービス自体は、今しばらく継続予定
この記事だけ見ると、ウェルスナビは手数料だけ高いサービスという印象ですが・・・
現実は、↓を自動でやってくれます。
- ポートフォリオのリバランス(大暴落時でも、含み損が大きくなりすぎない組み合わせ)
- お金を入れたら自動的に不足してる銘柄を自動的に購入(※証券会社では購入できない0.1口単位で購入してくれる)
- 税金調整
↑の手数料含めて高い年率1%です。
単純に手数料だけ見て高いは少しズルい言い方かもです。
実際、記録的大暴落時にもウェルスナビに預けてる150万円の含み損はMAXで70,000円前後で済みました。
反対に自分で買い付けてる米国ETF・個別株は50万円分くらい含み損食らってました。
ウェルスナビの方がメンタル的の安心感はありましたね。
自分みたいに資産の一部をウェルスナビに置いておくのは、選択肢としてはアリ。
ウェルスナビを始める前に資産推移を確認↓
ただ投資余剰資金を全額突っ込むのは、オススメしません。
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【2019年】ふるさと納税の1つで旅行券をGET!今年もやるよ・・・
追記:2019年3月 ※2019年の旅行券についての解説↑ 2019年3月にまさかのHISの旅行券が復活しました。現時点では還元率30%ですが、今後もっと厳しくなると予想されます。(※ただし、なくなり ...