契約縛りで格安光コラボの新星である『オトクナ光』。
今回はこのオトクナ光から他社光コラボへ事業者変更で乗り換える方法と損しない秘技を分析します。
そのプロ経験と現状もネット回線メディアを運営しているので、私がこれからオトクナ光から乗り換えるならどこにするのか目線で解説します。
業界歴:光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】
光コラボ(格安)をYouTube上で私が解説した動画↓
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- 【※最安値は…】光コラボの月額料金を比較!安いのはコチラ【戸建・マンション】
※最安級光コラボを比較した記事。コスパの良い光コラボ希望者は↑の記事確認必須。
目次
オトクナ光から事業者変更で乗り換え前に確認
※当ページ上で記載ある価格・料金は全て税込み表記です。
光回線名 | オトクナ光 |
初期費用 | 【契約事務手数料】 2,200円 【新規工事費】 戸建:19,470円 マンション:19,470円 (新規工事費は新規契約のみです) |
月額料金 | 戸建:4,697円 マンション:3,597円 |
スマホセット割 | 無し |
通信速度 | 最大10Gbps ※10Gの料金プランは別途有り |
対応エリア | フレッツ光の対応エリア |
キャッシュバック金額 | 無し |
最低利用期間 | 無し |
違約金 | 0円 |
解約金 ※工事費残債含め |
戸建:最大19,470円 マンション:最大19,470円 |
オトクナ光は光コラボの中でも月額料金がとても安い水準です。
ここから単純に月額料金を安くしようと考えるならかなり選択肢は少なくなりますが、トータルの見直し(通信品質改善など)、高額キャッシュバックをGETして実質的に長年お得にすることを考慮すれば乗り換え選択肢は多くなります。
また、現状オトクナ光で契約している人で工事費分割で支払ってる人は月額料金に加えて、毎月649円上乗せされるため高額な月額料金になっているので、安くする選択肢は充分にあります。(工事費残債込の月額料金は戸建て5,346円・マンション4,246円)
オトクナ光自体、スマホとのセット割などもないのでそのあたりの心配はなく乗り換え可能です。
ちなみに、NTTフレッツ光回線を使った光コラボシリーズ間の乗り換え(事業者変更)の場合、光回線や機器はそのまま据え置きで利用可能なので、物理的な工事は一切発生しません。
(※工事業者は基本的に不要でこない。速度プランを1Gbpsから10Gbpsみたいに変更する場合は工事が必要になるため注意)
光回線の乗り換えというと、印象的に光回線を引っこ抜いて再度新しいのを引き込むみたいな大規模なイメージがあるかもですが、全くそんなことがないのが事業者変更での乗り換えです。
ちなみに、現状オトクナ光で使っているオトクナひかり電話やオトクナ光テレビなどは同料金、工事不要で継続利用可能ですし、自宅の電話番号もそのまま継続できます。
ただし、オトクナ光が独自で提供しているサービスやオプションがある場合、他社光コラボへ乗り換えると同時に解約となるのでその点だけはご注意ください。
オトクナ光から事業者変更方法【承諾番号発行は即日?】
要するに…
- オトクナ光で事業者変更承諾番号を電話もしくはLINE上で発行してもらう。(※即日発行できるか不明。オトクナ光カスタマーセンターとLINE上の連絡先は↓に掲載します)
※事業者変更承諾番号…お客さんと光コラボキャリア間で他社光コラボへ事業者変更するのに合意した証明番号のこと
参考:事業者変更承諾番号の取得|オトクナ光 - 事業者変更承諾番号を発行した日から15日間で、乗り換え予定の光コラボへ事業者変更で申し込みする。(申し込みには承諾番号が必須)
※事業者変更承諾番号発行から16日経過すると、有効期限切れになり再度オトクナ光から番号が必要になります。 - 工事当日にオトクナ光から乗り換え先光コラボへ切り替わり、オトクナ光は自動的に解約となる。
- 乗り換え後は基本的にプロバイダの設定変更が必要になるが、現在主流のIPv6(IPoE)で利用するなら設定変更不要。
※反対に乗り換え先のプロバイダをIPv4・PPPoEで利用するのであれば、設定変更が必要になる
【オトクナ光カスタマーセンター】
電話番号 | 0120-427-231 |
LINE ID | @otokuna (LINE上で@から検索) |
営業時間 | 11:00~19:00(平日) ※お盆・年末年始除く |
事業者変更承諾番号 払出手数料 |
3,300円 ※1回に付き発生するため |
オトクナ光の事業者変更承諾番号発行方法は、カスタマーセンターへ電話するかLINEで問い合わせするかです。
LINEの場合、当日~3営業日前後に連絡が来ると書いてますが、電話の場合は即日対応してもらえますが、番号が即日発行されるか不明です。
そのため早めに乗り換えを検討している人は予定より早く行動しておくのをおすすめします。
後半に詳しく解説していますが、事業者変更承諾番号の発行に注意点があるので、発行のタイミングは考える必要があります。
光コラボ間の乗り換え事業者変更について以前↓の記事で詳しく解説しているので、合わせて参考にしてみてください。
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オトクナ光から事業者変更の注意点
※↓の各項目をタップ/クリックすると詳細へ飛べます。
オトクナ光の注意点は↑2点です。
事業者変更の手続きを済ませる前に必ずこの点だけは知っておくべきなので、↓にそれぞれ詳しく解説します。
高額な工事費残債(※解約金)
要するに…
- オトクナ光は違約金0円の光コラボだが、新規工事費の残債があると解約時に残債が一括請求される。
※最大19,470円発生するので高額。転用・事業者変更でオトクナ光を契約した人はこの問題は関係ありません。 - 30ヶ月以内の解約で工事費残債が発生するので、工事費残債が発生しないタイミングで解約するのは難しい。
【オトクナ光の工事費残債対処方法】
- 乗り換え先の光コラボの事業者変更特典で貰えるキャッシュバックを活用して解約金をカバーする。
工事費残債がある場合、事業者変更で一括請求が求められるのは避けられません。
そのため解約金を帳消しにするわけではなく、乗り換え先の光コラボの事業者変更特典キャッシュバックから支払ってしまおうという対策です。
場合によっては、解約金以上に高額キャッシュバックが貰える光コラボキャリアや窓口も存在するので、余った金額は当然お小遣いにすることも可能です。
仮に、現状オトクナ光で解約金が発生しない人であったとしてもこのキャッシュバック特典は活用必須です。
(※事業者変更でキャッシュバックが貰える光コラボは↓で解説しているので参考にしてみてください。)
事業者変更承諾番号発行1回につき費用発生
要するに…
- 事業者変更承諾番号を発行するたびに3,300円発生するため、番号の有効期限が切れて再発行しても再度3,300円が発生する。
※他社光コラボの場合、番号発行自体に費用発生しないことが多いので、やや不親切。 - タイミングを間違えて何度も事業者変更承諾番号を発行しないように推奨。
この部分はやや注意が必要で、「とりあえず事業者変更承諾番号発行しておこう」で忘れてたら費用がかさむわけです。
そのため、オトクナ光の事業者変更承諾番号の発行は必ず「これから事業者変更をする」人だけにすべきです。
他社光コラボが事業者変更承諾番号を無料で発行してくれるので、「とりあえず発行してから乗り換えるか検討」みたいに同じ要領で考えてると後に高額な費用が請求されてしまうリスクがあるため要注意です。
オトクナ光工事費残債負担キャッシュバック【秘技】
要するに…
- 事業者変更の申し込み特典である高額キャッシュバックを活用して解約金を相殺・補填してカバーする。
※解約金が一切発生しない人は、丸々キャッシュバックをお小遣いにできるのでいずれにせよもらい忘れなく受け取る。 - ただし、世の中の光コラボの9割型が事業者変更の申し込みでキャッシュバックがもらえないので、キャリアや窓口選びは厳選する必要がある。
- ↑の「光コラボ比較表」一覧に事業者変更で貰えるキャッシュバック特典を比較表にまとめてるので、乗り換え先を探してる人は参考に。
オトクナ光の解約金が発生するかどうか抜きにしても、必ず事業者変更で高額キャッシュバックが貰えるキャリアや窓口を選択推奨です。
光コラボによっては、同じ光コラボなのに申し込み窓口が違うだけでキャッシュバックが貰える、もらえない、金額が違うなどがあるので、申し込み窓口も検討する必要があります。(※↑の比較表を活用すれば最適な窓口もわかります。)
ここまでで「結局どこの光コラボを選択するのがいいのだろうか…」と迷ってる人は参考にしてみてください。
オトクナ光から事業者変更でおすすめ光コラボ
結論、私がオトクナ光から事業者変更で乗り換えるなら間違いなくGMOとくとくBB光を選択します。
GMOとくとくBB光を選択する理由を↓で詳しく解説します。
プロの私がGMOとくとくBB光を選択する理由↓
- 光コラボの中でも月額料金が最安級でオトクナ光と同料金帯である
※乗り換えることで工事費残債支払いもなくなるため、結果的に大幅に安くなる可能性大 - 速度制限がなく、従量制定額プランでもなく、使い放題。
- 事業者変更のキャッシュバック特典が高額
※解約金0円の場合通常キャッシュバックが大幅減額するが、当サイト経由限定で高額水準のまま貰える - 乗り換え後も契約縛りなし且つ違約金0円。
- プロバイダが定評あるGMOとくとくBB。
- 大手キャリアが母体なので資本力があり、ユーザー増加時の通信品質の維持強化に力を入れてる
※運営母体が中小企業の場合、格安でも資本力がないのでここに力を入れられず速度低下が起こるリスクあり
↑の6点を満たすのが現状GMOとくとくBB光のみです。
簡単にまとめるとここまで月額料金が安く、高還元で、契約内容も優しく、通信品質にもこだわってるのがGMOとくとくBB光のみですし、大手の資本力があるからこそできる内容だからです。
以前に↓でずっと安く使える光コラボキャリアを比較解説していますが、月額料金の安い光コラボであれば他にも選択肢はあります。
合わせて読むべき記事↓
↑の記事をみるとわかりますが、月額料金の安い光コラボは大手だけじゃなく、中小企業が多く出しています。
ただし、中小企業の場合だと「6」で書いた通り、ユーザー増加の設備増強に力を入れるだけの資本力がなかったりして、速度低下が起こったりするリスクがあるわけです。
そもそも還元に関しても、GMOとくとくBB光が圧倒的で、本来であれば月額料金をギリギリまで減らしてるので、工事費無料や高額キャッシュバックなどの還元はできませんし、契約内容も違約金0円なども困難です。
この状態で「通信品質も強化!」となると資本力のある大手じゃないとできないわけです。
トータルバランスを考えると、乗り換え先で選ぶのはGMOとくとくBB光というのが私の結論になります。
迷ってる人がいたら私のようにGMOとくとくBB光を選択しておけば失敗がないわけです。
まとめ
- オトクナ光は光コラボの中でも月額料金が安い水準にあるが、工事費残債があることを考慮すると安くできる可能性大。
- 事業者変更承諾番号の発行方法は電話とLINEの両方で可能。即日発行できるかは不明。
- 事業者変更の注意点は、高額な工事費残債発生リスクと番号発行の度に手数料が発生する点
- 乗り換える場合は乗り換え先光コラボで事業者変更のキャッシュバック特典を受け取って、解約金のカバーにあてる。
- 私がオトクナ光から乗り換えるならGMOとくとくBB光を選択する。
とはいえ、トータルバランスの見直しで乗り換えてメリットを出すことが可能なので、乗り換えを検討している人は参考にしてみてください。
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