株式会社TOKAIコミュニケーションズが運営しているプロバイダTNCの光コラボ『TNCヒカリ』。
今回はこのTNCヒカリから他社光コラボへ事業者変更する手順と損しない乗り換え秘技を解説します。
そのプロ経験とネット回線メディアを運営してるので、私がこれからTNCヒカリから事業者変更で乗り換えるならどこにするか目線で解説します。
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目次
TNCヒカリから事業者変更で乗り換え前に確認事項
※当ページ上で記載ある価格・料金は全て税込み表記です。
光回線名 | TNCヒカリ |
初期費用 | 【契約事務手数料】 3,300円 【新規工事費】 戸建:19,800円 マンション:16,500円 (新規工事費は新規契約のみです) |
月額料金 | 戸建:5,610円 マンション:4,180円 |
スマホセット割 | 無し |
通信速度 | 最大1Gbps |
対応エリア | フレッツ光対応のエリア 且つ NTT西日本の管轄が対象でNTT東日本は未提供 |
キャッシュバック金額 | 10,000円 ※乗り換え時の違約金負担として貰える |
最低利用期間 | 24ヶ月間の自動更新型契約 |
違約金 | 戸建:3,300円 マンション:2,200円 【2022年6月30日以前に契約した人↓】 戸建:13,200円 マンション:13,200円 ※契約更新月以外に解約した場合にのみ発生 |
解約金 ※工事費残債含め |
戸建:最大33,000円 マンション:最大29,700円 |
TNCヒカリの月額料金は他社の光コラボと比較して、高くもなく安くもない並程度です。
加えてスマホセット割なども特別ないので、もっと安い光コラボへ乗り換えることで月額料金の支払いを削減することは割と実現可能です。
TNCヒカリはNTTのフレッツ光の光回線を使った光コラボレーションモデル(別称:光コラボ)なので、同じく光コラボ間での乗り換えは光回線の機器・回線そのままで乗り換えが可能です。
当然物理的な工事も一切必要ないから、乗り換えるのは契約変更みたいなイメージで、日程調整の手間なども不要で比較的簡単です。
ちなみに、現状TNCヒカリで使っているヒカリ電話やテレビオプション(NTTのフレッツ・テレビのこと)は他社光コラボへ乗り換えたあとも同料金・工事不要で継続利用できますし、自宅の電話番号もそのまま利用可能です。
大元のサービス提供がNTTのものは↑以外にも継続利用可能ですが、反対にTNCが独自に提供しているサービスがある場合、乗り換えてしまうと継続できないリスクがあるのでご注意ください。
ほぼ同じなのですが、商品名が違うので同じTOKAIの光コラボの認識でいる人もいるかもです。
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TNCヒカリから事業者変更方法【承諾番号発行は即日可能?】
要するに…
- TNCヒカリで事業者変更承諾番号を発行してもらう。(※承諾番号は、マイページ上の専用チャット上で発行可能。申請後3日以内SMSで番号発行されるため、即日発行は不可)
※事業者変更承諾番号…TNCヒカリとユーザー間で他社光コラボへ乗り換えることを合意した証明番号のこと。
参考:<TNCヒカリ> 事業者変更承諾番号の発行手続きはどうすればいいですか。|TNCよくある質問 - 事業者変更承諾番号を発行した日から15日以内に、乗り換え予定の光コラボへ事業者変更で申し込みする。
※事業者変更承諾番号の有効期限が15日なので、16日経過後はTNCヒカリで再発行が必要になる - 工事切替日に、TNCヒカリから乗り換えた光コラボへ切り替わり、TNCヒカリは自動的に解約になる。
- 乗り換え後はプロバイダの設定変更が必要になるが、現状主流のIPv6(IPoE)接続のプロバイダが乗り換え先なら設定変更不要。
※反対に乗り換え先プロバイダをIPv4・PPPoEで利用するなら設定変更が必要。
TNCヒカリから他社光コラボへ乗り換える方法は↑の4点の手順なので容易に可能です。
光コラボ間での乗り換え自体は↑で書いた通り、工事不要です。
事業者変更承諾番号の発行は全てWEB上で手続きを行う仕組みになってるため、電話対応で即日に承諾番号の発行はできません。
申請完了後に、3日以内にSMSで番号が通知されるため、比較的早めに手元に番号が届きます。
(※事業者変更承諾番号が手元に届いてから、乗り換え先の光コラボへ事業者変更申し込みをする)
プロバイダの設定に関しては、大手の光コラボであれば基本現状主流のIPv6で利用すると思うので、再設定は不要になることが多いです。
IPv4・PPPoEの従来型の方式で利用する場合には、プロバイダの設定変更をかけないとネットに繋がらなくなってしまうので注意が必要です。
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TNCヒカリ事業者変更時の注意点
※↓の項目をタップ/クリックすると詳細へ飛べます。
TNCヒカリの事業者変更時の注意点は↑の1点のみです。
そこまで大きい注意点はないわけですが、「高額な解約金」これだけは発生してしまうので、事前に知っておくのが良いです。
高額な解約金
要するに…
- TNCヒカリを解約した時に、違約金とは別で工事費残債が発生する場合があり、合算すると高額になる
※TNCヒカリで新規契約した人のみ工事費残債があるので、転用・事業者変更で契約した人は違約金のみです。 - タイミングをあわせて解約するにしても、解約時期が限定されてるので、しばらく使い続けないとダメなことが多いのでおすすめできない
※月額料金をもっと早い段階で安くできることを考えると、タイミングをあわせるより解約金を支払ってでも乗り換えた方がお得になることが多い
【TNCヒカリの高額解約金対処法】
- 乗り換え先の光コラボの事業者変更特典のキャッシュバックで解約金をカバーすることで、自己負担を0円にする。
解約金は大半の人が何らかの金額で発生すると思われます。
(※違約金がわからない人はTNCに問い合わせして解約金を確認するのをおすすめします。)
結論、解約金を支払ってでも乗り換えてしまう方が良いです。
解約金を支払うことになるわけですが、自己負担0円にするには、乗り換え先のキャッシュバック特典を上手に活用する必要があります。
加えて、状況によっては解約金だけじゃなく、支払った上でお釣りすら出る高額キャッシュバックもあるので、解約金の大小関わらず必ず活用すべきです。
TNCヒカリ解約金負担キャッシュバック【※秘技】
要するに…
- 他社光コラボへ事業者変更の申し込み特典のキャッシュバックを活用して、解約金を相殺・補填してカバーする。
※万が一、解約金が0円の場合は貰える特典キャッシュバックは丸々自分のお小遣いとして使えば問題なし - ただし、事業者変更でキャッシュバックが貰える光コラボは全体の1割未満程度しかなく、ほとんどの光コラボが1円のキャッシュバックすらないので、申し込みキャリア・窓口は厳選する必要がある
※新規契約で高額キャッシュバックをやってるキャリアは割とあるが、事業者変更でのキャッシュバックをやってる - 事業者変更で解約金をカバーできるだけのキャッシュバックがほしい人は、↑の「キャッシュバック金額比較」を参考にすると良い。
両方を満たす光コラボを選択すれば、いつ解約しても結果的に損せず乗り換え可能です。
TNCヒカリから事業者変更する場合にはこの項目でまとめてるように、必ず事業者変更の特典キャッシュバックを貰えるキャリア・窓口を選択推奨です。
思った以上に事業者変更であっても高額キャッシュバックが貰える光コラボは存在していますし、TNCヒカリから月額料金を安くするのは可能です。
どこの光コラボがどの程度キャッシュバックが貰えるかわかってない人は↑の「キャッシュバック金額比較」が参考になるので活用ください。
ここの時点で「結局、どこの光コラボに乗り換えるのがいいんだ?」と迷ってる人は参考にしてみてください。
TNCヒカリから乗り換えにおすすめ光コラボ
結論、プロの私がTNCヒカリから事業者変更するなら、GMOとくとくBB光の光コラボを選択します。
総合的に見て安くて、高額キャッシュバックのバランスが1番取れてる光コラボだからです。
TNCヒカリからGMOとくとくBB光が良い理由↓
- 光コラボの中でも月額料金が最安値級である
- 通信速度制限や月間通信量制限が一切なく使い放題で最安値級
- 事業者変更特典で高額キャッシュバックがある
※通常解約金0円の場合大幅減額しますが、当サイト経由限定で高額キャッシュバック水準で貰えるので活用推奨。 - 契約縛りがなく、違約金0円の光コラボ
※乗り換え後すぐ解約しても一切解約金が発生しないメリット - プロバイダが通信品質に定評があるGMOとくとくBB。
- 大手キャリア運営なので資本力があり、ユーザー増加しても通信品質維持に力を入れられる。
※中小企業が運営している格安光コラボキャリアの場合、目に見えない通信品質維持は後回しにされる可能性が高く、契約後通信速度低下するリスクもある
↑の6点を全てクリアできている格安光コラボがGMOとくとくBB光くらいしかないのが現状です。
月額料金が安く、通信品質が良く、契約縛りなし(違約金0円)、高額キャッシュバック、サービス維持力有り、の全てを満たす格安光コラボはなかなかないです。
そもそも格安の光コラボの時点で、薄利多売の運営をしているため、資本力の小さい中小企業の場合、高額キャッシュバックはもちろん、通信品質の維持に資本を割くことは物理的に難しいわけです。
月額料金だけで比較するのであれば、以前↓の記事で解説した通り他にも選択肢はあります。
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↑の記事を見ると分かる通りに、中小企業から大手企業まで格安光コラボをそれぞれリリースしています。
ただし、そもそも高額キャッシュバックまでやってるところはGMOとくとくBBしかないレベルです。
(※契約縛りなし且つ格安光コラボでキャッシュバックは先行投資で大幅赤字になるので、基本はやらない。資本力のある大手のみができる戦略。)
複数比較していますが、乗り換えるなら圧倒的に差があるGMOとくとくBBになるわけです。
ただし、現実GMOとくとくBB光のキャッシュバックを考慮すると、「単純に安い光コラボが良い」という人にとってもキャッシュバック分を加味するとGMOとくとくBB光が最良になるわけです。
そのため、私はもちろんですが、どこへ乗り換えるか迷ってる人にとっても間違えのない選択肢になると言えます。
まとめ
- TNCヒカリの月額料金は光コラボの中でも並。スマホセット割もないので、他社光コラボへ乗り換えて削減するのが望ましい。
- 事業者変更承諾番号はマイページ上で発行できるが、電話対応なしなので、番号即日発行不可。SMSで3日以内に届く。
- TNCヒカリから乗り換える注意点は高額な解約金の発生。
- 他社光コラボへ事業者変更時のキャッシュバック特典を活用すればTNCヒカりの高額違約金も相殺可能。
- 私がTNCヒカリから乗り換えるならGMOとくとくBB。
乗り換えることで損することがほぼないので、現状使ってて見直し検討している人はおすすめです。
(※ただし、光コラボの乗り換え先は吟味しないと乗り換えても損するリスクはあります。)
当記事の内容を参考にしていただければ大きな失敗なく乗り換えられるので活用してみてください。
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