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【暴露】光回線キャッシュバックの闇と罠!元裏側の人が解説【なぜなの?】

更新日:

ネット回線の申し込みキャンペーンサイトの裏側を公開します。(代理店サイトにはがたくさん存在します。)

アレって…なんでキャッシュバック貰えるの?とかキャッシュバックするメリットって何?みたいなのが多いと思います。

 

TERU
私は以前光回線のキャンペーンサイトを運営してる代理店で勤めてた経験があるから、その知識で解説していきます。光回線のキャッシュバックで損したくない人は必ず最後まで読んで理解することをおすすめします。

業界歴光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】

 

 

動画でも解説しました↓

合わせて読むべき記事↓

光回線のキャッシュバックの仕組み

 

光回線のキャンペーンサイトでキャッシュバックが貰えるけど、申し込む前に仕組みだけしっかり理解しておこう。

理由は、カラクリを理解してればある程度自分で良い代理店か判断できるからです。

 

すでに貰えるカラクリの知ってる人・理解してる人は次の章へ進んでください。

⇒ 次の章はコチラ

 



なぜ申し込むだけで高額なお金が貰える?

キャッシュバックイメージ

↑はソフトバンク光・代理店・顧客のお金の流れイメージ図

まとめると…

  1. キャリア(↑の場合Softbank)が、「自社ユーザーを増やしたい!」から販売代理店に自社の光回線の販売を依頼する
  2. 1がいわゆる代理店制度で、販売代理店が一斉に契約を取ってくる。販売手法は↓にまとめる
    • キャンペーンサイト
      ※顧客側にキャッシュバックがあるのは↑
    • 訪問販売・電話勧誘
    • 店舗・ブース販売
  3. キャリア側が、販売代理店に報酬として1契約○万円の手数料を支払う
  4. 代理店は○万円の手数料の一部をキャッシュバックとして顧客還元
    ※最近はキャッシュバック競争が多く手数料の6~8割前後まで攻めてる

ちなみに、↑の図のSoftbankの部分は、docomo・au・他社キャリアであっても全て同じイメージです。

※他社キャリア例…BIGLOBE・@niftty・So-net(NURO光)・楽天など。

 

キャンペーンサイトで「最大○万円キャッシュバック!」と掲載してる理由はこの仕組みからです。

要するに「高額キャッシュバックでお客さんを釣って、手数料を貰ってから一部をキャッシュバックする」わけです。

 

怪しい高額還元

↑本当に掲載されてるヤバイ表記

 

↑な感じで実際絶対にキャッシュバックされない金額を表記して顧客契約を狙ってる代理店もある。20万円って…。

ちなみに業界人からアドバイスするなら、光回線の単体契約でキャッシュバックできる上限額は50,000円くらいです。

それ以上は有料オプションの契約が必須だったりするから要注意です。

 

光回線でキャッシュバック額が違う理由

光回線によって還元額が異なる

要するに…

  • 大元のキャリアが代理店に支払う販促費手数料)でキャッシュバック相場が決まる

 

光回線によっては、どこの代理店も大体キャッシュバック金額が似ています。

キャリアが、代理店1件あたりへの手数料をどれだけ多く出してるかで相場が決まるからです。

(※ただし、厳密には各代理店の過去の営業実績や会社の規模感によって、1件あたりの支払われる手数料は各社で異なります。例、A社は30,000円・B社は35,000円・C社は40,000円など。)

 

資金力があって、ユーザーの獲得に積極的な光回線キャリアが、代理店へ多くの手数料を支払ってて、その分代理店も多くのキャッシュバックができるわけです。

↓の記事に各光回線の手数料とキャッシュバック相場をまとめてあるので、気になる人はご覧ください。

 

光回線の手数料とキャッシュバック金額相場↓

 

TERU
つまりキャッシュバック金額が多いドコモ光・ソフトバンク光・auひかり・NURO光などはそれだけユーザー獲得に力を入れてて、手数料を多く支払ってることになるキャッシュバックが多くほしい人は、その中から選択するのがおすすめです

 

代理店でキャッシュバック額が違う理由

代理店でキャッシュバック額が違う理由

大きく推測すると…

  1. 光回線の販売商流が「キャリア⇒1次代理店⇒お客さんのパターン」と「キャリア⇒1次代理店⇒2次代理店⇒お客さんのパターン」で手数料が変わるから
  2. 代理店の企業方針でキャッシュバック金額を決めてるから
    1件契約の最終利益をどの程度にするか
  3. 実績がないとキャリア・1次代理店から手数料も多く貰えないから、人気代理店がキャッシュバック金額も多くなる傾向がある

 

結論、代理店の実績・資本力で貰えるキャッシュバック金額上限が変わります。

人気優良代理店を選択しておけば、確実に業界トップクラスのキャッシュバック金額がもらえるので覚えておきましょう。

反対に、「聞いたこともない」・「実績もない」・「どこのサイトもおすすめ・紹介してない」代理店キャンペーンサイトを選択すると、還元額少ない・損・トラブルの元です。

 

基本零細企業な代理店だと、獲得件数も少ないので薄利多売戦略は簡単にできません。

キャッシュバックを抑え利益を多めに確保、もしくは相場に揃える程度しかできず、人気代理店とキャッシュバック競争して資金体力がなくなり倒産なんてことも多々あります。

倒産リスクとは…仮にキャッシュバック還元時期が8ヶ月後だとした場合、自分が申込み後8ヶ月以内に倒産したら本来貰えたキャッシュバックが貰えないし、過去に実際よくある例です。

 

だからこそ実態・実績のないキャンペーンサイトでは絶対に申し込むべきじゃないわけです。

 

キャッシュバック交渉は可能か?

キャッシュバック金額交渉

  • キャッシュバック交渉とは…キャンペーンサイトで申し込む場合、「他社キャンペーンサイトが○万円キャッシュバックだったから、もっと多くもらえないか?」や「他社キャンペーンサイトは申請手続き・有料オプション不要だったから同じ条件にしてくれ!」などキャンペーンサイトに掲載されてない特別対応をしてもらうこと。

 

結論、代理店によっては可能です。

ちなみに、自分が勤めてた代理店キャンペーンサイトでは私自身頻繁に特別対応してましたし。

 

ただし‼

 

特別対応する代理店で申し込むのはおすすめしません

理由は簡単で、「本当に顧客の還元を考えてる代理店は、すでにギリギリまで利益を削って還元してるから」です。

裏を返すと、同じ内容の契約でも人によって条件・金額が変わったりする代理店は、始めから還元を抑えてて、特別対応で高還元の人気代理店と同じ水準にしてるだけだからです。

 

会社員
同じ水準になるなら交渉する価値あるじゃん!?

 

って思う人もいるかもしれませんが、顧客の足元を見て還元額を変える怪しい代理店始めから全力還元を約束してくれる代理店どっちがいい?ってことです。

 

TERU
自分は元々キャッシュバック交渉可能な代理店にいて実際対応してたけど、そもそも他社と比較しても還元水準を低くしてたから特別対応ができたわけです

 

わざわざ客によって出し渋る代理店を選ぶべきじゃないです。

実際今はキャッシュバック交渉は不要な時代になってます。

申請手続き不要で絶対に高水準のキャッシュバックを約束してくれる代理店が、各光回線キャリアに登場しているからです。

 

👉 ベストな代理店窓口を選ぶ方法

 

ちなみに、特別対応なんてものは口約束になる代理店もあり「交渉した内容と違う!」なんて代理店とトラブルになるリスクさえあります。

だからこそ、「始めからキャンペーンサイト上にしっかり金額・条件が明記されてる代理店」を選択すべきです。

※明記されてるから代理店側も言い逃れができないし、デフォルトな対応。

 



代理店キャッシュバックの闇

代理店キャッシュバックの闇

要するに…

  • ↑の章までで代理店と顧客の間には、本来Win-Winな関係が成立してキャッシュバックができるってことがわかった
  • ただし、代理店側は貰える手数料の6~8割をキャッシュバックするから薄利になるが、キャッシュバックを掲げないと集客できない業界
  • 結果、代理店は集客もできて、キャッシュバックもしない方法を考え出した

 

代理店側は本来、「1契約で4万円前後の売上になり、月間100件契約取れば400万円ほどの粗利」になる。

ただし、現実は6割キャッシュバックすると、160万円の粗利8割キャッシュバックすると80万円の粗利になってしまうわけです。

 

粗利を少しでも上げる方法は「契約件数を増やす」より、「キャッシュバックをしないを増やす」方が圧倒的に速いし楽なわけです。

でもキャッシュバックをしないと集客できず、集客できなければ粗利は80万円どころか、0円

 

会社員
集客できて、キャッシュバックも合法的にしない方法はないか…。

 

そこで生まれたのが、「高額キャッシュバックで集客するけど、実際は渡さないスキーム」です。

 

訪問販売・電話勧誘の代理店が多かった理由

ちなみに光回線の普及時期に、訪問販売・電話勧誘でアウトバウンド営業が盛んだったのは、キャッシュバックを知らない情報弱者層の顧客から契約が取れ粗利を多く残せたからでした。

今はキャリアも訪問販売・電話勧誘を行う代理店に対しては厳しくなったのと、キャッシュバックの存在を知る人も増えたので、採算が合わなくなりました。

元々訪問販売・電話勧誘を行ってた悪どい代理店が、キャンペーンサイト集客へ移行して、現在は悪徳キャッシュバック代理店サイトが増えたわけです。

 

大半の代理店は還元するつもりなし

悪徳代理店の営業マン

キャッシュバック渡さないための障壁

  1. 申請手続きが必要・複雑
  2. 還元時期が激遅

 

キャッシュバックするよ!」って言って、詐欺じゃなく合理的に「キャッシュバックしない施策」が↑の2つです。

↑を設定するだけで多ければ、、、キャッシュバック振り込みを5割未満に設定可能です。

 

集客もしっかりできて、キャッシュバックも出さなくて済む可能性があるなら、ほとんどの代理店が導入します。

だから実際に世に出てる代理店はほとんど1・2を導入してます。

 

トップに貼ってあるYou Tube動画の解説で本来は「申請手続きは不要」だって旨を解説してるので理由が気になる人は視聴してみてください。

 

申請手続きが必要・複雑な理由

  1. どんなに簡単な内容でも申請手続きを設定するだけで約3~4割の人は、キャッシュバックを受け取らず粗利を増やせるから
    ※3~4割は私が勤めてた代理店の時の統計。
  2. 面倒な手続きを、何段階に分けて設定することでかなりの顧客が申請を忘れてキャッシュバック受け取り対象外に設定できるから

 

複雑な申請手続きにすることで、「キャッシュバック必ず受け取るぞ!」と忘れっぽくない人でも対象外にできる可能性があります。

申請手続きを覚えてても「期限内に不備なく」ってのが条件だから、申請手続きを覚えてても不備が発生し得る可能性はあります。

 

実際に私の元へ届いた「代理店のキャッシュバックを受け取れなかった人の実例」を紹介します。

 

キャッシュバック受け取れない実例↓

ダイレクトメール(DM)を頂いた内容

ツイッターDMで頂いた内容↑
キャッシュバックを意識してても貰えなかった人は
山程いるのがわかる例です

追記

この他にも「代理店に騙された!」なんて事例があったら、TwitterのDM(私のアカウント)だけじゃなく、公式ラインに連絡いただくことも可能です。

もっと気軽に悪質な代理店の情報交換ができるように、当ページ上の最下部コメント欄を設置しているのでご自由に活用いただければと思います。

⇒ コメント欄はコチラ

↑はとある光回線の代理店で申し込みした人からのDMです。

これを見ると、「自分がしっかりしてて、言われたことをしっかりこなせばOKってレベルじゃないことがわかります。

氷山の一角で、こんな感じの代理店はたくさんあります。

 

ちなみに、代理店側はキャッシュバックを出しても赤字にはなりません。

(※手数料を超えるようなキャッシュバック金額を表記してるところは例外。つまり還元するつもりのない証拠)

それなのに、顧客側にリスクを押し付けるのは何かひどい話です。

どれだけ「最大○万円キャッシュバック!」ってどこの窓口よりも表記大きくしてても、申請手続きがある時点で、、、

 

TERU
この代理店顧客還元する気ないんだなぁ~

と思ってOKなくらいです。

 

還元時期が激遅な理由

  1. 複数回の申請手続きを時間あけて設定するために、還元までの期間を長くしてる
    ※申請手続きを工事後スグに1回・10ヶ月後の1ヶ月間に2回目設定するなど
  2. 要するにキャッシュバックを減らすため
  3. 中には代理店のキャッシュフローを遅めにする意図がある代理店もある
    ※還元を後ろにすることで資金を会社に残せておけるが、目的がソレな代理店は倒産リスクが高いからヤバイ

 

難しいこと言ってるから理解し難いかもですが、要するに「還元時期が遅い代理店は止めておくべき」です。

還元時期が遅いに入るのは「工事から4ヶ月~に貰える」は全て還元時期が遅い代理店です。

 

本来、代理店がキャリア・1次代理店から手数料の貰える時期は、工事の翌月・翌々月のどちらかで最短1~2ヶ月後です。

どの代理店も例外なく同じです。

 

にもかかわらず、「4ヶ月後~1年後とかに還元」って掲げてる代理店キャンペーンサイトはヤバイわけです。

代理店の手数料戻入制度ってのもあり「代理店側がリスクを抑えてる!」って事もあるけど、関係なく最短で還元してる優良代理店があるからリスクを取ってくれてる代理店を選択した方がいいことになる。

代理店の手数料戻入制度の説明は割愛しますが、簡単に言うとお客さんが短期間で解約すると、代理店がキャリアへ手数料を返却する義務がある制度です。

※代理店手数料戻入制度は↑のYou Tube動画内で解説してるので気になる人はご覧ください。

 



ベストな代理店窓口を選ぶ方法

キャッシュバック窓口の選び方

※仕組み・カラクリを知らなくても↑で
最適ネット回線窓口診断可能です

代理店窓口を選ぶ時の基準↓

  1. 有料オプションは不要でもOK
    ※必要な物以外はつけない方が良い!外し忘れて課金されるリスク高めだから
  2. キャッシュバックを貰うための申請手続きが不要
    ※9割の代理店窓口は必要だが、その時点で3~4割の人がもらい忘れる統計があるから危険
  3. キャッシュバック還元(振込)時期が早い早い目安:工事から1~2ヶ月以内
    ※9割の代理店が還元時期を工事から4ヶ月以降に先延ばししてるから、還元の遅い・時期が明記されてない代理店は避けるべき
  4. キャッシュバック金額は業界相場を見ても高め
    ※還元する気のない代理店がとんでもない数値を掲げてることがあるから1番多いわけじゃなく現実的に1番貰える金額。「光回線でキャッシュバック額が違う理由」でキャッシュバック金額相場のリンクを掲載してます。
  5. 人気・実績のある代理店を選択
    ※キャリア表彰された代理店であったり、プロバイダ窓口・公式窓口など。他にもどこの比較サイトでも推してる窓口

 

1~5の中で4つ以上該当すればまず失敗するリスクは低くなります

金額よりも条件の方が大切だったりします。特に申請手続きは不要に越したことないです。

 

現状主要の光回線なら、大体優良代理店がキャンペーンサイトを立ち上げてて、1~5に該当する条件の窓口が存在します。

↑の「光回線おすすめ総合窓口診断」を選択すれば、エリア・目的・通信品質・セット割別で最適な光回線とキャンペーンサイトを自動診断可能です。

 

キャンペーンサイト選びに迷ってる人は活用してみて下さい。

ネット回線の選び方と窓口については、↓のYou Tube動画でも解説してるので合わせてご視聴ください。

 

光回線選びの重要なポイントを解説↑

 

まとめ

  1. 光回線のキャッシュバックの仕組みは怪しくなく、代理店が得る収益の一部を還元してる
  2. 光回線キャリアで貰える手数料が異なり、さらに各販売代理店でも下りる手数料が違う。そのためキャッシュバック金額は、光回線・窓口で大きく変わる
  3. 代理店はお金をばらまかないと集客できないから薄利多売ビジネス
  4. 3から9割の代理店は「最大○万円キャッシュバック!」と掲げ実際受け取るハードルが高めに設定して1円もキャッシュバックしない方法を見出した。これが代理店の闇
  5. 各光回線の1割程度は、顧客還元を1番に考えた代理店があるから必ずその窓口を使うべき

 

一見、光回線の販売業界って変な業界です。

でもその裏にはしっかりとしたビジネスモデルのカラクリがあります。

仕組みを理解すれば、「窓口選びで損しちゃった…」なんて事はなくなります。

 

この記事に書いてあったように実際テキトーに代理店キャンペーンサイトを探してみてください

9割はヤバイ代理店のキャッシュバックに該当してますから。

 

 



 

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