株式会社YoutH（ユーズ）という企業が運営しているNTTの光コラボ『ハクト光』。
今回はこのハクト光から事業者変更する方法と損しない裏技を解説します。
そのプロ経験とネット回線メディアを現在も運営しているので、私がこれからハクト光から事業者変更するならどこにするか目線で解説します。
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目次
ハクト光から事業者変更で乗り換え前に要チェック
※当ページ上で記載ある価格・料金は全て税込み表記です。
| 光回線名 | ハクト光 |
| 初期費用 | 【契約事務手数料】 新規契約：880円 転用・事業者変更：2,178円 【新規工事費】 詳細な記載なし （新規工事費は新規契約のみです） |
| 月額料金 | 戸建：4,180円 + プロバイダ利用料 マンション：3,960円 + プロバイダ利用料 ※プロバイダの月額利用料の目安は 戸建1,400円前後、マンション1,000円前後です |
| スマホセット割 | 無し |
| 通信速度 | 最大1Gbps |
| 対応エリア | フレッツ光の対応エリア内 |
| キャッシュバック金額 | 無し |
| 最低利用期間 | 36ヶ月間の自動更新型契約 |
| 違約金 | 2022年7月1日以降の契約者↓ 月額料金1ヶ月分の相当額 2022年6月30日以前の契約者↓ 33,000円 ※契約更新月以外に解約した場合にのみ発生 |
| 解約金 ※工事費残債含め |
最大33,000円+工事費残債 |
まずハクト光の細かい解説をする前に私が思ったのが、ネット上（公式サイト上）に詳しいスペックがあまりにも書いてない光コラボです。
（※工事費が詳しく書いてないのはハクト光が初めてだと感じます）
その上で解説していくので、わからない点はご了承ください。
まず、ハクト光の月額料金は他社と比較して高めに設定されてます。
スマホセット割も特別ないので、他社光コラボへ事業者変更することで、月額料金の削減を狙うことは充分可能な光コラボです。
ただし、3年間の自動更新型契約という縛りがあるので乗り換えには少しコツが必要です。
ハクト光はNTTのフレッツ回線を使った光コラボなので、同じフレッツ光や他社光コラボ間で乗り換える場合には、一切工事不要で光回線・機器共に据え置きで利用可能です。
（※一部光コラボキャリアが独自に無線LANルーターなどをレンタルしているサービスがある場合は、返却が必要になる）
工事の作業員が自宅に来ることなく乗り換えが可能なので、気軽に手続き可能です。
ちなみに、ハクト光で使っているハクトひかり電話やハクト光のテレビオプション（NTTの大元サービスはフレッツ・テレビ）は他社光コラボへ乗り換えても同料金帯で工事不要で、電話番号も継続利用可能です。
反対に、ハクト光が独自に提供しているサービスがある場合は、事業者変更すると継続利用できません。
ハクト光から乗り換える手順【※事業者変更承諾番号は即日…】
要するに…
- ハクト光で事業者変更承諾番号を発行する（※詳細な記載が書いてないので、電話もしくはメールで問い合わせする。連絡先は↓に掲載します。）
※事業者変更承諾番号とは…ハクト光とユーザー間で他社光コラボへ事業者変更することを合意した証明番号のこと
参考：ハクト光サービス重要事項のご案内｜ハクト光 - 事業者変更承諾番号が発行された日含む15日以内に、次乗り換え先の光コラボへ『事業者変更』で申し込みする。
※事業者変更承諾番号の有効期限は15日間なので、16日経過後はハクト光で番号再発行する必要アリ - 工事日当日にハクト光から乗り換えた光コラボへ切り替わり、ハクト光は自動的に解約となる。
※ハクト光で契約していたプロバイダは、契約が別なので、別で解約手続きをする必要アリ。 - 乗り換え後はプロバイダの再設定が必要だが、今主流になってるIPv6（IPoE）で利用するなら再設定不要。
※乗り換え先光コラボがIPv4・PPPoEで利用するなら再設定が必要
【ハクトお客様センター】
| 電話番号 | 0120-358-910 |
| 受付時間 | 9:00～17:00 ※土日祝除く |
| メールアドレス | info@hakuto.ne.jp |
| 事業者変更転出手数料 | 3,300円 |
ハクト光から他社光コラボへ乗り換える手順は↑の4ステップで完了します。
各光コラボキャリアで唯一異なる点が、事業者変更承諾番号発行方法です。
電話やメールの問い合わせで行うのか、即日発行されるのか、後日メールで番号が通知されるのか、書面で自宅まで郵送されるのか…など。
ハクト光の場合、厳密な公式見解が書いてなかったので、最悪書面でのやりとりが必要になる可能性もあります。
その場合、事業者変更承諾番号発行され手元に届くまでに、最低でも1週間前後かかる光コラボも他社ではあるので、急ぎの人は予定よりも早めの行動を推奨します。
※ただし、早いキャリアだとSNSなどで発行完了次第通知してくれるキャリアもあります。（※実際に乗り換えたことある人の情報などあれば当ページ上最下部のコメント欄に書き込みください。
ハクト光から事業者変更時の注意点
※↓の項目をタップ/クリックすると詳細へ飛べます。
ハクト光から事業者変更で乗り換える注意点は↑の1点のみ必須で気にかけておくべきです。
特に契約時期によっては高額な解約金になるリスクがあるからです。
↓に詳しい解説と対処方法をまとめたので参考にしてみてください。
高額な解約金が発生するリスク
要するに…
- ハクト光を解約すると、違約金の他に新規契約で契約した人は工事費残債が発生し、合算した解約金が必要になる。
※ハクト光に転用・事業者変更で契約した人は工事費残債はないので、違約金のみ。 - 違約金のみであった場合でも、2022年6月30日以前の電気通信事業法・消費者保護ルール改正前の契約者は違約金が高額になる。
参考：電気通信事業法・消費者保護ルール｜総務省 - 違約金の発生しない期間に解約する方法もあるが、3年間の自動更新型契約なので、タイミングがかなり限定的で、それまでは高額な月額料金を支払い続ける必要が出てきてしまう。
【ハクト光の高額な解約金対処法】
- 乗り換える光コラボの事業者変更特典のキャッシュバックを活用して、解約金に充当することで自己負担をなくしたり、少なくして乗り換えてしまう。
※事業者変更で貰えるキャッシュバックの方が、解約金よりも多ければキャッシュバックがお釣りとして残るメリットもある
プロである私の結論としては、仮にハクト光でどれだけ高額な解約金が発生する場合であっても、強行で乗り換えて月額料金を安くした方が良いってことです。
とはいえ、高額な解約金が発生する以上、損しないように乗り換える必要があるので、乗り換えるときに必須で活用したいのが、事業者変更キャッシュバック特典です。
ぶっちゃけ、高額な解約金が発生しようが場合によってはそれ以上のキャッシュバックが貰える可能性もあるからです。
どの光コラボがどの程度キャッシュバックが貰えるかに関しては↓で詳しくまとめてるので、参考にしてみてください。
ハクト光解約金負担キャッシュバックの裏技
要するに…
- 光コラボへ事業者変更することでキャッシュバック特典が貰えるのでそれを使って解約金を相殺・補填する
※仮に解約金が0円だった場合は、高額キャッシュバックは全てお小遣いにしてもOK - ただし、世の中にある光コラボのほとんどが事業者変更をしたからといって、高額キャッシュバックどころか、1円すらキャッシュバックしてくれないので、乗り換え先は厳選して選ぶ必要がある
- 乗り換え先を決めてなく、どこに乗り換えるか迷ってる人は↑に事業者変更でキャッシュバックが貰える光コラボのキャリア・窓口をまとめてるのでご参考に。
今回の記事のポイントになる点は、乗り換えるなら必ず高額キャッシュバックが貰える光コラボキャリア・窓口を活用すべきです。
注意すべき点は、同じ光コラボキャリアであっても、申し込む窓口が異なったりするとキャッシュバックが1円ももらえないこともあります。
↑でまとめた内容は、窓口に関しても比較していて、最量の窓口もわかるようになってるので安心して参考にしてみてください。
ここの時点で迷ってる人はご参考にしてみてください。
ハクト光から事業者変更でおすすめ光コラボ
結論、私がハクト光から事業者変更で乗り換えるなら、真っ先にGMOとくとくBB光を選択します。
理由は、ハクト光から乗り換えるにも自己負担なくいける可能性も高いし、トータルバランスが取れてる1番の光コラボだからです。（※もっと詳しい内容を↓で解説します。）
ハクト光からGMOとくとくBB光に乗り換える理由↓
- 光コラボの中でも月額料金が最安値級
- 通信速度制限や容量制限がなく、使い放題で最安値
- 事業者変更の特典で高額キャッシュバックが業界最高峰の金額で貰える
※解約金が0円の場合、大幅減額するが、当サイト経由限定で高額キャッシュバック水準で貰える - 契約縛りなし＆違約金なし
※乗り換え後すぐに解約してもペナルティなし - プロバイダが通信速度に定評のあるGMOとくとくBB
※利用者が多いにも関わらず通信速度が速く安定している - 大手キャリアが運営しているので、ユーザー増加しても通信品質の維持・改善に力を入れてる
※中小企業が運営しているキャリアの場合、そこに資本力を投下できないことが多い
↑の6点を満たす光コラボがGMOとくとくBB光しかないわけなので、私ならそうするわけです。
ちなみに、単純に月額料金が安く、契約縛りが安いなどのだけなら選択肢はGMOとくとくBB光以外にも複数存在します。（※↓でまとめた記事があるので参考にしてみてください。）
合わせて読むべき記事↓
↑をみるとわかるように、安いだけであれば中小企業含めると多く光コラボキャリアが出しています。
ただし、元々月額料金をギリギリまで削って、契約縛りもなくしてるので、利益が短期間では出ないため、大きな還元（キャッシュバックや工事費実質無料等）をしたり、ユーザー増加に伴う通信品質維持に力を入れることができません。
（※ユーザーが増えすぎると、圧迫されて1人あたりの通信品質が悪くなってしまうが、目に見えるものじゃないので、後回しにされがちな要素。そこに力を入れられるキャリアこそ本当におすすめできるキャリア）
元々資本力がある企業だから、ユーザー増加すればするほど短期間の赤字が増加するようなことに力を入れられるわけです。
↑の比較表を見て分かる通りダントツでGMOとくとくBBが高還元・高品質・好条件での契約ができるのはそういった仕組みからです。
だからこそ、現実点で乗り換え先に迷ってるなら、トータルバランスが取れてて、失敗のない窓口と言えるわけです。
まとめ
- ハクト光は光コラボの月額料金としては高め。一見安く見るのはプロバイダ抜きの回線のみの月額料金が記載されてるため。
- 事業者変更承諾番号の発行方法は電話、もしくはメール経由。詳細記載がないので、番号が手元に届くまでどの程度かかるか不明。
- 事業者変更時の注意点は、高額な解約金が発生する点。
- ハクト光から事業者変更するなら、必ず乗り換え先の特典でもらえるキャッシュバックを活用する。
- 私が乗り換えるなら、GMOとくとくBB光を選ぶ。
基本的には他社光コラボへ乗り換えることで、月額料金の削減は充分に可能な光コラボです。
ただし、乗り換え時には高額な解約金が発生する可能性もあるので、その点踏まえて乗り換える必要があります。
↓で同じ光コラボ間で安く使える光コラボ候補をまとめてるので合わせて読んでみてください。
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