株式会社テレ・マーカーという企業が運営している光コラボの『プラチナ光』ですが…
今回はこのプラチナ光から他社光コラボへ事業者変更で乗り換え方と損しない技付きで解説します。
そのプロ経験と現状もネット回線メディア運営者なので、私がこれからプラチナ光から乗り換えるならどこを選ぶか目線で解説します。
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目次
プラチナ光から事業者変更・乗り換え前にスペック比較
※当ページ上で記載ある価格・料金は全て税込み表記です。
光回線名 | プラチナ光 |
初期費用 | 【契約事務手数料】 新規契約:880円 転用・事業者変更:3,300円 【新規工事費】 戸建・マンション:19,800円 (新規工事費は新規契約のみです) |
月額料金 | 戸建:5,280円 マンション:4,180円 |
スマホセット割 | 無し |
通信速度 | 最大1Gbps |
対応エリア | フレッツ光の対応エリア内 |
キャッシュバック金額 | 無し |
最低利用期間 | 2年間の自動更新型契約 |
違約金 | 10,450円 ※ただし、2022年の法律改正後↑の違約金は違法なので異なる可能性アリ ※更新月以外に解約した場合に発生 |
解約金 ※工事費残債含め |
最大30,250円 |
プラチナ光の月額料金は、他社光コラボと比較して並程度で特別高くなく、安くなくといった印象です。
加えて、スマホとのセット割のある光コラボでもないので、乗り換えで月額料金の削減することは充分に可能です。
事業者変更で乗り換える場合、NTTの光回線と機器をそのまま利用するため物理的な工事は一切不要で乗り換え可能です。(※工事が必要ない)
1点だけ不明な点があり、自動更新型契約の違約金ですが、更新月以外の解約で10,450円発生と公式サイト上にも記載があります。
ただし、この違約金は2022年7月1日の電気通信事業法の改正によって、違約金は月額料金1ヶ月分が上限になったため、違約金10,450円は違法の金額となっています。
(※2022年6月末日までに契約された内容は合法で問題なしなので、現在も有効です。)
参考:消費者保護ルール|総務省
そのため、現状はおそらく新規で受付をしていないのか、表記が間違ったまま残っているだけだと思われます。
ちなみに、プラチナ光で使っているプラチナ光のひかり電話やプラチナ光TV伝送サービスは、他社光コラボへ乗り換えてもそのまま同月額料金且つ、工事不要、電話番号継続で利用可能です。
(※ただし、大本のNTTが提供しているオプションではなく、プラチナ光が独自に提供しているオプションなどがある場合は継続できないこともあります。)
プラチナ光乗り換え手順【※事業者変更承諾番号は即日発行?】
要するに…
- プラチナ光で事業者変更承諾番号を電話もしくは問い合わせフォームで問い合わせて発行してもらう。(「プラチナ光コールセンター」は↓に掲載してます。)
※事業者変更承諾番号…キャリアと顧客間で他社光コラボへ乗り換えることを合意した番号。 - 解約申込書と返信用封筒が送られてくるので記入して返送後、不備がなければ書面で事業者変更承諾番号が送られてくる。(※即日発行は不可能)
参考:他社への乗り換え・解約・違約金|プラチナ光
※事業者変更承諾番号発行された日含む15日以内に、乗り換え先の他社光コラボへ申し込む必要があるため、16日経過後は再発行の手続きが必要。書面で送られてくるため猶予が短いため注意。(目安1週間から10日前後) - 事業者変更承諾番号が発行されたら、乗り換え予定の光コラボへ事業者変更申込みをする。
- 工事日当日に乗り換え先光コラボへ切り替わり、プラチナ光は自動的に解約となる。
- 乗り換え先光コラボがIPoE・IPv6対応プロバイダであれば設定変更不要ですが、IPv4・PPPoE接続ならプロバイダ再設定が必要。
【プラチナ光コールセンター】
電話番号 | 0120-877-572 |
営業時間 | 9:00〜18:00 (※平日のみ。土・日・祝日・年末年始を除く) |
事業者変更承諾番号発行費 | 3,300円 ※番号発行費用なので再発行でも発生する可能性アリ |
プラチナ光から事業者変更する方法は↑の流れのイメージですが、書類でのやり取りが必要になるので、時間がかかります。(※依頼してから10日前後)
急ぎで乗り換えたい人は早めにやりとりしておく必要があります。
また、解約と事業者変更承諾番号発行までに書面でのやり取りが必要になるため、不備があると返却され再度手続きが必要となり長引くリスクがあります。
これは他社光コラボと比較するとやや手続きが面倒で、キャリアによっては電話で即日承諾番号の発行してもらえることもあると考えると複雑です。
また、事業者変更完了で事務手数料を請求する事業者はありますが、プラチナ光の場合番号発行の事務手数料として費用が発生するのもポイントです。
事業者変更承諾番号を発行してから利用期限が終了した場合、再発行するわけですが、再度費用発生するリスクがあるため番号利用期限には要注意です。
(※このあたりは↓の注意点の項目に詳しくまとめてるため確認推奨です。)
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プラチナ光から事業者変更する前の注意点
※↓の項目をタップ/クリックすると詳細へ飛べます。
プラチナ光から他社光コラボへ事業者変更で乗り換える時の注意点は、↑の3点あります。
他社光コラボと違って少し特殊な点もあるので、必ず事前に知っておきましょう。
↓で具体的な解約金と高額な解約金が発生した場合の対処方法について解説していきます。
高額な解約金が出る可能性アリ
要するに…
- 自動更新型契約の違約金に加えて、工事費残債がある場合合算されて高額な解約金になる可能性がある。
※戸建・マンション共通で最大30,250円。
【高額な解約金の対処方法】
- 次の事業者変更で乗り換える予定の光コラボの特典キャッシュバックで30,000円以上貰えるものを選択する。
※実際に確認して発生する解約金以上であれば問題なし
結論、プラチナ光は解約金が発生する可能性が高いです。
ただし、↑で書いた通り違約金が10,450円と記述がありますが、2022年7月の法律改正でその金額は違法になっています。
そのため、実際3,000~4,000円程度の違約金になると思うので、工事費残債と合わせても25,000円程度がマックスの解約金です。
いずれにせよ、25,000円から30,000円であれば、事業者変更のキャッシュバック特典で相殺・補填可能なのでリスクなく乗り換え可能です。
ただし!必ずしも事業者変更でここまでキャッシュバックが貰えるキャリア・窓口が多いわけじゃないので、厳選する必要があります。
当ページの下部に詳しくまとめてるので参考にしてみてください。
事業者変更承諾番号を発行するのに時間がかかる可能性アリ
事業者変更承諾番号発行までの工程
- 電話・問い合わせフォームで事業者変更承諾番号発行希望の旨を伝える。
- 後日、解約申請書類一式が自宅に届くので、記入後、返送する。
- キャリアが確認後、不備がなければ後日自宅に事業者変更承諾番号が記載された書面が発送される。
※書類に不備がある場合、再度訂正書き直しが必要なので、さらに書類のやりとりが発生して時間がかかる。
要するに…
- 光コラボキャリアによっては、「1」の段階で即日事業者変更承諾番号を発行してくれるのに、3度も書類のやりとりが必要なので時間がかかる
- 事業者変更承諾番号自体も書面で届くため、発行日から15日間の承諾番号有効期限も手元に届いた時点で短くなっている。
結論、とにかく事業者変更承諾番号が自宅に届くまでに時間がかかりすぎます。
プラチナ光公式サイト上によると、連絡後7日から10日前後かかるとのことですが、もっとかかる場合もあると思われるので、前もって事業者変更を考えてる人は予定よりも数日早く行動しておくのが無難です。
早すぎても、事業者変更承諾番号の有効期限が切れてしまうリスクもあるため、その辺も注意が必要になってきます。。
これに加えて次の注意点に続きますが、プラチナ光ならではの注意点が↓に続きます。
事業者変更承諾番号の期限切れで再発行時有料の可能性アリ
要するに…
- 他社光コラボで事業者変更完了時に事務手数料が発生する場合があるが、プラチナ光は事業者変更承諾番号発行事務手数料と明記がある。
- そのため、事業者変更完了せず、事業者変更承諾番号を発行するたびに3,300円のコストがかかる可能性がある。
キャリアによっては無料、もしくは事業者変更完了時にコストが発生することはありますが、、、プラチナ光は事業者変更承諾番号発行にコストが発生するようです。
そのため、有効期限がきれて再発行するともう一度コストが発生する可能性があります。
「とりあえず番号発行しておくか…」で何もしないと、コストだけ発生するのでこの点は要注意です。
プラチナ光の解約金負担キャッシュバックの裏技アリ
要するに…
- 乗り換え先光コラボの事業者変更キャッシュバック特典で30,000円以上貰えるキャッシュバックを選択すれば、リスクなく乗り換え可能。
※解約金が0円の人は貰えるキャッシュバックをそのままお小遣いとして自由にすればOK。 - 事業者変更キャッシュバックで30,000円近く貰える光コラボは少ないので、キャリア・窓口をしっかり選ぶ必要がある。
- 世の中の光コラボの9割型が事業者変更したからといってキャッシュバックを1円もくれない窓口だらけ。
- どの光コラボがどの程度キャッシュバックが貰えるかについては↑の「高額キャッシュバック一覧」に記載しているので、ご参考に。
光コラボで乗り換え先を選ぶときに、ほとんどの窓口がキャッシュバックをやってません。
基本的に大手キャリアであれば、高額キャッシュバックをやってることがありますが、窓口によって金額が異なる場合もあります。
さらに、大手キャリアであっても30,000円前後のキャッシュバックをやってる窓口はさらに少なくなります。
自分が考えてる乗り換え先でどの程度事業者変更キャッシュバックが貰えるかは↑の項目で確認してみてください。
プラチナ光から事業者変更でおすすめ光コラボは?
私であれば結論、GMOとくとくBB光へ乗り換えます。
理由はトータルバランスが1番取れてる光コラボだからです。
プロがGMOとくとくBB光を選ぶ理由↓
- 光コラボの中でも最安級の月額料金
※ずっと安く使えるため途中で値上がりする心配もなし - 事業者変更でも高額キャッシュバックが貰える。
※解約金0円の場合通常窓口だとキャッシュバックが大幅減額するため注意。当サイト経由限定高額キャッシュバックがキープできるので解約金0円の人は活用推奨。 - 契約縛り・違約金なしの光コラボである
※乗り換え後、いつでも自由に解約できる光コラボ。 - 大手キャリアが運営しており、ユーザーが増えても通信品質の維持強化されている。
※資本力が大きいので、品質強化を当たり前にやっている。反対に零細企業がキャリアだとここに力を入れられずユーザー数が増えると速度低下などが発生するリスクアリ。 - 通信速度に定評のあるGMOとくとくBBのプロバイダ。
- 安いのに、通信速度制限や従量制プランでなく無制限で利用可能。
↑の6点のメリットがある最安級光コラボと言われるものの中でもGMOとくとくBB光を選択するわけです。
特に、ここまで月額料金を安く提供しているのに、契約縛りや違約金がなかったり、高額キャッシュバックをやってるのは大手であるGMOとくとくBBだからと言えます。
ぶっちゃけ安い光コラボだけで言えば、他にも複数あって、もっと安い光コラボもあります。(※↓の記事をご参考に。)
合わせて読むべき記事↓
ただし、↑で書いた通り、安いには安いだけの理由があり、通信速度制限があったり、従量課金定額制(使った分だけ月額料金がアップ)だったりなど。
ましてあまり運営が大手でなく知名度の低い企業が提供している光コラボもあったりしますが、通信品質やサポート品質の維持が難しくなるリスクがあるため踏み出すにはやや躊躇します。
とは言え、人によって重視するポイントは変わってくると思うので、↑の記事を参考にしながら自分で比較検討してみると良いです。
まとめ
- プラチナ光は光コラボの中でも月額料金は並程度でスマホセット割なしなので、乗り換えで安くするのは可能。
- 事業者変更で乗り換える場合、書面でのやりとりが数度あるため不備のないように行う必要がある。
- 乗り換え時の注意点は、高額な解約金発生リスク、手間により事業者変更承諾番号発行に時間がかかる点、番号発行時の事務手数料の3点。
- 事業者変更で乗り換え先光コラボの特典で30,000円以上キャッシュバックを貰えば乗り換えリスクはなし。
- 私が乗り換えるなら間違いなくGMOとくとくBB光。
とは言え、当記事で事前に情報を知っていれば乗り換えに失敗することなく、スムーズに手続き可能になるので、参考にしてみてください。
「なんとなく乗り換えたいと思ったけどどこにすれば良いかわからない…」なんて人は、月額料金の安い光コラボを↓で比較しているので参考にしてみてください。
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