大和ハウスグループのD.U-NET株式会社が展開している光回線『D.U光』。(D-room入居者限定光回線)
今回はこのD.U光から他社光回線へ事業者変更方法と損しない秘技付きで解説します。

そのプロ経験から、私が実際にD.U光から事業者変更するならどこにするのか目線で解説します。
業界歴:光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】
光コラボ(最安)をYouTube動画で完全解説↓
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- 【※最安値は…】光コラボの月額料金を比較!安いのはコチラ【戸建・マンション】
※光コラボを比較した記事。(最安値級)光回線を希望する人は↑の記事を確認推奨します。
目次
D.U光から事業者変更(乗り換え)前に要確認事項
※当ページ上で記載ある価格・料金は全て税込み(10%)表記です。
光回線名 | D.U光 |
初期費用 | 【契約事務手数料】 880円 【新規工事費】 戸建:19,800円 マンション:19,800円 ※825円を24ヶ月間分割で支払うが残債は出ない |
月額料金 | 戸建:5,478円+825円(24ヶ月間) マンション:4,301円+825円(24ヶ月間) ※↑プロバイダは安いU-BBで合算しています。他にもIIJも選べます ネット単体料金▼ 戸建:4,620円+825円(24ヶ月間) マンション:3,498円+825円(24ヶ月間) |
スマホセット割 | なし |
通信速度 | 最大1Gbps |
対応エリア | NTTのフレッツ光対応エリア |
キャッシュバック金額 | なし |
最低利用期間 | なし ※ただし選択するプロバイダによっては有り U-BBは24ヶ月間の契約有り |
違約金 | なし ※ただし選択するプロバイダによっては有り |
解約金 ※工事費残債含め |
戸建:最大19,800円+プロバイダ違約金 マンション:最大19,800円+プロバイダ違約金 |
参考:料金・プラン|D.U光
D.U光の月額料金は他社の光回線と比較しても高めな設定になっています。
一見安く見えますが、実は光回線のみでプロバイダは別途契約が必要です。(※ネットは光回線とプロバイダの2つないと利用できません。)
そのため、プロバイダと合算した金額は高額化します。
加えて工事費という概念は存在しないものの、実質的に24ヶ月間工事費分割費として825円上乗せ支払いが必要です。工事費残債含め解約金は一切発生しないのですが他社比較して圧倒的に割高です。
(※プロバイダの違約金は発生する可能性があります。)
また、特別スマホとのセット割があるわけじゃないので、これ以上安くなることもないので、乗り換えることで大幅にコスト削減が計りやすいです。
D.U光は、NTTのフレッツ光回線を使った光コラボレーションモデル(=光コラボ)なので、フレッツ光や他社光コラボ間での事業者変更乗り換えに関しては、光回線・通信機器そのままで乗り換え可能です。
参考:光コラボレーションモデルってなあに?|総務省
物理的な工事が一切ないため、作業員がきたり、工事立会いが必要なこともなく、気軽に乗り換え可能です。
そのほかにも今D.U光で使っているであろうD.Uひかり電話やフレッツ・テレビ(※ただしD-room利用者限定なので基本契約者はいないはず)はそのまま同料金・同電話番号で利用可能です。
NTTが提供しているオプションサービスが大元の場合、他社光コラボへ乗り換えても継続可能です。
反対に、D.U光が独自に提供しているサービスがあると乗り換えると利用できなくなります。
D.U光の事業者変更手順【※承諾番号は即日発行…】
要するに…
- D.U光で事業者変更承諾番号を電話にて発行してもらう。(※連絡先電話番号は↓に掲載しています。)
※事業者変更承諾番号とは…D.U光とユーザー間で他社光コラボへ乗り換えるのを合意した証明をする番号のこと。
参考:D.U光重要事項説明書|D.U光 - 事業者変更承諾番号発行から15日以内に他社光コラボへ事業者変更申し込みを完了させる。
※16日経過後は事業者変更承諾番号の有効期限切れのため、再発行が必要になる。 - 工事当日は自動的にD.U光から次の光コラボへ切り替わり、D.U光は解約となる。
※工事立会い・作業員訪問一切不要。 - プロバイダの設定変更が必要になるが、次の乗り換え先がIPv6・IPoEなら設定不要
※反対に乗り換え先でIPv4・PPPoEで利用するなら設定必須 - プロバイダは別契約なので、プロバイダの解約連絡を忘れずに行う。
【D.U光サポートセンター】
電話番号 | 0120-90-5157 |
営業時間 | 11:00~19:00 ※年中無休 |
D.U光の事業者変更承諾番号の発行方法は公式サイト上で記載が見つかりませんでした。
そのため、解約方法と同じく「D.U光サポートセンター」へ電話をして、「他社光コラボへ乗り換えたいので、事業者変更承諾番号を発行してください」と伝えましょう。
(※事業者変更は解約と同じなので、解約連絡と同じで問題なし)
ただし、事業者変更承諾番号が即日電話の口頭で発行されるか不明で、ひょっとすると書類での手続きが必要になるかもしれません。
(※書類手続きが必要な場合受け送りで最短1週間前後かかる場合もあります。)
急ぎで事業者変更承諾番号を発行検討している人は、予定よりも早めの行動を推奨します。
特に、乗り換え先の光コラボがキャンペーンを「期限付きのキャンペーン」をやってる場合、月末までの申し込み完了が必須なのに、事業者変更承諾番号が手元にないので滑り込み申し込みできないリスクもあるわけです。
「●月までに乗り換えたい!」と考えてるなら遅くとも中旬には申請しておくのが無難です。
光コラボ間での乗り換えの事業者変更についての詳しい解説記事は↓に掲載しているので、参考にしてみてください。
合わせて読むべき記事↓
D.U光から事業者変更時の注意点はココ
※↓の項目をタップ・クリックすると詳しい解説までジャンプします
実はD.U光から事業者変更する時の注意点は大してありません。
本来であれば高額な解約金などが発生する可能性があるものの、少し特殊なD.U光には解約金(違約金+工事費残債)が一切発生しません。
(※プロバイダの解約金は別途発生する可能性があるため注意。高額にはならないです。)
強いて挙げるのであればこのプロバイダ解約忘れのみです。
↓に詳しい内容と対処方法を解説したので参考にしてみてください。
プロバイダ解約忘れ
要するに…(対処方法込み)
- D.U光は光コラボだけど、回線とプロバイダ別契約が必要な光コラボパターン。
- D.U光とは別でU-BBもしくはIIJを契約しているはずなので、D.U光の事業者変更が決定したら別途プロバイダへ解約申請を入れる
- 解約申請タイミングは、D.U光の解約月が確定後に解約連絡を入れる。
※解約が早すぎると、D.U光が使えなくなるし、遅すぎるとプロバイダ利用料が余分にかかってしまうため - プロバイダ解約連絡を忘れると、次の光コラボへ乗り換えたあともずっとプロバイダ料金のみ請求され続けるため大損。
光コラボなのにフレッツ光と同じようにプロバイダ契約と回線契約が別です。
プロバイダの解約連絡を入れないとプロバイダを2重で契約していることになるため注意が必要です。

D.U光から乗り換えてキャッシュバック【秘技】
要するに…
- 次の光コラボの事業者変更契約特典でキャッシュバックが貰えるキャリア・窓口を選択する。
- 光コラボのほとんどが事業者変更をしてもキャッシュバックが1円も貰えないので、しっかり厳選して光コラボキャリア・申し込み窓口を選ぶ必要有り
※同じ光コラボキャリアを選択しても申し込み窓口でキャッシュバックが貰える・貰えないがあるので窓口までしっかり厳選する - どこの光コラボでどの程度キャッシュバックが貰えるかわからない人は↑の「キャッシュバック金額」一覧をご参考に。
※光コラボキャリアだけじゃなく、窓口まで比較しているので最良の申し込み窓口までセットでわかるようになってる。
プロの私が事業者変更で主張したいことは・・・
絶対に事業者変更キャッシュバックをもらってください!ってことです。
むしろ、1円もキャッシュバックが出ないところは基本的に選択肢から外してもいいほどです。
というのも、キャッシュバック貰える金額が数万円単位のキャリアもあるからです。
月額料金の削減ができて、数万円貰えるなら選ばない理由がないわけです。

どこに乗り換えるか迷ってる人は↓の項目を参考に選んでみてください。
D.U光から事業者変更におすすめ光コラボ【プロが選ぶのは…】
結論私がD.U光から事業者変更するならGMOとくとくBB光にします。
なぜGMOとくとくBB光が良いのかの理由を↓に箇条書きでまとめたのでご参考に。
D.U光からGMOとくとくBB光が良い理由↓
- 事業者変更特典のキャッシュバック金額が最高峰
※通常解約金0円だった場合、大幅減額するが、当メディア経由限定高額水準のまま貰えます。 - 月額料金が他社光コラボと比較しても最安値級
※スマホセット割がなくてもネット単体の月額料金で充分安い - 容量制御や速度制限なし
※制限なく使い放題で利用可能 - 契約縛りなし(違約金0円)
※乗り換え後即解約しても解約金0円 - 品質定評のあるプロバイダGMOとくとくBB
- 大手キャリア運営で品質管理がしっかりしてる
※ユーザー増加でも圧迫して速度低下などしないように管理している。大手だからしっかりできるリソース有り
↑の6点を持ってるのはGMOとくとくBB光くらいです。
単純に月額料金が最安値級で、契約縛りがない光コラボから探すだけなら、実はGMOとくとくBB光以外にも複数存在しています。(※↓の比較記事が参考になります。)
合わせて読むべき記事↓
↑の記事を見て分かる通りですが、最安値級光コラボは大手に限らず中小企業のキャリアもリリースさせており、中にはGMOとくとくBB光よりも微妙に安く設定してあるものもあります。
ただし、高額キャッシュバックであったり、工事無料まで展開できてるのは大手であるGMOとくとくBB光くらいです。
というのも理屈としては、そもそも月額料金をギリギリまで削ってるのに加え契約縛りがないので、1ユーザーの黒字化までに時間がかかりますし、最悪即解約で赤字です。
つまり、どこのキャリアにとっても競争だから仕方なくリリースしていますが、「これ以上お金はかけられない限界状態」なわけです。
GMOとくとくBBはここに加えてさらに高額キャッシュバックやら工事無料のようなキャッシュアウトをしているため、月額料金や契約縛りなしは真似できてもここまでは中小企業は真似できないのです。
資金力がたんまりある老舗大手キャリアだからできる技であって、それでいてユーザーが離れないようにしっかり品質管理もしてクオリティ担保しているわけです。
(※品質管理をしっかりしないとキャッシュアウトして即解約されてしまうため、この部分に力を入れている。実際に公式サイトを見ると速度掲載など随時更新しているのもそのため)

仮に、月額料金がGMOとくとくBB光よりも毎月220円差が出た場合、1年で2,640円、10年で26,400円の差が出るわけです。
ぶっちゃけ、10年も使うかわからないし、10年使ってもキャッシュバック金額差すら超えられないわけです。
キャッシュバック金額分を超えないと結果的に回収できず損になることを考えると、安さの面で考えても答えは同じです。
失敗のない選択肢で再現性の高い乗り換え先なので、迷ってる人は参考にしてみてください。
まとめ
- D.U光は月額料金が他社光コラボと比較しても高めな設定。スマホセット割もないため乗り換えでコスト削減しやすい。
※プロバイダ料金が別途必要になるため高額化しやすい - 事業者変更承諾番号の発行方法は電話のみ。番号が届くまでにどの程度かかるか不明のため早めの行動を推奨。
- 乗り換え時の注意点は、プロバイダの解約忘れのみ
- 次申し込む光コラボでキャッシュバックを貰うのを忘れずに。
- 私ならGMOとくとくBB光を乗り換え先に選ぶ

唯一のメリットは短期間解約しても解約金がかからない点ですが、おなじような条件でもっと安い光コラボは存在します。
乗り換えた翌月から大幅削減できるので、↓の最安値級の光コラボと今の月額料金を比較しながら乗り換えの参考にしてみるのをおすすめします。
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