株式会社ラストワンマイル(上場企業)が運営している『まるっとひかり(旧:ベスト光)』。
今回はこの『まるっとひかり』から他社光コラボへ事業者変更方法と損しない裏技付きで解説します。
そのプロ経験と現状もネット回線メディアを運営しているので、私がこれからまるっとひかりから事業者変更するならどこにするのか目線で解説します。
業界歴:光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】
光コラボ(最安値級)をYouTube動画で私(プロ)が解説↓
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- 【※最安値は…】光コラボの月額料金を比較!安いのはコチラ【戸建・マンション】
※光コラボを比較した記事で、安い光コラボ希望者は↑の記事確認必須です。
目次
まるっとひかりから事業者変更で乗り換え前に確認事項
※当ページ上で記載ある価格・料金は全て税込み表記です。
光回線名 | まるっとひかり |
初期費用 | 【契約事務手数料】 新規:0円 転用・事業者変更:2,200円 【新規工事費】 戸建:19,800円 マンション:19,800円 (新規工事費は新規契約のみです) |
月額料金 | 戸建:5,478円 マンション:4,378円 |
スマホセット割 | 無し |
通信速度 | 最大1Gbps |
対応エリア | フレッツ光の対応エリア ※他社光コラボが利用可能であれば利用できる |
キャッシュバック金額 | 無し |
最低利用期間 | 2022年6月30日以前の契約者↓ 24ヶ月間の自動更新型契約 2022年7月1日以降の契約者↓ 36ヶ月間の自動更新型契約 |
違約金 | 2022年6月30日以前の契約者↓ 戸建:18,000円 マンション:18,000円 2022年7月1日以降の契約者↓ 戸建:4,980円 マンション:3,980円 ※更新月以外に解約した場合に発生 |
解約金 ※工事費残債含め |
2022年6月30日以前の契約者↓ 戸建:最大37,800円 マンション:最大37,800円 2022年7月1日以降の契約者↓ 戸建:最大24,780円 マンション:23,780円 |
まるっとひかりは、他社光回線の月額料金と比較してやや高めに設定されてます。
また、スマホセット割自体も特別ないので、単純に月額料金のみを考えて乗り換え先を探すだけなので、乗り換えやすいメリットがあります。
まるっとひかり自体、NTTのフレッツ光回線を使った光コラボレーションモデル(=光コラボ)を採用しているので、フレッツ光や他社光コラボへ乗り換える場合は事業者変更ができます。
参考:光コラボレーションモデルってなあに?|総務省
事業者変更の場合基本的に光回線や機器を据え置きで利用でき、工事作業員が自宅に来て、物理的な工事をする必要がありません。
乗り換え自体も契約変更やプロバイダ変更くらいのイメージでできます。
ちなみに現状まるっとひかりで利用しているまるっとひかり電話やTVサービス(フレッツ光のフレッツ・テレビのこと)に関しては、他社光コラボへ乗り換えてもそのまま同料金・同番号で継続利用可能です。
その他にも大元の提供がNTTのサービスは、全て乗り換え後も継続利用できます。
反対に、まるっとひかりが独自にサービス提供しているものがある場合、事業者変更すると継続できないため注意が必要です。(※まるっとひかりで使えるオプションサービスは↓を参考に。)
参考:オプションサービス|まるっとひかり
まるっとひかりの事業者変更方法手順【※承諾番号は即日…】
要するに…
- まるっとひかりから事業者変更承諾番号をWEBフォームもしくは電話で発行してもらう。(※電話番号は↓に掲載しています。)
※事業者変更承諾番号とは…まるっとひかりとユーザー間で他社光コラボへ乗り換えることを合意した証明番号のこと。
参考:まるっとシリーズサポートセンター|まるっとひかり - 事業者変更承諾番号が発行された日含む15日間で、次乗り換え先光コラボで「事業者変更」申し込みを済ませる。
※事業者変更承諾番号は15日間の有効期限なので、16日経過後は再発行が必須です。 - 工事日当日にまるっとひかりから切り替わり、自動的に解約になる。
- 切り替え完了後は基本的にプロバイダの設定変更が必要だが、今主流のIPv6(IPoE)の場合設定不要。
※ただし、乗り換え先光コラボがIPv4・PPPoEで利用する場合は設定が必要。
【まるっとシリーズサポートセンター】
電話番号 | 0570-033-887 |
受付時間 | 10:00~18:00 ※年末年始を除く |
問い合わせフォーム | WEBからはコチラ |
まるっとひかりの事業者変更方法は、↑で書いた通りに電話もしくはWEB上から問い合わせて確認するのをおすすめします。
ただし、電話したからと言って即日に事業者変更承諾番号が発行されるかどうかは別の話です。(※番号がいつ手元に貰えるかは不明なので予定より早めの行動推奨。)
まるっとひかりの事業者変更承諾番号の発行手続きが、別途書面手続きが必要になる場合、手続き開始から番号が手元に届くまでの時間に1週間以上かかる可能性があります。
手元に事業者変更承諾番号がないと次の光コラボへ事業者変更申し込みすることすらできないため、乗り換え先光コラボが「月末までのキャンペーン」がある場合には番号が手元にないと滑り込みすらできません。
キャンペーンを意識して乗り換え予定の人は、要注意です。
合わせて読むべき記事↓
まるっとひかりから事業者変更時の注意点
※↓の項目をタップ・クリックすると詳細へ飛べます。
まるっとひかりから事業者変更する時に注意する点は↑の1点のみしっかりチェックしておく必要があります。
ということで詳しい内容と対策を↓で詳しく解説します。
高額な解約金が出るリスク
要するに…
- まるっとひかりは更新月以外の解約時の違約金以外に、新規工事費残債がある場合には違約金とは別で支払う必要があるため合計の解約金が高額化するリスク有り。
※転用・事業者変更でまるっとひかりへ契約した人は新規工事費は一切ないので、違約金リスクのみです。 - 2・3年間の自動更新型契約なので、解約できるタイミングがものすごく限定的なので、タイミングを合わせて解約する方法は難しい。解約金を支払ってでも解約推奨。
※月額料金が削減できるなら翌月からでも安くした方がいいから。高額な解約金の対処方法は↓に掲載しています。
【まるっとひかりの高額な解約金対処方法】
- 次乗り換える予定の光コラボの事業者変更特典で高額キャッシュバックをもらって、まるっとひかりの解約金を相殺・補填して自己負担を極力0円に近づけ乗り換える。
残念ながら今解約して高額な解約金が発生してしまうのなら、乗り換え時は支払う以外に方法ありません。
ただし!自己負担なく乗り換えは可能で、次乗り換えする光コラボのキャッシュバックを活用して代わりに負担してもらえば良いわけです。
この方法は、ネット回線業界に詳しい人であれば当たり前の話なので必ずやっていますが、意外と知らずに全額自己負担する人が多いので必ず活用しましょう。
ちなみに、「2」で書いた通り「高額な解約金が出るならまだ使い続けた方がいいのかな…」と思う人もいるかもですが、実際には早く乗り換えることで最短翌月から安くできるのですぐに乗り換えるのが良いです。
対処方法を活用すれば1番のネックになる解約金に関してもクリアできるからです。
迷ってる人は参考にしてみてください。
まるっとひかり解約金負担キャッシュバック【※裏技】
要するに…
- 事業者変更申し込み特典で、高額なキャッシュバックをくれる光コラボキャリア・窓口があるので、高額な解約金が出る人は必ず活用する。
※万が一、解約金0円だった場合は貰えるキャッシュバックはそのまま自分のお小遣いとして懐に入れても大丈夫です。 - ただし、世の中の光コラボの大半が事業者変更申し込みしても1円もキャッシュバックをくれないため、貰えるキャリア・窓口を厳選して選ぶ必要がある。
※キャッシュバックのある光コラボキャリアでも、申し込み窓口を間違えると片方は数万円、もう片方は1円すらキャッシュバックがないこともあるので窓口選びには要注意。 - どこの窓口を選んだら良いかわからない人は↑の『キャッシュバック金額』一覧をご参考に。
※1番お得になる最良窓口もわかります。
この【裏技】で解説している高額キャッシュバックは、「解約金の有無に関わらず」必ず活用推奨です。
「安い光コラボに乗り換えて、高額キャッシュバックまであるの?」と疑問になる人もいるかもですが、現実的にあります。
これから事業者変更する人は必ずキャッシュバックが貰えるキャリア・窓口を選択して乗り換えるべきですし、貰えないキャリアと貰えるキャリア比較すると貰えるキャリアの方が大手で通信品質なども高い傾向にあります。
「高額キャッシュバックが貰えると他を捨てることになるのでは?」と思ってた人は安心して、キャッシュバック重視で最適な窓口を選んで良いです。
ここに来てどこにしたら良いかわからない人は再現性があるので、参考にしてみてください。
まるっとひかりから乗り換えにおすすめの光コラボ
結論、私がまるっとひかりから事業者変更するならGMOとくとくBB光にします。
他社光コラボからの乗り換えであれば最良の選択肢になる理由を↓に解説します。
GMOとくとくBB光が乗り換え先におすすめな理由↓
- 事業者変更時のキャッシュバック金額が最高峰
※解約金0円の場合通常大幅減額するが当メディア経由限定で高額水準のままなので活用推奨です。 - 他社光コラボと比較しても月額料金が最安値級
※スマホセット割など一切不要。 - 通信速度制限や容量制限がなく、使い放題で利用可能
- 契約縛りがなく、違約金0円なので乗り換え後のペナルティも心配無用
- プロバイダが通信速度品質に定評があるGMOとくとくBB
- 大手キャリア運営なので、品質維持が担保されてる。
※中小企業運営キャリアの場合、資本力が乏しいため、将来ユーザー増加の圧迫で速度制限などなる可能性がある
↑の6点から品質・料金・還元・契約内容の軽さ、全てバランスが取れてるためGMOとくとくBB光を選択します。
単純に安くて、契約縛りのないの光コラボであれば、実はGMOとくとくBB光以外にも複数選択肢があります。(※↓の記事をご参考に。)
合わせて読むべき記事↓
↑の記事を分かる通り、GMOとくとくBB光よりも安い光コラボすら一部存在しています。
ただし、契約縛りなしまでは再現できていても、高額キャッシュバックまで再現できている光コラボはありません。
当たり前ですが、そもそも業界最安値で薄利な料金設定且つ、契約縛りなしにしてるため、契約者が長く使ってくれないと初期の頃は赤字です。
中小企業のキャリアはそれに耐えられる資本力がなく、大手であるGMOとくとくBBならできるというわけです。
それだけでなく、すでにユーザー数の多いGMOとくとくBB光はユーザーパンクして品質に悪影響を与えないように常に気配っているキャリアですが、目に見えない部分なので、本来1番後回しになりがちです。
中小企業の場合、まさにそれが起こるため、ユーザーが増えれば増えるほど「今まで速度が快適に使えたのに、急に遅くなった」なんてことが起こるリスクが高いわけです。
そもそも月額料金が仮に200円ほど差があったとしても、1年間で2,400円の差しかありませんし、10年使ってやっと24,000円です。
高額キャッシュバックなら普通に10年以上分もらえますし、そもそも同じ光コラボを10年先も使うかは普通なら目処が立たないと思いますからね。
ということで割りと万人受けの失敗しない選択肢なので、迷った人は参考にしてみてください。
まとめ
- まるっとひかりは他社光コラボと比較してやや高めの月額料金で、スマホセット割もないので乗り換えでコスト削減しやすい。
- 事業者変更承諾番号の発行方法は、電話もしくはWEBフォーム経由で行う。番号の即日発行は不明。
- まるっとひかりの乗り換え時の注意点は、高額な解約金発生リスク。
- 事業者変更で貰えるキャッシュバック特典を活用して、自己負担なく乗り換えるべき。
- 私が乗り換えるならGMOとくとくBB光。
当ページで解説した通りに乗り換えを行えば解約金のやけどをすることなく乗り換え可能なのでおすすめです。
乗り換え先の光コラボの月額料金目安は↓の記事を参考にしてみてください。
とは言え、安い光コラボ且つ高額キャッシュバックをやってるのはGMOくらいですが・・・。
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