契約縛りなし光コラボとして人気の『enひかり』。
今回はこのenひかりから他社光コラボへ事業者変更で乗り換える方法と損しない方法を解説します。
そのプロ経験と当メディア運営してることから、私がこれからenひかりから事業者変更するなら目線で解説します。
業界歴:光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】
光コラボ最安値をYouTubeで私が解説しました↓
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- 【※最安値は…】光コラボの月額料金を比較!安いのはコチラ【戸建・マンション】
※最安級の光コラボを比較した記事で安い光コラボが良い人は↑の記事確認必須。
目次
enひかりから乗り換え・事業者変更前にスペック比較確認
※当ページ上で記載ある価格・料金は全て税込み表記です。
光回線名 | enひかり |
初期費用 | 【契約事務手数料】 新規:3,300円 転用・事業者変更:2,200円 【新規工事費】 戸建・マンション 16,500円 (新規工事費は新規契約のみです) |
月額料金 | 戸建:4,818円 マンション:3,718円 ※↑はIPv6オプションの月額料金198円込 |
スマホセット割 | 勝手に割り ※UQ mobile・ahamo・povo利用者限定でenひかり毎月100円割引 (各キャリアと提携しているわけではなく勝手にenひかりが実施している) |
通信速度 | 最大10Gbps ※10Gbpsプランはenひかりクロスという光コラボ |
対応エリア | フレッツ光の対応エリア |
キャッシュバック金額 | 無し |
最低利用期間 | 無し |
違約金 | 0円 |
解約金 ※工事費残債含め |
戸建・マンション 最大16,500円 |
enひかりの月額料金は、光コラボの中でも最安級と言っても過言ないレベルの月額料金です。
加えて、いつ解約しても契約縛りがないため、違約金も発生しないので他社光コラボへ乗り換えやすい光コラボです。(※ただし、工事費残債のある場合解約時に一括清算する必要があります。)
ちなみに、ここまで月額料金の安い光コラボなので、乗り換える場合でさらに月額料金を安くするのは指南の技と言えますので、乗り換えキャッシュバックや品質向上の恩恵目的の乗り換えがメインになると考えられます。
enひかりはNTTの光回線(フレッツ光)を使った光コラボシリーズなので、同じく他社光コラボへ乗り換えた場合、物理的な工事は一切発生せず乗り換え可能です。(NTTの機器などは返却せずそのまま流用可能)
また、enひかりで利用しているenひかり電話やenひかりテレビなどはそのまま工事不要の同料金で継続可能ですし、ひかり電話に関しても家の電話番号そのままで利用可能です。
基本、NTTが大本で展開してるオプションであれば全て継続可能ですが、enひかりが独自に展開しているオプションがある場合は乗り換え先で継続ができない可能性があります。
enひかりから事業者変更方法【※承諾番号は即日発行可?】
要するに…
- enひかりから事業者変更承諾番号を電話で発行してもらう。(即日対応してくれるが、即日で承諾番号を発行してくれるかは不明。電話番号は↓に掲載しておきます。)
※事業者変更承諾番号…顧客とキャリア間で他社光コラボへ乗り換えることを合意した証明番号のこと。 - 事業者変更承諾番号を発行した日含む15日間で、乗り換え先の光コラボへ事業者変更申込みをする。
※16日経過すると承諾番号が無効になり再発行が必要となるため注意。enひかりは番号発行費用が有料です。 - 工事日当日に、enひかりから乗り換え先の光コラボへ切り替わり、自動的にenひかりは解約となる。(※物理的な工事は一切不要なので勝手に切り替わる)
- 切り替え完了後、プロバイダの設定変更が必要だけど、乗り換え先がIPv6(IPoE)接続であればプロバイダの設定も不要。
【enひかりカスタマーセンター】
電話番号 | 03-5534-9997 |
営業時間 | 10:00~19:00 ※最終受付18:30迄 (※12月28日~1月7日を除く) |
事業者変更承諾番号 払い出し手数料 |
3,300円 |
enひかりから事業者変更をする方法は↑の4ステップなので簡単です。
ただし、注意が必要なのが事業者変更承諾番号は電話のみで発行されるので、即日対応してもらえますが承諾番号は即日発行されるとは限りません。
早めに乗り換えを検討している人は、予定よりも早く行動しておくのをおすすめします。
「4」の部分で乗り換え時には、プロバイダの再設定が必要になると書きましたが、今の時代ほとんどの光コラボがIPv6推奨しているので再設定は不要です。
ただし、乗り換え先がIPv6未対応もしくは、意図的にIPv4・PPPoEを選択した場合は再設定必須なので頭の片隅においておきましょう。
光コラボの事業者変更について詳しく知らない人は↓の記事を参考にしてみてください。
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今回のパートの「2」の部分で登場した内容で具体的な注意点を書いてます。
enひかりから乗り換え・事業者変更時の注意点
※↓の各項目をタップ/するクリックと詳細へ飛べます。
enひかりから乗り換える場合の注意点は全部で↑の3点です。
個人的に重要な点は「1」「3」だと感じます。
それぞれ↓で詳しい解説をしていくので、読み進めてください。
工事費残債の解約金発生リスク
要するに…
- 基本的には違約金はないですが、enひかりを新規契約したばかりで工事費分割支払いにしてる人は、解約すると工事費残債を一括請求されるリスクがある。
(※解約金。転用・事業者変更で契約した人は関係なし)
【enひかり高額な解約金の対処方法】
- 次の乗り換え先光コラボの事業者変更特典のキャッシュバックで工事費残債以上の金額を受け取る。
※事業者変更でも高額キャッシュバックが貰えるキャリア・窓口を選択すれば良い。
大前提、enひかりの新規契約の工事費は「原則一括支払い」とのことなので、分割支払いしている人は少ないかもしれません。
当然一括支払いを選んで最初に全額支払った人はここの項目は全く関係ないので、そのままスルーすれば大丈夫です。
万が一、例外的に分割支払いをしている人がいるなら、工事費残債がある場合は乗り換え時に一括清算のする必要があるため注意が必要です。
とは言え、対処法を見ると分かる通り、そこまで高額な解約金にはならないと思うので、乗り換え先光コラボの事業者変更キャッシュバック特典を活用すれば自己負担リスクなく乗り換え可能です。
スマホとのセット割『勝手に割り』解消リスク
要するに…
- UQ mobile・ahamo・povoを利用している人は、enひかりのネット料金から100円割引を受けられるセット割『勝手に割り』が適用される。
※「勝手に割り」は申請しないと使えないので、↑のキャリアを使ってるからといって自動的に適用されるわけじゃない。 - enひかりを解約したら「勝手に割り」は当然なくなるし、「勝手に割り」はenひかり独自割引なので他で代替することはできない。
※特にahamo・povoはスマホとのセット割が存在しない。
『勝手に割り』はenひかりがその名の通りキャリアに断りなく、該当キャリアを使ってる人限定で勝手に割り引きを行ってます。(ネット料金を割り引くだけなので、全く問題はない)
そのため、他社光コラボでは一切ないセット割りです。
強いていうなら、UQ mobileのみ公認のスマホセット割が光コラボでも展開しているので、UQ mobileユーザーは継続してセット割希望ならそちらに変更することは可能です。(※↓の記事を参考に。)
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とは言え、基本的には『勝手に割り』が適用解消されるためそのあたりも加味して乗り換え先を選定するのが良いです。
事業者変更承諾番号発行で何度も手数料発生
要するに…
- enひかりでは、事業者変更承諾番号を発行する場合に「事業者変更承諾番号払い出し手数料」という名目で3,300円発生する。
- 事業者変更時に3,300円を転出費用として請求するキャリアはあるが、「事業者変更承諾番号払い出し手数料」の場合、期限切れで再発行した場合にも再度3,300円が発生する。
- 一度事業者変更承諾番号を発行したら必ず手続きを完了させるようにする。
ここで問題になるのが、事業者変更承諾番号を発行するのにお金が発生する点で、他社光コラボの場合、転出(切り替え)が完了したら発生する点と大きく違います。
切り替え完了時の場合、事業者変更承諾番号が期限切れを起こして再発行しても無料です。
enひかりの場合、事業者変更承諾番号発行に対して手数料が発生するため、一度発行したら承諾番号の期限切れには要注意が必要になるわけです。
そもそも事業者変更承諾番号の発行自体手続きが必要なので、番号だけ発行して期限切れ⇒再発行を繰り返される無駄な手数を減らしたいと思うのはキャリアとして普通だからです。
「乗り換えるなら一発で決めてください!」というようにも捉えられるので、緊張感持って対応できるのは悪くないように感じます。
enひかり解約金負担キャッシュバック
要するに…
- 事業者変更の申込み特典で貰えるキャッシュバック特典を活用して、工事費残債を相殺・補填すれば自己負担なく乗り換え可能。
※事業者変更のキャッシュバックで17,000円以上貰えるのであれば、enひかりからの乗り換えで損しない。 - ただし、事業者変更の特典で17,000円以上キャッシュバック還元してくれる光コラボキャリアや窓口は少ない。
※キャリアや代理店にとって事業者変更での申し込みは旨味が少ないため。 - とは言え全くないわけじゃないので、↑の「高額キャッシュバック一覧」上に光コラボの事業者変更申し込みキャッシュバックの特典を比較表にまとめたのでご参考に。
簡単に言うと、万が一enひかり解約時に解約金が発生してしまった場合は、「乗り換え先光コラボの事業者変更特典のキャッシュバックで補填すればOK!」ってことです。
↑でも書きましたが、enひかりは工事分割が原則できないのと、違約金0円なので解約金は発生しないと思います。
なので…、乗り換える場合に貰えるキャッシュバック特典は全て自分のお小遣いにすれば全く問題ありません。
ちなみに、私だったらenひかりからどこの光コラボへ事業者変更するのか?については↓で詳しく書きました。
まだ迷ってる人は参考にしてみてください。
enひかりから乗り換えにおすすめ光コラボは?
結論、私がenひかりから乗り換えで事業者変更するならGMOとくとくBB光を選択します。
理由はたくさんありますが、基本的にenひかりと同価格帯の月額料金且つ、契約縛りなし&違約金0円なので乗り換えて損することがないです。
加えて↓の内容に詳しくまとめると、「なぜ同料金帯なのにGMOとくとくBB光に乗り換える必要があるの?」ってことが理解できます。
enひかりからGMOとくとくBB光へ事業者変更する理由↓
- 月額料金がenひかりと同料金帯で光コラボ最安級。
- 事業者変更で貰えるキャッシュバック特典が高額
※当サイト経由限定で解約金が0円でも高額キャッシュバックが貰えます。(通常だと解約金が発生しないとキャッシュバックが大幅減額します。) - 契約縛りなし&違約金なしの光コラボ
- 大手キャリアが母体なので、ユーザー数が増えても品質強化に力を入れてるし、強化できるだけの資本力がある
※格安光コラボは他にもあるが中小企業は資本力がないので、品質維持が難しいため速度低下などが将来的に考えられる。 - プロバイダ自体も定評のあるGMOとくとくBBを使ってる
※事業者変更なので、乗り換えで工事費は発生しません。
↑の5点を考慮すると、enひかりから乗り換えるならGMOとくとくBB光を選択しますし、GMOとくとくBB光以外に該当するものがありません。
「1」の同料金帯であることで、乗り換えるだけで高額キャッシュバックが貰えるので、enひかりを使い続けるよりもコストメリットも大幅に出てきます。
加えて、大手プロバイダへ乗り換えることで品質向上・維持メリットもあるので、通信品質がenひかりよりも良くなったと思えばそのまま使い続ければ良いわけですし、万が一その逆に感じたら戻すことも可能です。(※契約縛りなしで違約金も0円だから。)
ちなみに、↓でずっと安く使える光回線として比較していますが、月額料金だけで言えばもっと安い光コラボは存在しています。
合わせて読むべき記事↓
ただし、↑を見てわかるように通信制限があったり、従量制定額制(ライトプラン型)であったり、あまり聞き馴染みのない中小企業であったりするので、総合的にバランスがとれた光回線はないのが実情です。
自分にとって何が最適かを比較しながら検討してみるのが良いと思います。
まとめ
- enひかりは光コラボの中でも最安級且つ違約金0円の光コラボとして人気の地位を確立している。
※乗り換える場合、同料金帯で高額キャッシュバック、品質向上などできるのが理想。 - 事業者変更承諾番号の発行は電話で行う。番号発行の度に3,300円発生するため有効期限切れには注意。
- 乗り換え時の注意点は、解約金、スマホセット割解消、承諾番号発行時に発生するコスト。
- enひかりから乗り換える場合、必ず事業者変更特典のキャッシュバックを受けられるキャリアを選択。
- 私ならGMOとくとくBB光を選択する。
そのため乗り換える選択肢となる光コラボはかなり厳選されてくるわけです。
とは言え全くないわけでなく、メリットが出せる光コラボはあるので、自分に合う乗り換え先を検討してみるのをおすすめします。
↓にずっと安く使える光コラボをまとめてるので、enひかりから乗り換える場合の参考にしてみてください。
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