NTTの光コラボである『まとめて光』。
今回はまとめて光から他社光コラボへ事業者変更する方法と損しない乗り換え方法を解説します。
そのプロ経験と現在は通信メディアを運営しているので、私がこれからまとめて光から乗り換える目線で解説します。
業界歴:光回線の訪問販売・電話勧誘やってたけど質問ある?【営業トーク・クーリングオフ】
光コラボ(最安値)をYouTube上で私(プロ)が解説した動画↓
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- 【※最安値は…】光コラボの月額料金を比較!安いのはコチラ【戸建・マンション】
※最安級光コラボを比較した記事。格安光コラボ希望者は↑の記事確認必須。
目次
まとめて光から乗り換え・事業者変更前に確認・比較
※当ページ上で記載ある価格・料金は全て税込み表記です。
光回線名 | まとめて光 |
初期費用 | 【契約事務手数料】 2,200円 【新規工事費】 戸建:19,800円 マンション:16,500円 (新規工事費は新規契約のみです) |
月額料金 | 戸建:5,808円 マンション:4,708円 |
スマホセット割 | 無し |
通信速度 | 最大1Gbps |
キャッシュバック金額 | 無し |
最低利用期間 | 24ヶ月間の自動更新型契約 |
違約金 | 戸建:5,280円 マンション:4,280円 (不課税) 2022年6月30日までに契約した人は↓ 36ヶ月以内に解約したら27,500円の違約金が発生 |
解約金 ※工事費残債含め |
戸建:最大25,080円 マンション:最大20,780円 |
まとめて光の月額料金は一般的な光コラボと比較して高めの料金設定です。
スマホキャリアでもないので特別セット割があるわけでもないので単純に月額料金が高いです。
まとめて光はNTT系の光回線なので、フレッツ光やその他光コラボシリーズ間で乗り換える場合は、物理的な工事は一切不要で乗り換え可能です。
NTTからレンタルしてる機器や光回線はそのまま利用できるため、機器の交換なども一切不要で、契約先が変更になるだけなので気軽に乗り換えできます。
ちなみに、まとめて光で使っていた自宅の固定電話であるまとめて光電話やまとめて光・TV(NTTで言うフレッツ・テレビのこと)については、乗り換え先光コラボでも同料金で継続利用可能ですし、電話番号に関してもそのまま継続可能です。
参考:料金|まとめて光
光コラボ間の乗り換えは、契約先以外そのまま継続できるので安心できます。
ただし、まとめて光が独自に提供している有料オプションやサービスがある場合、乗り換えることで解約になることがあります。(大本サービスがNTT提供の場合は全て継続利用可能。)
まとめて光から乗り換え【※事業者変更承諾番号は即日発行…】
要するに…
- まとめて光から事業者変更承諾番号を電話で発行してもらう。(※まとめて光サポート【カスタマー】センターに電話するのみでマイページ上では手続きできないはずです。)
※事業者変更承諾番号とは…顧客とキャリア間で他社光コラボへ事業者変更することを合意した承諾番号のこと。
参考:よくある質問|まとめて光 - 事業者変更承諾番号を発行した日から15日以内に、他社光コラボへ事業者変更申し込みをする。
※事業者変更承諾番号の有効期限が15日間なので、16日経過すると再度事業者変更の発行が必要になります。 - 切り替え工事当日乗り換えた光コラボへ切り替わり、まとめて光は自動的に解約になる。
- 切り替え後はプロバイダが変更になるため基本再設定が必要だが、乗り換え先光コラボがIPv6(IPoE)対応であれば設定不要。
※反対に乗り換え先がIPv4・PPPoE接続なら再設定が必須
【まとめて光サポート【カスタマー】センター】
電話番号 | 0120-934-859 |
営業時間 | 9:00~18:00 ※土日祝日を除く |
電話で事業者変更承諾番号を発行してもらう流れになるので、即日対応してもらえますが、事業者変更承諾番号が即日発行になるかは不明です。
そもそもまとめて光から事業者変更についての記述が一切見つからないので、問い合わせてみないとはっきりしたことがわかりません。
電話受付期間が平日の18時までしかないので、平日働いてる人の場合中々解約の連絡を入れられない人も多いかもしれません。
事業者変更承諾番号の発行を申請してからどの程度で発行されるか不明なので、急ぎで乗り換え希望の人はすぐにでもやっておきましょう。
(※大抵の光コラボがメールで番号が送られてくるが、中には書面で送られてくるなんて光コラボもあるので時間が掛かる可能性がある。)
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まとめて光から事業者変更時の注意点
※↓の項目をタップ/クリックすると詳細へ飛べます。
まとめて光から事業者変更で乗り換える場合の注意点は↑の2点です。
ここだけは乗り換え前に知っておくべきなので↓で詳しく解説していきます。
高額な解約金が発生するリスク
要するに…
- まとめて光を解約する時に違約金+工事費残債が発生する場合があるため、解約した場合に高額な請求になるリスクがある
※特に2022年6月30日までに契約していた人の場合、解約金と工事費残債の両方が残ってると最大5万円前後の解約金になることも
【まとめて光の高額な解約金対処方法】
- 乗り換え先の光コラボの特典で高額キャッシュバックを貰って解約金を相殺・補填する。(自己負担額なし、もしく)
まとめて光を解約すると、ほとんどの人が解約金が発生すると思われます。
そのため、自己負担なし、少なくして乗り換えるには、乗り換え先光コラボのキャッシュバック特典を活用するのが必須です。
まとめて光の場合、2022年7月の電気通信事業法改正前の解約金が高額になるため、解約する際には2~4万円前後発生する可能性もあるかもしれません。
(※まとめて光の解約金を知りたい人は↑にまとめてるまとめて光サポート【カスタマー】センターへ電話して聞いてみるといいです。)
電気通信事業法の改正に関しては、ユーザーにとっては良改定で、違約金設定上限が月額料金の1ヶ月分(不課税)以下が義務付けられました。(※2022年6月30日までに契約した人は改正前の違約金設定です。)
参考:消費者保護ルール|総務省
光コラボの事業者変更で高額キャッシュバックを希望する人は↓でまとめてるので参考にしてみてください。
事業者変更承諾番号発行されるまでの期間
要するに…
- 事業者変更承諾番号の発行方法の記載がないため、電話して発行希望を伝えてからどの程度で手元に承諾番号が届くのか謎。
- 場合によっては、書面でのやりとりになると手元に来るまでに1週間前後かかる可能性がある。
- 事業者変更承諾番号が発行されないと、乗り換え先の光コラボへ事業者変更申込みができない
ここについての記述が見つからないので、どの程度かかるか謎ですし、どういうやりとりが必要かも不明なので時間かかることを前提に行動するのが無難です。
電話して即日で、事業者変更承諾番号が発行されたら良いのですが、おそらくそういったことはないと思います。
光コラボキャリアによっては、書面が送られ⇒書面記入後返送⇒書面で事業者変更承諾番号発送と、3回書面でのやりとりが必要なところもあります。
1回のやりとりで最短2日かかるとすると、申請から1週間前後必要になる可能性は充分あります。
加えて、事業者変更承諾番号には有効期限があるので、そのあたりも踏まえると実際の有効期限は少なくなるので、乗り換えが他社よりも面倒になるかもしれません。
まとめて光の解約金負担キャッシュバック【※極意はコレ】
要するに…
- 乗り換え先の事業者変更の特典で高額キャッシュバックが貰える光コラボキャリアや窓口を選択する。
※解約金以上にキャッシュバックが貰えればいつ乗り換えても自己負担リスク0になる。解約金が0円の場合はそのままキャッシュバックは自由に使って問題なし。 - ただし、世の中に出てる光コラボの9割型は事業者変更で高額キャッシュバックをつけるところは少なく、1円すら貰えないところが大半。
- ↑に光コラボの事業者変更でキャッシュバックが貰えるキャリア・窓口を一覧にまとめてるので、乗り換え先に迷ってる人はご参考に。
結論としては、高額な解約金があろうがなかろうが必ず事業者変更で申し込む場合には高額キャッシュバックの窓口を活用するのがおすすめです。
もちろん、キャリアによってはキャッシュバック自体ないところや時期によって金額も異なりますが、自分が希望する光コラボに高額キャッシュバックが貰える窓口があるなら活用必須です。
※申し込む窓口によって同じ光コラボであっても高額キャッシュバックが貰えない窓口があるため。
特に解約金が発生する場合なら、事業者変更時のキャッシュバックを活用することで今すぐ乗り換えなんてこともできます。
「もっと月額料金の安い光コラボに乗り換えたいけど、解約金が高くて動けない…」なんて人は絶対に活用すべきです。
↑に主要光コラボのキャッシュバック金額を比較表にまとめてるので参考にしてみてください。
ここまでで「結局、どこの光コラボへ乗り換えたら良いかわからない!」なんて人は↓の項目を参考にしてみてください。
まとめて光から乗り換えでおすすめ光コラボ
結論、私がまとめて光から事業者変更するならGMOとくとくBB光1択です。
なぜGMOとくとくBB光を選択するのか理由を詳しく解説します。
まとめて光からGMOとくとくBB光にする理由↓
- 通信制限などない光コラボの中で月額料金が最安値級
- 事業者変更の特典でもらえるキャッシュバックが高額
※通常解約金が発生しないとキャッシュバック金額が大幅減額しますが、当サイト経由限定で高額水準でもらえるため活用推奨です。 - 契約縛りがなく、違約金も0円
- プロバイダがGMOとくとくBB
※通信品質に定評がある。 - 大手キャリアが運営していて安心でき、通信品質の維持強化できるだけの資本力がある
※中小企業が運営してる光コラボの場合、最安級でもここの維持が出るだけの資本力がないため品質に雲泥の差が生じるリスク有り
↑の5点を全てカバーできる光コラボは現状GMOとくとくBB光のみです。
ちなみに、単純に月額料金の安い光コラボであれば、GMOとくとくBB光以外にも複数ありますし、もっと安い光コラボもあります。(※↓の記事をご参考に。)
合わせて読むべき記事↓
↑の記事を読んで見るとわかりますが、GMOとくとくBB光以外にも安い光コラボはあります。
ただし、↑の5点をカバーできるほどのことはなく、運営が大手じゃない光コラボの場合、通信品質も維持できるか不明です。
加えて、ここまで最安値級の月額料金で新規工事費も無料をやっていて、高額キャッシュバックをやってる光コラボは他社ではないのが現状です。
資本力の少ない企業がここまでの還元をすることができないのはある意味仕方ないと言えます。
とは言え、「通信品質とか気にしないから、とにかく安い光コラボが良い!」なんて人であれば、他の選択肢も視野に入るので、比較しながら検討してみるといいです。
まとめ
- まとめて光の月額料金は他社光コラボと比較してもやや高めに設定されてるため、乗り換えて節約がしやすい
- 事業者変更承諾番号の発行は電話で行うと思われるが、詳細記載がないため流れが不明。発行までに時間がかかるリスクがあるため早めに対応推奨。
- まとめて光の事業者変更時の注意点は、高額な解約金発生リスクと事業者変更承諾番号の発行が遅い可能性の2点。
- 高額な解約金が発生した場合は乗り換え先光コラボの事業者変更特典キャッシュバックを活用してカバーする。
- 私がまとめて光から事業者変更するならGMOとくとくBB光1択。
ただし、現状高い月額料金を支払ってる可能性はあるので、乗り換えることでかなり安くできる可能性と高額キャッシュバックが貰える可能性もあるので、見直ししてみると良いです。
↓にずっと長く使ってても安い光コラボを比較してるので、合わせて参考にしてみてください。
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