So-net光プラスから事業者変更する場合の手順・損しない方法をプロが解説します。
時期に関係なくすぐに乗り換えも自己負担なく可能。
そのプロ経験から、私がこれからSo-net光プラスから事業者変更するならどこを選ぶか目線で解説します。
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目次
So-net光プラスから事業者変更・乗り換え前に確認
※当ページ上で記載ある価格・料金は全て税込み表記です。
光回線名 | So-net光プラス |
初期費用 | 【契約事務手数料】 3,500円 【工事費】 戸建:26,400円 マンション:26,400円 ※工事費実質無料特典アリ |
月額料金 | 戸建:6,138円 マンション:4,928円 |
スマホセット割 | NUROモバイル ※同時契約で1年間基本料金無料(月額792円×12ヶ月) au ※毎月最大1,100円スマホから割引/契約回線最大10回線 UQモバイル ※毎月最大858円スマホから割引/契約回線最大10回線 |
通信速度 | 最大1Gbps |
対応エリア | フレッツ光対応エリア |
キャッシュバック金額 | 50,000円前後 ※時期・窓口によって異なる |
最低利用期間 | 2年間の自動更新型契約 |
違約金 | 戸建:4,580円 マンション:3,480円 (不課税) ※更新月以外に解約した場合に発生 |
解約金 ※工事費残債含め |
戸建:最大30,980円 マンション:最大29,880円 |
So-net光プラスの月額料金は他社光コラボと比較しても高いと言えます。
そのため基本的に加入時の恩恵を受けて、その後もなんとなく使い続けてるなら他社光コラボへ乗り換えて安くするのが無難です。
一応、月額料金が高い反面、スマホとのセット割が充実しているキャリアで、3キャリアも対応しています。
おそらく、現状So-net光プラスを契約してる人であれば何らかのセット割引を適用させてると思うので、そのあたりも加味しながら総合的な月額料金支払いが安くなるものを選択していきます。
ただし、このスペックを見てわかるのが、入口(契約)の還元がものすごく大きい反面、利用中の月額料金が高く、出口(解約)も解約金が大きくなるようになっています。
※契約したばかりだけど解約金が高くて困ってる人については、↓で詳しく解説しています。
ちなみに、So-net光プラスから他社光コラボを乗り換える時、現状利用しているSo-net光電話(電話番号継続)やSo-net光テレビはそのまま名前を変えて同料金で継続可能です。
(同サービスは、全てNTTが大本のサービスなので継続可能ですが、反対にSo-netが独自に提供しているサービスに関しては継続できないものもあります。)
So-net光プラスから乗り換え方法【※事業者変更承諾番号発行】
要するに…
- So-net光プラスで事業者変更承諾番号を電話で発行してもらう。(※マイページやWEBフォーム上からは発行不可。)
※事業者変更承諾番号とは…キャリアと顧客間で他社光コラボへ乗り換えることを合意した証明番号のようなもの。
参考:So-netから他社への変更(事業者変更)|So-net - 事業者変更承諾番号を発行した日含む15日間のうちに、乗り換え先の他社光コラボへ事業者変更申込みをする。
※16日経過後は承諾番号が無効になるため、再度事業者変更承諾番号を発行してもらえば問題なし。 - 切り替え工事日当日にSo-net光プラスは自動的に解約となり、乗り換え先の光コラボへ契約が切り替わる。
※プロバイダの設定変更が必要ですが、IPoE接続であれば設定不要。 - 無線LAN(Wi-Fi)ルーターなどのSo-netからレンタルしていたら、指定期日・指定場所へ返却が必要になる。
【So-net 事業者変更ダイヤル】
電話番号 | 0120-45-2522 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
基本的には、So-net光プラスから他社光コラボへ乗り換えるのは、物理的な工事は一切不要で契約変更のみなので、知らない間に切り替わります。
強いて切り替えした実感があるとすれば、プロバイダが変更になる点です。
通常であれば、プロバイダの再設定が必要ですが、現状主流になってるIPoE接続の場合はプロバイダ再設定も不要になっています。
切り替えが完了したら、自動的にSo-net光プラスは解約となります。
So-netでレンタルしている無線LANルーターなどがあれば、それだけは返却が必要です。
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So-net光プラスから事業者変更・乗り換え注意点
※各↓の項目をタップ/クリックすると詳細へ飛べます。
So-net光プラスから乗り換える場合、↑の2点は注意した方が良いです。
特にSo-net光プラスは、解約時期によっては高額な解約金になることもありますし、スマホとのセット割も豊富なので知っておくべきです。
実際にSo-net光プラスを契約している人は、スマホセット割目的で契約している人も多いと思いますから。
高額な解約金が請求される
要するに…
- 契約後すぐ解約した場合、2年間の自動更新型契約の違約金に加えて、工事費残債も発生するため、合計解約金がものすごく高額になる可能性がある。
※最大解約金については↑のスペック表をご参考に。転用・事業者変更でSo-net光プラスを契約した人は工事費残債がないので数千円の違約金のみで済みます。 - とは言え、実際は数ヶ月から数年使ってから乗り換える人の方が多いから、そこまで高額な解約金になることは珍しい。
【So-net光プラス解約時の解約金対処法】
- 他社光コラボへ乗り換え申込みで貰えるキャッシュバック特典で解約金をカバーして自己負担をなくす、少なくする。
↑に書いた通り、解約する時には高額な解約金が発生する可能性がありますし、高額でなくとも解約金自体が発生する可能性は充分あります。
そのため、タイミングを間違えたり、申込み先を間違えて、出費の方が多くなり大損してしまうことだけでは避けなければなりません。
↓の項目で解約金負担キャッシュバックできる光コラボについて詳しく解説してるので、心配な人は必ずチェックしておきましょう。
⇒ So-net光プラス解約金負担キャッシュバック【※超技】
『auスマートバリュー』等のスマホセット割消失
要するに…
- 現状、auスマホの「auスマートバリュー」、NUROモバイルとの「NUROモバイル セット割」、UQモバイルとの「自宅セット割」のどれかを適用してる人は乗り換えることでセット割も解消される。
※ここの時点でいずれのスマホセット割も適用していない人はここの項目はスルーで問題なし。 - 乗り換え先を選ぶ場合、乗り換え先でも再度スマホセット割を適用できる光コラボにするか、セット割がなくても総合的に安くできる光コラボにするか加味して選ぶ。
※auスマホ使ってる人はこの機に格安スマホなどに変更すればトータルで余裕に安くなる可能性アリ。
現状でスマホとのセット割を適用していないのであれば全く問題はないです。
むしろ、恩恵を全く受けてないので1秒でも早く他社へ乗り換えるのが得策のように感じます。
とは言え、元々月額料金の高いSo-net光プラスを契約している人は、大体加入特典に魅了されて契約した人か、スマホとのセット割加味したら安くなるから契約したかのどちらかだと思われます。
仮にauスマホで家族4人使ってたら最大4,400円毎月割引されてることになりますからね。
1人だけの適用とかであれば全く問題はないと思います。
ちなみに、auスマートバリューや自宅セット割に関しては、乗り換え先の光コラボでも適用できるのであれば、一旦解除になりますが再度適用することが可能です。
So-net光プラス解約金負担キャッシュバック【※超技】
要するに…
- 他社光コラボへ事業者変更のキャッシュバック特典が、So-net光プラスの解約金をすべてカバーできる以上貰えるのであればいつ解約しても自己負担なく乗り換え可能。
※契約後すぐ解約した場合最大30,000円前後の解約金が発生するので、それ以上のキャッシュバックがあれば実質的にいつ解約しても自己負担はなくなる - 事業者変更申込みの特典でここまで高額なキャッシュバックをしてる事業者・窓口は少ないので、多少の自己負担はあってもしかたないかも。
- ↑に事業者変更申込みで他社光コラボで貰えるキャッシュバック金額をまとめてるので、比較参考に活用推奨。
- ちなみに、解約金がでない、ほぼでない人に関してはキャッシュバック金額はそのままお小遣いとして利用すればOK。
↑でまとめた通りですが、So-net光プラスで高額な解約金が発生してしまった場合には、他社光コラボへ事業者変更申込み特典で貰えるキャッシュバックを活用して相殺・割引すると良いです。
「事業者変更でここまでの解約金をカバーできるキャッシュバックあるの?」と思うかもしれませんが、一般的には少ないけど、あります。
とは言え、実際にはここまで高額な解約金になることはそこまでなく、現実1~2万円前後で落ち着く人が多いと気がしますし、場合によってはすでに工事費残債がない人であれば数千円のみです。
このあたりの金額であれば事業者変更申込みのキャッシュバックでカバーできるキャリアは増えてくるので、ご安心を。
1番ダメなパターンで言うと、本当はキャッシュバックが貰える光コラボへ乗り換えたのに、キャッシュバックが貰えない窓口を活用してしまった場合です。
この場合はどうしようもないからです。
だからこそ↑でまとめた参考表を活用して、キャッシュバックが貰えないリスクを防止するのが必須になるわけです。
So-net光プラスから事業者変更でおすすめ光コラボは?
結論、私がこれからSo-net光プラスから乗り換えるならGMOとくとくBB光を選択します。
その理由は↓にまとめます。
私がGMOとくとくBB光を選ぶ理由↓
- 事業者変更でも解約金をカバーできるほどの高額キャッシュバックが貰える
※通常、解約金が1円も発生しない場合キャッシュバック金額が減るが当サイト経由限定で高額キャッシュバックが貰えます。 - 光コラボの中で月額料金が最安値級
- 契約縛りなし&違約金0円
- プロバイダがGMOとくとくBBで通信品質に定評がある
- 大手キャリアが運営してるため、今後ユーザーが増えてもバックボーン強化維持され、品質が担保されやすい
※小さいキャリアだと料金が安くてもユーザーが増えると品質維持できないことがある
↑の4点を考慮するとGMOとくとくBB光が最適だと感じるからです。
特に凄いのは、ここまで月額料金が安い光コラボなのに、事業者変更で高額キャッシュバックが貰える数少ない光コラボです。
(当サイト経由のGMOとくとくBB光特設サイトの場合、多少減額はするが、通常サイトの数倍キャッシュバック金額が貰えるからです。)
ちなみに、光コラボの月額料金が安いだけで言えば、色々と条件はありますが、GMOとくとくBB光以外にもあります。(※↓の記事にまとめてるのでご参考に)
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↑の記事で詳しくまとめていますが、通信品質や通信量を下げればGMOとくとくBB光よりも安くできるので、「通信品質はどちらでも良い!」なんて人はそのあたりを選択するのも有りです。
GMOとくとくBB光miniも通信速度に制限をかけることで通常のGMOとくとくBB光よりも安く使える1つです。
ただし、↑を見ると分かる通り格安光コラボは大手以外のキャリアも出してますが、運営キャリア規模が小さいとユーザーが増えたあとの対応が追いつかなくなったり、品質がユーザー数の増加で低下するリスクがあるわけです。
そもそも格安光コラボで高額キャッシュバックが貰えるキャリアはGMOとくとくBB光シリーズしかないので、So-net光プラスからの乗り換えであれば選択肢はそれしかなくなるわけです。
とは言え、「考えるのが難しいし、時間がない!」なんて人は、基本失敗のないGMOとくとくBB光を選択しておけば大丈夫だといえます。
まとめ
- So-net光プラスは月額料金の高い光コラボだが、加入特典が豊富でスマホセット割も豊富なので加入者が多い光コラボだということがわかる。
- 事業者変更承諾番号は電話で発行してもらうことになるので、即日で対応してもらえる。
- 乗り換え時の注意点は、高額な解約金とスマホセット割の消失の2点。
- 高額な解約金をカバーするために事業者変更乗り換え特典のキャッシュバックを活用推奨。
- 私ならGMOとくとくBB光を選択する。月額料金が限りなく安くなるし、キャッシュバックも高額だから。
スマホセット割が適用されていたとしても、セット割がなくとも安くなる方法は最安値光コラボ+格安スマホの組み合わせで達成できると思います。
So-net光プラスから乗り換えるなら、今後も長く安く使えて、いつ解約しても解約金リスクのない光コラボを選択するのがおすすめです。
合わせて読むべき記事↓
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